中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事

◎特派員の商店街訪問(第7回)◎清潔で安全な「銀座らしい」街づくりに取り組んでいます!/銀座通連合会

[まぴ★] 2010年7月28日 17:00

 商業の中心地・ 中央区 には元気な、にぎわい商店街が数多くあります。

地元から愛され、住民とともに栄え、親しみのある商店街を、特派員が訪ねて、見て、聞いた商店街の"今日そして明日"。そのイキイキとした魅力と活力、とっておきの情報などをお伝えしている、 中央区 の商店会・商店街を紹介する「特派員の商店街訪問」第7弾です。

*******************************************************

◎特派員の商店街訪問(第7回)◎

清潔で安全な「銀座らしい」街づくりに取り組んでいます!

/銀座通連合会

 

銀座の食べあるき・見てあるきを始めて2年半になります。
今日は大好きな銀座の、それも銀座通連合会の理事長さんに
色々お話を伺えるということで、ワクワクしながら、
松屋通りの三菱東京UFJのすぐ裏手にある銀座三和ビルへお邪魔いたしました。

 

★創立は何年ですか?一番古いお店はいつ頃からありますか?
1919年(大正8年)に創設された、日本でも最大最古クラスの商店会組織です。
前身は京新聯合会で、銀座通りの柳の撤去を反対するために出来たそうです。
1930年(昭和5年)に「銀座通聯合会」に改称し、1950年(昭和25年)晴海通りの商店会と合併し、現在に至る。今年の6月から、一般社団法人となったそうです。

一番古いお店としては1800年前後のものが、銀座越後屋さん、銀座くのやさん、銀座大黒屋さんなどがあり、創業としての古いお店となると、とらやさんや鳩居堂さんがあります。

 

★銀座通連合会の店舗・事業所の対象はどこからどこまでですか?またどのようなお店が多いですか?
お店・事業所は銀座1丁目から8丁目までの銀座中央通りと、数寄屋橋から三原橋までの晴海通り沿です。
現在230社ほどが加盟されていて、昔からの老舗のお店もたくさんありますが、
特にこの2本の通りには専門小売店、海外ブランドのお店がたくさんあります。

銀座は何かと○○1号店や、銀座本店というお店が多く、
海外から入ってきたお店もまず銀座に出店というパターンも多く見られますが、
たいていのお店は、この連合会に加入しているそうです。


★どのようなお客様が多いですか?
これは平成13年にシンガポールと姉妹提携した際に取ったアンケートからだそうですが、
10~20代は友達、30~40代は親子で、50~60代は夫婦で来ることが多いそうです。
また男性は買い物が中心で、女性はグルメ中心だそうです。

私が大阪にいたときの同僚の男性の方で50才くらいの方ですが、
とても欲しい時計があって、その方から「いつか銀座のティファニーで買うのが夢だ」
というお話を聞いたことがあります。
そして私もやはり誕生日・記念日には必ず銀座でディナーをしますし、
帰省のお土産も「銀座で並んで買ったもの」にすることが多いので、
このアンケートの結果にかなり共感を覚えました。

そして、最近ではカジュアルファッションの進出により、若い方も増えてきたそうです。
さらに海外、特にアジアからのお客様も多く、
銀座のデパートでは韓国語や中国語の商品説明の表示をよく見かけます。
ブランドのコピー物が多い昨今、理事長さんも仰ってましたが、
「銀座には本物がある」ということで買い物に来る方も多いと思います。
銀座で買うことの安心感も、世界的に有名な「銀座」というブランドである証だと思います。

 

★アピールポイントはなんですか?
これは理事長さんが本当に力を入れてらっしゃるのだなと思ったのですが、
まず銀座はきれいでないといけないと、そして銀座へ来たお客様が
安心してお買物をしたり、お食事したり出来るような街でなくてはいけないと。
清潔で安全な街作りのために、色んな活動をされているようです。

1日3回のごみ拾いや、年2回の銀座全体一斉掃除、
また震災訓練や警察と一緒に行う環境美化運動などもあるそうです。

当たり前のように思っていましたが、銀座は確かにきれいです。
初めて銀座にきた方が、憧れ、思い描いていたような銀座であるために
連合会のみなさんが見えないところで色々な努力をされているのだと感じました。

あと、銀座内でお買物すれば貯まる銀座ポイントのようなものもあれば嬉しいですと
いう私の希望に、今後そういうのも考えていきましょう・・・と仰ってくださいました!
銀座カードって、持ってるだけでみんなに自慢できそうです(*^^*)

 

★PR事項、お祭り、セール情報、近々開催されるイベントはありますか?
一番近いところでは、8月1日のゆかたで銀ぶら2010です。
もちろん浴衣でなくても、イベントを楽しんで頂けますが、
浴衣でお越しの方へは、抽選会や先着プレゼントなど盛りだくさんです。
無料着付けサービスもあるのが嬉しいです!

こんな涼しげなパンフレットとうちわを頂きました!
こちらのパンフレットには地図や、協賛のお店の一覧があります!

R0014183.JPG

平成22年8月1日(日)13~16時
是非、ゆかたでお越し下さい

8月の終わりには震災訓練もあります。
地元住民、事業所、行政、公益機関などが一致協力して行われます。
これもやはり、銀座を愛する人々による素晴らしい行事です。

また10月~11月に行われている銀座まつりが今年から
オータム銀座2010 ~これからの銀ブラ~
というタイトルに変わりました!

メインのプログラムはジャズ・フェスティバルです!
このフェスティバルは、銀座通連合会と、全銀座会、GILCが主催しています。
GILC(ギルク)とは、国際ブランド委員会といって、
晴海通り、銀座通りにショップを構える国際的な海外ブランド12社が、
銀座の活性化のために協力すべく設立されたそうです。

まさに老舗とトレンドの融合、日本の伝統と海外との融合、
なんとも銀座らしい、すばらしい、理事長さんイチオシのイベントです。

あ、もう1つ銀座の地図も頂きました。
GINZA MAP 2010というもので、
銀座地下鉄出入り口が書かれています。
銀座の地下鉄は出口もたくさんあるので、これ便利です~!
  R0014184.JPG

 

最後に、今日のインタビューのまとめに入りたいと思います。
理事長さんから何度もお聞きした言葉が、「銀座らしさ」というお言葉でした。

銀座56メートルルールについてもお話を頂きましたが、
これもやはり銀座らしさ、銀座の魅力を次世代に引き継ぐために超高層はふさわしくないということで制定されたそうです。

私は生粋の浪花っ子ですが、銀座が大好きで、
銀座で食べた、銀座で買った、それだけで値打ちがあるのが
銀座という1つのブランドだと思っています。

理事長さんは私のこの言葉を大変喜んで下さって、
みなさんにいつまでもそう思ってもらえるような、
そんな銀座であり続けるために、
この銀座通連合会が、銀座の色々な通り会、町会、諸団体の核となって
街作りをしていきたい、と熱く語っていらっしゃいました。

そして私が印象的だったのは、銀座という名前におごることなく
謙虚な気持ちで、銀座らしさの継承のために努力したいというお言葉でした。

銀座は敷居が高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でもこの2年半、どのお店でも敷居の高さを感じたことはありませんでした。
超高級ブランドのレストランでも、老舗のかしこまったお店でも
中に入ってみると気さくで、親しみやすいスタッフさんばかりでした。
これも、理事長さんの銀座に対する熱い想いが銀座じゅうに伝わり、
みなさんが同じような気持ちを持っていらっしゃるからだと思いました。

私も今日は、大好きな銀座のことなので、お話を聞く側なのに
ついつい熱く喋りすぎてしまい、あっという間に時間が経ってしまいました(^^;

 

最後に、オフィスの前で理事長さんである
小坂俊幸様のお写真を撮らせて頂きました!
とてもダンディーな、でも話しやすい気さくな方でした(*^^*)
R0014092.JPG

   

 この連合会のマークは、分銅のデザインになっているそうで、
銀座は8丁あるので、ちょうど8つあるそうです。
これもまた、銀座らしいロゴマークですね★

R0014094.JPG

 

お忙しい中、楽しく貴重なお話をありがとうございました。

 

 

◎特派員の商店街訪問(第6回)◎特徴あるモノ・サービスでスーパーに負けない店づくりを/浜町商店街連合会

[LAX-SFO] 2010年7月27日 08:32

商業の中心地・ 中央区 には元気な、にぎわい商店街が数多くあります。

地元から愛され、住民とともに栄え、親しみのある商店街を、特派員が訪ねて、見て、聞いた商店街の"今日そして明日"。そのイキイキとした魅力と活力、とっておきの情報などをお伝えしている、 中央区 の商店会・商店街を紹介する「特派員の商店街訪問」第6弾です。

*******************************************************

◎特派員の商店街訪問(第6回)◎

特徴あるモノ・サービスでスーパーに負けない店づくりを!

/浜町商店街連合会

 

水天宮前交差点から新大橋通を東にゆっくり歩いて10分。浜町商店街連合会会長に今年6月に就任したばかりの岩手行正会長のお店「八百秀」さんを訪ねました。

八百秀さんは創業80年(昭和4年創業)を超える八百屋。岩手会長が二代目とのことです。主なお客さんは、割烹料理店などの食の「プロ」。「プロ」の厳しい目に応える品揃えが自慢のお店です。

IMG_7178.JPG


〔浜町商店街連合会について〕

Q.創立何年になりますか。また、一番古いお店は。

A.(はっきりとしたことは分かりませんが) 中央区内で2~3番目に古い商店街連合会です。うち(八百秀)は昭和4年創業ですが、大正時代から100年以上続くお店もあります


Q.浜町商店街の特徴は何でしょうか。

A.他の商店街のように一つの通りに各商店がまとまっているのではなく、加盟店が浜町界隈に点在しているということが特徴です。

また、歴史的に見ると、花柳界があった地域ですので、かつて、花柳界に絡んだ仕事をしていた昔ながらのお店も残っています。うち(八百秀)もそうですが、他にも、芸者の着物の洗いを請け負っていた経験を活かして、今ではクリーニング屋として頑張っている店もあります。


〔浜町商店街の現状〕

Q.お店は何店舗ありますか。また、どういったお店が集まっているのでしょうか。

A.今は50店くらいです。かつては100店以上ありましたが、景気も良くなく、近くにスーパーができたこともあり、やめてしまったお店も少なくありません。

マンションは増えていますが、マンションの住民はスーパーに行って、地元の商店には足を運ばないというのが現状です。一方、商店街は昔ながらのお客さんが多いのですが、そうした方々は残念ながら減ってしまっています。


Q.どういったお店が集まっているのでしょうか。

A.酒屋、飲食店、八百屋、自転車屋、花屋、和菓子屋等々様々な種類のお店があります。

(地理的にそれぞれの店が離れているということもあり、)いずれの店も各々の特徴を活かした店づくりに取り組んでいると認識しています。(逆に言えば)他の店にはない特徴がなければ(スーパー等との競争の前に)生き残ることができなかった、ということでもあります。うち(八百秀)も、例えば「もやしみつば」のように、他の店では手に入らないような野菜を扱っています。割烹はもちろん、年配のお客さんにも喜んでもらっています。


〔浜町商店街連合会でのイベント〕

Q.商店街でのイベントは何か予定されていますか。

A.昨年まではサマーセールとして、各店で福引き券を配り、浜町公園で開催される大江戸盆踊り大会に合わせて福引き抽選会をやっていました。

しかし、お店の売上げは期待ほど上がらず、また、お祭りの会場に設けた抽選会場には、福引き券を持たずにいらっしゃった家族連れもいらっしゃって、お子さん達に残念な想いをさせてしまい、かえって逆効果になってしまったのではないか、との反省から、今年、私が会長になった際、今年はやらないと宣言しました。やめることには他のお店の方々にも納得いただいています。季節的にも、夏は各町会の催しがあって、それぞれ忙しいですからね。

現在、サマーセールに替わるイベントを検討中です。人が集まる楽しいイベントを催したいと思っています。楽しみにしていて下さい。


〔新会長としての抱負〕

Q.これから商店街の振興のため、どういったことに取り組まれますか。

A.まずは、商店街連合会に加盟している商店であることが分かるような目印を各店舗につけたいと考えています。そのことにより、お客さんとお店との間でコミュニケーションが生まれるのではないかと期待しています。

    そして、個々の店の特徴をどうアピールしていくか、ということを商店街連合会としても考えていきたいと思っています。

浜町は、商売がやりにくい場所です。しかし、それだけにやりがいがあります。


〔取材後記〕

話が進むにつれ熱く語られる岩手会長に圧倒されているうちに、あっと言う間にインタビュー時間が過ぎていきました。特に、現実を直視して「特徴ある店作りが生き残りのために必要」との言葉を力強く繰り返されていたことに感銘を受けました。浜町商店街が新会長の下でどうなるのか、とても楽しみです。 

 

 
1