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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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銀座5丁目 madras の社名の由来

[銀造] 2017年4月26日 14:00

 銀座5丁目の高級靴店、"madras" 

先日、店の前を通りかかったら、「madras 名前の由来」というリーフレットを入手しました。

銀座で初めて靴を買ったのは、このお店か、もしくはワシントン靴店かはっきりしませんが、

ずっとこのお店の店名が、"何故、インドの地方の名前と同じなのか"という疑問を30年以上、持ち続けていました。

 頂いたリーフレットの説明によると、

「madras 名前の由来:

  マドラスの名前の歴史は、イタリア人 バレンチノピコロット氏が一人で会社を設立した1946年にさかのぼります。

彼の会社は、長年の努力が報いられ、本場イタリアにおいて著名な靴会社の一つとして認知されるまでに成長しました。 

初期の頃に生産していた靴は、高品質のキッドを使用した手縫いのモカシンでした。 この高級素材はイタリアで鞣す(なめす)のですが、原材料となる原皮はインドのマドラス地方で入手できるものだったのです。 この高品質の革を生産する地"マドラス"に敬意と感謝をもって社名にしたとされています。」

 私の長年の疑問が解消して、すっきりしました。 madrasさんの、益々のご繁栄を祈念しています。

 

 

木の香りが伝わるコンセプトショップ ~ GINZA HAKKO 木の香 ~

[rosemary sea] 2017年4月26日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をリンケージして取材します、 rosemary sea です。

 

DSC02235a.jpgDSC02231b.jpgGINZA HAKKO 木の香(きのか)さん、銀座の情報誌「銀座百点」4月号に掲載の広告を拝見してお伺いしました。

加藤店長と、デザイナーの毛塚さんにお話を伺いしました。

木の香さんはウッドバーニング(後述)に必要な道具・白木素材やロシアのマトリョーシカなど様々な木工芸品・雑貨を販売されています。

※ウッドバーニングとは...

 電気ペンを使い、木を焦がして、絵や模様・文字を描く技法。

1階は木工芸品の展示販売、地下1階は企画展示や教室を開催するイベントスペースです。

実は木の香さん、はんだごてメーカーの、大阪市浪速区の本社があります白光(はっこう)株式会社さんの一部署です。

会社としてウッドバーニングの技法を広めるために、10年ほど前にこのお店は開かれたそうです。

当初は千葉そごうさんの一角で営業、それからこの銀座に移られて4年目とのこと。

最初はウッドバーニングの機械と作品を販売されていましたが、何かコンセプトを、面白いものを、ということでマトリョーシカを販売されるようになったそうです。

それでは商品をご説明いたします。

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マトリョーシカ

マトリョーシカの品揃えは国内最大とのこと。

結婚式用や誕生日用、縁起物ですね。こちらのスタッフさんがデザインをして、それをロシアで製造されているものです。

こちらの品は一点ものではなく、常時販売されています。絵入れは手書きなので微妙に顔が違ったりします。

そのハンドメイド感が収集されるかたの好みに合うようです。

ギフトにも最適かと。

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地球儀のマトリョーシカ

ちょっと変わり種のマトリョーシカ。それぞれの国の民族衣装が描かれています。

下に降ろしてあります4つの左から2番目、手前先頭が日本の人形とのこと。

ロシアの人の感覚には少し違和感?それも趣きの1つです。

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くるみ割り人形

ドイツのコーナーとなっております。

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木のおもちゃ(キッコロ)

日本の作家さんの作品です。

お祝い用に、記念日や名入れの無料サービスもあります。電気ペンで手書きされます。

詳しくはお店にご確認ください。

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こけし

主に福島や山形のものです。

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卯三郎(うさぶろう)こけし

群馬産ですので、近くの群馬県アンテナショップ「ぐんまちゃん家(ち)」にも作品があるようです。

ウルトラマン他、キャラクターのこけしも可愛いですね。「銀座百点」4月号にも載っていました。

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アクセサリー

ロシアで造られたものです。

上部中央の猫のものは絵の具で下地を塗り、その上にラメを塗ったものに絵をつけています。

ロシアテイストのギフトにもなりそうです。

地下1階の教室・イベントスペースにつきましては改めまして後日の稿にてご紹介させていただきます。

DSC02233a.jpgGINZA HAKKO 木の香

銀座7-10-5 ランディック第3銀座ビル1F・B1F

行き方を、今話題のGINZA SIX(4月20日オープン)のエントランスから説明します。

中央通り(銀座通り)を新橋方面へ。GINZA SIXとビヤホールライオンの間を左折。

GINZA SIXとニコン銀座プラザの角を右折すると、右手に看板があります。

GINZA SIXに寄られたら、徒歩数分の近くですから併せてお店を覗いてみませんか?

03-5537-3107

営業時間 11:00~20:00 不定休

GINZA HAKKO 木の香さんのホームページはこちら ⇒ https://kinoka.woodburning.jp/

 

 

 

銀座の休日散歩 8丁目から1丁目まで "4丁目で愛ましょう"

[銀造] 2017年4月24日 18:00

 4月20日、銀座6丁目の "GINZA SIX" が開業しました。

4月23日(日)に、銀座8丁目から散歩がてら、銀座シックスに入店しました。 エスカレーターに乗る順番は、開店当日ほどは混雑はしていませんでした。

しかし、6階に到着し、エレベーターに乗り換えようと思ったら、「屋上から降りてくるエレベーターは、30分待ちです」というので、屋上行きは断念。

6階のアート・ブック&カフェ/レストランを見て回りました。 3階と4階の間の吹き抜けに飾られた草間彌生さんの紅白のバルーン。

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底辺には、『LOVE FOREVER』のロゴが描かれているとの事。とても素敵でした。 1階の店舗も見て回りました。 5月の大型連休を過ぎた頃の平日 weekday に再訪しようと思います。

銀座4丁目の三越の壁面に掲示されたキャッチコピー。"4丁目でましょう" 洒落ていますね。

DSC05229.JPG 

ビルの周りのウインドウには、ライオン君も描かれていて、・・・。

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 洗練されたキャッチコピーとウインドウの装飾です。若い娘さん達も、"カワイイ"って、写真を撮っていました。

 銀座3丁目へ来たら、「銀座を歩いているシーンを撮ってね」と話している少女達。その後ろから、パチリ。 銀座で出身地の言葉を聞くとほっとする時があります。可愛いですね。

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 歩行者天国をゆっくりと楽しむなら、しばらくは、銀座2、1丁目です。 

今後も、"銀座でましょう"

 

 

勝負ネクタイって単語、あったかな?

[朱房の十手] 2017年4月23日 18:00

たやDSCN0690 .jpg

ネクタイといえば田屋

 

明治38年(1905)から銀座4丁目で営業しておられる田屋さんをご紹介します。デザインから製造、販売まで一貫して携わって、オリジナルのネクタイを作っているそうです。デザインの図柄がとても素敵ですし、極細の絹糸で緻密に織りあがっています。ネクタイを締めた時にふんわりとします。さすが日本の織物。アーノルド・シュワルツェネッガー氏にもお買い求め頂いたそうです。店員さんがとても親切に丁寧に対応してくださいます。

 

ご自分のご褒美に彼氏へのプレゼントにぴったりです。銀座にいらしたら是非お立ち寄りになってみてはいかがですか。

(店長の許可を頂いて撮影しました。)

 

 

創業115周年記念発売  ~ 資生堂パーラー ~

[rosemary sea] 2017年4月23日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をメインタイトルとして取材します、 rosemary sea です。

 

資生堂パーラーさんは今年、創業115周年を迎えます。

以前にもご紹介しましたが、明治35年(1902年)、銀座の地で日本初のソーダ水と、まだ珍しかったアイスクリームの製造販売を行う「ソーダファウンテン」として誕生したのが今の資生堂パーラーさんです。

お客様との " いいご縁(115)" を紡いでいけますように、と、ここで115周年記念の商品が発売されます。

 

それは・・・

 花椿ビスケット 24枚入 創業115周年記念缶

 季節のチーズケーキ 創業115周年記念パッケージ スタートはレモン味

 季節の手焼きチーズケーキ 創業115周年記念パッケージ こちらもスタートはレモン味

です。

 

今回も株式会社資生堂パーラー 広報グループ 小番(こつがい)さんにお世話になりました。

花椿115記念缶-縮小.jpg

花椿115記念缶2-縮小.jpg 花椿ビスケット 24枚入 創業115周年記念缶

1,620円(税込)。

花椿ビスケットはビスケットも缶も資生堂花椿のマークそのもの。

まるで洋菓子の原型のような、シンプルなレシピのビスケットこそ、昭和初期から誇りを持ってつくり続けてこられた資生堂パーラーさんを代表するお菓子。

おかあさんがつくるおやつのような、素朴で優しいおいしさが、幅広い年代のお客様に愛されています。

この記念缶の色はシャンパンゴールド、永遠に輝き続ける色。

古代より華やかな輝きを持ち、大切な方へ贈り物として人々を魅了してきたゴールド。

なかでもお祝いの席には欠かせない、シャンパンのきらめきを纏ったかのようなシャンパンゴールドを創業記念缶として販売されます。

花椿ビスケット缶は毎年期間限定でその年ならではの限定色缶を販売されていますが、缶を集めていらっしゃる方、マニアの方、今回は垂涎の色かと。待ちに待った色が登場です。

発売期間は4月25日から来年3月までですが、限定数量に達し次第販売終了となります。

お買い求めはお早目に。

夏レモンA-縮小.jpg

2017夏チース゛(レモン)3白小- 縮小.jpg 2017夏チース゛(レモン)6白小-縮小.jpg

 

035 昭和初期-縮小.jpg 夏のチーズケーキ(レモン味)

3個入918円(税込) / 6個入1,836円(税込)。

北海道産小麦粉使用のビスキュイ生地にレモンピール、デンマーク産の濃厚なクリームチーズを加え、レモンの風味豊かで濃厚なチーズケーキに仕上げました。

冷やしていただくとより一層美味しく召し上がれます。

今回のパッケージはレストラン開業当時(昭和初期)の店内をイメージしたイラストとなっています。当時の喫茶シーン、まさに絵になりますね。

お洒落に着飾ったモガ(モダンガール)が飲んでいるのは、当時から提供されていたレモンのアイスクリームソーダ。

楽しい会話が聞こえてきそうなパッケージとともにさわやかな夏のチーズケーキをお楽しみください。

4月25日から発売です。限定数量に達し次第販売終了となります。

夏手焼きA-縮小.jpg

 

2017夏手焼き(レモン)白小-縮小.jpg 夏の手焼きチーズケーキ(レモン味)

1本もの。2,700円(税込)。

銀座本店ショップ他取扱店限定の商品です。

手作りで焼き上げられた、1本まるごと楽しめる、チーズケーキの王様です。

このうえなく濃厚で贅沢な季節限定のチーズケーキをお楽しみください。

こちらのパッケージも夏のチーズケーキと同様、モガの喫茶シーンです。

こちらも4月25日から発売、限定数量に達し次第販売終了となります。

季節のチーズケーキと季節の手焼きチーズケーキ 115周年記念パッケージは夏の後、秋・冬・春と続いて登場します。どんな絵柄パッケージでお目見えしますか、ご期待ください。

 

パーラー本店0021b.jpg【お問い合わせ】

資生堂パーラー フリーダイヤル 0120-4710-04

月~土曜日  10:00~17:00

祝日、夏季休暇、年末年始を除きます。

 

資生堂パーラー銀座本店ショップ

銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル1階

03-3572-2147

営業時間  11:00~21:00

無休

なお、年末年始にはお休みの日があります。

資生堂パーラーさんのホームページはこちら ⇒ http://parlour.shiseido.co.jp/

 

 

港屋絵草紙店 日本橋浜町店

[銀造] 2017年4月21日 09:00

 都営新宿線浜町駅で下車し、今日はお目当ての

"竹久夢二専門ギャラリー 港屋絵草紙店"を訪ねてみました。

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硝子戸を開けると、静かなお声で、「いらっしゃいませ」とのお声。 京言葉の穏やかにして雅なお声です。 奥様の、大平孝子様に応対して頂きました。

 お店は竹久夢二さんと縁故に当たるのですか?と質問しましたが、 ご主人が竹久夢二さんの大ファンで、このお店を始めたそうです。

ここ浜町では、開店して20年以上になるとのことです。

ご許可を得て、店内の夢二さんの作品を写真に収めました。 オリジナルの色刷りの作品が、とても素敵です。正に、大正浪漫ですね。

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絵葉書などの小品も販売されていて、お財布にも優しいです。

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毎年、夢二作品のカレンダーを発売しているとのことです。

今回は、夢二の作品ではありませんが、「ガーゼ・マフラー」を買い求めました。

絵の中の女性が羽織っているような着物の柄に似ています。貴女も、肌に優しい「ガーゼ・マフラー」は如何でしょうか?

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 お店についての紹介は、「月刊・日本橋、平成29年1月号」、「Free Paper日本橋ごよみ4月号」でもご覧になれます。

 お店の住所は、東京都中央区日本橋浜町2-18-5(明治座前)、電話03-5640-5978