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三越英国展に行ってきました

[にゃんボク] 2018年9月13日 12:00

日本橋三越で開催されている「三越英国展」に行って参りました。
何を隠そうこのイベントについてはリピーターでございます
 
 
かつて出張などで英国を訪れても、現地法人に勤める日本人は、「カレー食べに行こうよ」「うまいものはない」「今回は石焼ビビンパにしよう」と、なかなかどうして英国ならではの美味しいものを紹介してくれませんでした。更に若いころを思い出すに当時の上司と英国に行った際は、「日本食が食べたい」などと言い出す上司と一緒にロンドンの日本食を食べたところ、舌の肥えていない私からしても、「これはやっちまった」と焦るレベルの味
(今と違ってインターネットで何でも簡単に調べることもできず、リカバリーが効かず)
 
だったものですから、端的に言うと、「英国にうまいものなし」という世間の評判を私自身も信じておりました。志賀直哉さんの言う、〇〇にうまいものなし、のような決めつけだったワケです
 

しかぁし!イラッ
数年前にこの英国展で、クロテッドクリームをたっぷり塗ったスコーンと、キチンと淹れた紅茶の組み合わせにすっかりやられました。「こんな美味しいもの、ほんとに英国人は食べてんのかね?」などと、失礼極まりない第一印象は、それまでの「私の中の常識」を覆すほど「美味しい」ものだったのです。はい、単純でございます。
 
と、いうことで、英国に興味のあるかたもない方も、ぜひ足を向けてはいかがでしょうか
 
日本橋三越7Fの特設会場に向かうところでは、ダックスとメリーソートのコラボの大熊が迎えてくれます。ドーン!
写真ではわかりにくいですが、北海道のヒグマ並みのデカさ。
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詳細は三越の特設ホームページに場を譲りますが、会場もとても盛況でした。
(http://www.mitsukoshi-special.com/british/index.html)
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スコーンをいろいろと食べまわり、私も「これが好み」といったものが分かってきました。
やわらかいパンのような触感が好きなのか、もちっとした食感と甘く香る濃厚なバターの風味が良いのか、シンプルなものオーソドックスなもの、イチジクやレーズンをアクセントとするもの・・・。是非、お気に入りの逸品を見つけていただければと思います。
 
私自身は今回もスコーン(クロテッドクリームは言うに及ばず)やママレード、キャロットケーキなどのケーキ類や紅茶等を色々と堪能しました。
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(会場を回った後は三越の宮越屋コーヒーでコーヒーとケーキもいただきつつの反省会を開きましたがこれは必ずしも英国には関係がありません・・・・。ここのケーキとコーヒーも大好きでこちらのお店の豆を挽いていつも堪能しております)
 
 
さて、日本橋三越の各階を回っている際に、「もしもの時の」準備をコンシェルジェがお手伝いします、との企画コーナーがありました。
テーマは、「もしも褒章・叙勲内示がお手元に届いたら」。
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「いやいや、そんな機会なかなかないよな・・・」と内心笑いながら思ったのですが、この観点での企画を出されるところが、さすが日本橋三越さんですね!と思いながら帰路につきました。
 

 

安心・充実の本格中華ランチ〔香港苑 八丁堀店〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年9月13日 09:00

新富1丁目、新大橋通りの入船1丁目交差点からちょっと京橋側に入ったところにある上海&四川ベースの本格中華料理店、「香港苑 八丁堀店」さんです

最寄駅は、「八丁堀」駅です

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こちらは、ランチメニュー充実しています

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本日は、「フカヒレあんかけ御飯セット」を注文

こちらのセットは結構ボリューミーですが、おいしいので、全然大丈夫です

フカヒレあんまろやかで御飯になじんで、本当においしい

野菜サラダ卵スープピリ辛もやしがついているのもありがたい

何を食べても間違いない、安心の味です

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平日12時をすぎるといっぱいになりますので、早めの入店をお勧めします

こちらの営業時間は、11時から23時30分までです。

日曜日も営業しています

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とにかく、ランチのセットバリエーションが豊富ですから、この付近で昼食をお考えの際は、是非、検討してみてください

 

 

おいしい&ヘルシーのdelifas! DELI

[みど] 2018年9月12日 18:00

日本橋本町のコワーキングスペース(clipニホンバシ)内に 今年5月にオープンしたおにぎりやスムージーのテイクアウトできるお店。 名前は「delifas! DELI(デリファスデリ)」といい、おいしい&ヘルシーを コンセプトにしています。

 

このお店のこだわりは、スタッフ全員が管理栄養士の資格を持ち、 すべてのメニューを、その管理栄養士が毎日手作りしている点です。 また有機や減農薬栽培の食材を使用するなど安心安全に気をつけて "働く世代の健康と美容をサポート"をモットーにしているとのことです。

 

看板メニューの『ベジおにぎり』は、カラフルで見た目も鮮やかな野菜 や肉、魚がぎっしり詰め込まれています。野菜たっぷりなので、 糖質の吸収、血糖値の上昇を抑え、ダイエット効果もありそうです。 単品は280円、スープセットも500円~とリーズナブルです。

 

 メニューの一部を紹介します。 ■銀ジャケ幕の内 ■塩さばベジ ■てりたまベジ ■豚の生姜焼きベジ ■ビビンバ ■ベジソイミート ■具だくさん豚汁 ■トマトとパプリカのひよこ豆スープ ■根菜とハトムギの生姜スープ ■豆と鶏肉と野菜のコンソメスープ

 

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 delifas! DELI

 http://www.delifas.com/

 東京都中央区日本橋本町3-3-3 clipニホンバシ1階

  営業時間: 平日8:00~16:00 (おにぎり&スープは11:30より)

 定休日:土日祝日・年末年始

 TEL:03-6260-8432

 

 

 

【9月15日】まぐろの競り見学最終日&海老の日®祭り

[Hanes] 2018年9月12日 12:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
築地市場の移転が近づき、訪日外国人に特に人気のまぐろの競りの見学が、
9月15日(土)をもって終了することになりました。
 
英国の人気グループClean BanditのRather Be ft. Jess Glynneの
MV(ミュージックビデオ)の撮影が築地市場で行われたことも、
世界のより多くの方に築地を知っていただくきっかけになったのではないでしょうか。

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見学終了まで残すところあとわずかとなりましたので、
移転前に一目見ておきたいという方はお急ぎください
 
【関連記事】
【築地で朝活】海老で鯛を釣ろう!(前編)
【築地で朝活】海老で鯛を釣ろう!(後編)
 
そして同日9時~15時に、築地場外市場「築地魚河岸」海幸橋棟3階では、
敬老の日のイベントとも言える「海老の日®︎祭りin 築地」が開催されます
この海老の日ですが、 三河地方最大の老舗海老問屋「毎味水産株式会社」による
「長寿の象徴である海老を敬老の日に食べる新たな食文化を作ろう」という試みが、
記念日として認められたものだそうです
 
このイベントでは、シェフが手がける海老グルメ、BBQ、料理教室、トークライブ、落語などが楽しめるほか、
「ベストシニア大賞」授賞式には、芸能人もゲストとして登場するそうです!
詳しくは、築地場外市場のホームページ日本海老協会ホームページをご覧ください。
 

 

 

三重が身近に感じられる場所 ①  ~ 三重テラス ~

[rosemary sea] 2018年9月12日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をポスチャーとして取材します、rosemary sea です。

日本橋にあります三重テラスさんは "三重が身近に感じられる" アンテナショップです。

この9月でオープン5周年です。

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三重県と言いますと、伊勢志摩・松阪・伊賀・伊勢神宮・熊野古道・・・。

おいしいものもギフトも、魚介・高級和牛・真珠などなど。とても豊富です。

 

お話はかわりますが江戸時代、東海道を歩いて伊勢神宮を目指す「お伊勢参り」。

その東海道を含む五街道の起点は日本橋。

故にお伊勢参りという旅文化のゴールデンルートは日本橋からお伊勢さん、ということに。

 

また、多くの伊勢商人がこの日本橋で成功を収め、今もなお数百年の歴の老舗として軒を連ねています。

三越さん、三井家として伊勢の出。

記事でいつもお世話になっております国分グループ本社株式会社さんも、ルーツは伊勢です。

他に、中央区観光協会「わくわくツアー」でもお世話になっております小津和紙さんも伊勢からのお店です。

 

いろいろ申し上げましたが、要するに、「日本橋と三重は文化においても経済においても、昔からとても深い関係にあります」

ということです。

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三重県営業本部担当課 首都圏営業推進班 森谷浩実(もりたに ひろみ)さんにお世話になりました。

『 』の言葉は森谷さんのご説明です。

それでは商品のご紹介です。

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松阪肉サーロインローストビーフ 100gあたり3,375円

松阪肉ローストビーフ 100gあたり1,555円  どちらも朝日屋 津市

口に入れた瞬間とろけるような味わい、驚きのおいしさです。

朝日屋さんは老舗松阪肉専門店です。毎週月曜・金曜に数量限定で入荷となります。

食肉流通から徹底した無駄を省き、適正価格で最上の松阪肉を食卓へお届けします。

手作業による精肉作業を実施し、鮮度を重視されております。

 

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ペールエール 330ml 450円  伊勢角屋麦酒(いせかどやびーる) 伊勢市

伊勢の地ビールです。フレッシュな果汁を思わせる柔らかな香りが華やかにひろがります。

『フルーティーで爽やかな味。

ビールが苦手な方にも、ビールがそんなに好きじゃない人にも飲みやすいです。

日本経済新聞のNIKKEIプラス1(8月25日)で1位に選んでいただきました。

(取材日の9月4日現在)大変好評で品切れとなっております。

9月下旬には入荷が揃う予定です。』

 

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5周年コーナー

お店に入ますと、目の前に現れるコーナーです。

その中で5周年記念としまして・・・

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赤福 12個入 1,100円  8個入 760円 (株)赤福 9月22日(土)から24日(月・祝)まで

商品については申し上げるまでもなく、全国的に有名な伊勢名物ですね。

赤福餅の誕生は宝永4年(1707年)。お餅の上にこし餡を乗せた餅菓子。

形は伊勢神宮神域を流れる五十鈴川(いすずがわ)のせせらぎをかたどり、餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表しています。

『特別販売です。赤福は年に数回しか仕入れません。』

赤福茶屋 赤福2個入・抹茶付 470円  9月22日(土)から23日(日)19:00まで

2階イベントスペースにて作りたての赤福をご賞味いただけます。

 ラストオーダーは両日とも 22日19:00、23日18:00です。

 数量限定につき、無くなり次第終了となります。

 

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なが餅 7個入 648円 なが餅笹井屋 四日市市

天文19年(1550年)戦国時代の頃より愛される素朴な味わい。

餡を包んだお餅を平たく伸ばし、香ばしく焼き上げてあります。

『三重県では定番の人気商品です。ちょっと焼き色のついたお餅です。

本日は売り切れとなっております。』

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刺身こんにゃくのコーナー 左下:伊勢志摩かつおぶしひとくち刺身こんにゃく 237円 牧野商店 松阪市

山々と清流の恩恵を受けて作られます。「かつおぶし」入りの右隣は「あおさのり」入りです。

 

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津市名産品のコーナー

お店に入ってすぐ左側が、三重県各市町村の名産品ご紹介コーナーとなっております。

現在は県庁所在地の津市の名産品のご紹介がされています。

津市のキャラクターの「シロモチくん」、取材日より1か月ほど前に店頭で写させていただきました。

 

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老伴(おいのとも) 4個入 700円 柳屋奉善(やなぎやほうぜん) 松阪市

最中皮に羊羹を流し込み、糖蜜でコーティングしたお菓子です。

表面のデザインはお店の秘蔵品、中国前漢時代の瓦の文様「鴻(こうのとり)」と文字「延年」。

柳屋奉善さんは天正3年(1575年)の創業です。

「老伴」の命名はその昔三井家の三井高敏さんという茶人が、中国の白楽天の詩集の句から名付けられたとのこと。

『三重県では皆が知っているお菓子ですね。』

 

こちらのお品はロズマリ食リポ隊の食リポをお送りします。

「上品な甘さで、大変おいしいです。」T山さん2号。

「抹茶によく合いそうな、優しい甘さとパリッとした歯ごたえ。」T山さん3号。

「このような菓子は初めてだったが、実に旨い! キング オブ 最中!」Oさん。

「甘さ控えめで、皮がパリパリで美味。」S井さん。

「上品でおいしかったです。」T田さん2号。

「香ばしく甘さもちょうど良くとても美味しかった。」S木さん。

「甘すぎずとても食べやすい一品です。」Y紀さん。

「中の羊羹がとてもおいしかったです。」S枝さん。

 

 価格は全て税込です。

 

・・・三重テラスさんのご紹介、あと3回続きます。乞うご期待です。

 

IMG_20180904_185640 (2)a.jpg三重テラス

日本橋室町2-4-1 浮世小路千疋屋ビル 「YUITO ANNEX」 1階・2階

東京メトロ半蔵門線・銀座線 三越前駅直結 (A9出口)

コレド室町1の並びです。

ショップ  03-5542-1033

レストラン 03-5542-1030

営業時間  ショップ  10:00~20:00

      レストラン 11:00~23:00

            (ラストオーダー 食事 22:00 ドリンク 22:30)

年中無休  (年末年始を除きます)

三重テラスさんのホームページはこちら

⇒   http://www.mieterrace.jp/

 

 

築地市場

[小猿] 2018年9月11日 14:00

市場閉場まで残り1ヶ月となった築地市場へ行ってきました。 まずは築地本願寺のカフェの朝粥定食で腹ごしらえ。これは「18品の朝ごはん」と名付けられていて、お盆の上に色とりどりの小皿が並んで、食欲をそそります。18というのは阿弥陀さまの48の誓願のうち、第18番目「あなたを決して見捨てない。」との本願にちなんでいるそうです。

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おかずの中には、つきじ松露の卵焼き、築地紀文のお魚とうふおぼろ揚げ、築地江戸一の甘口昆布の佃煮など築地市場の食材が使われています。 仏さまの願を味わい、満たされた朝食になりました、

築地本願寺カフェ Tsumugi は 営業時間8:00~21:00  モーニング8:00~11:00

  

次に向かったのは16年に中央区が作った「築地魚河岸」のビルを通り抜けて場内市場へ。昭和10年の開場以来、1日約3000トンの魚や野菜の取引がされていた所です。

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月島や晴海のビルを背景に、業務用の車が行き交ってました。開場から83年が経過、建物や設備の老朽化や衛生面での課題が豊洲移転へとつながりました、ネズミもたくさん生息しており、解体時に周囲に逃げ出さないよう、ネズミ退治大作戦がくり広げられています。

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東京ドーム5個分のこの敷地、豊洲に移転後は、東京オリンピック・パラリンピックの車両基地として使われる予定で、その後は未定です。場外市場はこのまま残るそうで、築地場外市場にするか、ほかの名称にするかの選挙をして、今月下旬に決まるようです。 これからも美味しい買い物が出来ることに安堵しながら、築地本願寺や、浜離宮も近く、外国人にも人気の観光スポットが発展してくれることを願ってます。

築地市場閉場は10月6日、豊洲市場への移転は10月11日です。