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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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ディープな中央区『会館編2』

[五月雨ジョージ] 2018年7月 7日 09:00

 昨年11月に「ディープな中央区『会館編』」を記載し、「重量挙会館」や「マーガリン会館」「醤油会館」などを紹介しました。

 その後もいくつか面白そうな会館を見つけたので、今回はその中から4つの会館をご紹介します。

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日本ダンス会館(にほんだんすかいかん)

 東京都中央区日本橋浜町2丁目33-4

 ここには「日本ボールルームダンス連盟(JBDF)」が入っています。ボールルームダンスとは舞踏室(ball room)で踊るダンスで、二人組(カップル)で踊るダンスが特徴です。現在は社交ダンスと同義語として扱われているそうです。
 JBDFの会長は、海外タレント事務所の社長としても知られている稲川素子さんです。北海道を除く46都府県のボールルームダンス連盟のほか、多くの団体が加盟している、いわばボールルームダンスの"元締め"みたいなところですね。
 明治座裏手に位置する場所にある地味なビルですが、私の勤務先のすぐ近くにこんな会館があったとは驚きです。

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化粧品会館(けしょうひんかいかん)

 東京都中央区東日本橋2-10-5

 この会館には、全国化粧品小売協同組合連合会(CRC)の事務局と東京都化粧品装粧品小売協同組合(都粧協)が入っています。
 CRCは、化粧品の正しい知識と技術を持って、信頼ある化粧品販売を行うことを目的とした、全国の化粧品店約7,000店が集まった協同組合です。化粧品関連商品の販売や、宣伝広告、商品研究・開発、教育・情報提供、組合員の福利厚生などを共同で行っているそうです。

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食糧会館(しょくりょうかいかん)

 東京都中央区日本橋小伝馬町15-15

 食糧会館は、北海道から沖縄に至る日本全国を網羅する、米穀卸売業者が組織する全国団体「全国米穀販売事業共済協同組合(全米販)」の本部が入っているビルです。
 全米販の活動としては、お米に関する情報を消費者や組合員に伝えること、組合員の経営相談や福利厚生支援・ビジネスサポート、米飯中心の日本食拡大・定着のPR、そして「全国共通お米券」の発券などをしているそうです。
 私の父は生前、田舎の米穀企業組合で働いていましたので、前々から気になっていたビルの一つでした。

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計測会館(けいそくかいかん)

 東京都中央区日本橋蛎殻町2-15-12

 旧計測会館は千代田区の虎ノ門にありましたが、虎ノ門の再開発に伴い、移転のため2007年、中央区日本橋蛎殻町に新ビル着工。2008年4月に完成しました。表通りから奥まった閑静なオフィス街にあります。
 この会館の主は、(社)日本電気計測器工業会(JEMIMA)という団体です。大手、中小のメーカーや団体100社以上が名を連ねており、様々な先端産業の担い手として技術革新に貢献しています。

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※過去の記事;ディープな中央区『会館編』はこちら

http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/2017/11/post-4731.html

 

 

【番外編】 旅先で見つけた中央区 in 香港

[いのちゃん] 2018年6月20日 18:00

今年のはじめに 香港 へ行ってきました。

 

体中にまとわりつくような湿った空気とそれをさらっていくぬるい風――。

独特の熱気と妖しさがくせになる、訪れる者を飽きさせない魅惑的な大都会です。

 

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人口密度の高い香港らしい景観、通称モンスターマンション。

※私有地のため撮影には事前の許可が必要です。

 

その 香港 の街のなかで「築地」「月島」という文字を見つけました。

 

客を呼び込む "ギミック"(仕掛け)として前面に押し出されていることから、

この地で中央区の町名ブランドのような役割を果たしていることが窺えます。

 

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香港島側の湾仔(ワンチャイ)フェリーピア。

 

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こちらは九龍側の土瓜湾(トクワワン)エリア。

 

「メイド・イン・ジャパン」「日本製」という言葉がもてはやされた時代がありま

したが、近頃はもっとディープに細分化されているようですね。

 

英語と漢字文化をあわせ持つ 香港 では「築地」や「月島」という字面は訴求力も

高いのではないでしょうか。

 

 

 

 

江戸の銀座にタイムスリップ?源氏ボタル鑑賞会

[Hanes] 2018年6月 1日 14:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
先日銀座を歩いていて珍しい生き物を見つけました。
それがこちらです!

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太い触角と赤い頭部がインパクトのある黒い蝶のように見えます
美しくも些か不気味で、一瞬何かのアートかと思ってしまいました...

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早速調べてみたところ、ホタルガという名前でした
そう言われてみると、ホタルのような色ですよね!
日本では全国的に生息し、それほど珍しいわけではないようですが、
幼虫の分泌液には毒があるため、早い段階で害虫として駆除されてしまうことも多く、
成虫となった姿を実際に見たのは初めてでした

そして、他の蛾や蝶と異なるこの触角ですが、
実は雄と雌を見分けるポイントでもあります!
ちなみに、羽根状のものが雄、櫛歯状のものが雌とのこと

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捕獲すると悪臭を出す等、捕食されないよう工夫して生きているようなので、
魅惑的な見た目だとしても、触らずにそっとしてあげてくださいね

それでもやはり、ホタルのような夏の風物詩は間近で見たいもの...
今回はそんな皆さんに朗報があります!
6月4日(月)~10日(日)の18:00~21:00(最終日は20:00まで)に、
宗家 源 吉兆庵 銀座本店 2階特設会場(中央区銀座7-8-9)にて、
「第15回 源氏ボタル観賞会」(入場無料)が開催されます
(詳細はこちらから:http://www.kitchoan.co.jp/site/web/index.cgi?c=news-2&pk=433

昨年の観賞会で生まれた卵を岡山の自然のなかで大切に育てたそうで、
江戸時代の銀座の初夏同様、幻想的な風景が楽しめる貴重な機会となっています。
仕事・学校帰りに、はたまた夕涼みを兼ねたお散歩ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか

 

 

初夏の散歩   Early Summer Walk

[HK] 2018年4月21日 18:00

 
久々の佃散歩。佃小橋方面から佃公園を見るとそこには素敵な影のレースが。 中央区にも自然の中でほっとできる場所があります。

 

While walking around Tsukuda area, found a nice lace shadow by looking at Tsukuda Park from Tsukuda-kobashi bridge direction. 
There are places in Chuo-ward that people can feel the nature and relax.
 
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可愛らしいお花も近くで発見。 
 
Pretty flowers!

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まだまだ素敵場所は沢山あります。

So many splendid places in the district. 
 

 

 

ちょっとコーヒーブレイク―世界で活躍するある道具のおはなし―

[いのちゃん] 2018年4月19日 09:00

 

サードウェーブ(第三の波)と呼ばれるコーヒーが登場して久しいですが、ここ数年
まち歩きをしていても新しいカフェを見かけることが多くなりました。
コーヒーブーム新時代の潮流は日本でもすっかり定着した感があります。

 

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最近のカフェはハンドドリップで丁寧に一杯ずつ淹れるというスタイルが特徴です。

「そんなの昔から喫茶店のマスターがやってたよ」という声が聞こえてきそうですが、
それもそのはず。

 

現在のブームの火付け役となったアメリカのコーヒーショップの創業者は、かつて
日本を旅したときに出会った喫茶店文化から多くの影響を受けたということが知ら
れています。

 

おいしい一杯のコーヒーを求めて、ドリッパーやサイフォンなど昔ながらの道具も

あらためて注目されるようになりました。
なかでも高い支持を集めているのがこちら V60ドリッパー

 

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コーヒー業界にはいくつものコンペティションがありますが、プロのバリスタが

世界一の称号を目指して競う国際大会のステージでも、さまざまな国の出場者が

この V60 を使用しています。

 

円すい形、大きなひとつ穴、上までのびたスパイラルリブ(渦巻き状の凸型ライン)、

たしかに最近のカフェでよく目にするのはこの形です。

 

スペシャルティコーヒーを取りそろえる都内の専門店でもこの通り。※中央区のお店

ではありません。

 

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ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)
海外からの観光客も訪れる人気店。
V60 はお店のロゴが入った別注品。ピアノブラックが超クール。

 

今や世界中のカフェやコーヒースタンドで V60 が活躍しています。

 

そしてこの V60ドリッパー を作っているのが HARIO株式会社

日本橋富沢町に本社を置く耐熱ガラスメーカーです。
中央区ファンにとっては 登録有形文化財 ハリオグラスビル(HARIOビル)として

おなじみですね。

 

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1枚目の写真にあるガラスのマグも HARIO の製品です。

耐熱なので熱いコーヒーを注いでも大丈夫。

 

V60シリーズ には豊富なラインナップがあり、樹脂製のものは軽くて取り扱いも簡単。

ひとり分ならカップに直接ドリップすることも。

 

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日本の古きよき喫茶店文化の流れをくむ現在のコーヒーブーム。

その一端を 中央区生まれの道具 が支えていました。
きっとこの瞬間も世界のどこかで V60 で淹れられたコーヒーを味わっている人がいる

はず。

そんなことを考えると、いつものコーヒーがひと味違ったものになるかもしれません。

 


HARIO株式会社
中央区日本橋富沢町9-3

 

HARIO の製品は 公式ネットショップ でお買い求めいただけます。

https://www.hario.co.jp/

 

※商品画像の掲載には HARIO株式会社 通販部様 のご承諾を得ております。

 

 

 

「ケの美」展 (ポーラ ミュージーアム アネックス)GPP

[GPP] 2018年1月 2日 16:00

 銀座中央通りのポーラ銀座ビル3階で「ケの美」展が2017年12月24日(日)まで開催されていました。

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 「ケ」はあまり聞きなれない言葉ですが、対照的な「ハレ」はよく使われる言葉です。晴れ着というように、祝い事や特別なイベントが「ハレ」です。対して、毎日繰り返されるごくあたりまえのことを「ケ」というのだそうです。

 

 今回の展示は、その道で著名な14名の「ケの美」を集めたものでした。その方にとっての「ケの美」を象徴するモノと、ケの美に対する思いをつづった文章が展示されていました。

 

そのうちの1人、武者小路千家家元跡継 千宗屋さんの ケの美は、というと...

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一般の人にとっては茶の湯はもはや「ハレ」のもの。朝から髪を結い、着物を着つけてのぞむような特別なイベントですが...。

一方、千宗屋さんは茶の湯の家の跡継ぎですので、茶の湯は日常=「ケ」の時間です。ところが、その一日の節目でお茶を入れる時間は、千宗屋さんにとっても特別なもの、「ケの中のハレ」とのことでした。その一瞬の美を象徴したものが、写真の茶筅です。

 

 会場では写真撮影が自由でしたので、以下、その一部です。

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 14名それぞれの「ケの美」を拝見して、気づいたのですが、なるほど...と共感できるものばかりでした。

 

 このとき私自身、ふと思い出したのが、京都観光で人気の「金閣寺」と「銀閣寺」です。きらびやかな金閣もいいですが、対照的な銀閣の佇まいや苔むす庭を見てもいいな、と感じます。(銀閣寺のほうが好き、という方も結構多いようです...。)「ケの美」に感じた共感や心地よさは、そういったものと少し似た感覚かも...と思いました。

 

さて、次回、ポーラミュージーアムアネックスでは、2018年1月19日(金)~ グレース・タン 「Materials & Methods」展が開催されます。夜は19時30分まで入場できますので、立ち寄ってはいかがでしょうか。

http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/index.html

11時~20時 入場無料

 

 
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