中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事

隅田川テラス ウォーキング

[けんけん] 2014年5月14日 14:00

朝からさわやかな晴天、湿度も高くなく、心地よい季節。そんな時は隅田川に沿ってウォーキング、とばかりに出かけてきました。

 

中央区の真ん中を流れる隅田川とその周辺には様々な特徴を持つ橋が架かっており、それらを一つずつ見ながら隅田川テラスを上流に向かって歩いていく、というのはなかなか良いものです。

 

スタート地点は隅田川の河口近く、環状2号線として勝どき地区と築地地区を結ぶことになる工事中の橋。当日はまだ両岸のみでしたが、後日真ん中の"ピース"がはめられ、ついに橋がかかりました!

koujichu 3.JPG kojichu 5.JPG 

 

次は「勝鬨橋」。昭和15年に架けかれた可動橋(双葉跳開橋)ですね。ずいぶん開閉は行われていないとのことですが...。

Kachidoki Bashi.JPG

 

西仲通りを進むと、最近きれいに架け替えられた「西仲橋」。出番を待つ屋形船が係留されている光景にも出会えます。

Nishinakabashi.JPG

 

地域の氏神さまである「住吉神社」(佃1-14)の近くに架かるのは「佃大橋」。1645年に始まったという渡し船「佃の渡し」に代わりこの橋が架けられたんですよね。

またこの橋のたもと付近から「佃小橋」を眺めるといいんですよね。古くから風景の奥にそびえる高層マンション群というのもまた絶景ですね。

tsukuda kobashi.JPG

 

このあたりを散歩すると必ずお邪魔するのが、佃煮屋さんの老舗中の老舗である「天安」さん(佃1-3-14)ですが、先を急ぐのでこの日はお店の前を素通りさせていただきました。実は、中央大橋沿いにある「上海ダイニング」さん(佃2-1-13)の予約時間ぎりぎりになってしまっていたんですね。このお店のテラス席から見る中央大橋は何とも迫力があっていいですね。

Tenyasu.JPG Chuo Ohashi.JPG

 

食事の後、その中央大橋を渡り、進行方向に向かって左側のテラスを歩き始めます。

「永代橋」は5代将軍徳川綱吉の50歳を祝して架けられた橋。ただ、現在の橋は大正15年のものだとか。「徳川幕府が末永く代々続きますように」など、この橋の名前の由来には諸説あるようです。

Eitaibashi.JPG

 

「豊海橋」は隅田川から分かれた日本橋川に架かる橋です。横にした梯子のようなユニークな形ですね。ウォーキングのお供の我が家のワンコも一緒に。

Toyomibashi.JPG

 

「隅田川大橋」は首都高と一般道で二階建てになっている、デザイン的にはあくまでも機能重視(?)の橋ですね。一方、次の「清洲橋」は美しいフォルムをしていますね。写真も少し趣を変えてみます。

sumidagawa ohashi.JPG Kiyosubashi.JPG

 

「新大橋」は、関東大震災の際に落橋を免れ多くの人命を救った、という橋なんですね。支柱の色に特色があるかな。

Shinohashi.JPG

 

そして、この日のゴールは「両国橋」。近くにある日本橋中学校から漏れ聞こえてくる吹奏楽部の演奏が、ウォーキングのご褒美にも感じられました。

ryogokubashi.JPG

お疲れ様でした

 

 

隅田川橋りょう(仮称)名前募集中

[隅田の花火] 2014年5月13日 16:00

隅田川河口部の新しい橋ですが、私も架橋の様子を見てきました。5月8日(木)の朝6時半頃に大型クレーン船が長さ120mもの橋げた中央部をつりさげたまま現れた姿は圧巻でした。

s_hanabi3-1.jpg

隅田川は運行する船の数が多いので、運行中止期間を短くするために橋げたを別の場所で作りこの場所まで持ってきて設置する方法にしたようです。

s_hanabi3-2.jpg

いやいや架橋後の姿も、なかなか良いですね。

s_hanabi3-3.jpgこの架橋作業と並行して橋の名前も募集中となっています。

s_hanabi3-4.jpg

中央区役所などで応募用紙が配られているほか、下記中央区URLからもダウンロードが可能です。
応募資格は中央区に関係のある方(在住・勤務・在学)となってしまっていますが、応募できる方は、ぜひいい名前をつけてみてください。5月20日(火)までとなっています。
http://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/dorokyoryo/kan2kyoumeibosyuu.html

s_hanabi3-5.jpg

 

 

薬研堀不動院近く

[さとけん] 2014年5月11日 15:00

5月のさわやかな風が吹く中、週末ウォーキングを楽しみました。

 

薬研堀不動院あたりを歩いていて、珍しい交差点が気になりました。

 

碁盤の目のように縦横がはっきりしてる道が多い中央区ですが、

 

六差路になっている交差点です。なぜこんな交差点になったか不思議に思いましたので、写真を撮ってきました。

              bGetAttachment.jpg     cGetAttachment.jpg

aGetAttachment.jpg  dGetAttachment.jpg eGetAttachment.jpg

fGetAttachment.jpg

 

 

「環状二号線 隅田川橋りょう(仮称)」 橋桁がかかりました May 8th 2014

[銀造] 2014年5月 9日 14:00

 

  2014年5月8日、「環状二号線隅田川橋りょう(仮称)」に橋桁がかかりました。
本日は、沢山の区民の方々に加え、テレビ局もニュースの録画に訪れていました。

20140508 047.JPG
 
展示されていたパネルによると、この橋の構造形式は、
「鋼3径間連続中路式アーチ橋」とのことで、
「上横支材をなくし、アーチを歩道側に傾けることにより、他の隅田川橋梁とは異なる開放感を橋上に提供する。
また、傾けたアーチにつながっている吊材は主に車道を支えると共に、上方へ大きく開いた本橋デザインをハープのように美しく表現する。」とのことです。

20140508 067.JPG
 
水面から橋桁のまでの高さは、5.8mを取っているとのことです。
隅田川を行きかう屋形船や水上バスにも影響はないようです。

 
  晴海、勝どき、築地と銀座を結ぶ橋の完成で、2015年度中には、利用が可能となるようです。
そして、2020年には、晴海のオリンピック選手村(予定)とオリンピック会場とのアクセスが容易になり、 中央区民だけでなく、オリンピック観戦に訪れる観客も往来が便利になりますね。Everything is all right.
架橋前から、左右の橋台の据えつけの様子などは、こちらをご覧下さい。
/archive/2014/05/post-1978.html

 

 

 

がんばれ!荒汐部屋

[ひでくん] 2014年5月 6日 17:00

都営地下鉄新宿線浜町駅から歩いて2~3分のところに荒汐部屋という相撲部屋があります。隅田川対岸の墨田区や江東区にはたくさんの相撲部屋がありますが,我が中央区にあるのは荒汐部屋だけ。それだけでも応援したくなります。実は,浜町は戦後間もなくの頃,浜町公園に仮設の国技館が設けられ,大相撲の本場所が行われたところ。相撲に縁がある土地なのです。

 

その上,荒汐部屋はとってもオープン。他の相撲部屋では,前もって手続きしないと稽古を見学できないことが多いのですが,荒汐部屋は見学用に大きく作られた窓から自由に見学することができます。稽古は朝6時半頃から10時頃まで。稽古は不定期ですが,鬢付け油の甘い香りと部屋の前にとめられたたくさんの自転車が稽古が行われている合図。事前に稽古の有無を知りたい場合は,前日夕方(16:00~20:00)に電話で問い合わせることもできます。

 

ホームページが充実していることも荒汐部屋の特徴の一つ。一般人には何かと謎の多い大相撲の世界ですが,荒汐部屋のホームページhttp://www.arashio.net/

を見れば,入門の仕方から所属力士のプロフィールや近況まで何でもわかります。

 

IMG_3702.jpg

部屋の前の狭い道は,いつも外国人旅行者であふれて熱気ムンムン。数人から話を聞くとスイスやフランスからの旅行者で,宿で教えてもらって荒汐部屋を知ったとのこと。荒汐部屋のホームページを見ると,稽古見学に関することが英語でも丁寧に案内されています。

 

間もなく大相撲5月場所が両国国技館で初日を迎えます。贔屓の部屋や力士をつくると大相撲観戦がいっそう楽しくなりますよ。

 

 

青紅葉(あおもみじ) <浜離宮恩賜庭園>

[サム] 2014年5月 4日 09:00

      R0028656LLSC.JPG   R0028660LLS.JPG

 

R0028678RRSG.JPG 風薫る5月。いよいよ新緑が眩しい季節となりました。

浜離宮恩賜庭園の木々もすっかり若葉の装い。

穏やかな淡い陽射しのもと、微妙に色合いの異なる木々の緑のグラデーションの美しさには目を見張ります。

なかでも、園内に約25本ある「イロハモミジ(別名イロハカエデ)」の芽吹いたばかりの、掌状に5~9裂し、縁に重鋸歯がある、繊細で清々しい若葉 "青紅葉(あおもみじ)" の美しさは、一際目立ちます。

太陽の光に透かして見ると、一層色相が淡く鮮やかに映え、日に日に、爽やかな薄緑色が少しずつ緑の色味を増していきます。

中島の御茶屋、松の御茶屋を背景に、イロハモミジの映える様は、当園ならではの情景。

緑は生命力を感じさせてくれる色であり、自然の懐に抱かれたようで、心が落ち着きます。

 

    R0028670RS.JPG   R0028685RS.JPG   R0028676RS.JPG