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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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オカメ桜

[オールドローズ] 2016年3月10日 12:00

先週思わぬ所で、すばらしい、また珍しいオカメ桜を見ました。

 

日本橋の「神茂」付近を歩いていると、

あじさい通りに濃いピンク色のオカメ桜が、左右両側に咲いています。

きっと来週は満開ではないでしょうか。

 

三越日本橋本店付近は、わかっているつもりでしたが

あじさい通りにオカメ桜があるとは、今まで知りませんでした。

 

コーヒーを飲みに行った「ミカド珈琲」のご主人に聞いてみると

以前からあったそうです。

 

植物に関しては、かなり自信があるつもりでしたが、今回は驚きです。

 

通りすがりのご婦人も、一種類の桜がこんなに咲いているのは珍しいと話していました。

それから私は、人に会うたびに、あじさい通りのオカメ桜をすすめています

 

オカメ桜は、英国人イングラムが、1947年にマメザクラとエドヒガンを交配した桜で

下を向いて咲きます。名前がステキですね

 

 

上巳の節句のプランツウォーク

[サム] 2016年3月 9日 20:00

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DSC01954SQRSG'.jpg 晴海トリトンスクエア内ポケットプラザ「花・水・樹」のグリーンアドバイザーの案内で園内を散策する毎月恒例のミニガーデンガイドツアー。

今月は3月3日に開催されました。(12:30~、14:30~)

今回も「花芽」に注目。

「花のテラス」では、ギンヨウアカシア(別名ミモザ、マメ科)が見頃です。(左上)

日本に自生するツバキのひとつ、積雪地帯の山中に生えるユキツバキ(ツバキ科)も艶やかな花姿を見せています。(左)

クレマチスというと初夏に花が咲くイメージがありますが、こちらは常緑性冬咲きタイプの代表種 "クレマチス アンスンエンシス"(キンポウゲ科) 。

花弁の先端がくるんと反転した白色の花を下向きに咲かせています。

朝潮運河沿いの「桜の散歩道」では、カンヒザクラ(バラ科)の紅色が鮮やかです。(右上)

「緑のテラス」では、前回は蕾だったフクジュソウ(キンポウゲ科)が開花、

クロッカス(アヤメ科)、セツブンソウ(キンポウゲ科)、サルココッカ(ツゲ科)も開花中。

花芽のなかでは、サンシュユ(ミズキ科)、ベニバスモモ(バラ科)が開花直前、

リキュウバイ(バラ科)は、着々と開花準備中といったところでしょうか。

タムシバ(モクレン科)には、ビロードのような、短い綿毛の風合いをもつ花芽がたくさん吹き出ています。

時節柄、生き物の命の息吹を改めて感じたプランツウォークでした。

 

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左から、フクジュソウ、セツブンソウ、サルココッカ、クレマチス アンスンエンシス

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左から、サンシュユ、ベニバスモモ、リキュウバイ、タムシバ

 

 

オカメザクラ開花中

[サム] 2016年3月 8日 12:00

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R0020693RSG.JPG 日本橋本町「あじさい通り」のオカメザクラが開花中です。

オカメザクラはマメザクラとカンヒザクラの交雑種とされ、淡い紅色の早咲きの一重。

サクラのなかでは花は小型で、樹形もコンパクトにまとまり、狭い土地の植栽にも向くとされます。

当初26本の並木からスタートしたと聞きますが、現在は千代田区との区境までずっと桜並木が続きます。

通り沿いの店舗の店先では、季節の彩りが風情を醸し出しています。

和の老舗には殊にサクラが似合うようです。

日本橋エリアでは、桜の時期に合わせて催される春恒例のイベント「日本橋桜フェスティバル」が、今年も開催されます。(3月18日~4月10日)

昼は春風になびく桜短冊、夜は映像・音響演出を加えた新たなインスタレーションが楽しめる室町仲通りの「日本桜風街道」をはじめ、「ニホンバシ 桜屋台」「ニホンバシ 桜バル」、街なかの桜を巡ることができる「日本橋桜バス」「桜人力車」、「桜ワークショップ」「ニホンバシ宝探し 幻の桜 ~幸せを呼ぶ江戸小紋~」等々催し物も盛り沢山です。

三井本館、日本橋三井タワー、コレド室町1、コレド室町3、YUITO、YUITO ANNEXでは桜ライトアップも予定されており,、期間中日本橋界隈が桜一色に染まります。

 

 

春を待つ、佃かいわい

[CAM] 2016年3月 3日 12:00

 老朽化して折損のおそれがあるということで、取り払われて補修中であった住吉神社の鳥居が新装設置されたということを聞いて、2月の最終日、住吉神社、佃かいわいを少し歩いてみました。 佃公園の桜も花開くのを待ちかねているようで、春はもうそこまで、という風情でした。         

 

 以前の鳥居は、緑青が吹き出たような薄緑色であったのですが、新装後の鳥居は深紅に塗られており、存在感がかなり鮮明になったように思われます。                                                                   

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 「佃まちかど展示館」です。千貫神輿、獅子頭等が展示されています。(ものしり百科;183頁)

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住吉神社本殿

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龍神祭(さくら祭り)を待つ龍神社(境内社)

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 住吉神社・水盤舎(ものしり百科;136頁)

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住吉神社大鳥居一新

[サム] 2016年3月 2日 09:00

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 隅田川河畔、住吉神社正参道入口に建つ大鳥居。

昨年10月、老朽化の為一旦撤去されていましたが、2月26日、一気に真新しい大鳥居が建立。

従前は銅板張りの緑青色(右上)でしたが、今般は鮮やかな朱塗りの木造り(左上)で、

装い一新です。

水上バスに乗って、佃島辺りに近づくと、大川端リバーシティ21の高層マンション群を背景に、大鳥居が視界に入り、住吉神社の目印となっていただけに、撤去後は何処となく寂しい印象が否めませんでしたが、これで取り敢えず落ち着いた感じです。

現在境内では白・桃・紅色の梅が見頃です。

住吉神社境内社中、最も規模が大きく、「龍神様」「弁天様」と親しまれている「龍神社」。

龍神とは白蛇のことで、合祀されている弁天様のお使いが蛇でもあることから、毎年3月後半から4月上旬の巳の日に近い日曜日に、例祭が執り行なわれ、境内に桜が咲く季節と重なることから「さくら祭り」も同時に開催されます。

今年は、4月3日(日)「龍神社例祭」(11:00~大祭式) 4月2・3日 「さくら祭り」が斎行されます。