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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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「命の木」展〔メグミオギタギャラリー〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年11月26日 09:00

銀座2丁目、銀座大塚ビル地下1階1階ナチュラルローソンです)の、MEGUMI OGITA GALLERYで、木彫作家土屋 仁応(つちや よしまさ)氏個展「命の木」が開催されています

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こちらでの開催は5回目となるそうです

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展示されている作品は、獅子麒麟鳳凰といった聖獣幻獣になります

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どれも現実にはいない伝説の生き物であるにもかかわらず、ちょっとした体のひねりにらみつけるような表情から、不思議な生命力存在感を感じます

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それでいて、神秘的神々しく気品があります

スポットライトによる照明も効果的です

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展示された作品を観ていると、「命の木」というテーマがしっかりと感じられる作品展です

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生きていた木から、土屋氏によって彫り起こされた作品動物)がを与えられたかのような錯覚を覚える時間を持てました

と下の写真は、土台の木から掘り起こされたことがはっきりとわかる鳳凰。すばらしいです

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開催期間は、11月18日)から12月24日)までです。

祭日休廊日です。

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なお、ギャラリー内での写真撮影につきましては、特別にご了解をいただきました。ありがとうございました。

メグミオギタギャラリーのHPはこちら ⇒

http://www.megumiogita.com/

 

 

ハゼノキの紅葉

[サム] 2016年11月25日 18:00

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DSC_0006RSQRS (2)G.jpgハゼノキ(櫨の木)は、ウルシ科の落葉高木。

別名ロウノキ。中国、インドシナ原産とされ、琉球から最初に渡来したので、リュウキュウハゼとも呼ばれます。

今日本州から九州の山地に見られるのは、木蝋を採取するために植栽されていたものが逸出したものと考えられています。

葉は枝先近くに集まって付き、4~6対の小葉からなる奇数羽状複葉。雌雄異株。

浜離宮恩賜庭園では、「潮入りの池」(大泉水)周辺の八景山や御亭山(おちんやま)のハゼノキの紅葉が見頃を迎えています。

紅葉する "小葉" と緑を残す "小葉" が混じる時期があり、紅葉が進むにつれ、少し控え目な緋色から、次第に全体が鮮やかな紅赤色に変化します。

俳句の世界でも美しく紅葉するハゼノキを櫨紅葉(はぜもみじ)と呼び、秋の季語とされていますが、風情のある紅葉です。

唱歌「小さい秋見つけた」の歌詞「はぜの葉 赤くて 入日色・・・」の "入日色" という表現がぴったりの色合い。

逆光で撮影すると紅葉が一層引き立ちます。

燕の御茶屋を望む八景山のハゼノキの周囲は、落ち葉が足元を赤の絨毯のように埋め尽くし、晩秋の気配濃厚です。

 

 

昭和通りのイチョウ、黄葉中

[ジミニー☆クリケット] 2016年11月24日 18:00

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昭和通りイチョウ黄葉中です

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上の写真、9月21日昭和通りイチョウの状況

下の写真は、11月20日の様子です

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すべての木が一斉に黄葉するのではなく、木によって、黄葉のスピードが異なります

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よく見ると、1葉1葉の黄葉がまさに進行中のものもあります

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葉の先から黄葉するんだ、ということを知りました(今さら)

真っ黄色昭和通りイチョウ並木ももうすぐです

昨年のブログ「昭和通り、イチョウの黄葉」の記事は、こちら ⇒

/archive/2015/12/post-2933.html

 

 

「和食の日」特別ライティング

[サム] 2016年11月24日 14:00

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 東京スカイツリーでは、11月20日~11月24日の期間、一般社団法人 和食文化国民会議が提唱している「11月24日は和食の日」に合わせ、日本の食文化である「和食」をテーマにした特別ライティングを実施中。

今回は「ちらし寿司」「手巻き寿司」のメニュー2種類をモチーフに、「色どり」「おいしそうな雰囲気」の表現に意を用いた意匠との由。

16:30~22:00の毎正時および毎30分時に、世界で一番高いタワーに大きな「ちらし寿司」と「手巻き寿司」が夜空を彩ります。

「ちらし寿司」パターンでは、白は酢飯、黄色は錦糸卵、黄緑色はアボカド、赤色はマグロを、

「手巻き寿司」パターンでは、白は酢飯、黄色は玉子焼き、赤色はマグロ、緑色はきゅうり、深緑色は海苔を各々表現していると聞きます。

また紫色の醤油の表現には交点照明が利用されているようです。

繊細な図柄だけに、遠望の視認性にやや難がありますが、晴れ渡った日には、永代橋越えにユニークな特別ライティングを楽しめます。

 

 

 

イチョウ黄葉

[サム] 2016年11月23日 14:00

DSC02904LSRR.jpg 北から進んできたイチョウの黄葉前線も漸う東京に到達。

11月21日、東京管区気象台から気象庁生物季節観測情報のひとつ「イチョウ黄葉」が報じられました。

平年より1日遅く、昨年より9日早い由。

イチョウの黄葉日とは、標準木全体を眺めたとき、大部分の葉が黄色になった最初の日とされます。

東京に於ける標準木は、皇居の北東端の大手濠緑地(通称清麻呂公園)にある、DSC02953RSRG.jpg関東大震災による火災から免れた所謂 "震災イチョウ" 。

浜町公園入口緑道のイチョウもすっかり色づき、見頃を迎えています。

葉は柔らかな陽射しを浴び、黄金色に映え、深まりゆく秋を体感できます。

東京のイチョウの黄葉は、年々遅れる傾向にあり、近年は50年前に比べるとおよそ半月以上も遅くなっているとも聞きます。

昔に比べ朝晩の冷え込みが弱まってきたことも原因のひとつと考えられているようです。

 

 

江戸橋たもとの小さな公園の紅葉

[ジミニー☆クリケット] 2016年11月23日 12:00

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江戸橋のたもと、昭和通りに面して、日本橋ダイヤビルディング日本橋郵便局に挟まれた小さな公園遊歩道)の紅葉がきれいです

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バックの日本橋ダイヤビルディングは、三菱倉庫発祥の地です

三菱倉庫の創業地、江戸橋にあった「江戸橋倉庫ビル」(昭和5年完成)の外観を保存しつつ、高層化されました

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日本橋郵便局は、日本郵便発祥の地です

ここは、駅逓司郵便役所が設置された地にあり、「郵便発祥の地」として記念の碑文と「日本近代郵便の父」として知られる前島密銅像が設置されています

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ホオノキはまさに落葉寸前です

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ヨウコウザクラ紅葉が美しいです

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ヨウコウザクラは、陽光桜の意味なのですね

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ハナミズキ紅葉も鮮やか真っ赤な実も印象的です

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