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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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嘉祥 築地の和風スイーツ

[あすなろ] 2018年6月18日 12:00

旧暦6月16日。和菓子や餅を神さまに供え
病気にならないようにと願い、それをいただく嘉祥喰
という風習がありました。

江戸時代には、将軍から大名、旗本が菓子を賜るなど
贈答文化としても広まった行事です。

そして昭和54年、全国和菓子協会が「和菓子の日」
に制定しました。

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「和菓子の命はあん」といわれ、自分の店にふさわしい
独自のあんを工夫します。

築地にも、魚の形をした皮にこだわりのあんを包んだ
和風スイーツを提供しているお店があります

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小倉あんの「本マグロ」と、小倉あんに甘酸っぱい
あんずを包んだ「中トロ」の2種類。

ここでしか食べられない
「まぐろ焼き」をおやつや手土産にいかがでしょう。

◆築地 さのきや
 東京都中央区築地4-11-9 築地市場場外

 

 

中央区ゆかりの文人展〔タイムドーム明石〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年6月17日 18:00

明石町12-1、聖ルカ通りに面する中央区保健所等複合施設6階にある中央区立郷土天文館タイムドーム明石)の特別展示室で、企画展「再発見中央区ゆかりの文人展」が開催されています

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開催期間は、5月26日)から7月1日)までです。

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開館時間は、火曜日から金曜日までが午前10時から午後7時まで、

土曜日日曜日が、午前10時から午後5時までで、

入場は、閉館の30分前までです。

月曜日は、休館日です。

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取り上げられている文学者は、谷崎潤一郎長谷川時雨長谷川かな女九条武子長谷川春子で、日本橋蛎殻町にあった出版会社、六興出版のコーナーも設けられています

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谷崎潤一郎は、日本橋区蛎殻町2丁目(現在の中央区日本橋人形町1丁目)生まれ

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言わずと知れた、近代日本文学を代表する小説家の一人です

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長谷川時雨は、日本橋区通油町1丁目(現在の中央区日本橋大伝馬町3丁目)生まれ。

劇作家小説家

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雑誌や新聞を発行して、女性の地位向上に努めました

自身の回想録である「旧聞日本橋」が有名です

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九条武子は、教育者歌人

関東大震災で全壊した築地本願寺の再建や、震災による負傷者・孤児の救援活動に活躍しました

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長谷川春子は、長谷川時雨の妹で、洋画家です芸術

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六興出版のコーナーには、同社の雑誌に執筆していた林芙美子武者小路実篤室生犀星などの直筆原稿等が展示されていました

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直筆の原稿は、作家本人の推敲の跡とかがリアルで、最初はこういう表現だったのか、などということがわかり、おもしろかったです

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なお、会場は写真撮影禁止のところ、特別にご了解をいただきました

ありがとうございます

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茅場町夏祭り!山王祭『神幸祭御旅所祭』

[達磨] 2018年6月15日 12:00

『山王祭』...京都の祇園祭、大阪の天神祭と並ぶ日本三大祭の一つのです。2018年行事日程は6月7日~17日(山王祭公式サイト参照!)。6月8日、山王祭最大の儀式『神幸祭』が行なわれました。御鳳輦2基、宮神輿1基、王朝装束をまとった神職、巫女、氏子、猿田彦、馬車、御幣、笠鉾、獅子、幟、高張り提灯...らが300mの大行列で氏子区域を巡幸。王朝絵巻の再現です。7;30本社―12:00皇居坂下門(参賀)―13:20『日枝神社日本橋摂社』御着輦です...本殿前には3基の御鳳輦と宮神輿が並び、神職氏子ら、報道、見学者で立錐の地もない境内となりました。摂社の裏手歩道際では巡幸馬が休憩中...此処から京橋―銀座―新橋―首相官邸前―16:45日枝神社御還御の巡路となります。

茅場町2神幸-240.jpg神幸祭茅場町1-240.jpg

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摂社神輿4-240.jpg馬休養6-240.jpg

 

 

湊のお地蔵さま 汐見地蔵尊

[湊っ子ちゃん] 2018年6月13日 12:00

湊3丁目の隅田川沿いに、汐見地蔵尊があります。
 
siomi03.jpg湊町第一児童遊園の片隅にある、4畳ほどの小さな朱いお堂は、側面をトタン張りされた民家風の建物です。あふれるばかりの鉢植えに囲まれ、いつもきれいにお手入れされています。
先日6月2日、平成30年汐見地蔵尊供養祭が斎行されました。
 
このお地蔵様には、ある言い伝えがあります。
明治時代、この辺りから"水中から出たい"という声がきこえてくるといった怪奇現象が起こりました。そこで、川底を浚ったところ、一体の石像が出現したのです。
同時に、多くの人骨と歯牙、歯骨が出てきました。人骨は、両国の回向院に埋葬され、歯牙と歯骨は、石像とともにこの地に葬って供養することになりました。
 
石像は像高約55㎝、高さ70㎝ほどの台座の上に立っており、この台座の中に、歯牙と歯骨が納められているそうです。石像の姿は、外からは見えません。

しおみ300.pngお堂前のご由緒には、文化4年(1807)富岡八幡宮祭礼日に起こった永代橋の崩落事故、その後江戸を襲った大火災、大地震、疫病などにより、多数の犠牲者が出た旨が綴られています。

これらの災害などにより、犠牲になった人々の歯牙や歯骨が、この地点から出てきた理由は、隅田川の形状によるものかもしれません。
人々への鎮魂と祈りが込められた地蔵尊なのです。

石像を守るようにして、表に御鎮座するのは、昭和5年建立の像高95㎝、コンクリート製のお地蔵様です。こちらも、大変珍しい作だそうです。背面には、「汐見地蔵尊 三千三百三名無縁様 船松町守地蔵」と書かれています。船松町とは、現在の湊3丁目、汐見地蔵尊の所在地です。

ご由緒は、こう続きます。
「歯を病む者が祠前の塩を持ち帰り口中を漱げば痛みが治り、お礼に塩や楊枝を供する習わしで霊験すこぶるあらたかな地蔵尊として篤い信仰を集めています。」
汐見地蔵尊は、歯の神様、として広く信仰されているのです。

siomi01m.jpgまた、この辺りは、明暦の大火後に埋め立てられた湊町でした。江戸湊の中心地として、諸国からの物資がここに集まったという歴史をもっています。江戸名所図会などにも、多くの船が停泊する江戸湊の様子が描かれています。

siomi06m.JPG江戸湊を望む神様として、水運の安全も見守っていました。その証拠に、以前お地蔵様は、隅田川の方を向いて安置されていたそうです。
供養祭は、毎年6月6日前後です。
汐見地蔵尊は、町会の方々によって大切に守られています。
 

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汐見地蔵尊
東京都中央区湊3丁目18-22

※ 裏通りですが、交通量が多く、みなスピードを出しています。ご参拝の際は、くれぐれもご注意ください。

 


中央区観光特派員 湊っ子ちゃん
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第17号 平成30年6月10日

 

 

築地夏祭り!「波除神社」

[達磨] 2018年6月12日 14:00

つきじ獅子祭』・・・3年に1度の本祭は6月6日~10日に斎行されました6月8日は江戸時代に執り行われていた『船渡御』が100年ぶりに復活、さらに『水鎮祭』の神事が復興しました。また、女性限定でのお歯黒獅子の宮入・宮出(河岸内)・・・築地頑張れ!"感動"でした。さあ~「千貫宮神輿」の宮出しです。市場内渡御は今年が最後です。「水神社」前で一本締のあと、市場内の岸壁からクレーに吊り上げられて、船上に...隅田川を上って、築地辺りでUターン、銀座側テラス勝鬨橋付近で「水鎮祭」が行われました。この後、翌日9日の『渡御祭』スタート地点「浜離宮御旅所」に下ります。

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【築地で朝活】しんらんさまの日

[Hanes] 2018年6月12日 09:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です。
時が経つのは早いもので、梅雨の季節になりました...
雨が多いと、通勤・通学が憂鬱になりがちですよね

それに伴い、早朝ランニングのような屋外での朝活も天気次第に...
しかし築地には、雨が降っていても貴重な朝活ができるスポットがあるのです。
今回は朝活シリーズ第2弾として、皆さんご存知の築地本願寺を取り上げます

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ここは6時から参拝できるので、朝が早いイメージはあるのですが、
今回ご紹介したい朝活は、通常の参拝ではありません!
毎朝7時から行われている朝の読経「晨朝勤行(じんじょうごんぎょう)」です。
こちらは一般の方も自由に参加でき、ためになるお話も聞くことができるので、
私はこれまでに数回参加しています

今回は、築地本願寺の広報担当の方から許可をいただき、
その詳細をご紹介させていただけることになりました。

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晨朝勤行は、読経に始まり、お坊さんのお話(法話)という流れで進みます。
お坊さんのお話の内容も毎回変わるので、何度参加しても新たな発見があります
先月16日「しんらんさまの日」のお話は、日々の生活を見直すきっかけとなるような
心に響く内容でしたので、簡単にご紹介させていただきます。
(しんらんさまの日:浄土真宗の宗祖 親鸞聖人の月命日で、毎月16日にあたります。)

■本当に大事なこととは
ジャズシンガーの鈴木重子さんがウガンダで平和活動に参加した時、「暗闇の豊かさ」を感じたそうです。
ウガンダの人々は暗所視が優れており、暗闇の中で日本人の私達には見えないものが見えます。
さらに、彼らにとっては昼間も星が見える時間帯なのだといいます
私達は昼間という明るい時間帯でも、星があることに気づきません。
このことは、便利になった時代の明るさが故、私達は物事の本質が見えなくなっているとも言い換えることができます。

AI(人工知能)が活躍するようになってきた現代
20年以内に仕事の7~8割がコンピューターに取って代わられるとGoogleの創業者ラリー・ペイジ氏は述べました。
それを受けて、専門家が20年後に残る仕事を分析したところ、興味深いことに一番にお坊さんが挙げられたそうです
いくら優れた人工知能であっても、生死のことは語ることができないといった観点から導き出された結果だといいます。
そう考えると、お寺の未来は予想以上に明るいのかもしれません

また、Yahoo!の元CEOマリッサ・メイヤー氏は着任してすぐに、
在宅勤務ではなく、会社に来て直接顔を合わせることからこそ新しい物事が生まれるとお話になったそうです。
確かに在宅勤務は現代の働き方の一つでもあり、徐々に普及しつつあります
コンピューターが普及した現代だからこそ、必要な時だけ出社すればよいという考え方もあるでしょう。
これに対し、評論家の山田五郎氏は、「自分に何が必要で、何が必要でないか」、それがわかっているというのは傲慢であると話しています。

つまり、便利な社会に生きる私達が、いかに自分の都合だけで毎日を過ごしているかに気づくことで、
本当に大事なことは何かということを考えるきっかけができるそうです
そして、そうしたことに気づくことの大切さを教えてくれたのが親鸞聖人なのだそうです。
お寺は現代社会とはまた異なる空間とはいえ、予想以上に現代社会の動向を把握しながら存在しているのかもしれません。

特に毎月1日と16日には、そのようなためになる晨朝勤行の後、
親鸞さまの好物だという"小豆"が入ったお粥の接待があり、
お坊さんや参加者の皆さんとともにいただきます。

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さらに、16日のしんらんさまの日には、築地本願寺のロゴマーク焼印が押されたオリジナルのけしの実あんぱんがいただけます
こちらは晨朝参加者のみいただける非売品で、製造元はあんぱんが名物の築地木村家さんです
一度食べてみたくなりませんか?
しんらんさまの日の詳細については、こちらのウェブサイトをご覧ください。
http://tsukijihongwanji.jp/shinran-day

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その一方で、晨朝勤行に参加するのはハードルが高いという方は、
築地本願寺に併設されているインフォメーションセンターのカフェ、築地本願寺カフェTsumugi(ツムギ)へGO
全国で「カフェ&バープロント」を展開するプロントコーポレーションが運営するこのカフェでは、
阿弥陀如来の四十八願の根本の願「第18願(本願)」にちなんで、
お粥とお味噌汁を含む18品からなる、栄養のバランスを考えた朝ご飯がいただけます。
8時に開店するので、出勤前にここでエネルギー補給をしてみてはいかがでしょうか
営業時間につきましては、こちらのウェブサイトをご確認ください。
https://tsukijihongwanji-lounge.jp/top/about_information_center.html

最後に、築地本願寺に参拝した際にいただいておきたいものがあります。
それが、「参拝記念カード」です
たいていスタンプが設置されている台上に置かれています。
法要等に用いられる華葩(けは/花びらをかたどったもの)をイメージしており、
毎月デザインが変わります。ちなみに5月は牛(Cow)!
築地本願寺内で見られる牛の彫像をイメージしたのでしょうか。

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この参拝記念は、12種類集めると記念品がいただけるそうです。
ぜひ集めてみてくださいね

梅雨の時だからこそ、心を落ち着け、現代社会と自分自身を見つめ直すこのような朝活はいかがでしょうか

 

 
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