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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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リニューアルオープンした東京凮月堂ー銀座本店

[滅紫] 2017年9月27日 09:00

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9月13日にリニューアルオープンした東京凮月堂に久しぶりに寄ってみました。2階で軽くランチをいただくことに。窓際の席に案内されたので中央通が真下ですが通りの喧騒が全く聞こえない別空間。サンドイッチは2種類を選ぶことができそれぞれクロワッサンにサンドされています。

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東京凮月堂は明治5年(1872)の創業で今年創業145年にもなる老舗です。暖簾分けを受けた番頭の米津松造は研究熱心・アイデア豊富な人で日本で最初の貯古齢糖(チョコレート)を製造販売し、その後もビスケットを明治9年(1876)第一回の内国勧業博覧会に出品しています。

 

ビスケットに「乾蒸餅」と漢字の名前を宛てられたのには不満だったとか。その後もサンフランシスコに菓子製造法の勉強に行った長男からのレシピでシュークリーム・マロングラッセ・マシュマロなど文明開化の匂いのする当時の日本人が初めて見るハイカラな洋菓子を次々と考案・発売しました。明治10年には現在の銀座6丁目に移り、こちらではフランス料理も始めカレーライス・オムレツ。ビフテキなどハイカラ料理を8銭均一で提供しています。山本博文先生の「明治の金勘定」によると明治35年にカレーライスは5~7銭で換算すると今の値段で約1000円から1400円、ということは明治10年の8銭は結構高価ですね。5年後には創業150年になる凮月堂さんで「再現!創業時のハイカラ料理」が頂けると楽しいですね。そうそう「凮月堂」さんの店名は寛政の改革で知られている松平定信から自身の雅号を賜ったものだそうです。「凮」という字は「風」の*古字で現在凮月堂にしか使われていません。*古字―昔使われた文字や書体。現在は用いられていない

 

東京凮月堂 銀座本店

銀座2-6-8 電話3567-3611

10時―22時

 

 

85周年を迎えた二代目時計塔―銀座和光

[滅紫] 2017年9月25日 16:00

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現在、銀座のランドマークタワーとして知られている和光の時計塔が完成したのは昭和7年(1932)6月10日「時の記念日」のことです。設計は建築家の渡辺仁(1887-1973)第一生命館、旧日劇などの設計でも知られています。この時計塔が出来るまでの初代の時計塔をご存知でしょうか?初代の時計塔は明治27年(1894)に完成。

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当時の朝野新聞社の社屋跡地を和光の前身、服部時計店の創業者・服部金太郎が買い取って造られたものです。設計はアメリカ帰りの建築家・伊藤為吉です。伊藤為吉は発明家としても有名で特許を70も取得、当時「和製レオナルド・ダビンチ」と云われていたそうです。舞台美術の伊藤憙朔、演出家の千田是也は息子さんです。昭和29年(1954)6月10日からウエストミンスター式のチャイムが時を告げ、平成21年(2009)には経産省より「近代化産業遺産」に認定されています。

 

さてクイズです。

問題1時計塔の地上からの高さは?

問題2時計塔の高さは?

問題3長針の長さは?

 

解答は和光のHPをご覧ください

 

現在ブライダル・フェア実施中で「ブライダル・フェア中、ブライダル商品を15万円以上お買い上げの方はご希望により時計塔の前で写真撮影ができます。10月1日まで」

 

 

 

築地7丁目今昔

[皐月の鯉の吹き流し] 2017年9月21日 09:00

昔の波除さんのお祭りの写真と小田一(小田原町一丁目)の半纏が 出てきました。

見てください。

この写真の道路は舗装されていないので、昭和30年代前半かそれ以前かと 思います。

築地7丁目は旧町名小田原町一丁目でした。

 

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写真にある建物はオリムピックというパン屋さんの工場で 子供の頃ここへ買いに行きました。これを見て思い出しましたが 私のお気に入りのパンは コッペパンにハムを挟んだハムパンでした。

オリムピックさんは銀座にお店があったと思います。

 

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<<< 現在はこんなに変わりました >>>

 

 

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写真と共に出てきたのがこの小田一の半纏 。昔の写真にある皆さんは多分この半纏を着ていたのでしょう  

 

 

"超絶技巧!明治工芸の粋"展

[お江戸のマーシャ・堀内] 2017年9月20日 16:00

日本の産業革命の時代とも言われる江戸から明治時代にかけての工芸分野の作品が、現代作品と共に、三井記念美術館で展示されています。

 

250年以上続いた江戸時代は、大名を相手に、多くの手工業が栄えていた時代、江戸後期から明治にかけてその作品群は輸出され始め、このような工芸品は海外でも有名なものも多い。
陶磁、木彫り、牙彫、自在置物(動物がテーマであるものが多くどこの関節部分も自在に動く工芸品)など、豊富なテーマで私たちの目を楽しませてくれる。

 

それら作品の主題はやはり身近なものが多いと思われ、展示されているものを並べてみると、
伊勢海老、蟷螂、鳥、蝦蟇、胡瓜、桜、秋刀魚、蛇、トマト、柿、葡萄、松茸など、自然の造型への感動がこれら作品の原動力になっているように思える。

 
→12/3まで展示されています。

 

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1 【七宝】 並河靖之《 蝶に花の丸唐草文花瓶》

清水三年坂美術館蔵

 

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2 【七宝】 並河靖之《 紫陽花図花瓶》

 清水三年坂美術館蔵

 

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3 【漆工】 柴田是真《 古墨形印籠》

 

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4 【漆工】 赤塚自得《 藤花蒔絵提箪笥》

清水三年坂美術館蔵

 

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5 【牙彫】 安藤緑山《 胡瓜》

 

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6 【牙彫】 安藤緑山《 トマト》

清水三年坂美術館蔵

 

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7 【木彫】 旭 玉山《 銀杏鳩図文庫》

清水三年坂美術館蔵

 

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8 【自在】 高瀬好山《 飛鶴吊香炉》

 

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9 【金工】 宗金堂《 象嵌銅香炉》

清水三年坂美術館蔵

 

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10 【金工】 正阿弥勝義《 群鶏図香炉(蟷螂)》

清水三年坂美術館蔵

 

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11 【陶磁】 稲崎栄利子《 Arcadia》 2016年

 

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12 【木彫】 前原冬樹《 一刻:皿に秋刀魚》 2014年

 

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13 【木彫】 大竹亮峯《 飛翔》 2017年

 

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14 【金工】 髙橋賢悟《 origin as a human》 2015年


  

三井記念美術館→最寄駅は地下鉄銀座線の三越前駅

詳細はこちら URL http://www.mitsui-museum.jp/

各画像は三井記念美術館様の所有となります。二次利用は固くお断り申し上げます。

 

 

ギンザコマツ「天空神社」をご存知ですか?

[滅紫] 2017年9月20日 09:00

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銀座三越屋上の「銀座出世地蔵尊」を始めとして銀座のデパートやビルの屋上には神社がたくさんあります。今回ご紹介する「天空神社」はギンザコマツビル西館7階の屋上にあります。2012年のリニューアル時に屋上庭園とともに作られたものだそうです。私は知人から聞くまで全く知りませんでした。ご案内によると「三輪山をご神体とする奈良の大神(おおみわ)神社の原型を再現して鳥居の奥にある磐座(いわくら)に大物主大神をお迎えしている」そうです。手水鉢は京都の太閤石で作られているとのこと。11時から20時まで公開されていて7階にあるカフェの横の階段から入れます。余り知られていないらしく屋上全部ひとり占めのような贅沢で清々しい気分になれる場所です。この三輪明神はまさに「天空神社」です。

 

ギンザコマツビル  銀座6-9-5 

すずらん通りのコムギャルソンの入っているギンザコマツビル西館の7階から屋上へ。

自由に入れます。

 

 

雙葉学園発祥の地と関東学院の源流東京中学院発祥の地

[みのり] 2017年9月19日 18:00

こんにちは、みのりです

今回は雙葉学園発祥の地と関東学院の源流東京中学院発祥の地に行ってきました。

 

明石小学校のそばの道路、佃大橋西交差点の歩道に記念碑がありました。

その近くに東京中学院発祥の地の石碑があります。

 

夏の道路の照り返しがとても暑い日でした。

 

●雙葉学園発祥の地

明治8年(1875)、横浜でキリスト教の布教と教育慈善活動を行っていたサンモール修道会の宣教師が開校した「築地語学校」が雙葉学園の全身。明治42年(1909)、千代田区六番町に移転しました。道路側にあるハートのような一対の石碑は、なんだか見ているとホッとするような感じです。

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●関東学院の源流 東京中学院発祥の地

雙葉学園発祥の地の石碑から近くに、東京中学院発祥の地の石碑があります。

関東学院は明治28年(1895)9月10日に九築地居留地42-43(現在の中央区明石町)で、米国バプテスト伝道協会が東京中学院を設立したのがはじまりです。

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雙葉学園発祥の地の石碑から東京中学院発祥の地の石碑を通り明石小学校へ道を通ると、聖路加看護大学と聖路加国際病院へ出て、向かい側の聖路加ガーデンで休憩もできます。

さらに聖路加国際病院前の信号機を、前方築地7丁目方面に向かって出ると、あかつき公園に出られます。

 

明石町は、播磨国(現在の兵庫県)明石にある「明石の浦」に風景が似ていたことで地名の由来になったとも言われています。

 

<参照>

「雙葉学園発祥の地」石碑

「関東学院の源流 東京中学院発祥の地」石碑

「歩いてわかる中央区ものしり百科」監修 中央区観光検定委員会

「中央区エリア別ガイドマップ 築地」中央区観光協会発行(2014年9月)