中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事


中橋 日本橋と京橋の中間

[あすなろ] 2018年12月22日 18:00

旧紅葉川の中橋。

 武州_450.jpg

東京駅八重洲中央口から八重洲通りの久安橋までが
紅葉川跡です。江戸城西ノ丸の紅葉山の方向であった
ことから紅葉川と名付けられたそうです。

紅葉川と通り町筋(中央通り)が
交差する橋が中橋でした。

寛永元年に中橋の南詰は、江戸歌舞伎の始祖
猿若(中村)勘三郎が江戸で初めて芝居小屋を
掛けた場所です。

 江戸歌舞伎_450.jpg

江戸歌舞伎発祥の地の石碑は、発祥地の中橋南地から
500m離れた京橋跡地の大根河岸寄りにあります。

 日本橋三丁目交差点_400.jpg

中橋が架かっていた日本橋三丁目交差点から
西方向を見ると正面は、東京駅八重洲中央口です。
手前中央分離帯には、グリーンベルトと
ヤン・ヨーステンのレリーフがあります。

江戸の商業活動の地として発展し、町人の生活文化
を支えた擬宝珠内は、現在でも格式とともに文化情報
発信の分野で賑わいの場となっています。

お正月の風物詩、箱根駅伝第10区間にあります。
沿道応援で確認されてみてはいかがでしょう。

◆武州豊嶋郡江戸庄図
 国立国会図書館デジタルコレクション

◆江戸歌舞伎発祥の地
 東京都中央区京橋3-4

◆ヤン・ヨーステンのレリーフ
 東京都中央区日本橋3丁目交差点

 

 

日本茶の魅力再発見!@第72回全国お茶まつり(1)

[Hanes] 2018年12月21日 12:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
先日、日本橋で開催された第72回全国お茶まつり(お茶フェス)に行ってきました!
これまでお茶の産地にて開催されてきたイベントですが、東京2020に向けて、
海外の方にも日本茶の良さを知っていただきたいという思いにより、
大都市東京での開催に至りました

お茶フェス.jpg

本イベントでは、日本茶のご紹介、試飲・試食、手もみ体験、淹れ方体験をはじめ、
パネルディスカッション・食育セミナー・基調講演・コラボセッション開催、
出展団体による物販コーナーと盛りだくさん
会場内には色々なお茶があり目移りしてしまいましたが、最初に向かったのは...

お茶フェス2.jpg

■手もみ茶体験コーナー(茨城県さしま茶手揉保存会)
最初は遠目に見ていたのですが、お声かけいただき、手もみ茶を体験してきました。
茶葉がまだ水分を多く含んだ状態だったので、水分をとばすべく、
乾燥台の上で葉振るいを行いました
実際に体験して感じたことは、振るう時にお茶の良い香りがふんわりと香ること!
飲み物としてのお茶以上に新鮮香りが強く、感激
さらに嬉しいことに、手がすべすべになりました!

お茶フェス3.jpg

お話を伺ったところ、お茶になるまでには最低でも5時間はかかるそうです
気の遠くなりそうな話ですが、美味しいお茶にはそれなりの時間と手間がかかっているんですね!
葉振るいの後は回転もみを行い、その後も様々なもみ方を経て乾燥させます。

IMG_3535.JPG

猿島茶は、利根川の水運を利用して江戸に運ばれ高く評価されただけでなく、
日本で初めて海外に輸出されたお茶として歴史にも名を残しています
茨城県出身で歴史好きの私にとっては見逃せないお茶です

■宇治市農林茶業課、(公社)京都府茶業会議所
続いては、抹茶で有名な宇治市のブースへ行ってみました。
ここでは、抹茶の原料である碾茶と玉露をブレンドした碾玉が紹介されていました。
碾茶と玉露は煎茶や番茶と異なり、日光を遮って栽培することで茶葉の旨みが凝縮されているそうです
初めて聞く名前のお茶でしたが、その風味はあっさりした煎茶とは全く違いました。

IMG_3540.JPG

隣では、抹茶の点て方のコツを教えていただき、試飲することができました

IMG_3546.JPGのサムネイル画像

■静岡県お茶振興課
こちらのブースでは、ふじのくに茶の都ミュージアムのSNS連動キャンペーンでお茶缶をいただき、
来年5月と11月に静岡県で世界お茶まつりが開催されることを知りました

IMG_3547.JPG

また、世界農業遺産である静岡の茶草場農法が、高品質のお茶を作るための農法のみならず、
生物多様性を育み、地球温暖化緩和にも効果がある環境に配慮した伝統農法だと学びました
以前購入した掛川茶のパッケージにこの農法の認定シールが貼られており、
漠然と「伝統農法にこだわって生産されたお茶」というイメージを抱いていましたが、
それよりはるかに大きなスケールでの取り組みだったと知ることで、
静岡で継承されてきたこの農法の素晴らしさを見直すきっかけになりました

■熊本県経済連 茶生産流通協議会、南九州市茶流通対策協議会
向かって左側の南九州市(日本の本土最南端!)のブースでは、
国内最大の生産量を誇る知覧茶の試飲をさせていただきました。

IMG_3548_.jpg

知覧茶と言っても数多くの品種があるようですが、あまみがあり飲みやすかったです。
ここまで数種類のお茶を試飲しただけでも、それぞれ渋みやあまみ、香り等が明らかに異なり、
ペットボトルのお茶が定着した現代では忘れがちな日本茶の種類の多さに気づかされました

日本同様にお茶文化が有名な国として、英国(紅茶)が挙げられますが、
英国のスーパーではペットボトル入りの紅茶はほとんどありません。
(私はリプトンのフレーバーティーしか見たことがありません。)
家庭では茶葉もしくはティーバッグでお茶を淹れて飲み、出先ではティールームや移動販売車等で同様の方法で淹れたお茶を購入します。
和食が世界的ブームになった今、改めて(茶葉の)日本茶の良さを確認し、
海外の方にその魅力を発信していけたらいいですよね

つづく

■参考ウェブサイト
茨城県「情報008:日本で初めて海を渡った茨城の猿島茶」
http://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/kenmin/hakase/info/08/index.html
世界農業遺産「静岡の茶草場農法」推進協議会「世界農業遺産 静岡の茶草場農法」
https://www.chagusaba.jp/

 

 

冬至とは? 何を食べますか?

[銀造] 2018年12月20日 18:00

  2018年の冬至は12月22日です。

冬至には、柚子湯に入り、カボチャを食べるとか、私が小さい頃、母親は、「日が短いから蕎麦を食べるんだよ」と言って、けんちん蕎麦を食べさせてくれました。

ところで、冬至は「はんぺん」の日というのは、ご存知でしたか? 東京都蒲鉾水産加工業協同組合さんのポスターにご案内がありました。

1544867665632.jpg

 はんぺんは、神茂のよしきり鮫を原料に使ったハンペンが有名ですが、築地、月島では、味の浜藤の製品も人気です。「〇ん〇ん」という食べ物を七つ食べると良いとの事ですが、私の好きな、他に「〇ん〇ん」の食べ物は、餡まん、寒天、金柑、きんとん、蓮根(れんこんは、先の見通しが良いです。) 等があります。あともう一つ挙げられたら、「満点」です。食べ物屋さんでは、「にんべん」が有名ですね。  美味しい物の「たんけん」に出かけましょう。

1544867713907.jpg

 冷えた体には、温かい鍋物やおでんが最適です。(もう一つの食べ物の名前は写真に記載されています)

神茂さんのHPは、こちらです。

https://www.hanpen.co.jp/products/detail/1/

 

 

大手町と日本橋をつなぐ「竜閑さくら橋」の美しい夜

[柴犬] 2018年12月20日 14:00


今年の春に、千代田区大手町と中央区日本橋をつなぐ歩行者専用の大きな橋が新しく架けられました。その名も「竜閑さくら橋」。場所は新常盤橋と鎌倉橋の間、日銀本館まで歩いてすぐの場所です。

大手町を日本橋をサッとつなぐ橋があったらな...とは、この辺りで働く・暮らす人々の共通の思いでしたが、ついに!二年半の工事期間をかけて完成しました。

江戸初期、この付近には防火対策のため作られた竜閑川という掘割がありました。竜閑川は、日本橋川から浜町川・隅田川へと抜けるバイパス的な枠割もあり、水運に欠かせない存在でした。その後埋め立て・再掘割を経て、戦後にがれき処理のため埋め立てられ完全に姿を消しました。

現在でも竜閑川の痕跡は見られます。また、竜閑と名のつく公園や場所も残っています。今回の「竜閑さくら橋」もそうした経緯から、公募で名称が決まりました。

JRの高架橋と首都高八重洲線が重なるこの場所は工事が大変困難で、着工にあたり数々の最新技術が駆使されました。その結果!!首都高の出入り口や高架橋を行き交う車両、戦前の化粧煉瓦アーチ龍閑河岸橋高架橋、もちろん下には日本橋川という新旧入り混じる不思議な光景を眺めることができるミラクルな橋となりました。

そして夜にこそ、その異世界感が現われます。

4B76F299-15C4-4BD3-84D1-5817BEEAF19E.jpg

803CE2D3-9519-45F8-B6AF-534E61A27390.jpg

A65D118E-81B6-45A6-8E18-E2601CA8C8BC.jpg4BCD2B42-77FA-4D37-916E-E0583BC28119.jpg

5D4C60AD-EBF1-4001-BA07-90266D342833.jpg

990DAE8F-9809-45C0-844C-B400612B85AF.jpg


ビジネス街なので夜になると人もまばらで、耳には川の音と電車の音しか聞こえず、目にはすぐ近くの日本橋や銀座の賑やかさが感じられ、東京というダイナミックな都市の根幹に触れられる場所のように思います。

ちなみに竜閑さくら橋はクリスマスや年末年始の特別なライトアップやイベントは予定されていないそうです。残念!

すぐ近くの日本橋三越付近のライトアップもなぜか魔都感のある色彩になっているので

CA4709DD-E43C-416F-B18D-8A5EE074B03A.jpg


近未来の東京と、どろりと怪しげな戦前の東京が混じるような世界観がお好きな方は是非、冬の「竜閑さくら橋〜日本橋」エリアを散策してみてはいかがでしょうか。美しい銀座や華やかな夏とは一味違う奥深さがあります。


 

 

八丁堀の「日比谷」?

[yaz] 2018年12月17日 18:00

『何を言っているのですか?』という声が聞こえてくる感じです。日比谷は「日比谷公園」のある日比谷に決まっているでしょと。でも八丁堀高橋そばに、日比谷神社・日比谷河岸があります。

 日比谷河岸地図_詳細.jpg

 

室町時代の長禄元年(1457年)、太田道灌が千代田城を築いたとき、天地の恵みに感謝して日比谷公園の地に奉斎したのが「日比谷稲荷神社」の起源です。徳川家康が入府すると、江戸城の大拡張工事が始まり、日比谷御門が建設されることになり追い出されました。代替地として環状2号線と第一京浜の交差点そばの現東新橋2-1に遷座しました。

日比谷神社(新橋).jpg

 

しかし稲荷の崇敬者は海岸に祀られないと困るとして、八丁堀の干潟を埋築して、社殿を造営し現在の地に遷座しました。

日比谷は日比谷入江であり、"ヒビ"を立ててノリを採っていました。古くから用いられたものに,小枝の多い「かし」や「なら」などの枝木や竹類を材料とした海藻粗(そだ)があります。1710年代には積極的に海藻を育てるために、粗が建てられるようになりました。安藤広重の「名所江戸百景」(1856~57)の一枚「南品川鮫洲海岸」に見事な海藻養殖場の風景が描かれています。

hibi.jpg 南品川鮫洲海岸_名所江戸百景_1856~57(小).jpg 

これで「八丁堀の日比谷の謎」が解けました。

 

 

清洲橋は工事中です

[wienerhorn] 2018年12月17日 14:00

清洲橋IMG_6917.jpg国指定重要文化財である清洲橋は、関東大震災後の震災復興橋梁のひとつで、永代橋とともに隅田川に架かる美しい橋の一つとして有名です。
その清洲橋を対象に、来年秋まで2種類の工事が行われており、橋は仮設の足場などで覆われた状態となっています。
一つは、老朽化した「景観照明」を改修する工事です。照明はLEDになります。
もう一つは、鉄部分の塗膜の劣化によるさびを防ぐための塗り替え工事です。
美しい清洲橋の姿はしばらくお預けとなりますが、メンテナンスして長持ちさせることは重要ですね。

 

 
<<前のページへ 4567891011121314