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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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隅田川右岸を自転車散歩!(柳橋~豊海橋編)

[株式会社 彦晴] 2017年4月17日 16:00

とりあえず、両国付近より隅田川右岸(中央区側)を南下してみた。リバーサイドを走るので面白くないので、リバーサイドより一歩入った路地を中心に史跡・神社・建物などを回りたいと思った。気が付くと柳橋に向かってペダルをこいでいた。柳橋は今でも情緒ある景色が残っており好きな橋の一つだ。橋の欄干にはかんざしのレリーフが花を添えています。

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そして靖国通りに出れば、そこは両国広小路跡です。現在でもかなり道幅が広く江戸時代は火除地であったことが感じられる。また靖国通り沿いには国登録有形文化財でもあるレトロな「玉置文治郎ビル」が立っている。

 

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そして、少し隅田川沿いに戻れば川上稲荷神社、日本橋中学校裏にあった「矢ノ倉」の石碑、そして日本橋2丁目付近からのスカイツリーです。

 

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まだ、頑張って咲いていた浜町公園のしだれ桜です。一方通行一車線のトンネルです。この写真だけを見ると、ここは東京ですか?と思う人もいると思います。(浜町隧道)浜町公園の下を通ってます。ただし一方通行です。そして3枚目の写真は有名な箱崎ジャンクションを下から写してみました。

 

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箱崎ジャンクションの下にあった永久稲荷神社、場所がわかりにくいです。何も案内板がなかったので少し調べてみました。『永久稲荷:箱崎町河岸永久橋にあり、徳川氏入国後この地が埋築されたときに創立され、爾来付近の産土神として栄えた。稲荷のほかに金比羅と庚申が合祀されていた。中央区史より』永久橋のほとりに立っていたのですね。そして3枚目の写真は有名な高尾稲荷神社です。逸話の真偽は別として高尾稲荷の祭神として実物の頭蓋骨が社の中に安置しているそうです。少しびっくりしました。

 

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そして、高尾稲荷神社のすぐ近くには日本銀行創業の地の記念碑があります。そして目の前には豊海橋が目に入ってきます。今日はたった1時間15分の自転車散歩であったが改めて中央区の魅力を再認識することとなった。今後も自転車散歩のブログを続けていきたいと思う。

 

 

 

花まつりー大観音寺

[クラさん] 2017年4月10日 18:00

4月8日は、御釈迦さま誕生の聖日です。

人形町の大観音寺では、毎年「花まつり」のイベントが開催されてきました。

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今年は、御釈迦さま誕生の聖日が土曜日となり、大勢の人々がお参りをしました。

 

境内に花々で飾られた「花御堂」をつくりお堂の中の立像に甘茶をそそぎ、お祝いをします。また、御本尊の特別開扉もありました。

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当日は、参拝者に甘茶と和菓子のサービス、人形町の名品が当たるお楽しみ抽選会も行われました。

 

お参り後、小判型煎餅を頂戴しスピ-ド籤を引き、当たれば人形町の名店から色々な賞品が頂けます。籤が外れても階段下のテントで甘茶と和菓子を頂けます。

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小さなお盆に載せられた甘茶と和菓子が振舞われ、赤い毛氈を敷いた縁台に座り食べました。その傍らでは、人形町のキャラクター「人之助」も愛嬌を振りまいていました。

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時々小雨の降る日でしたが、参拝して清々しい気分になりました。

 

 

 

江戸バスで 花見に行きましょう

[銀造] 2017年4月 9日 18:00

 4月に入りやっと桜の花が開花しました。

「私は歩くのが苦手だから、花見は、ちょっと!」とか仰る方に、江戸バスでお花見に行かれることをお勧めします。

 中央区役所からの日本橋方面への北循環の運行コースで行ってきましたので、ご報告します。(4月6日、10:00発、約1時間の一周コース)

 中央区役所近辺の桜では、亀井橋公園、祝橋公園の桜が大ぶりの枝を広げて、満開です。4月9日ぐらいまでは、お花を楽しめると思います。

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 そして、銀座キャピタルホテル本館前の首都高の脇の植栽では、「紅白のハナモモ」が満開です。こちらも4月9日ぐらいまでは、美しく華やかでいてくれるでしょう。

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 さて、江戸バスで出発します。八丁堀駅前の新富区民館側、右手の桜川公園の桜が見えてきました。 満開に近い状態です。

東京駅北口では、日本橋桜通りの入り口、そしてホテル龍名館の前の桜並木が綺麗です。 私は、ホテル龍名館の和風ビュッフェランチが好きなのです。

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江戸バスは、日本銀行前から始まり、三井本館と日本橋三越の間からコレド日本橋方面へ伸びる「江戸桜通り」も通ります。

新日本橋駅前から小伝馬町方面への道路、「江戸通り」には、清楚で真っ白な「コブシ」の街路樹が続いています。

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 江戸バスは、コレド室町の横の桜を見せて、再度小伝馬町の交差点で「コブシ」の街路樹を見る事が出来ました。

 人形町方面にて、明治座前では、「八重紅枝垂れ」が未だ蕾のままでした。 その向こうの浜町公園では、きっと「ソメイヨシノ」が満開に近い状態だったことでしょう。

ここでいったん下車して、浜町公園でお花見をして、甘酒横丁で買い物をして、その後、水天宮前、ロイヤルパークホテル前の桜を愛でて、

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日本橋区民センターで再度江戸バスに乗車しても良かったなと思いました。

 その後、通過した人形町駅前の桜並木、日本橋小学校前の桜並木も素敵でした。

こうして、1時間の江戸バスで花見を満喫してきました。今年の桜の開花は一旦温かくなり開花宣言をした後に、2日ほど寒い日が続きましたので、本来3月末に満開の筈の「枝垂れ桜が未だ蕾」とか、「大島桜、ソメイヨシノも個体差があるようです」。

と言うは、未だ蕾の八重紅枝垂れは、今週末に咲いても4月中旬までは楽しめるのかなと思います。(お花の状態は、4月6日現在と、近日中の予測です。)

 江戸バスの料金は1回100円です。乗り降り自由な一日乗車券は300円。車内では、「江戸バスMAP桜だより編」が入手出来ます。 

 

 

箱崎ジャンクション

[東京ダンボ] 2017年4月 9日 16:00

中央区は江戸時代から交通の要衝で、日本橋を起点とする五街道が放射状に延び、江戸の物流を担った水運の荷上場として多くの河岸(日本橋魚河岸、大根河岸等)もありました。

現在も地下鉄が網の目のように配置されている他、首都圏の自動車交通を担う首都高速道路も通り、交通の結節点となる数々のジャンクションが存在しています。

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その中から、今日は箱崎ジャンクションに着目してみたいと思います。

箱崎ジャンクションは6号向島線から9号深川線が分岐するジャンクションですが、その下層には時計回りに一方通行の箱崎ロータリーがあります。

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箱崎ロータリーには箱崎出入口、浜町出入口、清洲橋出口が分岐・合流していて、6号向島線、9号深川線のどちらとも接続しています。浜町入口とロータリーの合流部は信号機があって交通制御が行われています。また、ロータリーには小さいけれど箱崎PAもあり、トイレと自販機が設置されているので、いざというときには使えますね。

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ロータリーの中央にある東京シティエアターミナル(T-CAT)から東京空港交通のリムジンバスが発着し、地下には半蔵門線の水天宮駅もあり、まさに交通の結節点となっています。

飛行機

人形町、水天宮、浜町公園、清洲橋を渡って清澄公園へと出かけてみてはいかがですか?

 

資料参照:http://www.shutoko.jp/use/network/jct/hakozaki/

 

 

 

日本橋錦豊琳

[橘] 2017年4月 6日 09:00

東京駅グランスタにある行列のできる"かりんとう"のお店をご存知の方も多いと思います。お店の名前は「日本橋錦豊琳」さんです。 このお店の本店が日本橋小伝馬町に昨年11月にオープンしました。
 

実はこのお店、グランスタの開業と同時に出店した時点では、本店が無かったんですね。 グランスタが第一号店だった訳です。ところが、裏に貼ってある販売者住所は小伝馬町 で、それを見たお客さんが小伝馬町に買いに来てお店を探したこともあったそうです。
 

その秘密は、このお店は120年前から続くお菓子問屋さんで、昭和の中頃迄は小伝馬町にお店があました。その後、交通事情等の問題があり卸売業の事業本部は足立区に移転して現在でも営業中です。
 

問屋さんではあったのですが、メーカーさんとお菓子の共同開発も当時から行っていました。その一つの"かりんとう"がグランスタ担当者の目に留まり出店したのが、お菓子の小売り販売にも進出したきっかけだそうです。
 

そして、この度その問屋さんを昭和の中頃迄営んでいた創業の地である小伝馬町に「日本橋錦豊琳」本店を開業したのです。

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私の"かりんとう"のイメージは、黒糖の甘い味付けですが、"きんぴらごぼうかりんとう"を食べてみて吃驚しました。牛蒡の香りに七味のピッリッとした味が刺激的なかりんとうです。でも、ほのかにかりんとうの甘みも感じられる絶品で新しい味です。

牛蒡は生地に混ぜ合わせ、七味はコーティングする甘みに混ぜるそうです。

他にも色々な味の"かりんとう"がありますが、それぞれ生地を寝かせる時間、太さ等最適な製法を試行錯誤して製造されています。

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日本橋錦豊琳さんの"かりんとう"は、定番は"きんぴらごぼう"、"黒糖"、"むらさきいも"、"野菜"等9種類位あります。その他に、季節限定商品-今ですと"さくら"-や各店限定商品-ソラマチ店の"梅わさび"、"みたらし"-等があります。

<むらさきいも>
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<野菜>
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<胡麻>goma.jpg

 
<紅茶>
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<さくら>

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生地の小麦粉は国産、揚げる油も軽い口当たりでヘルシーにする為に国産のなたね油を使用する等素材にも拘っています。
 

又、かりんとうは年配者には馴染みが深いですが、若い人にはちょっと馴染み薄のところもあるので、若い人向けに"キャラメルアーモン"と"キャラメルバナナ"かりんとうを販売したところ、若い方の好評を得ています。"キャラメル"かりんとうは他の"かりんとう"とは違ったちょっとおしゃれな袋に入っています。この辺にも若い人を引き付ける工夫がなされています。

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グランスタ店は"かりんとう"の専門店ですが、本店にはお煎餅やカステラ、おかき等のお菓子も揃っています。

 

<二段仕込み味しみおかき>

senbei.jpg (一度焼いたおかきを手で割って、あまだれを染み込ませ外側に甘露醤油をかけて乾燥させた、しっかりした味で美味しい一品です)

<海苔巻き揚げ煎>
agesen.jpg  (甘辛醤油の揚げ煎に国産海苔がたっぷり巻かれていて、とっても美味しい)

      
季節限定の<さくらかすてら>
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又、プレゼントに適した"かりんとう"のセットや、バレンタインやホワイトデーのプレゼントにも使えそうな、おしゃれに包装された"かりんとう"等もあります。

 

桜のバッグに入った<さくら>

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巾着の包装

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皆さん、是非"かりんとう"の全く新しい美味しさを味わって下さい。
 

<日本橋錦豊琳>

 日本橋本店: 中央区日本橋小伝馬町16-14

          03-6661-1472

        最寄り駅は日比谷線「小伝馬町」、JR総武線快速「馬喰町」

          営業時間 月~土10:00~18:30(土は不定休、日祝休)

           H.P:http://www.nishikihorin.com/ 

本店以外にも購入できます

 東京駅グランスタ店 (かりんとう専門)

 東京スカイツリータウン・ソラマチ店

 ルミネ北千住店

 イクスピアリ店
 

又、家からでもネット通販で購入できます  

 「日本橋錦豊琳 オンラインショップ」  

 http://nishikihorin-shop.com/

 

 

花祭 お釈迦様の誕生日

[あすなろ] 2017年4月 4日 09:00

4月8日は、お釈迦様の誕生日。

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各地のお寺では、「花御堂」と呼ばれる
小さなお堂をつくり、時節の花々で飾ります。

 

参拝者は、お堂の中の立像に甘茶を灌いでお祝いします。

 

この甘茶で硯に墨をすり
「千早振る卯月八日は吉日よ かみさげ虫を成敗ぞする」
と書いて家の柱に張ると、虫よけの呪いになるとされ、

また砂糖が高価な時代、子供たちをはじめ多くの人たちが

参拝しました。

 

人形町大観音寺では、甘茶とお菓子が振る舞われる予定です。

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人形町大観音寺 花まつり
東京都中央区日本橋人形町1-18-9