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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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【8月限定】スコットランドの香りと歴史がつまったジンはいかが?

[Hanes] 2018年8月22日 18:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
中央区内で海外の文化や料理が楽しめる場所をこれまで2度紹介してきましたが、
飛行機不要?ギリシャ・イタリア小旅行【日本におけるロシア年】中央区で楽しむロシア文化
8月限定で水天宮前駅にオープンしているScottish Gin & Tonic Galleryはもうチェックされましたか?

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英国料理を提供するお店は区内にたくさんありますが、
こちらのお店ではなんと、8月限定でスコットランドのジンのみを取り扱っています
普段見かけないようなオシャレなジンのボトルに誘われ、店内へ...

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インテリアはスコットランドらしさ満載!
一押しのHarris Ginのポスター、ヘブリディーズ諸島の様子がわかるポスター、
Harris Tweedのグッズ、スコットランドのジン蒸留所を示した地図、様々なタータン...
スコットランドに住んだことがあるせいか、ずっと見ていても飽きません

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上述の通り、ジンがメインのお店ですが、8月は特別にスコットランドの食材を使ったランチも提供しており、
スコットランドのスモークサーモンやホタテのタルタルがのったオープンサンドをいただくことができます。
今回は、スモークサーモンのオープンサンドとジン・ティーを注文

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ピートで燻製にした厚みのあるサーモンは、一口食べただけで「これぞスコットランドのサーモン!」と懐かしくなる味でした。
新鮮で美味しい魚に関しては、世界中探しても日本の名前が挙がることが多いですが、
スモークサーモンに関しては今も昔も変わらずスコットランドなのです
英国内のスーパーでは、Smoked Salmonの他にScottish Smoked Salmonと書かれた
パッケージが見られるように、スコットランドのスモークサーモンは国内でも別格!
他の産地のものよりお高めなので、日本でこうして食べられる場所はとても貴重です

そして、添えられていたスコットランド産のチェダーチーズは、
店員さん曰く「塩気が強いので、ちぎって少しずつお召し上がりください」とのこと。
日本のチーズにはない濃厚さで、燻された風味がオープンサンドによく合います
ワインよりウイスキーに合う味わいで、ここにもスコットランドらしさを感じました。
こちらのチーズは、saketryのウェブサイトで購入できるようで、
店内では可愛いショーウインドーに展示されていました。

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そして、注文したジン・ティーですが、ノンアルコールのお茶で、
ジュニパーベリー、アンジェリカルート、コリアンダーシード、リコリス、シナモン、オレンジピールなど、ボタニカルなジンの香りづけで使用される素材をブレンドしたものとなっています。
こちらの写真からも、ジンの香りづけとして有名なジュニパーベリーが見て取れ、
ジンの香りの素を知ることのできる珍しい飲み物であることは間違いありません

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今回の訪問ではメインのジンを注文しそびれてしまいましたが、
ここでは日本初上陸となる今注目のスコットランド(特に諸島の蒸留所のもの)のプレミアム・ジンが味わえます。

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蒸留所のある島で収獲された素材で香り付けをしているものや、
昔々ノルド人によってオークニーにもたらされたアンジェリカを使用したものなど、
土地の素材と歴史・文化が凝縮された選りすぐりのジンばかり
お酒好きな方にはぜひおススメしたいお店です!

【SCOTTISH GIN & TONIC GALLERY 水天宮前】
住所:東京都中央区日本橋人形町2丁目1-9 TSビル1階 GLOBAL GIN GALLERY
電話:03-6260-9303
営業時間:11:00-23:00(※8月のものになります。)
店休日:不定休
ウェブサイト:http://www.gin-gallery.com/

※本記事は、SCOTTISH GIN & TONIC GALLERYのオーナーさんより掲載許可をいただいております。


 

 

真夏の浜町公園

[ジミニー☆クリケット] 2018年8月20日 12:00

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中央区立の公園、日本橋浜町2丁目にある浜町公園です

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中央区の公園の中では最も大きい公園です

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公園内の木々濃くミンミンゼミアブラゼミ蝉しぐれが降ってきました

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ただ、が濃い分、この時季、は少ないです

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現在、公園内で咲いているのは、ランタナサルスベリです

ランタナは、熱帯地方原産地とするで、暑さにはとても強く、日本の暑い夏の時季でも元気にを咲かせてくれています

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サルスベリは、「百日紅」の名の通り、初夏からまでの長い期間、を咲かせる花木です

公園で咲いていたのは、白いサルスベリ

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公園内の、隅田川に近いエリアでは、パンパスグラス銀白色の花穂を伸ばしています

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パンパスグラスは、イネ科の多年草で、アルゼンチンブラジル南部原産で、ススキに似ています

の訪れを感じさせてくれます

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昨年6月の浜町公園を紹介したブログ記事はこちら ⇒

http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/2017/06/post-4390.html

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中央区の夏まつり!「サマーフェスティバル2018」@浜町公園

[えだまめ] 2018年8月20日 09:00

子連れ特派員のえだまめです

 
本日は久しぶりの「お仕事」報告を。

本日・8月19日(日)、浜町公園にて

日本綱引連盟・中央区商店街連合・中央区観光協会の共催による

「サマーフェスティバル2018」が開催されました。

http://www.chuo-kanko.or.jp/#we-page-single-entry?spot=236032

私もお手伝いさせていただきましたので、ご報告させていただきますね。
 

朝8時半ごろ。

えだまめは浜町公園に到着。

そうしたら・・・

テントの準備はすでに始まっておりました。

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こちらは「中央区観光検定PR」のための

「中央区観光検定チャレンジクイズ!」コーナー。

私と、もうおひとりの特派員さんと、そして観光協会等のスタッフの皆様で

クイズコーナーの運営をすることになっていたのです。

 

そして・・・

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なんと、たぶんこちらは初お目見えになるのかな?

来年2月3日(日)実施の

第11回中央区観光検定のポスターが完成していました!

特派員でもまだ知らなかった検定の日付!!

そして・・・今回のテーマ問題(ここから10問でるのです)が

「平成の中央区」というのも初耳でした!!

そしてそして・・・

今回の会場は銀座の「コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル」のみ

というのも要注意情報ですね。

昨年まであった水天宮前の「ロイヤルパークホテル」会場はないのでご注意!!です。

10月1日から申し込み受付開始ですので、みなさま一緒に受検しましょう!!

※特派員たちも資格更新の要件になるので、まじめに受検するのです。

 問題の情報漏洩なんて絶対ありえないので、必死に勉強する予定です

 

さて、ブース準備が整ったら、もう9時くらい。

早速お客様がいらっしゃいました。

過去の検定試験問題から5問、

本来の問題は4択ですがそれを2択の問題にして挑戦していただきます。

結構ひっきりなしにお客様が、という嬉しい悲鳴でした。

(というわけで、私のスマホにはあまり写真がありません)

そして、結構中央区に詳しい方も多くって。

間違った選択肢をさして、「だってこれは〇〇のことでしょ?」

っておっしゃる方もおられまして。

正解数が多い方へお渡しするプレゼントがどんどんなくなっていきました。

特派員、うかうかしていられません!ちゃんと勉強し続けます。

 

ちなみに・・・

えだまめがここでお手伝いをすることによって

「娘あずき(3歳)のワンオペ育児を1日やれる権」を押し付けられた夫も

あずきと一緒にクイズに挑戦しに来ていたのですが・・・。

※問題漏洩はしておりません。

そんな夫が獲得した商品はこちら。

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ポストカードがたくさん!と

なんと検定テキスト1冊!!!

(なんて大盤振る舞い!)

これは昨秋発行版、なのですが

実はえだまめ、けちんぼだったので昨秋版は買っていなかったのです。

おかげさまでこれで改定箇所のチェックができます(まるっと1年遅い)。

なかなかの大盤振る舞いだったので、来年以降も検定クイズブースは要チェックですよ!!

 
そして、「観光検定クイズ」のステージイベントも実施されました。

こちらでもホテルのお食事券などが商品となっていまして。

挑戦する価値のあるクイズだったと思いますよ。

ドキドキしながら私もステージにいて、

特派員2人で問題解説をしていたのですが・・・

皆様にお楽しみいただけていたのならば幸いです。
 

もちろん、サマーフェスティバルは「検定ブース」だけではありません。

園内にある中央区総合スポーツセンターでは

「綱引きフェスティバル」の熱戦が行われていましたし

(選手権の部では日本全国の強豪が戦うのです)

他のテントでは美味しいものもたくさん出店。

夫情報によると、「荒汐部屋のちゃんこと、コートヤード・マリオットのタンシチューが特に人気だったよ」とのこと。

確かに相撲部屋のちゃんこは魅力的。

中央区唯一の相撲部屋である荒汐部屋に殺到するのは頷けます。

そして、「ホテルメイドのタンシチュー」というのも聞いただけでよだれが出てきそう・・・。

 

また、今回は「中央区商店街連合」の共催でもあるので

地元・浜町商店街の出店もありましたよ。

いつも伺う「浜町マルシェ」でもいただいている

https://www.facebook.com/hamachomarche/

焼き鳥と焼きそばでお昼ごはん

実は「検定クイズブース」のお隣だったので

ずっと隣から焼きそばのいい匂いがしていて・・・(笑)。

今回もマルシェの時同様、美味しくいただきました。

次は10月に開催予定の浜町マルシェも楽しみにしております!
 

そしてそして。15時ごろには・・・

「ピカチュウが来たぞ~!!!」

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そう。ピカチュウの大行進!!

以前特派員ブログでもご紹介がありましたが

http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/2018/07/dx.html

今年になって「ポケモンセンター」が日本橋高島屋にできたということもあってか

https://www.pokemon.co.jp/info/2017/11/171130_p01.html

今回のサマーフェスティバルにはピカチュウがたくさん!!

大人も子どももびっくりする大行進でした。

(このブログに動画がUPできないのが残念です。

 動画でお見せしたい、なんとも言えない迫力でした。)

 

他にも東京メトロブースで「制服を着て記念撮影」だとか

パラリンピックの公式種目「ボッチャ」の体験コーナーだとか

音楽ライブイベントがあったりだとか

盛りだくさんのサマーフェスティバルでした。

来年は・・・またブースにいるのか?お客さんサイドなのか??

いずれにせよ、来年も楽しく過ごしたいと思うのでした。

 

★おまけ★

来週、8月24日(金)&25日(土)には

またまた同じく浜町公園にて

「第29回大江戸まつり盆踊り大会」が実施されます。

http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/komyunitei/ooedomaturi.html

盆踊りも、ですがアンテナショップや商店街の出店、

オープニングパレードなど盛りだくさん!

ぜひそちらにも足をお運びくださいね。

 

 

米麹 夏バテ防止に甘酒

[あすなろ] 2018年8月17日 18:00

「甘酒」はお正月や冬のイメージがありますが、夏の季語になっています。

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「飲む点滴」とも称される米麹甘酒は、麹菌によってブドウ糖を分解してくれるので、効率よく体内にエネルギーを吸収できます。そして、アミノ酸やミネラルなども含まれるため、立派な栄養ドリンクです。

昔の人は甘酒のことを十分理解していたので、江戸時代では夏バテ予防の飲み物として町で売り歩く甘酒屋さんが名物になるほどでした。

だからこそ「甘酒」は、夏の季語になったのですね。

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ノンアルコールの米麹甘酒味ですっきりとした

ソフトクリームです。暑い季節に相性抜群ですね。

とうふの双葉

東京都中央区日本橋人形町2-4-9

 

 

◆ 橋の日・夏の隅田川で夜景を撮る

[隅田の花火] 2018年8月10日 18:00

8月4日土曜日の夕刻、隅田川テラスの「中央大橋」のところに来ています。近くの住吉神社では祭礼が催され、家族連れや子供達で賑わっていましたが、とにかく『暑い!』。涼を求めて川面の風に当たりに来ました。

 

中央大橋は、東京とパリ市の友好関係を象徴する橋です。パリ市から贈られたメッセンジャー像が立っていたり、橋の袂にはパリ広場があったり。

そんなパリのイメージで写真を撮ってみました。

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中央大橋の「白」と遠くの永代橋の「青」。それに屋形船の「赤」を組合わせて、フランス国旗のトリコロール3色で決めてみたかったのですが、ちょっと船がピンク色すぎたかな。

 

今日8月4日は「橋の日」だそうです。特に当ても無くここに来たので、久しぶりに隅田川の橋の夜景でも撮ってみようかと、中央大橋から上流のほうに向かってみました。

 

中央大橋から見える1つ上流の青いアーチが「永代橋」です。奥に見えるのは、スカイツリーで今日は紫色。永代橋の色と合わせて、少し涼しげな印象を与えてくれています。

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永代橋は関東大震災の復興の時に架けられた歴史ある橋。最近、街路照明の形が建設当時のデザインに変わりました。

 

永代橋はその外観から「男性的」な橋と言われますが、照明器具は意外と可愛らしい大きさ。「俺には飾りは必要はない」といった感じなのでしょうか。

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この橋には親柱も無く、華美な装飾も施されていません。この男は、そのずっしりとしたアーチの形だけで美を追求しているのです。

 

永代橋のすぐ上流は日本橋川との合流点。そこに架かる「豊海橋」は工事中です。脇に架けられた仮設橋で日本橋川を渡りましたが、いつもと違うアングルで豊海橋を見ることができます。

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橋好きな私は、「橋の底ってこうなっていたのかぁ」と、仮設橋の上から豊海橋を眺め続けたわけですが、結構この豊海橋ってゴツいんだなぁ、というのが印象。日本では稀少な橋梁形式で「フィーレンデール橋」といいます。

 

少し歩いて隅田川の上流に見えてきたのは「隅田川大橋」。夜景の撮り方がわからなかった頃、ここに何回か練習で通った記憶があります。確か、特派員になってから。その頃が懐かしいです。ここは、じっくりと夜景を撮ることができるお勧めスポットです。

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この橋からは、大都会東京を象徴するような永代橋の風景を望むことができます。なので夜景を撮る人が結構います。だいたいの人はきちんとした三脚を構え、良い一眼レフカメラで。

 

一方、私が隅田川で夜景を撮るスタイルは、ストラップを首にかけ、100円ショップで買った手のひらサイズの三脚を着けて、橋やテラスの手すりに置いて撮ります。カメラは7年くらい前のコンデジ。周りを見てしまうと少し劣等感を感じてしまいますが、たくさん歩き回って写真を撮りたい私は、手軽に撮れるこのスタイルがお気に入りです。

 

ブログに上げるぐらいであれば多分この程度で十分です。でも人様に見ていただく訳ですから、自分なりに手を抜かないようにしていますが、ちょっと暗すぎたかな。

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ここでなんと、1枚撮ったら不覚にも、カメラの電池が切れてしまいました。。。

 

鞄の中を探したら、スマホに取り付ける100円ショップで買った三脚が奇跡的に入っていたので、スマホで撮ってみることに。4、5年前のSONYエクスペリアのスマホですが、それなりに撮れてしまいます。

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デジカメでもスマホでも、夜景の撮り方の基本は変わりありません。少し撮り方をご紹介してみます。

 

風景の写真は、水平であるはずのものをきちんと「水平に撮る」ことが重要。水平でないと写真を見ていただいた人に違和感を与えてしまいます。そして、夜景の場合は「手振れさせない」ことが重要です。

 

この2つを解決するためには

 ・三脚を使う

 ・2、3秒のセルフタイマーを使う

だけで十分。フラッシュは不要です。

 

あとは、多くの光を集める為に「長時間露光」でシャッタースピードを遅くしてみたり、

「ISO感度」を上げ下げして好きな明るさに調整する方法がありますが、このあたりはカメラの機能に依存してしまいます。

 

私のスマホには「ISO感度」と「ホワイトバランス」調整の機能があったので試してみました。

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ホワイトバランスの設定で色味を変えることができます。見た目を涼しめにしたり、暖かめにしたり。夏なので涼しめの方が良いですかね。

 

そして、写真をSNSにあげる時など、写真に文章を添えることができるのであれば、3、4行の文章を添えてみることをお勧めします。

 

写真一枚一枚に文章を添えることで、ありふれた写真でも意味を持った写真になり、命が吹き込まれます。同じ写真でもより美しく見えたり、楽しく見えたり、すごく悲しく見えたり。添えられた文章で写真の印象はガラリと変わってしまうものです。

 

 

以上、グダグダと歩いてきた隅田川ですが、都会を縫うように流れているので、夜になれば多くの光に溢れています。夜景を眺めるだけでも十分かもしれませんが、夜景撮影は、ひと手間を覚えてしまうと案外簡単なもの。夜は写って欲しくないものが闇に消え、美しい明かりだけが残るので、誰でも美しい写真が撮れてしまいます。

 

もしご興味があるようでしたら、是非この隅田川で挑戦していただけたらと思います。

 

 

 

稲荷堀(とうかんぼり)跡を歩く!

[株式会社 彦晴] 2018年8月 4日 18:00


前回の箱崎川跡を歩くの終点であった、箱崎川第一公園の手前に行徳河岸の案内板があります。

先日この案内板を見つけた際、次は稲荷堀跡を歩こうと決めてました。

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箱崎川が日本橋川に交わる手前、上の地図では上に伸びる水路が確認できます。

これが、今回歩いてみた稲荷堀(とうかんぼり)です。まずはじめに稲荷の読みですが

音読みして「とうか」、俗に「とうかん」と呼ばれたそうです。私も仕事の関係で

このあたりをよく通るのでとうかん堀通りの名前は知ってましたが「とうかん」が

「稲荷」と書くと知ったのは中央区の観光検定を受験するために勉強している時の

ことでした。

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こちらのとうかん堀通りがこの水路跡にできた道路です。

右の写真は箱崎川跡を背にして蛎殻町交差点方面を撮ったものです。

つまり写真の右側が現在の日本橋蛎殻町、左側が日本橋小網町となります。

つまり、このとうかん堀通りが境界線となっております。

とうかん堀通りをしばらく進むと小網町側(左側)の歩道に稲荷堀跡の案内板があります。

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案内板の地図を見ると箱崎川から東堀留川まで通じていて、途中東方面に

分流して酒井雅楽頭邸や土井甲斐守邸などの大名の屋敷地の間を流れていました。

 

大体、蛎殻町の交差点で東に折れ再び北西へ進みます。

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この道を人形町方面に進むと左手には日本橋小学校が見えてきます。この日本橋小学校の前身が中央区立東華小学校です。この東華「とうか」の名も稲荷堀の「とうか」から名付けられたそうです。

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江戸末期には姫路藩酒井氏の藩邸があり、明治初期には西郷隆盛の屋敷がありました。

左の写真は日本橋小学校の裏側、小網町側からの撮った写真です。

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ところで、先ほどの「稲荷堀跡」の案内板によると

「『稲荷堀』の俗称は、堀の西側にあった安藤家屋敷の北西に稲荷神社が祀られていたことに由来します。」とあり、この稲荷神社とは?どこの稲荷神社のことだろうか自分なりに調べてみました。

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まず、最初に考えられるのが、明星稲荷神社です。現在の位置も日本橋小網4丁目にあり、安藤家屋敷跡内になります。しかし安藤家屋敷跡地の北西には立っていない。

明星稲荷神社は「失せ物」探して預ける神社としても有名だそうで、遠くは京都・大阪方面からのご参拝者もいるそうです。

 

第二に小網神社であろうか?

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"稲荷堀の名は、安藤邸の西方に稲荷(江戸図によっては明星稲荷、小網稲荷とも

記載)あったので、稲荷の音読「とうかぼり」、俗に「とうかんぼり」と呼ばれていた"

『川の地図辞典 江戸・東京23区編』菅原健二著より

とうかん堀通りの延長線上に小網神社が建ってます。そう考えるとこの稲荷神社とは?

 

それとも、銀杏稲荷であろうか?

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"その時分銀杏八幡は、まだ小高い山の上に祀られてあった。その山がちょうど私の家の北側の塀の外に見えて、その名の拠っててくるところの大銀杏が空に高く聳え立っていたものである。溝とも川ともつかぬ一すぢの小さな流れが、東から進んで来て、それがの塀に沿うて鍵なりに曲がって流れ込んでいた。これが稲荷堀で、まだ朝霧の晴れやぬ夏の朝など、この石垣のあひだへ鰻籠を仕掛けている人の姿を見たことを子供心にぼんやり憶えている"

「『郷土室だより』 第21号 ありなしやーわが幼児の記 岡倉由三郎著より」

結局のところ、答えは出ませんでした。

  

今回の街歩きでは、稲荷堀に関係するものの発見はありませんでしたが、「とうか」からいろいろと考え調べることがありました。

 

それから実際に歩いて感じたことは江戸時代の藩邸無駄に大きすぎでした。これが現代だったら、固定資産税でもかなり額になってしまうのではないでしょうか?

  

最後になりましたが、稲荷堀沿いの蛎殻町周辺は、明治から昭和初期にかけて陶磁器問屋が集中した場所でもありました。その名残りで人形町では毎年「せともの市」が開催されます。

因みに本年度の予定は8月6日(月)~8月8日(水)となっております。

もしかしたら、貴重な瀬戸物がリーズナブルな価格で手に入るかもしれません。

どうぞ皆さんお誘いの上、足をお運びください。

 

 
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