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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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東京マラソンエキスポ

[にゃんボク] 2018年2月25日 18:00

 遠足で帰路に向かい、もうまもなく解散場所に到着するころに「家に帰るまでが遠足ですよ!」と先生に言われたのが印象に残っている方は少なくないと思います。

 

「家に帰るまでが遠足ですよ!みたいなことを言おう選手権」が開催されるとしたら、私にとって、「東京マラソンはエキスポからがスタートですよ!」と言わざるを得ません

 

フルマラソンは一般的に体重が1キロ減ると3分速くなると言われています。なかなか忙しい毎日の中で3分のタイムを縮める練習を積むのは簡単ではないのですが、何とわたくし、2月頭に胃腸炎になり、1日で回復したものの、その食事が口にできなかったわずか1日で2.5キロ体重が減りました。(1食にどんだけ食べているのかとの批判は甘んじて受けます)

 

「こ、これはベストタイムが出せるのではないか。これを維持できれば机上計算だとマラソンタイムを7分ぐらい短縮されるぞ・・・・。」

 

さて、23日(金)には受付のために東京マラソンのエキスポに行ってまいりました。この日の午前中には人間ドックにて一度おなかを空っぽにし体重をリセットするとともに、有休を使ってエキスポに向かい比較的すいている前々日に手続きを終わらせる。そうすると、体の中はクリーンな状態になり、かつ混んでいる前日(24日・土曜日)に受付をして半日歩き回る必要もないのです。

 

「我ながら完璧なプランニングじゃないか・・・」

 

その東京マラソンエキスポですが、全国各地の素晴らしいマラソン大会に参加してきた私としても、完全に別格の規模。東京オリンピックの予行演習としての位置づけも更にこのエキスポのレベル感を高めているように思います。

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(緊急時連絡先登録、顔写真登録、大会終了までのセキュアベルトの装着などがきびきびと手続きされます)

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(東京マラソンレベルになると、石原さとみさんからも応援されてしまう。金メダリスト高橋Qさんも登場。 ちなみに岡山マラソンの宣伝パンフレットは中央区の運動会にもご参加されるメダリスト有森裕子さんから直接手渡しされました。プレミアム~)

 

 
まさに色とりどり、百花繚乱とも譬えられるほどの展示において、もっとも重要なスポットは・・・言わずもがな中央区のブースですね!(中央区観光協会)

観光協会.jpg(ご親切に私の写真も撮っていただきましたが、小汚い恰好のため、自主規制がかかっております。

その代わりとなる素敵な笑顔)

 

足が速い韋駄天様もまつる大観音寺には、ランナーもたくさん訪れる訳ですが、その大観音寺ゆかりのランナー垂涎のグッズも並びます。
ここタオルはその韋駄天様が描かれたものにて、これが優れもの。私は現役で使用しています。

・首に巻いても長さに余裕があるため、冬場の寒さ対策にも利用可
・吸水性が高いため、汗かきにも対応可能(私のようにプロの汗っかきになると、普通の速乾タオルは絞りすぎてすぐにボロボロになりますがこのタオルは丈夫この上ない)
・タオルを頭に巻くと、おっさん感が増してしまうが、このCoolな柄なら見事に決まる 等・・・

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そんなわけで、レースの一部とも位置付けられるエキスポでの事前準備は完璧。あとは当日しっかりと走るのみですね。(せっかく減った体重は1日でまた2キロほど増量しております。前日は食べないとね!)

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(頑張って~! by 駅乃みちかさん@東京マラソンエキスポ)

 

 

 

映画「祈りの幕が下りる時」公開記念 明治座バックステージツアー ②  ~ 明治座 ~

[rosemary sea] 2018年2月24日 14:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をキープ オン ドゥーイングして取材します、rosemary seaです。

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映画「祈りの幕が下りる時」公開記念 明治座バックステージツアー ① はこちらです。

⇒ http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/2018/02/post-4957.html

 

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              (C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会

前回語り尽くせなかったところを、今回は丁寧にお伝えします。

 

客席内をご案内くださったのは、明治座 マーケティング部 営業開発課 岸明香さんです。

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『映画「祈りの幕が下りる時」の、明治座さんの劇場内撮影ポイントは7か所』と、前回申し上げました。

今回は7つそれぞれのポイントについて述べたいと思います。

ツアー当日は客席・舞台上とも撮影OKでしたので、お客様皆さん、主に撮影ポイントで記念撮影をされておりました。

 

 撮影ポイントNO.は岸さんのご説明の順であり、映画での登場順ではございません。

 

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〇 撮影ポイントNO.1     1階席左側通路・13列付近

加賀恭一郎(阿部寛さん)が演出家・浅居博美(松嶋菜々子さん)の演出した舞台「異聞 曾根崎心中(いぶん そねざきしんじゅう)」を明治座に観劇に来た際、再会した博美について加賀恭一郎が「やっぱ超綺麗だな」とつぶやいたシーンの場所です。

とても印象的なシーンですね。

映画撮影当日は通路となっておりましたが、ツアー当日の2月4日はここは花道となっております。

ツアーとして撮影スポットを明確にするため、加賀恭一郎の等身大パネルが置いてありました。

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〇 撮影ポイントNO.2     1階席左から2本目の通路・7、8列付近

演出家の浅居博美のところへ、昔の友だちの押谷道子(中島ひろ子さん)が訪れるシーンがありました。

舞台初日前日のことですが、このあたりのシーンです。

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〇 撮影ポイントNO.3     1階席3列19番

映画のストーリー上、ポイントとなる席です。

お客様に席に座っていただいております。

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〇 撮影ポイントNO.4     1階席20列17番の後ろ・正面5扉前

千穐楽(せんしゅうらく:舞台公演の最終日)、加賀が博美と客席内で会うシーン。

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〇 撮影ポイントNO.5     監事室(客席後方)

演出家である博美を中心に、加賀や他のキャストも訪れたこの小さな部屋。

この部屋のシーンは何度か出てきます。

映画の本編でぜひ確認願います。

監事室とは公演のプロデューサーや演出家が舞台を観ながらチェックするための場所。

奥行がとても狭い部屋なので、どう撮影しようかと福澤監督もいろいろお考えになられたようです。

通常カーテンが閉まっていますが、撮影シーンでは開けていました。

ツアー当日、ここにも加賀恭一郎の等身大パネルが立ててありました。

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〇 撮影ポイントNO.6     2階席3列37番あたり

舞台初日に押谷道子が座った席。

劇場スタッフさんに席に座ってもらいました。

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〇 撮影ポイントNO.7     1階席4列43番脇あたり

公演の初日に、博美が客席を眺めるシーンを撮ったスポットです。

ここから見ると、客席内がよく見渡せます。

 

・・・岸さん、どうもありがとうございました。

舞台上のお話は次回とさせていただきます。

 

 

DSC03091a.jpg明治座

日本橋浜町2-31-1

明治座チケットセンター

03-3666-6666

受付時間  10:00~17:00

明治座さんの公式サイトはこちら

⇒ http://www.meijiza.co.jp/

映画「祈りの幕が下りる時」の公式サイトはこちら

⇒  http://inorinomaku-movie.jp/

 

 

【東日本橋】 行列のできる担々麺 「チャイニーズレストラン 虎穴(フーシュエ)」

[いのちゃん] 2018年2月24日 09:00

 

東日本橋にある "行列のできる担々麺" に行ってきました。

お店の名前は チャイニーズレストラン 虎穴(フーシュエ

 

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ことわざにある「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の「虎穴」と書いて、

中国語の発音で フーシュエ と読むそうです。

 

こちらは広東料理をベースにした現代的な中華料理のレストランなのですが、

ランチタイム限定で提供している担々麺が評判で人気を呼んでいます。

 

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モダンな店内。女性のお客さんがたくさんいました。

 

ランチメニューは担々麺汁なし担々麺麻辣麺の3種類。

辛さや山椒の量はリクエストできます。

お好みで温泉卵をトッピングしたり、ジャスミンライスを追加します。

 

それではさっそくいただきましょう。

 

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汁なし担々麺 820円
存在感のある粗く挽いた肉と太めの麺。
しっかりとした歯ごたえがあり、辛さと旨さを文字通りかみしめました。

 

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担々麺 820円
見た目よりもあっさりとしていて食べやすい仕上がり。
汁なし担々麺と甲乙つけがたく、人気を二分しているようでした。

 

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香りがよい ジャスミンライス 100円(小盛 50円)

担々麺によくあいます。追い飯風にしている人もいました。

 

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ミニ杏仁豆腐 200円

まろやかでふんわりとした甘み。デザートまできちんとおいしいお店です。

 

麻辣麺はまたの機会にしたいと思います。

 

行列はしていますが、回転がよく、ほどなくして順番がまわってきます。

よほど時間がない場合以外は、あきらめずに並んでみてください。

担々麺好きの方にぜひ一度食べていただきたいランチタイムのおすすめ店です。

 

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CHINESE RESTAURANT 虎穴(チャイニーズレストラン フーシュエ)
中央区東日本橋3-5−16 仙石ビル1F
03-6661-9811
東日本橋駅・馬喰横山駅・馬喰町駅
担々麺は日曜を除くランチタイムのみ(11:30 ~ 14:00)
月曜定休

 

 

 

2018 春の文化財めぐり

[サム] 2018年2月21日 16:00

DSC01902ELS''.jpgDSC01907RS'G.jpg 区内外にある歴史遺産等の文化財をバスと徒歩にて巡る、中央区郷土天文館主催の「春の文化財めぐり」。

今回は、2月17日、壬生篤氏を講師に迎え、「永井荷風の歩いた町 ~その今と昔を訪ねる~」と題し開催されました。

当日の行程は、

①築地散策(築地3-11辺り~築地2-7辺り~宮川本廛)

②市川文学ミュージアム(「永井荷風展 ~荷風を見つめた女性たち~」見学)

③浅草散策(尾張屋~旧六区興行街~東武浅草駅)

④東向島(旧玉ノ井)散策(小説『墨東綺譚』舞台)

⑤人形町(車中から)

⑥銀座散策(ホリウッド跡~万茶亭跡~ルパン~サロン春跡~きゅうべる跡)

今回も内容盛り沢山で、区内外の文豪の足跡を辿り昭和の面影を偲ぶ、充実した一日でした。

 

 

子連れにも優しい!hamahouseの美味しい福島産デリ♪

[えだまめ] 2018年2月18日 09:00

子連れ特派員のえだまめです

娘あずき(2歳8か月)をお散歩に誘うと

「いかないよっ!」と簡単に振られる毎日ではあるのですが・・・。


ずっとずっと気になり続けていたご近所スポットにやっと今日行くことができました。

以前先輩特派員さんも少しご紹介くださったhamahouseです

http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/2017/09/papier-tigre99pre-open.html

 

こちらの1階は「Café&Bookstore」となっていまして。

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すごくスタイリッシュで素敵空間!!!

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実は「こんなおしゃれ空間に子連れで行ってもいいのかな・・・???」と不安があったんです。

ですが、入り口のところには子ども用椅子も置いてありましたし。

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置いてある本のラインナップも

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大人向けのビジネス書に交じって子ども向けのものも色々ありました。

想像以上に、ここは「子連れフレンドリースポット」でした。

・・・と思ったら、児童館で仲良くなったママさんとばったり。

意外と子連れランチに、ここのデリをテイクアウトするというのは多いみたいです。

そして、期間限定のメニューも素敵なのです。


少し前には1月下旬開催の「浜町マルシェ」とのタイアップで

カゴメ社のトマトや野菜のメニューも出していらっしゃいましたね。

(ケチャップなどで有名なあのカゴメの東京本社、浜町にあるんですよ。実は。)

現在は3月11日(日)までの期間限定

「福ハウス」ということで福島の美味しいあれこれを

デリメニューで提供してくださっています。

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そんなわけで、本日のランチメニュー。

お昼時で混み合ってきていたのもあり、

今日はテイクアウトにし、ママ友さんと一緒に我が家でランチということにしました。

ランチタイムは主に2種類。

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日替わりのランチボックスメニュー・720円。

この日は「清流豚の梅角煮弁当」です。

そしてデリプレート(持ち帰り可能)

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↑の8種類の中からデリを3種チョイス+ごはん+サラダで850円です。


色々目移りするのですが、子どもがいる、ということをお伝えすると

これは食べやすい、これはお肉が食べにくいかも?と色々相談にも乗ってくださいましたし、

まだ半熟卵は心配なお年頃なので・・・と言ったら

温泉卵付きの「サンマのポーポー焼き」は卵を割らない状態で入れてくれました。

この心配りが子連れにはたまらなくうれしかったのです。


そんなわけで。

今回のデリプレートのセレクトbyえだまめ。

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お店の方おすすめの「サンマのポーポー焼きと温泉卵」

(お魚しっかり!お味噌の風味も良かったです

「帆立とキャベツの白麻婆豆腐」

(麻婆豆腐、ですが辛くない、あっさり塩味。子どもも食べやすい!)

「目光と長ニンジンとインゲンの胡麻和え」

(目光(めひかり)というのはお魚。ニンジンのシャキシャキ感とゆず風味がおいしい!)


ママ友さんは

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「あんぽ柿の水餃子」

(柿!?と思ったけど、しっかりしたお肉にほんのり優しい柿の甘さが意外と合うのです)

「白河清流豚と長ゴボウのカレー」

「サンマのポーポー焼きと温泉卵」

デリプレートだけではあずきにほぼ食べられてしまいそう・・・と思ったので

ランチボックスも購入しました。

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こちらにもデリメニューが少しずつ載っていますので

お得感があるかもしれませんね。

えだまめがデリプレートの方で選ばなかった

「長ゴボウとイノシシ肉の味噌煮込み」も入っていたのですが

臭みもなく、美味しくいただけました。

もちろん、とろっとろの豚角煮も最高です

梅が入っているのもあり、さっぱり感もプラスされていました。


かなり満足感の高かったランチでした。

カフェメニューやスイーツも色々あるので

あずきを引きずってでも(!?)、また行きたいと思っております


Hamahouse 1F Café&Bookstore

中央区日本橋浜町3-10-6

03-6661-7084

営業時間

平日 11時~21時

土日祝 10時30分~18時

http://hamacho.jp/hamahouse/

 

 

 

◆ 隅田川の清洲橋・よみがえる記憶

[隅田の花火] 2018年2月16日 09:00

今年は寒い日が続きます。東京にも何度か雪が舞いおりました。1月22日の雪は、4年ぶりとなる大雪と伝えられ、テレビには、雪に慣れない東京人や、立往生する車の姿が映し出されていました。

 

その4年前の大雪も、たいへんだったことを記憶しています。その時に、私は寒々しい写真を撮っています。

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2014年2月15日。この日は第6回中央区観光検定の日。初めての受検を終えた私は、隅田川に架かる清洲橋の雪の風景を、少し遠くから眺めたくて、中央区の対岸、江東区の隅田川テラスを歩いていました。

 

この写真を見ると、ある出来事が頭によみがえってきます。

 

 

先日、その4年前の記憶をたどりながら、隅田川を歩いてみました。

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前日のバレンタインデーから夜半にかけて、雪がふり続きました。受検日の朝、ふり積もった雪の量に心配があったものの、あまり目にすることのできない、隅田川の雪の風景を見てみたいと思いました。

 

受検会場は、中央区・水天宮前のロイヤルパークホテル。その頃、江東区に住んでいた私は、地下鉄で行くのをやめて、隅田川を歩いて渡り、会場に向かうことに決めます。

 

江東区から中央区に歩いて渡れる橋はいくつもありますが、雪が似合いそうな橋は、やっぱり清洲橋です。

関東大震災の復興の時に架けられた清洲橋。同じ隅田川の永代橋が男性的と言われるのに対し、清洲橋はその優美さから女性的とされ、「震災復興の華」とか、「隅田川の貴婦人」などと言われます。

 

雪化粧された清洲橋さま。美しい白無垢のようなお姿を想像し、この橋に向かわせていただくことにしました。

 

 

しかし、清洲橋さまのそのご化身ぶりは、想像以上でした。まさに、この年に流行ったディズニー映画のような、「雪の女王」。

 

橋の袂に来てみると、雪の女王は、ふり積もらせた雪で排水口の穴を氷浸けにし、長い橋の歩道を、氷の水たまりにしています。深さ20センチ以上、たぶん80メートルくらいは続いています。

 

城門のように立ちはだかる、雪の女王。受検するどころか、中央区に渡ることも難しい、第一関門でした。何度も渡るのを躊躇し、受検するのをやめて、引き返してしまうことも考えたりします。

 

 

次第に時間が迫ってきました。

いろいろな思いが交錯しましたが、「もう、渡ってしまえ!」。中央区への道に足を踏み入れることを決断します。

 

御神渡りの氷の湖は、雪の女王からのバレンタイン。息を殺しながら、橋のむこうの世界へと足を進めていったのでした。

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検定は、足を凍らせたまま受検しました。あまり記憶がありませんが、空席が多かったことだけは覚えています。

 

 

あの時の氷の道は、辛かったけれど、今思うと、とても心に残っているプレゼント。

試験の終わった後、特派員になることができそうな感触を掴み、その報告のためなのか、清洲橋さまを、遠くのほうから眺めました。あの寒々しい写真は、その時の思いをよみがえらせてくれる一枚です。

 

 

 

さて、そんな思い出のある清洲橋さまですが、いま、お色直しをされています。橋を飾る装飾性の高い照明器具を、建設当時のデザインのものに付け替える工事です。

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今の装飾照明でも、とてもお似合いです。曲線を取り入れているデザインで、よく考えられていると思います。いつしかこのデザインに変えられたようで、昔の写真を見る限りだと、30~40年くらいの間ずっと、このお飾りを付けられています。

 

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ですが、清洲橋さまは国の重要文化財に指定されている吊り橋で、その設計思想が評価されている橋です。

 

建設当初から、力強い男性的な永代橋と対比して、女性をイメージして設計されている土木遺産。

なので今回の工事は、その設計思想に基づくお姿にお戻りになる、というお色直しです。永代橋でも同様のお色直しが行われています。

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(今回変わるデザインの一部。清洲橋の橋詰には、

このデザインの照明がモニュメントのような形で残されている。) 

 

 

 

関東大震災の復興で、隅田川には多くの橋が架けられました。しかしそのデザインは、ひとつとして同じものがありません。

 

それらの橋の中でも、いちばん費用がかかったのが、清洲橋さま。女性にはお金がかかると言われますが、それは橋でも同じでした。

 

当時のドイツのケルンにあった大吊り橋を模して造られていますが、橋が造られた頃、今の江東区・小名木川の萬年橋辺りから見える橋の景色は、「ケルンの眺め」と称賛され、まるでヨーロッパにいるような雰囲気を味わえたのだといいます。

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竣工は昭和3(1928)年3月。もう少しで90年という節目の時をお迎えです。

 

90年前のお姿にお戻りになる清洲橋さま。そのお姿にお会いできることを、また楽しみにしております。

 

 

 
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