中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事

第37回日本橋・京橋まつり「大江戸活粋パレード」

[銀造] 2009年10月27日 09:00

 今日は、朝から少し雨模様で開催が心配されましたが、無事パトカー先導でスタート。

パトカーは「日本橋道路元標」にかかります。

CIMG2792.jpg 

 ピーポ君、いつもありがとう。

CIMG2795.jpg

 子供達が、「交通安全は日本橋から」と訴えています。全国の皆さんに伝わると良いですね。

CIMG2810.jpg

 高校生のブラスバンド。衣装も日本橋に映えています。

CIMG2822.jpg

 今日は、地上で 跳ねています。heart04happy01heart04

CIMG2834.jpg

 前橋だんべえ踊り協会の方々の元気な踊り。渋谷、鹿児島おはら祭りの踊りが続きます。

CIMG2835.jpg

 江戸の華、「梅后流江戸芸かっぽれ」、「かっぽれ、かっぽれ甘茶でかっぽれ!」

CIMG2837.jpg

 「道行くは 雅あでやか 藤娘」、「東京きものの女王コンテスト」から移動中。素敵ですね。

CIMG2847.jpg

 キリンさんも 首を長くして 待っていました。

CIMG2850.jpg

 「貴顕と美女」、 きものの女王でしょうか?

CIMG2856.jpg

 きものパレードが続きます。 男性の着物、渋いですね、粋ですね。

CIMG2859.jpg

 明治屋さんの建物をバックに歩く、紫色の和傘をさした一人歩きの女性。

heart02とても絵になりましたが、アップで撮影したので、残念ながら割愛。

 

 

 

アンテナショップ.ラリー

[メニイブックス・オサ] 2009年10月21日 09:00

10月13日の「銀造」さんのブログを見て私も妻と一緒に17日朝から

アンテナショップ巡りをしました。

効率的な回り方をするために16番の青森から1番の島根までラリーの

台紙の順番をまさしく逆に歩いて回りました。全部10時10分「青森の店」に

着いて「島根館」を出たのが12時半でした。全部回りました。

マップ.JPG

よく歩いた割には特産品を見たり、買ったりしたのでそれほど疲れた

気はしませんでした。

京都館ではよく「おこげせんべい」を買います。香ばしくて美味しいです。

京都.JPG

またいつも沖縄「わした」館では入り口のシーサーの置物に微笑んで

しまいます。

沖縄3.JPG

2,3は知っていましたが中央区にこんなに各県のアンテナショップが

あるとは知りませんでした。なかなか楽しいラリーでした。

あいにくスタンプラリーは10月22日までですが普段の日にもチョット

訪れて見るのも楽しいと思います。

 

 

 

 

オランダ・カピタンたちの江戸定宿 『長崎屋跡』

[海舟] 2009年10月13日 09:30

 オランダ宿・江戸長崎屋は寛永期から嘉永3年(1850年)まで200年以上に亘り、

鎖国下、江戸で西洋に向かって開かれた貿易、文化交流の唯一の窓口でした。

 その為、葛飾北斎(江戸後期の浮世絵師 1760年~1849年)が『画本東都遊』に描

いたように好奇心旺盛な庶民・武家は紅毛の異人を一目観ようと長崎屋前に集まり

あるいは他行中足を止めます。

 

  この時代、他国との交流は対馬藩を通じての朝鮮通信使(12回往来)、薩摩藩を

通しての琉球使節(18回)、松前藩を介しての北方・蝦夷地との交流、そして長崎での

中国との非公開な貿易のみでした。

 なかでも中国貿易のもたらす多量の文物の恩恵にも拘わらず、その頻度と後世に及ぼした

影響度に関していえば、オランダ商館との貿易・交流(166回)は重要な役割を果たしました。

 

 オランダ・カピタン(商館長)、医師、通詞たち一行は江戸参府の為、年1回(寛政2年

<1790年>より4年に1回)春、長崎出島を出発し大阪、京都を経て江戸長崎屋に

宿を取ります。

 定宿・長崎屋には約20日間滞在し将軍への拝謁、各幕閣へのお礼の完了後、多くの

蘭学者、文化人との学術交流及び物品の交換の機会を持ちました。

 幕府天文方・高橋景保、同眼科医・土生玄碩、奥医師・桂川甫周、『ターヘル・アナトミア』を

訳出した前野良沢、杉田玄白、中川淳庵等さらに蘭癖大名たちも連日多数来訪しました。

 

 一方、オランダ商館側ではケンペル、ツュンベリー、シーボルトの3医師が江戸参府

に関しそれぞれ『江戸参府旅行日記』、『江戸参府随行記』、『江戸参府紀行』を著し

元禄期、安永期、そして文政期の日本の社会と文化を広く世界へ紹介しました。

 

 その中でも文政9年(1826年)のシーボルトは積極的に資料・情報を収集しまた人的

交流を広げ滞在期間を一日でも延ばそうと画策します。その工作の結果、長崎屋滞在を

通常の20日から33日へ、出島ー江戸間の総旅程日数を3ヶ月から5ヶ月に延長し見聞

を広めました。カピタン一行の総員は規定の59人を大きく超え107人にもなりました。

 

 しかし、文政11年、帰国の際、収集した品物のなかに禁制品が発見され、翌年、

シーボルトは国外追放処分、これに関連し伊能忠敬の『大日本沿海輿地全図』を提供した

高橋景保、将軍より下賜された葵の喪服を譲渡した土生玄碩他十数名が重い処罰を受けま

した。(シーボルト事件)

 その後、シーボルトは安政5年(1858年)締結の日蘭修好通商条約により追放解除となり

翌安政6年再来日し幕府の外事顧問に就任します。

 

 さらに翌年、即ち万延元年、遣米使節団(正使・新見豊前守正興)に随従するオランダ製

随行艦「咸臨丸」は、軍艦奉行・木村摂津守喜毅、勝麟太郎、福沢諭吉そして中浜万次郎

たちを乗せ、遂に太平洋を渡りました。

 

  これ以降、激動する幕末の波濤を越え、時代は大きく開国に向け舵を取ります。

 

          参考図書 : 片桐一男 『それでも江戸は鎖国だったのか』 吉川弘文館  

  ck0930-091013.jpg

 

 

気の置けないレストラン

[メニイブックス・オサ] 2009年10月13日 09:30

会社を定年退職し、中央区の名所・旧跡を訪ね歩き写生をしたり、

また月に1度の割合で大学時代の友人とゴルフをしたり食事をしたり

して毎日を過ごしています。先日なかなか良い場所で食事ができました

のでチョット宣伝になってしまうかもしれませんがそのレストランを紹介

します。女性向かもしれません。

 

レストランの名前は『ミラノクッチーナ

食事はイタリアンですが、野菜ソムリエ認定のレストランで生野菜も美味

しいです。もちろんパスタ、ワインも揃っています。金曜日夜は予約したほ

うが良いと思います。この間も金曜日の夜に食事をしたのですがお店は

一杯でした。

 

場所は都営地下鉄宝町駅上の秋田銀行(昭和通と鍛冶橋通交差点)の裏

休みは日曜日、祝祭日。TEL:3563-3301

店の写真は夜に撮ったものであまりはっきりとしませんが載せてみました。

2009_1009fujimi0181.JPG

2009_1009fujimi0183.JPG

2009_1009fujimi0182.JPG

 

 

 

三越のヒミツ

[柳 さつき] 2009年10月 9日 08:30

まずは、皆様おなじみの三越マークをとくとご覧くださいeyemitsukoshi1.jpg

この写真は、先月初めまで開催されていた「三越創業335周年 大創業祭」の期間に日本橋本店の数ヶ所の入り口に掛けられていた暖簾です。

  江戸時代、駿河町三井越後屋を彷彿とする( 三井越後屋時代は、現在の三井グループさんがお使いの漢字の三が中心の丸に井桁ですが・・・・・・・・・・・)感じがステキで、思わずパチリ cameraさせていただいたものです。

  その後知ったのですが、いつも何気に見ている三越マークにも縁起が良いようにと「ヒミツ」が隠されているそうですflair

  それは、日本では古来から奇数が縁起が良いとされていますが、 三越マークの越の字を筆書きするときに筆をはねる二ヶ所と最後の点の部分の筆の跡がそれぞれ「三」「五」「七」本になっているらしいのですshine

  ・・・・・・・・・・・・・・・この情報は、三越さんに確認を取ったものではございませんので、もし違っていたらご了承くださいませ。

日本橋三越本店の歴史再発見のHP:pchttp://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/history/

 

 

まち歩き産業コース日本橋③PART2

[まぴ★] 2009年10月 7日 08:30

9月9日のまち歩き産業コースの補足記事です。
この日の担当はゆりかもめさんと私、まぴ★でした。

ゆりかもめさんが9月10日に色々書いて下さったので、
別の写真や補足記事を載せたいと思います。

1.刃物の木屋
ここでは、包丁の研ぎ方の実演をして頂いたり、
参加者全員にキーホルダーを頂きました!
200周年記念に作られた日本橋の絵柄の入ったキーホルダーです。

RIMG0300.JPG RIMG0337.JPG

せっかくなのでお買物も。
今まで切れ味のいい爪切りになかなか出会えなかったのですが、
見本で試してみると、とてもいい切れ心地でした(*^^*)
木屋さんオリジナルです。735円。

RIMG0343.JPG  RIMG0301.JPG

刃物の木屋ホームページ

2.日本橋貝新
工場の方で、出来たての佃煮の試食もありました。
ほかほかで美味しい~ご飯食べたくなりました。

RIMG0309.JPG  RIMG0305.JPG

主人の祖母が貝新の佃煮が好きなので、
敬老の日のプレゼントにしぐれ蛤とあさりのセットを購入。

この小柱紅梅煮も購入!ちょっと薄味で、
期間限定で関西に出店する時に人気があるそうです。

RIMG0333.JPG  RIMG0340.JPG
                             お土産のあみえび

貝新は色々のれん分けしていますが、
日本橋貝新は関西になく、関西のデパートにあるのは総本家新之助貝新。
関東と関西では味の濃さも違うそうです。
日本橋貝新の佃煮は関西では珍しいのでよさそうです。

そしてこのときのお買物は全品2割引という大サービス!
全員にあみの佃煮のお土産も頂きました。

日本橋貝新のページ


3.日本橋文明堂
日本橋文明堂の看板カステラは、この特撰ハニーカステラ吟匠。
このカステラを参加者全員に一切れずつ頂きました~美味しい~!
お茶のサービスもあり、大満足です~。

RIMG0315.JPG  RIMG0331.JPG

私は9月の季節限定物の三笠山の栗餡と栗カステラを購入。
特にこの栗三笠がとっても気に入りました。
粒あんが苦手なので、栗餡の三笠は最高です。

栗カステラも生地全体に栗が練り込んであるようで
上に乗っている粒々の栗も美味しかったです!

RIMG0348.JPG  RIMG0359.JPG

日本橋文明堂のホームページ

4.日本橋神茂
はんぺんや蒲鉾の老舗、神茂さんです。
関西ではおでんにはんぺんは入れないので、あまり馴染みがないのですが
出来たてのはんぺん美味しかったです!蒲鉾の試食もありました!

RIMG0318.JPG  RIMG0317.JPG

私はおでんセットと紅白のあられはんぺんを購入
おでんセットは昔の江戸の地図があしらわれていい感じです。
その日さっそく頂きました。あられはんぺんはにゅうめんに入れました。
どちらも美味しかったです(*^^*)

RIMG0358.JPG  RIMG0357.JPG

RIMG0349.JPG  RIMG0335.JPG

全員にかまぼこの消しゴムをお土産に頂きました。

日本橋神茂のホームページ

色々試食も出来て、お土産もたくさん頂いて、
面白い話、役に立つ話など、あっという間の2時間でした。

 

 
1