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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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日本橋べったら市★寶田恵比寿神社

[まぴ★] 2010年10月27日 09:00

毎年10月は各地の神社で恵比寿講が開かれます。
その前日にべったら漬けが売られるようになりそれがべったら市になりました。
江戸時代の中頃から続いてるそうです。

これは、中央区観光検定のテキストにも載っていて
べったらが大好きなので絶対行きたいと思って、昨年初めていきました。

 

10月19日20日と2日間。
駅を降りると色んなお店がずらーっと並び、400軒くらいの露天が出ているそう。
べったら漬けのお店だけでも100軒以上あるのでは!

 

まずは宝田恵比寿神社へお詣り。

これは昨年の写真ですが、神社の横にあったべったら屋さんをみると
威勢のいいおにーさんが「食べてみて~」と試食をすすめてくれたべったらが
とても美味しかったので買ったのですが、東京新高屋という有名なお店でした。
宮内庁御用達で、林家三平さんが、初代の三平さんとそのお店のPRポスターに出てたそう。

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これが寶田恵比寿神社、御神輿も出ていて賑やかでした。

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今年も新高屋さんで買いましたが、去年はなかった皮付きべったらや蕪もありました。
でも野菜高騰のせいか、大根が小さくなってる気がします。
 

主人の母がべったらが好物なので、今年は本場のべったら漬をクール便で大阪に送りました。

にんべんさん、榮太郎飴さん、山本海苔さん、貝新さん、日本橋文明堂さんなど
まち歩きツアーでお邪魔したお店も出店されていました。

 

 

中央区に残る「時の鐘」は、江戸の町地の第一号

[小江戸板橋] 2010年10月27日 08:45

江戸時代には、時間を知らせるために鐘を撞きました。

町地に設けられた最初の「時の鐘」は、中央区内にありました。

所は、日本橋石町。

 

石町に鐘撞堂が建てられたのが、寛永3年(1626年)と言いますから、

三代将軍家光公の時代ですな。

 

この江戸の町地で最初の鐘。江戸城内で撞いていた城鐘を移したとも、

鐘撞堂を建てたのに合わせて新しく鋳造したとも言われています。

「時の鐘」第一号ならば、江戸城内で響いていた鐘を譲り受けたと言う

ほうが、趣があって素敵じゃないですか。

 

鐘撞きの管理をしていたのは、鐘撞役「辻源七」さん。

 

でも、鐘撞きの時間は、どうやって決めていたのでしょう。

ものの本から推測するに、和時計や時香炉を使っていたようです。

線香の燃える時間で、時を図るのが、時香炉ですね。

 

捨て鐘を3回撞いて注意を喚起し、その後に時刻の数だけ撞いて知らせ

ていました。

ほんとの所、時間が多少ずれることもあったそうな。

江戸の人々は、それを飲み込む、おおらかさがあったのでしょう。

 

明暦3年の大火(1657年)の後、江戸の市街地は急速に拡大します。

それに伴い、上野、浅草、市谷、芝など十数か所に設けられていったとか。

 

現在、「時の鐘」は、日本橋小伝馬町の十思公園内に移されています。

二階建ての鐘撞堂に提げられているのが、宝永8年(1711年)に鋳造された

鐘です。

 

なぜ、日本橋石町に第一号が置かれたのでしょうか。

それはもう、そこが江戸の町の中心だからですよ。

あの鐘の音が、江戸中に響き渡っていたのですね。

 

 

 

宝探しイベント 楽しい街歩き

[銀造] 2010年10月23日 19:34

 今日は、体験型 宝探しイベント「中央区大捜査線」~大江戸財宝伝説を追え!~

に行ってきました。 moon3月島からスタートしました。 「肉のたかさご」に寄り道。

 お昼を過ぎていたので、手軽な「たかさごコロッケとメンチコロッケ」を注文すると、

女将さんが食べやすいように紙袋に入れてくれました。嬉しい心使いです。

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 「肉のたかさご」さんは、観光協会に加盟されています。 評判なのをご紹介。

http://www.chuo-kanko.or.jp/search/index.php/show/shop/12-24?t=1287830002

 佃に入ると、石川島資料館が見えてきます。 水曜日、土曜日のみの開館です。

江戸時代からの造船所の歴史が伝えられています。

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 中央大橋を渡って、亀島橋へ。時代劇にも登場する向井将監さんの御船手組の説明。

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 宝のパスワードを記録して、井上ビルに向かう途中、純子大神というお稲荷様が。

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 井上ビルって、おしゃれですね。 ビルの正面は英文で、井桁のデザインが粋ですね。

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 街を歩いていて、素敵な植栽に出会うと嬉しいですね。 有難う!

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 大分歩いて、人形町では、「中央区民カレッジ」で、似顔絵教室でご一緒している

中島さんにtoilet遭遇。 今日は、スイミングですって。 健康は、継続からですね。

 からくり時計の演奏が始まるのを少し待っていると、粋でいなせな、は組の鳶。

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 「お前さんっ!」、「いよっ!日本一!」という声が聞こえそうです。

日本橋・京橋まつり×生物多様性の幟が。 「まるごとミュージアム」が楽しみです。

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 今年の観光商業まつりの成功をお祈りしてきました。

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 いやァ、「宝さがし」って頭を使うし、ちょっとした寄り道が楽しいですね。

お楽しみ下さい! おっと、応募は11月5日までです。お忘れなく。

 

 

 

日本橋三越本店限定『エモーション モンブラン』by ピエール・エルメ・パリ

[柳 さつき] 2010年10月20日 09:00

   先日の「坂の上のねこ」さんの記事 まち歩きツアー「東京証券取引所コース・第2回」

でご指名を賜わりました柳です!

これからの季節、わたくしは、毎年いろいろなパティスリーが工夫を凝らしてお作りになるモンブランを楽しみにしております。

日本橋三越本店さん、本館地下1Fの『Pierre Hermé paris ピエール・エルメ・パリ日本橋三越』

で見つけました。

【Emotion Mont-Blanc エモーション モンブラン】

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青山や新宿伊勢丹、西武渋谷、東京大丸、西武池袋さんなどにもブティックを構える『ピエール・エルメ・パリ』ですが・・・。

こちらは日本橋三越本店さんのみ、期間限定(10/1 ~11/26 )で販売されているそうです。

ふたつ購入させていただきました。

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    こちらはグラス入りで、どのような構成になっているのかがはっきり見てとれます。

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うちで箱を開けましたら、それぞれがアクリルケースに入れてあり、またそれぞれに保冷剤をピタリと貼り付け、ペーパーナプキンとスプーンまで入れてくださっていました。

Ecoエコな保冷剤です。

環境型保冷剤:内容物は食品添加物として認められていますが、飲料用水ではありません。

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●内容物は弱酸性除菌水です ●御家庭で除菌、消毒剤として再利用することが出来ます。

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上から、モンブランクリーム、ヴァニラの香りのマスカルポーネクリーム、いちごとエグランティーヌ(野ばら)のジュレ(ゼリー)、ナッツ入りビスキュイ(スポンジ)、マロンのジュレ(ゼリー)。

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スタイルのみならず、通常のモンブランとは違い、ヴァニラが香るマスカルポーネクリームが濃厚で、ミルキーで美味しい!

トップのモンブランクリームも、ただただ甘すぎるものとは違い、マロンの風味が強く、中間のゼリーと下段のマロンのゼリーがいいアクセントになっています。

『ピエール・エルメ・パリ』さんのスィ―ツは、全世界のパティシエさんの注目を浴びていますが、やはり味の組み合わせや、スタイリッシュなデコレーションなどは、「う~ん、さすが。」と唸ってしまいますね!!

 

 

 

べったら市と恵比寿講

[北遊人] 2010年10月19日 16:45

10月19,20日の両日は、日本橋本町3丁目の宝田恵比寿神社の恵比寿講とべったら市です。

社伝によると、馬込勘解由が徳川家康公より賜った恵比寿様をここに安置したものとのこと。    商売繁昌、家族繁栄,火防の守護神として信仰されているとのこと。

関西では正月の十日戎が有名ですが、現在は10月20日がこちらでは主になっています。

べったら市については、恵比寿講のための供物の魚や漬物を売る市が立ち、この浅漬けの大根を人混みの中をぶらさげて歩き、糟が着物に付くので娘たちがキャーキャー言いながらよける、、それを面白がってくっつけようとする男達がいて、、そこからこの名が生まれたとのこと。

 参道入り口です。

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 宝田恵比寿神社です。

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 べったら漬けのお店です。

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屋台を楽しみながら堀留町へ出ますと、椙森神社があります。

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左に見える富塚碑です。

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宝くじに当たるようお参りしては如何、、。

 

 

 

円山応挙 (空間の創造)  三井記念美術館 特別展

[ゆりかもめ] 2010年10月18日 12:02

 三井記念美術館開館5周年記念・特別展として円山応挙の名作 大作が三井美術記念館に集められています。

応挙が青年期に遠近法を習得するきっかけとなった眼鏡絵から画風大成期の屏風画や襖など大画面作品まで応挙の想像豊かな世界が広がっています。

重要文化財指定の作品数点や国宝と共にダイナミックな作品で江戸時代にタイムスリップします。

  期間  :   10月9日(土)~11月28日(日)

  開館時間 :  午前10時~午後5時(入館は4時半まで)

  入館料  :   一般 1200.-  70歳以上は 900.-(身分を証明する物持参)

  休館日 :   月曜日 ※ 11月22日(月)は開館      

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円山応挙(1733~1795)  江戸時代中期の画家   円山派の創始者  

                                                                  下記は円山応挙の新に確認された「松鶴図屏風」です。

1770年(明和7年)の署名があります。

初公開となっています。 この作品は11月7日まで展示されます。        

    2010_1016 三井記念美術館 初公開円山応挙.JPG