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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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福島県八重洲観光交流館

[銀造] 2015年10月 7日 20:00

 福島県八重洲観光交流館は、NHKの大河ドラマ、「八重の桜」が上映される前からのファンです。

以前、旅行に行く前にも、ここで資料を入手したり、八重の桜のハンカチなどを購入していました。

10月3日から4日にかけて、「ライシーホワイト」のたすきをかけた美少女大使が、はにかみながらも愛想よく接客していました。

そして、「会津産コシヒカリ」などのお米の販売促進に一役かっていました。

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この日は、他にも訪問する店があったので、お米の購入は次回として、福島県の銘菓「ままどうる」を贈答用に4つ購入しました。

 

レジでお支払いを済ませると、「ライシーホワイト」の彼女が、「抽選が出来ますよ」と後ろから声をかけてくれました。親切で、よく気がつく娘でした。

福島県会津磐梯山の名湯の入浴セットが当たりました。今夜は、お風呂で(えんヤ~ら、会津磐梯山は、宝の山よ~)と、歌って見ましょう。

今度、磐越西線に乗って、温泉に入り、福島の酒を飲んでと、旅情を誘われました。

 こちらのお店へのアクセスなどは、こちらをご覧下さい。http://www.takusan.net/antenna/fukushimayaesu.htm

 

 

山にて、苦行の祈り(三井記念美術館特別展)

[お江戸のマーシャ・堀内] 2015年10月 6日 09:00

11月3日までの開催の"蔵王権現と修験の秘宝"を見てきました。

 
昔、山伏、法螺貝の音、山の霞、山の中で、心身を鍛えて"悟り"を目指した人々がいました。
修験道の開祖と言われる"役行者(えんのぎょうじゃ)"、乱世を救う仏を追い求め、
1000日の苦行を行い、祈りを捧げた。

その仏は、憤怒の形相、右手に錫杖(武器)をもち、人間の煩悩を振り払うという、
威厳に満ちた像でした。

 

この特別展をみて、荘厳な気持ちになりました。現代で、貴重な体験が出来たような気がします。

 
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(Copyright © 2015 Mithui Memorial Museum All Rights Reserved.)

 

三井記念美術館→最寄駅は地下鉄銀座線の三越前駅

詳細はこちら URL http://www.mitsui-museum.jp/

※各画像は三井記念美術館様の所有となります。二次利用は固くお断り申し上げます。

 

 

 

 

ハヤシライス〔マルゼンカフェ日本橋店〕

[ジミニー☆クリケット] 2015年10月 4日 09:00

日本橋2丁目、中央通りに面して建つ日本橋丸善の3階に、マルゼンカフェ日本橋店があります

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会社帰りに、ここで、「あの」ハヤシライスをいただきました

「あの」とは、ここ丸善の創業者、早矢仕有的(はやしゆうてき)が、ハヤシライスを考案したとされるからです

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ただし、ハヤシライスの発祥については他にもいくつか説があり、「ハッシュドビーフ」⇒「ハヤシライス」説やら、神田佐久間町の洋食屋三河屋発祥説やら、「天皇の料理番」秋山徳蔵元祖説やら、それを聞きつけての上野精養軒賄い飯説やらがあり、定かではないようです。

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早矢仕有的考案説においても、医師だった早矢仕が作った滋養の強い入院食説、丸善で働く丁稚に対する夜食説、明治初期に早矢仕が友人に振る舞った料理説等があるらしく、諸説紛々とはこのことでしょう

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とはいえ、発祥がどうであれ、マルゼンカフェの「早矢仕ライス」は極めて美味で、食べた私自身は満ち足りた幸せな気分になれました

コクがあって、くどくなく、野菜がしっかり煮込まれていることが感じられる完成度の高さ

語弊はありますが、本屋さんの中にあるカフェで食べている気がしないハヤシライスです

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カフェの入り口には、早矢仕有的の説明板が掲示されていました

 

 

 

三井本館

[橘] 2015年10月 2日 18:00

三菱と言えば"丸の内"ですが、三井と言えば"室町"ですね。三越も三井系ですし、現在"コレド室町1"のある場所には東レの本社がありましたね。現在は日本橋三井タワーに本社を移しましたが,東レも三井という名前は付いていませんが三井系です。
実は私が勤めていた会社も戦前は三井本館に本社がありました、というご縁で紹介させて頂きます。
 

現在の三井本館は、明治35年竣工の旧三井本館が関東大震災で被災した後、三井合名理事であった團琢磨氏の主導で、耐震性の高い建造物を建てるという意向でアメリカのジェームス・スチュアート社に建築を発注したものです。竣工は昭和4年。国の重要文化財に指定されています。

 

意匠は「壮麗」「品位」「簡素」を旨とし、アメリカの新古典主義的なデザインにローマ風のコリント式大オーダー列柱をビルの3面に加味することに依って表現しています。
 
外装には花崗岩を用い、デザインには大理石をふんだんに使っています。

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又、内装も豪華で階段や廊下には赤絨毯が敷かれています。
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又、1階のドリス式円柱群のある吹き抜けの大空間も大変豪華です。

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そして、地下には幅90cm、重さ50tの扉を備えた大金庫が設置されています。

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これでは金庫破りは難しそうですね。

実はこの金庫の扉は重すぎて、日本橋の上を通ることが許可されずに、船で運ばれたという

エピソードが残っています。

 
現在の三井本館は竣工後90年以上経っており、團琢磨が玄関前で血盟団員に撃たれたり、
第二次世界大戦後はGHQに接収されたりと悲しい出来事も見てきています。

現在室町近辺はコレド室町が開業したり、福徳神社は立派に建て替えられる等賑わいを見せています。
これからも三井本館は室町の変遷を見守ってくれることでしょう。

                  (尚、内部の写真は三井住友信託銀行さんから提供頂きました)

 

 

アンテナショップ スタンプラリーが始まりました。10月15日までです。

[銀造] 2015年10月 2日 12:00

 第10回 中央区内アンテナショップ・スタンプラリーが始まりました

10月15日迄、26のお店が名産品を取り揃えてお待ちしています。

私は、京橋2丁目角の「函館もってきました」を皮切りに、買い物とスタンプラリーを始めました。

ここは24時間開店しているから、いつでも函館の名産品を購入出来ます。

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 二店目は、「いわて銀河プラザ」です。

岩手県の銘菓「かもめの玉子」と「南部煎餅」、「舞茸五目御飯の素」を買い求めました。

ここの一番人気の商品は、「「いわちくキロ落としショルダーベーコン」です。安い

でも、あまり安いので、売り切れていました。

そして、「助成金による3割引対象商品」と表示が目立ちます。

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そして、三陸の海の幸を使った、大変美味しそうなお弁当がありました。こちらは、次回の楽しみに取っておきます。

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第三店目の「ぐんまちゃん家」では、群馬県の新鮮な「いちじく」と、

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ゴーフルによく似た、中にクリームの入ったお菓子の「ぐんまちゃん旅がらす」を買い求めました。お得な2枚入り150円もあります。

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 こちらでも、「助成金による3割引対象商品」のシールが目立ちます。お買い物の狙い目ですね。

いゃぁ、東京にいながらにして、全国の名産品を購入できるって、本当に有難いですね。

次回は、今週末に他の銀座のお店と日本橋周辺で買い回りを楽しむことにしましょう。

皆様も、アンテナショップスタンプラリーをお楽しみ下さい。

なお、詳細こちらをご覧下さい。

http://www.chuo-kanko.or.jp/event/monthly.php?year=2015&month=10#event2

 

 

宮川かず美木彩画展〔ギャラリー八重洲〕

[ジミニー☆クリケット] 2015年10月 1日 09:00

八重洲地下街にある画廊「ギャラリー八重洲・東京」で「宮川かず美木彩画展~木で彩る浮世絵と風景~」が開催されています

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これは、厚さ約0.mm(の薄い木をはめ込んでいく象嵌という手法を使って描いた絵画です

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1枚の作品を完成させるのに数か月かかるそうです。緻密な作業の積み重ねです。

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はめ込んだ木はすべて自然のままで、着色等の加工はされていません

木それぞれの色、木目(模様)をみごとに生かしています。

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特に、木目(模様)が着物の柄やひだ、立体感に生かされており、これは写真ではとてもお伝えできませんので、実際にギャラリーにお越しになってご覧ください

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開催期間は、9月28日(月)から10月4日(までです。

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ギャラリーでの写真撮影に関しては、特別にご了解をいただきました。

ありがとうございました。

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ギャラリー八重洲・東京のHPはこちら ⇒

http://www.yaechika.com/gallery.php