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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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日本橋は、金魚つきあい コレド室町 英遊斎水戯庵

[銀造] 2017年7月 8日 14:00

 日本橋三越の新館で、「アートアクアリウム」特別展示が、8月21日まで開催されており、入館した途端に涼しさを感じました。

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 また、コレド室町1,2の間の通りでも、金魚の提灯風の飾りが並んでいます。

ゆかたで日本橋散歩。 素敵ですね。 盛夏の楽しみ方のご提案です。

(暑く感じたら、コレド1、2、3やユイト、日本橋三越でゆっくりとお過ごしなさるのが良いと思います)。

「芽吹茶屋」は賃貸契約の期間満了に伴い閉店。

その地には、「英遊斎水戯庵 EIYUSAI SUIGIAN」というお店が開店の準備をしていました。(7月3日現在)

こちらも楽しみです。

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日本橋サンキュー(39)神社巡り!!

[株式会社 彦晴] 2017年7月 6日 16:00

その日は、暑かった。今日は休みブログでも書いてみるかと思った。しかしブログを書くためには何かネタが必要だなと考えた。以前から気になっていた日本橋のたくさんの神社に光を当ててみることとした。ルールは簡単、日本橋地区にある神社をできるだけお参りしまわる。(ただし自転車OK) そうと決まれば中央区図書館へ「中央区沿革図集」をコピーして東京駅からスタートした。

 

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①豊川稲荷神社      ②大原稲荷神社     ③鳥居稲荷神社

豊川稲荷神社は東京駅八重洲口の飲食街の路地の中にあります。通常でしたら何気なく通り過ぎているかも

 

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④純子稲荷神社      ⑤日枝神社摂社     ⑥明徳稲荷神社

明徳稲荷神社は日枝神社摂社内に合祀されています。

『日枝神社兼務社。昭和五年六月から産千代稲荷社を合祀』(「中央区史」より)

 

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⑦兜神社         ⑧小網神社       ⑨銀杏八幡宮

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⑩茶ノ木神社       ⑪明星稲荷神社     ⑫高尾稲荷神社

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⑬永久稲荷神社      ⑭水天宮        ⑮松島神社

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⑯末廣神社        ⑰三光稲荷神社     ⑱富澤稲荷神社

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⑲初姫稲荷神社      ⑳池洲稲荷神社     ㉑岩代稲荷神社㉒出世稲荷神社

初姫稲荷神社は富澤稲荷神社の境内社として祀られています。

岩代稲荷神社と出世稲荷神社も合祀されています。なんとアパートの敷地内に建っています。

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㉓椙森神社        ㉔宝田恵比寿神社     ㉕千代田神社

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㉖竹森神社        ㉗玉尾稲荷神社      ㉘笠間出世稲荷神社

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㉙初音森神社      ㉚川上稲荷神社       ㉛矢ノ倉神社

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㉜元徳神社㉝綱敷天満神社 ㉞笠間稲荷神社      ㉟久松稲荷神社

『~略~元徳稲荷神社に同じ町内に祀ってあった学問の神である天神様(綱敷天満神社)を

合社いたしました。神学の神、産業、商売繁盛、火伏せの神としてのご利益も

伝えられています。』(「元徳稲荷神社と綱敷天満神社の由来記」より)

 

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㊱濱町神社        ㊲金刀比羅宮       ㊳大廣神社

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㊴浜町で見つけた名もない祠

 

今回の神社巡りを通して、江戸時代の神仏に対する信仰の念は現代の私たちにが想像する以上に熱心であったことが再確認できた。今回取り上げることはできなかったがビルの屋上でひっそりと私たちを見守っている神社も中央区にはたくさんあるのです。そしてビルの中や路地裏に追いやられた神社でも地元の人々に守られて現代そして未来と繋がっていってもらいたいものです。

 

それから最後に、神社を簡単に見つける方法がわっかたのでそれについて記載してブログを終了しようと思います。

それは、"常に色を意識して街歩きする"ということです。

(1)赤または白 幡を探す

(2)緑 ビルや建物の街並みの中に緑(植物)を探す

こんな簡単なことですが、神社巡りをする方は是非実践してみてください。

(ただし、赤の幡を探すでは"大安売り"の幡には気を付けてください。)

 

 

 

蛎殻町にも銀座があった 楽しい歴史散策とグルメ探訪

[銀造] 2017年7月 6日 14:00

人形町の「玉ひで」の向かいのビルに、こんな掲示がありました。

 

「蛎殻町銀座~銀座ここにあり」です。

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 そうですね。蛎殻銀座は、ここにあったのですね。 交差点にも説明板がありました。

 

そして、昔懐かしい、絵が。「親父橋より、芳町を望む」という絵です。 この絵には、こんな説明が書いてあります。

 

芳町・人形町は、水天宮の門前町として繁栄してきた町であった。この絵の頃には水天宮をはさんで、東は新大橋、西は鎧橋。北は小伝馬町まで、縁日には露店が並んで、芳町芸者の手古舞が入り賑わいを盛り立てたという。 明治東京名所図会 1989年7月10日 第一期発行 画:山本松谷 解説:山本駿次郎 発行者:加藤勝久 発行所:株式会社講談社

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 人力車に乗っていらっしゃるのは、芳町の芸者さんと贔屓の方か? 野暮な邪推はやめにしましょう。 今でも日本家屋があり、懐かしい町並みが見られる人形町界隈ですね。人形町界隈の温かい下町の雰囲気を味わいに、お出かけしませんか。 料亭、レストランでは、美味しい物、お土産には人形焼、ぜいたく煎餅、下町の味のお惣菜が沢山待っていますよ。

 

 

ボールPentel 45周年限定カラー発売  ~ ぺんてる ~

[rosemary sea] 2017年7月 6日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をレファレンスとして取材します、 rosemary sea です。

 

ボールぺんてる45周年_リリース画像a.jpg日本橋小網町に本社を置く、大手文具メーカーのぺんてる株式会社さん。

ボールPentel 45周年限定カラー発売を6月28日出荷されました。

 

今回はこのボールPentel にスポットを当てていきます。

ぺんてる株式会社 マーケティング推進部 内村様に記事掲載のご承認及び画像のご提供をいただきました。

なお、ぺんてるさんの前回記事、歴史サインペン編はこちらです。

⇒ /archive/2017/02/post-4034.html

 

ボールPentel は世界初の樹脂チップ水性ボールペンとして1972年の発売以来、他の筆記具にはない独特な書き心地で世界中の人に愛用されてきました。

樹脂チップとは・・・

ボールPentel のペン先のボールを受けるチップ(台座)が樹脂(プラスチック)製であること。

この樹脂チップが独特のクッション性を生み出し、ぬるっとした独特の書き味を実現しています。

金属チップを使った一般的なボールペンでは決して味わえない、優しい書き味。

 

累計販売本数は何と10億本に達する超ロングセラー商品。

ボールPentel の「独特の書き心地」「キャップ式」「レトロ感のある外装」が、逆に新しさを感じてもらえる製品になってきたことから、発売45周年を記念して数量限定カラーを発売されました。

その色、緑・橙・茶・紫の4色。

グリーンのボディカラーが目印のボールPentel ですが、今回の記念モデルは80年代の漫画雑誌の色使いをイメージした低彩度でPOPなカラーリング。

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 ↑ (上:イエロー軸、中:エメラルドグリーン軸、下:パープル軸。インキ色は全て左から 黒・赤・青)

懐かしさを感じるものでありながら、いままでのボールPentel を知らない世代の方にとっては新鮮さを感じさせるデザインとなっています。

またこの限定インキ4色に、既存の黒・赤・青の3色を加えた7色セットも同時販売します。

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 ↑ (7色セット インキ色:左から 黒・赤・青・緑・橙・茶・紫)

 

デジタル化によって機能性や効率性が進む現代だからこそ味わってほしい感覚。

45年経って「もはや新感覚」な水性ボールペンです。

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あたたかみのあるほっこりとした筆跡、唯一無二の書き心地を新鮮なカラーで味わってみませんか?

1本150円(税別)、7色セットで1セット1,050円(税別)です。

 

詳しくはホームページの新着情報をご確認ください。

 

本社ビル ぺんてる.jpg

ぺんてる株式会社

日本橋小網町7-2

 

ぺんてる株式会社さんの

ホームページはこちら

⇒ http://www.pentel.co.jp/

 

ボールPentel

45周年限定発売の新着情報はこちら

⇒ http://www.pentel.co.jp/news/9012/

 

お問い合わせはこちら

⇒ ぺんてる株式会社 お客様相談室 (フリーダイヤル)0120-12-8133

 

 

SONNA BANANA !

[滅紫] 2017年7月 2日 09:00

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「そんなバナナ」って何やさんだと思われますか?「最近人気のお店」と名前を聞いた時には思わず聞き返しました。「バナナジュース専門店」と聞いて「ああ そうか」ですが、まだいろいろ腑に落ちないことが。・・・とやってまいりました。

 

看板を見てすぐに思ったのは「これは沖縄のお店だ」です。

いかにもなので(写真ご覧ください)、早速伺ってみました。オープンして一年とのこと。

以下お店の方とのQ&A

「沖縄の支店ですね」(断定風に)答え「いいえ。でも沖縄に支店を作りました」

「この如何にも「昭和」な店名の理由は?」「何だか面白そうだったから・・」

「沖縄のご出身ですね(断定風)」「よく聞かれますが、いいえ」

「お店の宝くじ?」「何か面白そうなことをしたかったので、でも中央区に寄付しました。今年もやります。(有難うございます)

このあまり「頑張る」感のない、いかにもお店を楽しんでいる感がいいですね。

おススメの「濃厚バナナジュース」380円をいただきました。宣伝通り掛け値なしのNo sugar-super rich banana juice でした。完熟のバナナにミルクを少し加えただけとのこと。

豆乳に変更したりトッピングにフルーツグラノーラ、フレークを追加、宇治抹茶、ココア、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ、紅芋、島バナナに変更も可能です。沖縄の食材が多いのも嬉しい。(最近沖縄にはまっています)

朝食に立ち寄るファンの方も増えているそうです。わかる気がします。

 

SONNA BANANA

八丁堀2-15-5 日比谷線八丁堀駅 A5出口 1分

営業時間 朝バナナタイム 月―金 8:00-9;15

     昼バナナタイム 月―金 11;00-19;00

     土曜日バナナタイム  11;00-17:00

 

 

「家康、江戸を建てる」

[ジミニー☆クリケット] 2017年7月 1日 16:00

遅まきながら、昨年出て話題になった本「家康、江戸を建てる」(祥伝社)を読みました

作者は、門井 慶喜氏ミステリーから歴史小説まで、幅広い作風の小説家です

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豊臣秀吉により、関東に転封された徳川家康が、さびれた荒れ野や湿地帯だった当時の江戸世界一の大都市に作り上げていく過程で、功績のあった人々の話が大変おもしろくまとめられています

当然のことながら、中央区にかかわるところもいくつもあり、日本橋川に架かる「一石橋」(五斗と五斗で一石)の名前の由来とも伝わる幕府金座御用後藤(五斗)庄三郎による慶長小判鋳造の、金座銀座にかかわる話などは、まさに中央区で起こっていた話です

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当時は東京湾に注いでいた利根川の付け替え、神田上水の引き込み、江戸城石垣のための伊豆の石切り、江戸城天守閣建築の話など、「プロジェクトX」や「ブラタモリ」的な目線が新鮮でした

何代にもわたって、江戸の大規模なインフラ整備に尽力する文官、技術者の家柄の話は非常に興味深く、一気に読んでしまいました

お勧めです