中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事


新緑のプランツウォーク

[サム] 2017年5月17日 14:00

DSC00040ELS'.jpg 

DSC00094RS'G.jpg 晴海トリトンスクエア2F「i green ポケットプラザ 花・水・樹」の専属ガーデナーの案内で園内を散策する、毎月恒例のミニガーデンガイドツアー。今月は5月12日開催。

サウストリトンパークの花壇のツツジもいよいよ名残りの様相。

今回は季節により異なる表情を見せる600種以上の植物からピンク色が美しい植物に注目。

花のテラス・緑のテラスには、鈴なりにぶら下がって咲き、実はサポニンを含み有毒のベニバナエゴノキ、伝統工芸品の手毬を彷彿させ、自然が作る造形美の不思議さを感じるバーベナ "ミータン"、タンポポとは別種の桃色タンポポ、八重のハマナス、ゼラニウム、シモツケ ゴールドフレーム、イクシア、オオベニウツギ・・・

ノーストリトンパークには、花弁の外側がピンク、内側が赤色で輪を描いたように見えるユニークなバーベナ "ピンクパフェ"、オキザリス ボーウィー等々。

この時期ならではの華やかな花々です。 

 

左から、ベニバナエゴノキ、バーベナ "ミータン"、モモイロタンポポ、ゼラニウム、シモツケ

R0038319RRS'.jpg R0038300RRS.jpg R0038317RRS.jpg R0038287RRS.jpg R0038281RRS'.jpg

左から、オオベニウツギ、ハマナス、イクシア、バーベナ "ピンクパフェ"、オキザリス ボーウィー

R0038279RRS.jpg R0038293RRS.jpg R0038294RRS'.jpg R0038306RRS.jpg R0038304RRS.jpg

 

 

東京オリンピック選手村 いま建設中です。(晴海客船ターミナルから)

[kimitaku] 2017年5月10日 12:00

 晴海地区では 

いまオリンピック選手村つくりでおおわらわです。

 

 東京駅丸の内南口から都営バス「晴海埠頭行」に乗り約20分。

黎明橋を超えてバスは右折、間もなくすると、クレーンやトラックやたくさんの重機が眼前に。

 東京都の選手村建設中の立て看板、大手建設会社のロゴマークも鮮やかです。

ck1110_20170508 (2).JPG ck1110_20170508 (1).JPG

 

 終点から、客船ターミナルのエレベーターで最上階へ。

 下りると、豊洲市場を遠くに見て、豊洲大橋、左に向けば、住友トリトンスクエアそして東京タワーが美しく

そびえています。。

ck1110_20170508 (5).JPG

 

 そして眼下には 

 晴海埠頭公園(ここでは皆さんが楽しくバーべキュー真っ最中)

ck1110_20170508 (3).JPG

 そのすぐとなりでは建設工事の真っ最中。

 皆さん ぜひ、この晴海客船ターミナルから、豪快な建設現場そして中央区や港区の高層ビル群をご覧ください。とてもダイナミックですよ。

ck1110_20170508 (4).JPG

  

晴海客船ターミナルへは、東京駅丸の内南口前からの「晴海埠頭行」都営バスが便利です。都営大江戸線「勝どき」駅からは、徒歩30分くらいです。

 

 

 

5月の石川島公園・隅田川テラスの野鳥たち

[佃のうさこ] 2017年5月 5日 14:00

去年より中央区の野鳥観察を、特に石川島公園・隅田川テラスでしている佃のうさこです。

5月に石川島公園・隅田川テラスで見ることの出来る野鳥をお知らせします。 

 

東京都の都の鳥「ユリカモメ」は、日本での越冬を終えて、ユーラシア大陸北部で繁殖するために、ほぼ姿が無くなりましたが、最終組と思われる数羽が、顔も真っ黒の夏羽にすっかり変わって残っています。あと石川島公園・隅田川テラスで見れるのも何日かな?のカウントダウンに入ってますので、ガングロ?!ユリカモメに会いたい方は、お早めに。

 

ガングロユリカモメ.jpgユリカモメ

 

旅鳥の京女シギが4月30日にやってきました!南アジアでの越冬を終えて、ユーラシア大陸北部での繁殖のために渡りをする途中に、中継地点として日本の春と秋に数週間やってきます。石川島公園・隅田川テラスでは、5月中旬までの干潮時前後のみに見ることが出来ます。京都の女の人の着物姿のようにあでやかな羽色から名付けられた京女シギに会いたい方は、次回は、5月7日から18日の干潮時間帯に。(写真下・左)

 

イソシギも姿をよくあらわしてくれるようになりました。イソシギは、留鳥で一年中日本にとどまっていますが、やはりこの季節から頻繁に見れます。シギの特徴の尖ったくちばしで、岩から出て来るカニを狙ったりしています。尾羽を上下にぴくぴく動かしながら歩くイソシギに会いたい方は、これからの季節、かなりの確率で会えますよ。(写真下・右)

 

キョウジョシギと.jpg京女シギ         イソシギ

 

 

カワラヒワ.jpg

カワラヒワ

石川島公園の草原で、カワラヒワを見かけるようになりました。

 

すずめと同じくらいの大きさで、東アジアだけに分布するカワラヒワです。

 

これから繁殖・子育てがはじまるのでペアで見かけることも。

 

キリリリと高い声で鳴くカワラヒワに会いたい方は、すずめとは違う鳴き声に耳をすませてみてください。

 

 

 

 

その他では、ツツピーツツピーと良く鳴いているのが、シジュウカラ。いつも白と黒い羽のコントラストで、ペアで仲良く飛んでいるのがハクセキレイ。超高速で飛んでいるのがツバメ。スズメも5月下旬には、草原の中の、か細いチュンチュンに目をやると雛に出会えます。

 

パリ広場でのピクニックに良い季節になりました。どうぞ、5月の石川島公園・隅田川テラスに。

 

 

 

 

 

 

鯉のぼり

[サム] 2017年5月 2日 14:00

DSC00028ELS'.jpg 

DSC00020RSG.jpg 郊外の五月晴れの広い空を雄大に泳ぐ鯉のぼりは勿論魅力的ですが、都心の空地にたなびく鯉のぼりもまた一味違った味わいです。

端午の節句は、古来男の子の成長を祝う伝統の行事。

中国に、「黄河の上流にある "龍門" という滝を昇りきった鯉は、龍になり、天に昇ることができる」との伝説があり、龍は皇帝のシンボル、"鯉の滝登り" は立身出世の象徴と伝わります。

江戸時代、武具を奥座敷に、幟旗を戸外に飾り立てた武家に対し、江戸庶民は、上記の由来にも鑑み、鯉を幟(吹き流し)に見立て、「腹・胸に一物もない」鯉のぼりを打ち立てたとされます。

佃公園の吹き抜けの "いけす" を泳ぐ鯉のぼり。

中央区内にあっても人口増加が著しい月島地区(佃・月島・勝どき・晴海)。

4月29日(土)は、GW初日ということもあり、公園内は、いつにも増して親子連れで賑わい、歓声が響き渡っています。

 

 

シーズン到来!江戸を水路で巡る旅へ

[柴犬] 2017年4月30日 09:00


桜も過ぎ、ついに寒い季節が終わりました。

と、いうことは...「水都・東京を船で巡る」江戸舟運ツアー・シーズンの開幕です!


DSC_8601.jpg

江戸は水都であり、水路による物流を基盤に栄えた町です。現在の都内主要道路も、元々は水路であった道が数多くあります。そして中央区内には、隅田川や日本橋川を筆頭に現役の水路がいくつも残っています。そこを船で回ってみよう!というのが、舟運ツアーです。単なる船遊びではなく、100年ちょっと前までは貿易船が行き交うバリバリの幹線道路、玄関口だった水路をゆく旅です。江戸の面影はもちろん、華やかな明治大正の面影が残る遺構もたくさん。地上からは見えないアレやコレも、ガイドさんの説明と共に見れちゃいます。

IMG_7272.jpgここ、どこだかわかる人はいますか...!?(ヒントは、某地下鉄の跡地です。)



もちろん、現在のホットな場所も巡ります。


DSC_8537.jpg

築地市場に...

DSC_8551.jpg

豊洲予定地!



ツアーには様々な種類がありますので、どんな場所をどのくらいの時間で、どれほどディープに見たいのかお好みに合わせてチョイスできます。各ツアーには専門のガイドさんが付くので、とっても面白いですよ。

DSC_8580.jpg東京湾に造成中の埋立地を見ることもできます。



舟運ツアーは冬季は開催されないので、これから数ヶ月がオンシーズンです。その時々によって、多種多様なツアーが開催されています。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。


水都東京を創る会

ゆったりした水路から平成の東京を眺めると、全く違った姿が見えてきます。江戸から戦前にかけての人やもの、文化の流れ、浅草など隣接地域との繋がり方も体感できるかと思います。


とっても充実なイベントなので、これからの暖かい季節にぜひ、水路から中央区に遊びに来てください。



ちなみに...


「川というより橋が好き!!」という方にはこちら。


IMG_3385.jpg東京都建設局が編集した、「橋のポケットマップ」。都内の主要な河川と橋を網羅した素晴らしい一冊です。


中を開くとこんな感じ。


IMG_3386.jpg一つ一つはポケットサイズで、全5冊。全て入ったボックスセットが800円というバリュー価格です。勝鬨橋のたもとにある「かちどき 橋の資料館」などでも販売しています。こういった地図は実はあまりないのでおすすめです。



 

 

◆ 隅田川の中央大橋・パリのメッセンジャー

[隅田の花火] 2017年4月27日 16:00

隅田川に架かる「中央大橋」。この橋の白く高い主塔をバックに、今年もたくさんの桜の花が咲き乱れ、人々の目を楽しませてくれました。

s_hanabi46-1.jpg 

この橋桁の上流側、真ん中辺りを見てみると、隅田川の他の橋には無い、変わったものがあることがわかります。フランスのパリから東京へ友好の印として贈られた像。オシップ・ザッキン作の「メッセンジャー像」です。

s_hanabi46-2.jpg

 

フランス・パリを流れるセーヌ川は、東京・隅田川の友好河川。友好締結の際に当時のパリ市長であったジャック・シラク氏より、この像は贈られました。

 

この像を一番近くから見るためには、橋上の真ん中まで歩いて行く必要があります。ですが、像は川の上流を向いているので、「どうして顔を向けてくれないの?」という感じで、像の前側がよくわかりません。

s_hanabi46-3.jpg

 

 

どうにかして前側から観賞する方法はないものか、と思っていたところ、同じような像が山梨県にもあることを知り、この春の桜の咲く時季に見にいってまいりました。

 

 

像があるのは、山梨県北杜市にある「清春芸術村」。山々に囲まれた山里に美術館や建築が点在する、すがすがしいスポットなのですが、特に春は甲斐駒ヶ岳をバックに桜が咲き誇る場所として有名で、多くの観光客が訪れます。

s_hanabi46-4.jpg 

この清春芸術村は、昨年に亡くなられた銀座8丁目・「吉井画廊」の吉井長三氏により、廃校の跡地を利用して作られました。桜の木がたくさんあるのは、かつて小学校があった名残です。

 

実は我が家は山梨県好きで、山梨の桜や桃の花を毎年見に来るようになって、はや15年。この清春芸術村の桜も何度か見に来たことがあるのですが、まさかこの場所にメッセンジャー像があったとは・・・。驚きでした。

s_hanabi46-6.jpg 

 

清春芸術村の入り口を入るとすぐに「ラ・リューシュ」という建物があるのですが、来訪者を迎えるような形でこの像は立っています。

s_hanabi46-5.jpg 

顔は平面的ながらも、左と右で段差があるのが特徴的。また、脚は強靭さがとても伝わってきます。

s_hanabi46-7.jpg 

左腕はうしろから右肩に回していますが、

一番印象的だったのは、体の前側で帆船を大事そうに抱きかかえる右腕が、とても力強いところです。

s_hanabi46-8.jpg 

この像の作者はオシップ・ザッキン。ロシア出身の彫刻家で、フランスのパリで活躍。パリにある「ラ・リューシュ」という芸術家が集まる建物に滞在していたことがあったようで、清春芸術村の「ラ・リューシュ」の前に像があるのはその理由なのでしょう。

 

メッセンジャー像は1937年に作られ、その年の「パリ万国博覧会」に出品されています。元々は木造の彫刻だったそうで、その後に清春芸術村や中央大橋などにある、いくつかのブロンズ像が作られたようです。

s_hanabi46-9.jpg 

 

隅田川の中央大橋には、このブロンズ像に関する説明レリーフが設置されています。

 

そこには、

「当時の万国博覧会の案内書によると、この作品は希少木材を求めて海外に船を派遣するフランスの守護神を表したもの」
とあり、さらに

「像が抱いている帆船は、パリ市の紋章に描かれている帆船を思わせる」

と書いてあります。

 

パリ市の紋章をWikipediaで見てみたところ、確かに紋章の中央部には帆を張った帆船が描かれ、

「FLUCTUAT NEC MERGITUR」というラテン語の標語が付されています。これは『たゆたえど沈まず』とか、『漂えど沈まず』という意味の言葉。

 


パリの街は東京と同じように、かつて水運で発展した街。元々この言葉はパリ周辺の水運組合の言葉だったそうで、船員達の強い意志が表されています。

 

「波で揺らぐことはあっても、けっして沈みはしない。」

 

パリは革命や洪水、世界大戦などの歴史に翻弄されてきた街ですが、この言葉はまさにパリを象徴する、意味深い言葉になっています。

 

 


深い意味が込められた帆船を抱く、メッセンジャー像。

 

このメッセンジャー像に、そういうパリの真髄を表すメッセージが込められているのだとすれば、東京はパリからの大切なメッセージを受け取っている、ということなるのでしょうか。

s_hanabi46-10.jpg 

パリからやってきた使者により、中央大橋から隅田川の上流に向けて発せられるメッセージ。それを東京の歴史ある永代橋がお迎えし受け取るという構図。

永代橋は隅田川を見守り続け、江戸・東京の隅田川の門として長らく君臨してきた、お迎え役としては一番適役の橋。

メッセンジャー像が隅田川の下流ではなく上流を向いているのは、そういったところに理由があるのかもしれません。

 

 

この記事を書いている折に、パリでテロが発生したというニュースが・・・。

『たゆたえど沈まず』という言葉。あらためてとても意味深い言葉に感じられてしまいました。

 

 

 
<<前のページへ 1234567891011