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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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築地大橋開通

[皐月の鯉の吹き流し] 2018年11月24日 14:00

築地大橋・豊洲大橋が開通したので、豊洲市場~築地5丁目 橋を渡り通ってみました。

 

010_豊洲市場.JPG

 

020_豊洲大橋.JPG

 

 

まずは豊洲市場脇から豊洲大橋を渡り、晴海運河の上までくると高いため 航行する船が小さく見えます。

 

030_晴海運河.JPG

 

左はオリンピック選手村建設の様子。クレーンが乱立し工事が進んでいる様子がうかがえます。

 

052_選手村.JPG

 

053_選手村.JPG

 

047_晴海.JPG この先左は、かつてのドーム型展示場の建物があったところだと思うのですが、見ての通りまったく変わってしまいました。

 

059_勝鬨橋.JPG<<<< 昭和15年より 隅田川第一橋梁であった 勝鬨橋 >>>>>

 

060_引込線.JPG

 

隅田川を渡り築地市場脇、ここは写真では分かりにくいのですが 貨車の引き込み線があったところ。

 

073_浜離宮.JPG

<<<< 左は浜離宮 正面は汐留  >>>>

 

074_東京タワー.JPG 東京タワーが見えます。 東京タワーの赤は色の名称としては、「インターナショナル・オレンジ」と言うそうです。羽田空港が近いので法令的に決められた色だそうで、サンフランシスコ、ゴールデン・ゲートブリッジもこの色だそうです。

 

080_汐留.JPG

 

正面は汐留のビル群。かつて国鉄貨物駅がありここから線路が引き込まれていました。

(日本最初の鉄道、新橋~横浜間の新橋駅は現在の新橋駅ではなくこの汐留とのこと)

 

090_築地5.JPG<<<< 左手に浜離宮を見てさらに進むと築地5丁目に来ます。>>>>

 

引込線跡_05.JPG築地5丁目交差点右の朝日新聞社前の信号機、ここに引き込み線の軌道がありました。

 

引込線跡_04.JPG

<<<<< ここか貨車が入って >>>>>>>

 

引込線跡_02.JPG

<<<< このカーブになっているプラットフォームを通り 先ほどの所へ出ます >>>

 

 

この日は天気がよく暖かかったので、散歩を楽しむ海外からの旅行者も多く見られました。

 

 

【中央区の社窓から 第2弾】中央区役所1F グリル

[Hanes] 2018年11月24日 09:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
先日ご紹介した首都高速道路株式会社新富分室の社食に引き続き、
今回は中央区役所1F グリルよりお届けします。

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こちらは職員食堂ではないのですが、比較的営業時間が長く、
区役所や図書館にいらした方が、朝から夕まで手軽に食事をすることができるスペースとなっています
また、11F職員食堂ではおそらく提供していないであろうパスタがいただけます!
ということで、週替りパスタの食券を購入していざ店内へ

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職員向けのセルフサービスではないので、注文はレストラン形式!
好きな席に座り、ウェイターさんに食券を渡します。

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窓から外を眺めながら待つこと数分...注文したアスパラとベーコンのペペロンチーノが運ばれてきました
サラダで野菜が摂取できるうえ、お好みの量パルメザンチーズがかけられるのも嬉しいですね

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そしてなにより、予想以上にもちもちした麺と、これでもかと惜しみなく入ったアスパラと厚みのあるベーコンは、
お役所のご飯という概念を良い意味で覆してくれるようなクオリティでした

お昼時を過ぎていたせいか、あまり込み合っておらずゆっくりすることができました。
しっかりしたご飯のほか、小腹が空いたときにつまめるサンドイッチから
お子さまでも食べられるデザートまでそろっています!

DSC_2996.JPGのサムネイル画像

東京でお手軽価格でいただけるランチはとても貴重です!
お近くにお越しの際には、お役所でランチ...なんていかがでしょうか

余談ですが、こちらは11F職員食堂の11月のメニューです。
カロリーや塩分が細かく記されており、がっつり系のバリューランチから
総カロリー650kcal以下、野菜100g以上使用、塩分含有量3.0g以下のヘルシーランチまで、健康に気を使う人に嬉しい情報も掲載されています
その他、野菜を120g以上使った野菜たっぷりメニューや、味噌汁がつかず、塩分含有量2.5g以下の減塩メニュー等もあります

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メニューが多くてついつい目移りしてしまいますね!
職員食堂については、利用した際にこちらでレポートしますので、今しばらくお待ちください

■中央区役所1F グリル
住所:東京都中央区築地一丁目1番1号
営業時間:10:00~17:00
 ランチ:11:15~14:30
 限定メニュー:14:30~16:00
 喫茶:10:00~16:40

※本記事は、グリルの運営会社のご担当者様および中央区役所総務部のご担当者様に掲載許可をいただいております。

 

 

バラ、まだまだ咲いてます〔築地川祝橋公園〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年11月23日 12:00

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11月も下旬というのに、築地川祝橋公園バラが、まだまだ元気です

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秋バラの時季よりも、さらに花数が増したように見えます

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特に、サーモンピンクの、中輪というより大輪に近いバラ元気だなあと思っていたら、昨年は、12月27日)に同公園で咲いていたこのバラを、私自身が紹介していました

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まさに、その時の表題の通り、「冬薔薇ふゆそうび)」

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また、濃い赤に近い)中輪バラも、これから咲こうとしていました

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一方で、つるバラ系は、ローズヒップがたくさんできていました

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昨年12月27日に、同公園で咲いていたバラを紹介した記事はこちら ⇒

/archive/2017/12/post-4853.html

 

 

【遠足シリーズ第8弾】渋沢栄一の足跡をたどって...

[Hanes] 2018年11月22日 18:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
前回の遠足シリーズでは、深谷市の煉瓦に焦点を当てて中央区との関係性について取り上げましたが、
その際のキーパーソンとなったのが、近代日本経済の父と称される渋沢栄一でした。
今回は彼の生涯の一部をピックアップしながら、中央区との関係性をご紹介したいと思います。
 
■渋沢栄一の生涯:豪農の子から子爵へ
渋沢栄一は、1840年に現在の深谷市血洗島(ちあらいじま)に生まれました。
彼の生地に建つ「中の家(なかんち)」は、1895年に栄一の妹夫妻によって建てられたものですが、
一般開放されており、見学することができるようになっています。

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7歳からは、いとこの尾高惇忠から論語をはじめとする学問を学び、尊王攘夷思想の影響を受けました。
17歳では、いとこらとともに高崎城乗っ取りおよび横浜異人館焼き討ちを企てましたが、中止。

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(こちらの写真に写っている、尾高惇忠生家の2階でその計画を練ったと言われています。)

24歳では、徳川幕藩体制に疑問を抱き尊王攘夷運動に参加するも、
御三卿(将軍家、御三家に次ぐ高い位の家柄)のひとつであった一橋家および幕府に仕えるようになり、
1867年には15代将軍徳川慶喜の名代徳川昭武に随行してパリ万博へ。
尊王攘夷思想を覆すようなヨーロッパの進んだ思想・文化・社会を目の当たりにし、
帰国後は大隈重信の説得により明治新政府の大蔵省に仕えました。

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(渋沢栄一記念館にて撮影した記念館および渋沢栄一の像)

大久保利通らと財政運営で意見が合わず辞職した後、実業界の最高指導者に君臨
それ以降亡くなるまでに600以上の福祉事業にかかわり、国際親善にも貢献しました。

■中央区との関わり
彼は数々の企業や大学等の設立にも尽力しており、区内での代表的な貢献として、
第一国立銀行の総監役や聖路加国際病院の初代理事を務めたことが挙げられます。

そして、都内にいくつかあった彼の邸宅ですが、なんと日本橋兜町にもあり、

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跡地は現在、日証館(東京証券取引所の隣、日本橋川に面している)となっています。
古典様式風の三層構造やアーチ窓が美しいこちらの建物は、
日本政策銀行の不動産評価でゴールド評価を得ており、
重厚な外観の証券会社がたち並んだ当時の面影を今に伝えている建物の一つです

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こうしてみると、中央区内にも意外と渋沢栄一ゆかりの地がありますね
必ずしも目に見えるものばかりではありませんが、
こうして歴史に名を残した人物をテーマにまち歩きをするのも面白いかもしれません

※本記事に含まれる深谷市の文化財のお写真につきましては、深谷市文化振興課のご担当者様より掲載許可をいただいております。

 

 

千社札スタンプ&町名クイズラリー 開催中 

[銀造] 2018年11月22日 09:00

「千社札スタンプ&町名クイズラリー」が、始まっています。2019年1月14日までの開催ですが、お早めにお楽しみ下さい。

1)2)全てのスタンプを集めると先着2,000名様に、*必ずもらえる参加賞

 「スタンプ柄のオリジナルシール」※お一人様1セット

2)全てのスタンプを集め、さらにクイズを全問正解すると先着2,000名様に*必ずもらえる達成賞

 「スタンプ柄のオリジナルミニ巾着」※お一人様1枚

3)さらにアンケートに答えると*抽選で地域の賞品をプレゼント

 「詳しくは、スタンプ&クイズラリー台紙」の中面をご覧ください。

  銀座賞、築地賞、日本橋賞、人形町賞、月島賞、明石町賞、八重洲賞、箱崎賞、東日本橋賞、東京中央大通賞、中央区観光協会賞、中央区観光情報センター賞という、素敵なプレゼントが当たる可能性があります。

という大変お得で、おいしそうなスタンプ&クイズラリーです。

 というわけで、行ってきました。 これで1)の*必ずもらえる参加賞をゲット。

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そして、

2)全てのスタンプを集め、さらにクイズを全問正解すると先着2,000名様に*必ずもらえる達成賞

 「スタンプ柄のオリジナルミニ巾着」※お一人様1枚を頂きました。 色違いのは、友人の物です。

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 「千社札スタンプ&町名クイズラリー」詳細は、こちらのご案内をご覧ください。

http://www.chuo-kanko.or.jp/#we-page-single-entry?spot=247604

 

 

去年よりも長めの「中央区まるごとミュージアム2018」 その2:京橋図書館所蔵資料展示会

[えだまめ] 2018年11月21日 14:00

子連れ特派員のえだまめです

前回記事はこちら /archive/2018/11/post-5794.html

晴海客船ターミナルの控室に到着して、身支度を整えたら

もうすぐ出発時間です。

100分間のバスガイド、今年も楽しくさせていただきました。

今年思ったのは・・・

「どういう経緯をたどったらこうやってガイドできるのか」という話に

皆さんかなり興味を持ってくださった気がします。

去年はそんなこと話さなかったんですけど、

あ、みんなやっぱり興味はあるんだ、って思いましたね。

というわけで、みなさん「中央区観光検定」は受験しましょう(笑)。

http://www.chuoku-kentei.jp/

そこが特派員への第一歩、ですものね。


さて、お仕事終わったらもうお昼時。

控室に戻ったら、新人特派員の「Hanes」さんが待機していらっしゃいました。

美人なお姉さま特派員の「Hanes」さん。

記事もたくさん書いていらっしゃるのでぜひ読んでみてください。

/archive/author/201806/

お土産のおやつを頂いて、しばらく他の特派員さんともおしゃべりを楽しんで。


その中で・・・

「このあと、京橋図書館は絶対行っておきたいんですよね。」

「確かに!」

という特派員たちの会話。

そうなんです。

今回の京橋図書館での所蔵資料展示

テーマは『「平成のわがまち中央区」を振り返る』です。

そして・・・来年2月3日に実施される第11回中央区観光検定のテーマ出題は

「平成の中央区」となっているのです。

http://www.chuoku-kentei.jp/

「とりあえず、行く必要ありますよね?」というのが

その場にいた特派員たちの共通見解となったのでした。

というわけで、ちょうど出発時間になった「Hanes」さんの添乗されるバスに乗って、

京橋図書館まで向かうことにしました。


記事からも伺える雰囲気の通り、「Hanes」さんのガイドはとっても丁寧でした。

すごくすごく下準備もされていたのも伺えます。

この丁寧さ、私も見習わなくては・・・!!

同じ資料を頂いているはずなのに、語り口やスタイルって全然違ってくるものなんですよね。不思議なものです。



そして、無料巡回バスは築地三丁目バス停に到着。

そこからしばらく歩いて、京橋図書館へ。

区役所正面玄関の裏手が図書館の入り口なんですよね。

初めて行ったときにウロウロ迷ってしまったことを思い出します。

入り口では閉架書庫の見学会の受付などもしていましたが・・・

私の(特派員の?)お目当ては地下1階。

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階段を下りて展示室にお邪魔します。

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中の方でカメラを向けるのは憚られたのですが

「まるごとミュージアム」の公式ツイッター

会場内の様子が紹介されていたのでぜひご覧ください。

https://twitter.com/MarugotoChuo/status/1058957854701322241


そして・・・思ったのは

「30年って、意外と長いな。」ということで。

平成になったころ、えだまめはまだ小学生。

(年がばれるので計算は絶対しないように!)

その頃銀座や日本橋をひとりでうろうろするわけもないので

平成初めの風景というのが実は新鮮で。

「平成の初めだと、コレド日本橋の場所にまだ『東急百貨店日本橋店』があったのか!」とか

「銀座の風景も微妙に違うわね・・・。4丁目交差点の日産のビルも前のスタイルなのね」とか

風景写真の平成初め頃と現在との比較はかなり面白く見させていただきました。

「街の移り変わり」という視点、観光検定に関わるかしら・・・?

ちゃんと勉強しなくては、ですね。

あとは、「日本橋小学校&幼稚園ができたのも平成の話か・・・!」というのも。

日本橋小は旧東華小と旧十思小との合併によってできたもの。

今の十思スクエアは旧十思小の跡にできたものですよね。

小学校の合併→その跡地の利用方法というのもおさえた方がいいのかな・・・?

そして、「平成のベストセラー」のご紹介も。

「『No』と言える日本」(平成元年)

「フォレスト・ガンプ」(平成6年)

「ソフィーの世界」(平成7年)

・・・このあたりのタイトルで懐かしい!と思える私はきっともうおばさんなのかもしれません。


ちなみに・・・京橋図書館の方に中央区観光検定のテーマ出題が「平成の中央区」だということをお伝えしたら驚かれてました。

御存じなかったらしいのに、偶然の一致・・・!奇跡です(笑)。


じっくり堪能したら・・・銀座・京橋方面へ向かい、さらに歩いてみましょう。

~つづく~