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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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竹谷満 新作個展〔メグミオギタギャラリー〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年5月16日 18:00

銀座2丁目、銀座大塚ビルの地下1階にあるメグミオギタギャラリー内、プロジェクトルームで、竹谷満 新作個展アヴェ・マリア」が開催されています

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竹谷氏は、20代前半のある日、突然絵を描くことを始め、その後、「描かずにはいられない」という衝動に身を任せて、数多くの作品を描き続けているそうです

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本展では、子供を抱く人物の姿を描いた作品が中心に展示されています

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子供を抱く人物の姿」は、社会のなかで日常的な、極めてほほえましいもののはずなのですが、竹谷氏の作品は、背景が黒く、子供を抱く人物がガイコツだったり、首がとれていたりとか、独特不思議な作品になっています

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また、「保育園落ちた日本死ね」にインスパイアされたような作品も展示されており、竹谷独自の視点と言うか、世界観に引き込まれます

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開催期間は、5月9日)から27日)までです。

開廊時間は、11時から19時までで、月曜日曜祝日はお休みです。

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今回も、ギャラリー内での写真撮影についてはご了解をいただき、展示された作品についても懇切丁寧なご説明をいただきました。ありがとうございます

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メグミオギタギャラリーのHPはこちら ⇒

http://www.megumiogita.com/

芸術芸術芸術

 

 

画廊の夜会 2017 5月26日(金)開催

[銀造] 2017年5月14日 16:00

「画廊の夜会」は、銀座5丁目から8丁目の画廊が自信ある作品を一挙公開します。2004年に第一回が開催され、以来毎年開催されています。今年は5月26日(金)に開催されます。

「画廊の夜会」と言えば、遠くは関西から来られた方々とお話したこともあります。今や、全国的に有名なイベントですね。 そして、なんと言っても、

①気軽に画廊に入れる、②入館料無料。③素敵な作品を無料で拝見できる。

④ワインなどで、もてなして頂けます。これも無料。⑤作家さんと芸術談義。これも

 頂いたブックレットには、画廊と作品の紹介に加えて、「画廊鑑賞のマナー」が書かれています。

1.リュック等の手荷物が作品にぶつからないようにしましょう。(リュックは前にが基本ですね)

2.作品の前での咳やくしゃみは控えましょう。

3.作家を長時間独占するのはやめましょう。

4.飲食は周囲に配慮しましょう。ワインはグラス2杯程度まで、お食事はほどほどに。

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 ということで、ちょっとお洒落して、「画廊の夜会」へ出かけませんか? ご案内のURLは、こちらです。 http://ginza-galleries.com/yakai.html

 

 

ゼリーいろいろ サマーギフトにもいかが?  ~ ブールミッシュ 銀座本店 ~

[rosemary sea] 2017年5月14日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をパラダイムとして取材します、 rosemary sea です。

ブールミッシュ 銀座本店さん、夏に向け、ゼリー各種取り揃っております。

株式会社ブールミッシュ 銀座本店 前田店長に、今回もお世話になりました。

早速ゼリーのご紹介、と行きたいところですが、その前に、ホットニュースをひとつ。

ブールミッシュさんのトリュフケーキが今年も世界食品コンテスト モンドセレクション 最高金賞受賞です。

これで20年連続の最高金賞受賞となりました。20年、すばらしい栄誉です。

併せてガトー・オ・マロンも最高金賞受賞、こちらにつきましても15年連続です。

それでは、商品のご紹介、アントルメから。

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桃の涼菓

ヨーグルトムースと桃ゼリーを合わせました。上面は白桃とグロゼイユ(赤すぐり、レッドカーラントとも言います)で飾り、ゆるいアガーで透明感を出して仕上げました。

※ アガーとは・・・

カラギーナン(海藻の抽出物)、ローカストビーンガム(マメ科の種子の抽出物)などを混合したゲル化剤。ゼラチン、寒天と比べて最も透明感が高く、美しい光沢が特徴。プルッとした独特の食感。

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マンゴの涼菓

ヨーグルトムースとマンゴーゼリーを合わせました。上面はマンゴーとブルーベリーで飾られています。

他にあと3品、「涼菓」として今後登場予定です。乞うご期待、です。

ゼリーを紹介します。

果実めぐり

日本各地のフルーツを使用し、そのみずみずしを閉じ込めたゼリーです。

かわいらしいサイズで8種、ございます。

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まず4種。左から・・・

メロン

北海道産メロンピューレを使用した上品な味わい。

伊予柑

愛媛産伊予柑果肉を使用、さわやかな酸味。

ブルーベリー

長野産ブルーベリー果肉使用、優しい味わい。

シークワーサー

沖縄産シークワーサー果汁とパイナップル果肉を使用したスッキリとした酸味。

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残り4種。やはり左から・・・

みかん

熊本産みかん果肉を使用した優しい甘み。

ぶどう

岡山産ぶどう果肉使用、さわやかな味わい。

さくらんぼ

山形産さくらんぼ果肉を使用したまろやかな甘み。

白桃

青森産白桃果肉を使用したジューシーな甘み。

※ 全て洋酒不使用です。

そして、このゼリー、果実めぐりをサマー・ギフトとして・・・いかが?

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この果実めぐりと、ブールミッシュさん人気の焼菓子を組み合わせた、バラエティー感たっぷりのセットもございます。

DSC02317a.jpgなお、前回、昨年12月のブールミッシュさんの記事もご覧ください。

こちらです。 ⇒ /archive/2016/12/post-3871.html

また、昨年8月の、ブールミッシュ日本橋髙島屋店さんの記事はこちらです。

⇒ /archive/2016/08/post-3554.html

ブールミッシュ 銀座本店

銀座1-2-3  03-3563-2555

東京メトロ 京橋駅出口3が至近です。

中央通りを右手前銀座方面へ向かい、すぐです。

警察博物館のほぼななめ向かいです。

営業時間  平日 10:00~21:00

      土日祝 10:00~20:00

ブールミッシュさんのホームページはこちら ⇒ http://www.boulmich.co.jp

 

 

ギンザシックス 素敵な外観だけでない配慮 銀座パサージュ、屋上

[銀造] 2017年5月13日 12:00

 平日朝の、まだ混雑していない時間帯にギンザシックスに出かけました。朝9:30、屋上庭園へは、銀座通りに面したFENDIの方から、北エレヴェータを利用しました。 屋上庭園からは、東京タワー、東京スカイツリーも見えました。 そして、素晴らしい植栽を楽しました。ほとんどの植物には名前を記したカードが添えられていて、親切です。

 

 何が素晴らしいかって、植栽のコンセプトは、「江戸の庭園文化」を考慮して、サクラやカエデ類など四季の移ろいを感じることができる樹種を採用、江戸の庶民の暮らしで身近に親しまれた庭園や園芸の文化を伝えようということらしい。これからの四季の移ろいを、品種豊かな樹々で楽しめますね。

 

また、「西欧の広場文化」をコンセプトに、中央部広場は、右手に芝生敷き、左側は水盆の2種で構成したとの事です。 小さなお子さんなら裸足で楽しめそうです。 屋上緑化と水盤を設置して、温度上昇対策ですね。 それよりも、利益度外視で、、この様な立派な屋上庭園を設置した企業姿勢に深く敬意を表します。

 

 そして、一度1階まで下りて来て、銀座通り側から三原通り方面へつながっている「銀座パサージュ」というエスカレーターを利用しました。 お買い物に来られるお客様用だけでなく、かってあった路地をビルの中に残して、地域の生活者のために再現したものだと思いました。「偉い!」と思います。

 

 建物の中央部地上1階の南北に貫通する、「横丁的な通路」の設置も、上記同様、地域の生活者のために設計されたのだなと思いました。 巨大ビルを建設しても、この様に細かい配慮をされた企業姿勢に感銘しました。

 

 

銀座のかおりをお届けします  ~ 銀座百点 ~

[rosemary sea] 2017年5月12日 18:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』についてリーダビリティーを追求して取材します、 rosemary sea です。

 

銀座のかおりをお届けする雑誌、 「銀座百点」

多くの銀座のお店が会員である「協同組合銀座百店会」さんが発行されています。

銀座百点 田辺編集長に記事のお許しをいただきました。

こちらは編集長含め女性のみ4名、編集・広告・事務までこなされている精鋭チームです。

銀座の情報誌として、また銀座の文化の表現媒体として永きにわたりその役割を担ってこられています。

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創刊は昭和30年(1955年)、毎月発行で5月で750号、これはもう銀座の歴史そのもの、と言っても過言ではありません。

各界有名人によるエッセイや座談会の記事も充実しております。

また創刊号では、久保田万太郎さん、吉屋信子さん、源氏鶏太さんが執筆陣に並びます。錚々(そうそう)たるメンバーですね。

それだけではありません。小説の連載からは向田邦子さんの「父の詫び状」、池波正太郎さんの「銀座日記」、和田誠さんの「銀座界隈ドキドキの日々」などなど、多くのベストセラーが。

 

B6サイズ(B5の半分:182mm × 128.75mm)の持ち歩きに便利なコンパクトな誌面。でも中身はたっぷり。100ページほど。

銀座を歩くときにはとても役に立つタウン誌ですが、普通に読み応え十分です。

銀座にとても興味のある方、また、それほどでもない、とおっしゃる方も是非是非、お手にとられたらよろしいかと。銀座の見方が変わるかも知れませんよ。

因みに発行部数は約9万部、有料で年間購読されている方が約2,000人、だそうです。

 

それではその「銀座百点」を求めるには・・・

 銀座百店会会員店店頭にて無料配布されています。

  会員店はホームページの「銀座百店会店名一覧」及び「銀座百店会マップ」で確認できます。

 年間定期購読もできます。この場合は年間購読料がかかります。

  1冊の定価は送料・税込で348円、年間購読料は同じく送料・税込で4,176円です。

  詳しくはホームページの「銀座百点・定期購読のご案内」をご覧ください。

  銀座に来られなくても、全国どこにいても銀座の情報が受け取れます。

 

銀座百店会

銀座5-8-20 銀座コアビル8階   03-3571-6860

銀座百点さんのホームページはこちら ⇒ http://www.hyakuten.or.jp/

 

 

中央区にある「ナンバー銀行」

[滅紫] 2017年5月12日 09:00

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「ナンバー銀行」ってご存知ですか?街を歩いていると全国展開の支店の多いお馴染の銀行の他に番号のついている銀行に「?」と思われたことはありませんか?これがいわゆるナンバー銀行と呼ばれているものです。

 

私は川喜田半泥子(1878~1963)の陶芸作品が好きなのですが、川喜田半泥子はプロの陶芸家ではなく本業は三重県津市に本社をおく百五銀行の頭取でした。川喜田家は津の素封家で中央区とのご縁も深く、伊勢商人の一人として「木綿店」として知られる旧大伝馬町1丁目に江戸初期の寛永12年(1635)川喜田屋久太夫が木綿問屋を始めてから、昭和13年(1938)に閉鎖するまでこの地に店を持っていました。第百五国立銀行設立は明治11年(1878)でその後川喜田家が資本参加。その後普通銀行に移行し、現在も東京支店が日本橋の黒江ビルに入っています。

 

ではどうして番号がついたのか?

 

明治5年(1872年)「国立銀行条例」に基づき最初に出来たのが第一国立銀行でこれが現在のみずほ銀行の前身だというのは皆様よくご存知のことと思います。ブリタニカやマイペデア百科の記載を要約するとー「国立」というのは国法に基づく銀行の意味で「国営」ではない。「国が認可して民間資本で作られた」銀行で1876年から1879年の間に153行設立され、その後数度の条例改定で1899年までに普通銀行に移行した。ー

 

番号は実際の設立順ではなく、認可順です。

 

更に高松出身の友人と話をすると「銀行は百十四(ひゃくじゅうし)銀行を使っている」というので調べてみると高島屋の隣にあり、地元応援で「うどん県香川」のポスターも貼られています。面白くなって中央区にあるナンバー銀行を調べてみました。

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設立当初の名称が変わらずに現在も営業している最古の銀行、これが明治6年設立の「第四(だいし)銀行」新潟の銀行でアンテナショップ「ブリッジ新潟」の3・4階にあります。

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あとは番号順に、「十六銀行」は岐阜県の銀行で日本橋本町、

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「十八銀行」は長崎県で日本橋プラザの6階、

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「七十七銀行」は宮城県で歌舞伎座の先に七十七銀座ビルがあります。

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「八十二銀行」は長野県、こちらは十九銀行と六十三銀行が合併したのでこの番号になったとのこと。日本橋室町4丁目 室町4丁目ビル

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調査不足でまだ見落としているかも知れませんが神田祭も近づき街もそろそろお祭り気分。こんな中央区街歩きも如何ですか。