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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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十世三津五郎三回忌追善の「どんつく」-三月大歌舞伎 歌舞伎座

[滅紫] 2017年3月 9日 14:00

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三月に入り開花予想も聞かれるようになりましたが、まだまだ寒い日が続いております。今日は開幕5日目、先に昼の部を見ることに。16年ぶり(その前は43年前)の上演となる真山青果の「明君行状記」は江戸初期の備前岡山藩主池田光政の話です。熊沢蕃山を招聘し、全国初の藩校、花畑教場、庶民も対象にした最古の閑谷学校を開いた名君としてご存知の方も多いことでしょう。その明君ぶりに疑いを抱いた御納戸役が一命を賭して光政の本心を探ろうとするセリフの応酬が聞かせどころ。光政に梅玉、御納戸役の青地善左衛門に亀三郎の組み合わせです。

 

2幕目は仁左衛門さん4度目の「碇知盛」。船頭姿の渡海屋主人で颯爽と花道に登場すると余りのカッコよさに客席からため息。一転して知盛となり白糸縅の鎧姿で現れ、幕切れの碇を血まみれの体に巻き付けて海中に身を投げるまで息をつかせません。安徳天皇は1月に襲名した右近君。品のいい可愛い顔がぴったりです。幕開けの相模五郎たちの「魚尽くし」のせりふの掛け合いも笑いを呼んでいます。

 

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昼の部最後は「どんつく」で十世三津五郎三回忌追善で踊りの名手だった三津五郎さんの得意とされた演目を息子の巳之助さんが踊ります。周りを菊五郎、海老蔵、松緑、魁春さんたちが固める贅沢な一幕です。ロビーに三津五郎さんの遺影が飾られていて「あれからそんなに時間がたったのか」という会話があちこちから聞こえてきました。幕間は1階の檜で珈琲とサンドイッチで軽く済ませました。階ごとに食事処があるのでお腹とお財布の具合で選べるところが歌舞伎座の嬉しいところです。

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三月大歌舞伎 27日千穐楽 

チケットのお問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489 10時から18時

 

 

 

神茂さんの歴史について語ります ②  ~ 神茂 ~

[rosemary sea] 2017年3月 9日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をトレンドとして取材します、 rosemary sea です。

 

日本橋神茂(かんも)さん、329年の歴史はまだまだご紹介しきれません。

有限会社 神茂 井上卓(たかし)社長にインタビューさせていただきました。

 

DSC01963a.jpg宮内省出入りの門鑑(御門鑑)。

「いわゆる通行手形。昭和初期に御用商人が宮内省出入りの際に、この通行証を提示するという制度がありました。」

※ 門鑑にある「日本橋区本小田原町」とは・・・

日本橋区・・・明治11年(1878年)-昭和22年(1947年)

京橋区と合併して中央区となる

本小田原町・・・江戸期ー昭和7年(1932年)

日本橋本町1丁目と日本橋室町1丁目に分割・名称変更

 

「明治天皇、大正天皇、昭和天皇はそれぞれ即位の際の蒲鉾はうち(神茂さん)でした。

宮内省には新年にも出入りして納めていました。」

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「明治の頃の『地代金請取帳(じだいきんうけとりちょう)』、いわゆる大福帳です。

日本橋魚市場だった頃は地所をを4番目に広く持っていまして、場所を貸していたんですね。」

「板舟権(いたぶねけん 後述)で板1枚いくら、というふうに貸していた頃の、今月いただきました、と書き込んだ帳簿です。」

(板舟権・・・日本橋魚河岸で江戸時代以降認められていた権利。

       ここで魚類を販売するのに幅1尺・長さ5、6尺の平板(=板舟)を並べられる。

       いわゆる営業権として売買・譲渡・賃貸できた、価値の高い権利。)

 

「あとは日露戦争の時の毛布とか陸軍傷病兵見舞いとか書いてあります。」

 

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熈代勝覧(きだいしょうらん 後述)にもそれらしきお店があるようですが、確たる証拠があるわけではありません。」

(凞代勝覧・・・文化2年【1805年】頃の日本橋から今川橋までの、現在の中央通りを俯瞰し、当時の江戸時代の町人文化を描いた絵巻物。

東京メトロ三越前駅コンコース内に約17mのレプリカがあります。)

 

DSC01973a.jpg「これは看板ですが、もともとはまな板だったのです。

蒲鉾屋のまな板っていうのは分厚くて、ここの上で包丁の背中を使って鮫の肉をたたきます。

それで真ん中だけへこんでしまうとかんなをかけて平らにして、使いにくくなると最後は普通のまな板として日本料理店などが買っていかれたそうです。

先程の地代金請取帳にも"どこどこの料理店にまな板を売った"などと書いてあります。」

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「この看板は、今はこのように応接室に掛けてありますが、もとの看板としては雨ざらしでしたので"綺麗にしてください"と依頼したら、綺麗になり過ぎて新しくなってしまいました。」

 

「左の写真は戦前の店頭を写したものですね。

上の方に『神茂』って看板も写っていますが、真っ暗で見えなくなっていますね。」

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「これは『くらしの手帖』昭和29年2月の号です。

僕のひいひいおばあちゃんにあたる井上はまさんの口述が書かれています。

半ぺんの材料、製造工程や神茂の歴史、半ぺんの食べ方などを語っています。

先程のまな板のお話も載っています。」

 

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幕末のペリー来航のときのメニューです。これを造ったのは百川(ももかわ)さんという浮世小路(うきよしょうじ)の福徳神社前の、今のYUITOのビルあたりにあった料亭さん。この料亭さんがペリー来航の際、料理を任されたのです。

そしておみやげに蒲鉾が出てくるんですね。ここにも大蒲鉾と書いてあります。」

 

「江戸時代は蒲鉾と半ぺんと白竹輪の3種類しか造っていなかったんですね。

その頃は上物師(じょうものし)と駄物師(だものし)、駄物屋さんですね。この2つに分かれていました。

駄物師は茹でたり油で揚げる、油で揚げるのは江戸の末期ですね。菜種油がたくさんとれるようになって、それで油を食品に使うようになって、ここの日本橋の魚市場の中で、余った魚をつぶしてさつま揚げみたいなものを造る駄物屋さん。

で、上物師っていうのは白いものしか造らなくて、半ぺんや蒲鉾、白竹輪。

落語の『時そば』に出てきて、竹輪が入ってるんですけど、"最近はまがいものが多くて"っていって、"あれは『麩(ふ)』なんだよな"っていうくだりがあるんですけど、それはちくわぶなんですね。ちくわぶが今でも残っているんですけど、本物の白竹輪っていうのはなくなっちゃったんです。造るところがなくて。僕の子供の頃までは造っていました。」

 

「昔のうちのお品書きが残っているんですけど、蒲鉾と白竹輪と半ぺんしか載っていないですね。すじはあとになって造られたんですけど、これは捨てちゃもったいないっていうんで、結構無駄にしなかったみたいですね。」

 

「(日本橋で生まれた)谷崎潤一郎さんの「幼少時代」という随筆の中にこの神茂のことがちょっとだけ出てきます。

"神茂のすじが八百屋のよりましだ"って。あまりほめられてないけど。」

 

平成24年8月放送のTBSの番組「ぴったんこカン・カン」で日本橋を俳優の勝村政信さんが回ったとき、うちの母もお店とともに出ました。

勝村さんのお父さん、佃煮の鮒佐さんの職人でした。お父さんには僕も会ったことがあります。それでうちのお店の収録が終わったあとも、"勝村さんが鮒佐さんのお店を出たところで驚いたことは?"という問題で母が再登場したことが答えとなっていました。」

 

宮内省御用達(ごようたし)だった関係で、皇族からもご注文がありました。

あるデパートを通して連絡が来るんですよ。

で、何々を納めてくれと。間違いがあったら困る、とも。何月何日の開店前に商品を持ってきてくれ、みたいな。

昭和天皇のお名前で蒲鉾の注文もありました。・・・

御用達っていうのは先方からの注文がないとだめ。献上とは違います。」

 

・・・井上社長、貴重なお話の数々、ありがとうございました。

 

DSC02029a.jpg神茂 本店

日本橋室町1-11-8

東京メトロ銀座線 三越前駅が至近

日本橋三越前 中央通りの大和屋さんとブリッジにいがたの間のむろまち小路を150m、右手前角

03-3241-3988

営業時間  平日 10:00~18:00

      土曜 10:00~17:00

定休日   日曜・祝日

神茂さんのホームページはこちら ⇒ https://www.hanpen.co.jp/

 

 

 

あかつき公園のハクモクレン

[ジミニー☆クリケット] 2017年3月 8日 18:00

築地七丁目にある「あかつき公園」(下の地図、赤〇)のハクモクレンが咲いています

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ハクモクレンは、真っ白な花がの訪れを感じさせてくれる落葉高木の1つで、に先立って、大きく上を向いた花を咲かせる姿がとても印象的です

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同じく白い花でを感じさせてくれる「こぶし」との違いは、ハクモクレンの花が、斜め上か上向きに閉じた形なのに対して、「こぶし」は花の向きがいろいろな方向へ開いた形であることや、ハクモクレンが開花中はをつけないのに対して、「こぶし」は開花中、を花の下に1枚だけつけるという点にあります

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ハクモクレンの花は大きくて見応えがあるのですが、開花期間が短いので、咲いているハクモクレンがあったら、是非立ち止まってを訪れを感じてください

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現在、あかつき公園一部改修工事中のようで、私が訪れた時は、新しい遊具が搬入されて、設置を待っている状況でした。

 

 

つきじTASSぎゃらりー若松屋 森からのメッセージ、中村道雄『組み木絵の世界』展

[銀造] 2017年3月 8日 16:00

 "つきじTASSぎゃらりー若松屋"さんは、築地6丁目12-3にあり、銅板の看板建築が町のランドマークです。

毎年秋の中央区まるごとミュージアムに参加され、多彩な作家さんの作品を紹介して頂いています。

 

今回は、西多摩郡日の出町の作家さん、中村道雄さんの作品展が開催されています。 期間は、3月6日から11日(土)までです。

原画の作成過程です。 右側においてあるのが出来上がりの絵葉書です。

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 椅子に加工した作品です。

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"組み木絵"とは、数十種類の木を使って生み出された絵です。 木の "ぬくもり" が伝わってきて、心が落ち着いて きます。 

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作品は、日本人の心のよりどころ、富士山、東京タワーなどがあり、見ていて心が癒されます。 是非、お立ち寄り下さい。

"つきじTASSぎゃらりー若松屋"の住所:中央区築地6-12-3、 電話:03-3541-0124

 

 

「桜のシューアイス」新登場

[サム] 2017年3月 8日 14:00

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DSC03831RS'G.jpg 浜離宮恩賜庭園では、遅蒔きブロックの菜の花も満開となり、鳥除けネットが外され、一段とスケールアップ。

一面黄色い絨毯が敷き詰められたような光景です。

梅林の中咲き、遅咲きのウメも見頃で、初春の花々を視覚と嗅覚で堪能できます。

桜の季節を迎えるに当たり、花巡りの一休みに、「花の色香を添えたスイーツがあれば・・・」との想いから、公益財団法人東京都公園協会と㈱洋菓子のヒロタでコラボ開発したオリジナルの「桜のシューアイス」。

3月4日(土)から新登場。

花木園脇の濱見世(KIOSK)他、都立公園内の売店等で販売されています。

一口、口に入れただけで、ふわりと桜茶と同じ「関山」の香りが広がります。

 

 

ここはカフェ?それともコンビニ? / Is this cafe? or convenience store?

[HK] 2017年3月 8日 09:00

 

新川1丁目のコンビニにふらっと立ち寄ってみました。 

Made a stop at a convenience store in 1-chome Shinkawa area. 

 

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そこはまるでカウンター席とスタンドのカフェみたい。 

The place was like a cafe with counter seats and standing tables.  

 

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夜はつまみと一緒に軽く飲めそう。 Convenient! (便利!)  

Maybe, if you visit the place after dark, you can enjoy some drinks and refreshments. How convenient! 

 

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東京都中央区新川1-3-10 

1-3-10 Shinkawa, Chuo-ku, Tokyo  

 

 

 
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