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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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PAPEL , PARTY & GIFT 金春通りの洒落た店

[銀造] 2018年6月26日 14:00

 金春通りを歩いていて、ドアの色が美しい紫色なので、目が惹き付けられました。

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Papel という、便箋、封筒等の紙製品、ネックレス、ピアスなどの装飾品のお店です。

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デザイン良し、値段も手頃です。

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ちょっとだけ、商品情報をお見せします。

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 購入するとポイントカードを貰えます。

住所は、金春通りで、中央区銀座8-7-10 植松ビル1階、電話は明記なし。

URL は、 www. papel-ginza.com です。

 

 

有馬幼稚園と阪本小学校に「りぷりんと・中央」が絵本読み聞かせに来てくださる素敵な交流が13年も続いています‼

[桜やよい] 2018年6月26日 14:00

シニア読み聞かせボランティア「りぷりんと・中央区」は2004年からスタートしました。りぷりんと(REPRINTS)とは、「復刻版」を意味し、名作絵本の復刻と同じように、シニア世代の人生の復刻をとげることを目指しているとのこと。東京都健康長寿医療センター研究所の支援から独立して、今年で自主自立11年目を迎え、会員数40名、平均年齢72歳、活動施設16です。シニアとして世代交流・社会貢献、地域交流に関わっていきたいという理念を基に、子どもたちに良質な絵本を届けたいと願って活動しているそうです。

 

これは、有馬幼稚園での読み聞かせの様子です。平成29年度の6月から2月までの活動の最終日である平成30年2月14日の様子です。有馬幼稚園では、りぷりんと会員は3年間同じ園児の学年を対象に読み聞かせをします。絵本の前に手遊びやマジックなどをやってくださり、それも子どもたちは楽しみにしています。

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年長組はもうすぐ小学生ですが、3年間の繋がりがあります。年少児・年中児・年長児は、この日、りぷりんと会員から1年間読んだ絵本の名前を記載したミニ絵本をプレゼントされました。このようなステキなプレゼントは、園児にとって嬉しい宝物となることでしょう!

最後の日には、りぷりんとの方に年長児の保護者の方々から3年間のお礼の言葉が伝えられました。流石、有馬幼稚園では13年間も素敵な交流が続いてきましたが、これはそのような絆の表れです。

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平成30年3月20日の定例会日本橋社会教育会館にお邪魔しました。月1回開催されているそうです。

会の最初に必ず『口の体操』をやるそうです。

「アエイウ エオアオ 青い海 帰りは夕焼け 赤い空」

「カケキク ケコカコ 池にコイ 垣根にケイトウ 菊の花」

「サセシス セソサソ その林 さかんに鳴くセミ 杉の枝」

「タテチツ テトタト タタントテン 小さなつづみに 太鼓がドン」

「ナネニヌ ネノナノ 庭の中 子犬と子猫が ジャレている」

「ハヘヒフ ヘホハホ 船の帆が へさきのはるかに 白一つ」

「マメミム メモマモ 豆と麦 見事に育って もう秋だ」

「ヤエイユ エヨヤヨ 雪の夜 みんな笑顔のいろりばた」

「ラレリル レロラロ ルルレレリ ローラーカナリヤ 青いかご」

「ワエイウ エオワオ 笑い顔 ワハウフエヘオホ ワッハッハ」

りぷりんとの皆さんがお腹から声を発して、ユーモアたっぷりの言葉遊びのリズムが軽快に室内に響き渡ります。

東京都健康長寿医療センター研究所社会参加と地域保健研究チーム 研究部長NPO法人りぷりんとネットワーク理事 藤原佳典先生は、「最近の研究でも、ソーシャルキャピタルの良い環境にいることで、メンバー個人の健康や幸福に還元されることがわかってきています。『元気に子どもへの貢献』+『読み聞かせ』+『チームワーク・友情』+『NPOりぷりんとネットワークや役所・社会福祉協議会や研究所とのつながり』という成功の方程式(ソーシャルキャピタル)が『りぷりんと・中央区』にはあるのではないでしょうか。」と、『絵本をとどけて10周年記念誌 りぷりんと・中央区』でおっしゃっています。

毎週1回金曜日読み聞かせしている阪本小学校にて、平成30年6月15日「りぷりんと・中央区」の取材をさせていただきました。壁面に給食に招待してくれたことへのりぷりんとからのお礼の絵手紙が掲示してありました。朝8時集合して、先ず図書室で、ミーティングを行い、『口の体操』をしてから各学級に向かいました。

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朝の職員朝会の間、先生方がいない教室に児童が静かにりぷりんとの方を待っています。時間になったら、教室に入って「自己紹介」「絵本の名前を黒板に書く」「絵本を読む前に導入の話をする」「絵本を読む」「絵本の読んだ後の話をする」の一連の動きと手慣れた様子に、13年の年輪を感じました。

中央区立阪本小学校 小川優校長先生にお話を伺いました。「児童期の読み聞かせが児童の好奇心を刺激し、想像力を高め、心を豊かに育てることは間違いのないことと確信しております。それを日常的に毎週体験できることを大変ありがたく、幸せなことと受け止めています。子どもたちが一生、本を友として読書を日課とする、心豊かな人生を送れる素地を作っていただいていることに感謝をしています」と言われ、児童たちがいつも本を持って歩いている姿に13年の積み重ねが生きていると大変感服されていました。

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絵本が見やすいようにと机を後ろに寄せて、児童は床座りをして、食い入るように絵本に引き込まれています。りぷりんとの方の落ち着いた声は児童の心にすっーと沁みわたっているようです。図書室に戻り、図書担当の先生に感想を伺いました。りぷりんとの方は、この後、日本橋社会教育会館で今日の反省会を開くとのことでした。学年に合った絵本選びから、絵本の読み方、間の取り方等。さらに研修を深めていらっしゃる姿に感動しました。

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平成30年6月20日は有馬幼稚園の今年度初めてのりぷりんとの絵本読み聞かせの日です。平成30年度のスタートとして、今日から2月までの素敵な読み聞かせの時間が育まれていくのですね‼

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中央区立有馬幼稚園 箕輪恵美園長先生にお話を伺いました。「地域に暮らしていらっしゃるお爺ちゃん、お婆ちゃんに絵本を通して触れ合える機会は、子どもたちにとってもいい時間になっています。絵本を選ぶ観点も担任の先生方と違うのでも幅が広く、子どもたちがいろいろな絵本に出会えるチャンスをいただけていることに感謝をしています」との幼稚園にとってもこの交流を大事にしていることが伝わってきました。

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「第26回シニアが応援!みんなで楽しむお話会」のご案内です。

  日時 平成30年7月8日(日)PM1時30分~3時終了開場1時10分 

  場所 中央区立日本橋社会教育会館8階

  対象 2歳から小学校低学年まで 入場無料

  内容 「999ひきのきょうだい」沢山いるね。どうやって数えるの?

     「おおきくおおきくなあれ」大変!どんどん 大きくなっていく

     「はじめてのおつかい」みいちゃん、一人で大丈夫?

     「こぶたたんぽぽぽけっととんぼ」みんなで遊ぼう、しりとり遊び

      ☆ほかにもあるよ。わらべ歌・歌・手品もね。

※皆様、「りぷりんと・中央区」のイベントにお出かけください。お待ちしております!

     

りぷりんとの会は、60歳以上の中央区在住が入会条件だそうです。毎年会員募集をしています。絵本大好きな方や読み聞かせに興味のある方の入会をお待ちしているとのことです。

問い合わせ先 りぷりんと・中央区 小林典子代表 ☎・FAX 03-3664-8687

 

 

2018 モンドセレクション 最高金賞 連続受賞  ~ ブールミッシュ 銀座本店 ~

[rosemary sea] 2018年6月26日 12:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をマニエールとして取材します、rosemary sea です。

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ブールミッシュ 銀座本店さんの前回記事はこちらです。

⇒ http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/2018/06/post-5351.html

 

今回は世界食品コンテスト モンドセレクション 最高金賞受賞のお品を中心にご紹介させていただきます。昨年もご紹介させていただきましたが、それぞれ連続最高金賞受賞となりまして、トリュフケーキが21年連続、ガトー・オ・マロンが16年連続金賞の栄誉です。

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毎年受賞後に、そのメダルなど一部が銀座本店さんに飾られます。

今年のメダル・賞状もここでお店に到着しました。

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手前左がメダル、奥が賞状です。店内の一番奥の棚に飾られております。メダルと賞状は毎回いただけるそうです。お品ごとにありますので、銀座以外のお店にも飾られることもあるそうです。

 

株式会社ブールミッシュ 銀座本店 前田店長に、またお世話になりました。

それではお品のご紹介です。

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トリュフケーキ 249円(税込)

トリュフ・オ・ショコラをまるごと一粒、濃厚なショコラ生地に閉じ込め、大切に焼き上げた逸品です。

トリュフケーキとガトー・オ・マロンは、恒例のロズマリ食リポ隊の食リポ付きです。

 

「さっぱりしたチョコ風味かと思ったが、しっかり個性を出して十分味わい深いものでした。おいしいです。」K子さん。

「とてもおいしかったです。特にチョコレートのしっかりした味が印象的でした。後味も良かったです。」初登場、K原さん。

「トリュフ・オ・ショコラの味が美味でした。」F雄さん。

「中のチョコレートが濃厚。」S井さん。

「しっとりとしたトリュフがふわっとした生地とすっごくベストマッチ! トリュフの風味も鼻から抜けて美味しかった。」S山さん。

「トリュフがふわふわの生地の最後に効いていて、おいしかったです。」M恵さん。

「中のチョコが美味でした。」T山さん3号。

「チョコの塊が上質の味わいでした。」Oさん。

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ガトー・オ・マロン 249円(税込)

マロンペースト、甘露煮の栗を細かく刻んだもの、マロングラッセ、3種のマロンを閉じ込めた奥深い味わいです。

 

「マロンが最後に口に入って、インパクトがあっておいしかったです。」S枝さん。

「しっとり、甘みもほど良くて、マロンの味もしっかりしておいしかった。」初登場、S木さん。

「マロンの粒感とマロングラッセの濃厚な甘さと、いろいろな味が楽しめておいしかったです。」今月いっぱいで職場を去ります、2年に亘り秀逸な食リポをありがとうございました、F川さん。

「しっとりとして、マロンが上品な味でおいしかった。」Y理さん。

「しっとりとして美味だった。それ以上にマロンの風味が生かされていて良かった。」初登場、T田さん。

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P6152706a.jpg左:ミニトリュフケーキ(ミックス)

8ヶ入 1,080円 / 12ヶ入 1,620円 / 24ヶ入 3,240円(税込)

しっとり焼き上がった生地の中に美味しさを閉じ込めたトリュフケーキが、かわいいミニサイズになりました。

ミニトリュフケーキ、宇治抹茶のミニトリュフケーキ、ガトー・シブーストの3つのテイストがあります。

ちなみに右2点はミルフレット 6ヶ入 1,080円 / 12ヶ入 2,160円(税込)です。

ミルフレットは前回ご紹介させていただきました。

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ガトー・ボワイヤージュ 12ヶ入 2,160円(税込)

フランスでは日持ちの良い焼き菓子のことを「Gâteaux Voyage(旅行用のお菓子)」と呼んでいます。黄金色のおいしさ、薫り豊かな焼き菓子です。

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P6252717a.jpg瀬戸内レモンのラングドシャ 8ヶ入 540円 / 16ヶ入 1,080円(税込)

夏季限定の新商品です。

サックリ焼き上げた生地に、瀬戸内レモン果汁パウダーを使用したホワイトチョコレートをサンドしました。

レモンのさわやかな酸味とホワイトチョコレートのやさしい甘さをお楽しみください。

こちらも食リポ付きです。

「さわやかなレモンの風味がこれからの季節にピッタリ!! サクサクで食べやすいです。」初登場なのに本日職場を去ります、K村さん、お元気で。

「ひと口いただくとレモンの香りが広がって、さわやかで軽い風味です。美味です。」Nさん。

「レモンのさわやかな風味と程よい甘さがベストマッチ。」T山さん2号。

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ブライダルシリーズより、カトレア 2段重ね 1,296円(税込)

要予約のお品です。

こちらもモンドセレクション 最高金賞受賞、20年連続金賞受賞のお品です。

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銀座本店限定ボックス

焼き菓子を素敵なかごにお入れしてみました。

 

・・・ここより、詰め合わせ・ギフトセットのご紹介です。

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右上:トリュフケーキ & ガトー・オ・マロン

 4ヶ入 1,026円 / 5ヶ入 1,275円(税込)

他:ギフトセット  

 10ヶ入 2,160円 / 16ヶ入 3,240円 / 26ヶ入 5,400円(税込)

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左:ガトー・ボワイヤージュ

 6ヶ入 1,080円 / 10ヶ入 1,620円 / 12ヶ入 2,140円(税込)

ヌーヴェルガレット(バニラ・チョコ)とマドレーヌ、フィナンシェを揃えた焼き菓子セット。

右:ガトー・アンサンブル

 8ヶ入 1,134円 / 16ヶ入 2,268円 / 22ヶ入 3,240円(税込)

ブールミッシュさん伝統の焼き菓子「ガトー・ボワイヤージュ」「ガトー・スフレ」の詰め合わせ。

 

・・・世界的にも認められ続けています、ブールミッシュさんの美しく美味しいフランス菓子、いかがでしょう?

ブールバール・サンミッシェル・・・サンミッシェル大通り、まさにパリのテイストです。

 

P6152710a.jpgブールミッシュ 銀座本店

銀座1-2-3

東京メトロ京橋駅出口3が至近です。

中央通りを右手前銀座方面へ向かい、すぐです。

警察博物館のほぼななめ向かいです。

03-3563-2555

営業時間  平日 10:00~21:00

      土日祝 10:00~20:00

ブールミッシュさんのホームページはこちら

⇒ http://www.boulmich.co.jp

 

 

中央区の歩道っておもしろい!11 【続佃1・2丁目】

[湊っ子ちゃん] 2018年6月26日 09:00

前回、佃1・2丁目では、三角形をした空間と、それによって生まれた個性的な歩道をたくさんみつけることができました。今回は、三角形のできた経緯について考えてみたいと思います。

sankakuedo.jpg♪ 佃島のなりたち


江戸時代初代将軍徳川家康に招かれ、摂津国西成郡(現在の大阪市西淀川区)佃村から江戸入りした、森孫右衛門と漁師34人は、正保元年(1644)、隅田川河口の干潟百間(約180m)四方を賜り、ここに佃島を築造しました。

将軍への白魚献上の御用を務め、また、日本橋魚河岸のもととなる店を開いたとも言われています。
佃島は、江戸の町並みと向きがほぼ揃っているように見えます。

 
▲ 安政4年(1857)尾張屋板切絵図「築地八丁堀日本橋南絵図」の一部

 

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◀ 佃島には正面があり、それは渡船場のあった面だそうです。(図色線)


その正面は、江戸城を向いていて、町の向きも江戸の町に沿っていると、本で読んだことがあります。
一方、明治に入ってから誕生した新佃島(現在の佃2丁目・3丁目)を含む月島地区は、築地や深川と向きが同じだということです。なるほど、深川との間には相生橋があり、まっすぐな道路でつながっていますものね。

ちなみに、相生橋の話ですが、明治36年、相生橋が架かると、水道の鉄管が橋の下を通り、深川から月島へ"飲み水"が供給されたそうです。それまでは、「水売り」という商人が、天秤棒をかつぎ、船から水を売りに来ていたそうです。mizuuri.png
月島が工場地帯として発展するにつれ、月島に暮らす人々への水の供給が急務になりました。相生橋はそんな中、月島の人々にとって、生活に欠かせない橋になったのですね。


sankaku07.jpg◀ 新佃島から相生橋を望む

調べてみますと、新佃島の埋め立ては、明治23年(1890)に着工し、6年後の明治29年(1896)9月に完成しています。明治21年(1888)には、東京市区改正計画の公布がありました。

同じ明治21年の出来事として、佃島年表のなかに、おもしろい記述をみつけました。以下、抜粋します。

― 5・12 東京湾内に二頭のサメが迷いこみ、海を荒して不漁が続くので、佃島の漁師達は住吉神社でサメ退散の祈祷を行った (めざまし新聞) ―

月島の埋立てが始まって、海の様子が変わったので、サメも迷子になってしまったのかもしれませんね。当時の漁師さんたちにとっては、必死の出来事だったと思いますが、私はなぜか、ほっこり心の温まる思いがしました。tukunenpyou.png



♪ 月島の埋め立て
月島1号地(現在の月島1丁目~4丁目)は、明治20年(1887)、佃島の南にあった佃島砲台を基点として始まりました。同年、石川島懲役場が、巣鴨へ移っています。
完了したのは明治25年(1892)です。月島という地名はこの年に、東京市参事会の決議により命名されたそうです。

同年11月には、土木請負業の鈴木由三郎氏が、私設で手漕ぎの有料渡船を開始しました。この渡船は、南飯田町(現在の築地7丁目)と月島1号地を結んでいました。これが、「月島の渡し」の始まりです。


sankakutukisima.jpg月島の渡し跡 
◀(所在地 中央区築地7丁目18番・明石町14番)
すぐ隣には、「史跡・月島の渡し跡 記念樹」が、築地7丁目の有志の方々によって植えられていました。


(所在地 月島3丁目24)▶

わたし公園内にある説明版より 当時の渡船場風景sankakutuki3.jpg


その後、明治27年(1894)に月島2号地(現在の勝鬨1~4丁目)が完成、そして明治29年(1896)に、新佃島(現在の佃2丁目・3丁目)が誕生しています。この年、月島にはボイラー工場、レール工場、製米工場など、多くの工場が開業しています。
その後も、大正2年(1913)月島3号地(現在の勝鬨5・6丁目)、昭和6年(1931) 月島4号地晴海町と続きます。



sankaku01re.jpg左図、新佃島の月島地区と向きの揃った部分だけ、色線で囲ってみました。右図、佃島と新佃島の間に、三角形の空間ができました。

▲ 明治44年(1911)番地界入 東京市京橋区全図 東京逓信管理局編纂 をもとに作成
 

♪ 佃島砲台跡
佃島砲台は、元治元年(1864)に築かれました。外国船の渡来に対処するための海防設備として、嘉永6年(1853)品川沖に砲台が築かれたのを始めとし、合計6基の砲台(品川台場)が、翌年までの短期間に築かれました。 佃島砲台ができたのはその10年後のことでした。

新設のきっかけは、文久3年(1863)に勃発した薩英戦争や、元治元年の下関砲撃事件があったことでした。幕府は、より強固な江戸湾防備体制を敷くため、品川から越中島までの間に新たな海岸砲台の設置を計画し、佃島砲台はそのひとつとして築造されたのです。

sankakuhoudai.jpg佃島砲台跡説明板より

(所在地 中央区月島1丁目1・2・13・14番地域)

佃島砲台を古地図で見ると、佃島とは違う方を向いています。私は、その後埋立てられる月島地区と、向きが似ているような気がしています。これも、いつか調べてみたいと思います。

 

♪ 佃大橋の誕生
佃大橋は、昭和39年(1964)に開通しました。これによって姿を消した、佃島渡船は、隅田川流域において最後まで残った渡船でした。その歴史は、300年以上におよびます。

sankakuwatasi.jpg佃島渡船場跡

◀(所在地 中央区湊3丁目18番)

(所在地 佃1丁目11番4号)▶sankakutuku1.JPG



ひとくちメモですが、昭和39年(1964)は、佃島砲台の築造された年から、ちょうど100年です。

砲台より、"架け橋"ができたことは、嬉しいことですね。


sankakutukoo.jpg◀ 春の佃大橋

さて、佃大橋と新月陸橋の一連の軌道も、三角形を作っているのではないかと、私は考えています。
新月陸橋は、月島の道路の上を走っています。佃大橋もその軌道に沿いますが、隅田川をはさみ、明石町・湊3丁目側に入ったところで、大きく軌道を変えています。両者の道路の向き、ないしは町の向きが違うからですね。

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左図、色線が佃大橋と新月陸橋の軌道。右図は、それによってできた佃島の三角形。
▲ 平成17年 現況図(東京地形図 中央区京橋地区)をもとに作成
 

♪ 三角形の歩道
そしてできた三角形の空間。そのほとんどは、公園になっています。そして、その公園を囲むように、歩道があります。その歩道たちは、三角形というとてもユニークな形をしているのと同時に、個性的な地形のなかにおいて、歩行者の安全を守ってくれているのですね。

sankaku04.JPG前回ご紹介できなかった、もうひとつの三角形があります。中学校のグラウンド裏にある、小さな空間。佃中学校南、と名付けられています。ここも、公園なのです。
この公園は、緊急時に避難通路となるよう、防災上確保されている空間です。目の前には、広く道が開けています。

sankaku03.jpgここも、冒頭で述べました、佃島と新佃島の間にできた三角形の空間の一部なのです。広い道路なので、横断歩道も四方に設けられています。
このように、地域の安全も守ってくれている道って、素敵ですね。
 

長い歴史のなかで生まれた、地形と、それに伴う道。 これからも、歩道との出会いを大切に、中央区を歩きたいと思います。
 

♪ 前回、歩道を中心にご紹介した内容は、
「中央区の歩道っておもしろい!10【佃1・2丁目】」をご覧ください。
 http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/2018/06/post-5289.html

 

● 掲載地図  平成17年中央区立京橋図書館「郷土室だより」付録地図(旧京橋区の部)

 

中央区観光特派員 湊っ子ちゃん

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第18号 平成30年6月22日

 

 

銀座の真ん中で、不思議な部屋を巡る旅。資生堂ギャラリー「くりかえしみるゆめ」展

[柴犬] 2018年6月25日 18:00

IMG_5089.jpg銀座の資生堂ギャラリーで開催中の「第12回 shiseido art egg」展。新進アーティストを応援するための公募展で、入賞したアーティストは資生堂ギャラリーで三週間ほど個展を開きます。今回は三名が入賞しました。現在、トップバッターとして開催されているのが「冨安由真展 くりかえしみるゆめ」です。


IMG_5067.jpg現実と非現実の狭間にあるような不思議な景色。不確かなものに対する人間の感情。そういったものを体感できるインスタレーションです。場内にはいくつかの部屋が作られており、誰かがかつて住んでいたかもしれないその部屋を、自分で扉を開けながら進んでいくという内容です。いくつかドキッとする仕掛けがありますが、お化け屋敷のように誰かが驚かしてくるようなイベントは発生しません。でも...

 

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怖いです、

なんだかものすごく怖いです!!

各部屋にはそれぞれ肉筆絵画が飾ってあり、その絵画のタイトルもあらかじめ教えてもらえるのですが、それがまた恐怖を加速させます。

場内は撮影可となっておりますが、不安定な気持ちになるので中々良いタイミングでシャッターが切れません!

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詳しくはこちらのホームページをご覧ください。→資生堂ギャラリー

 

「くりかえしみるゆめ」展は7月1日まで、時間は11時〜19時(日曜祝日は〜18時)、月曜休館、入場料は無料です。

 
皆さんもぜひ、銀座の真ん中でこの不思議な体験をなさってください。初夏の汗がスッと引きます...。全てのドアを開け終わったら、資生堂パーラーでパフェを食べて現実世界に戻りましょう!



 

 

撮り鉄早慶戦〔ふげん社〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年6月25日 14:00

前回、写真展で紹介した、築地1丁目にある「コミュニケーションギャラリーふげん社」で、おもしろい企画の写真展が開催されています

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撮り鉄戦2018」です

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これは、早稲田大学慶應義塾大学写真部の学生OBの方々が撮影された鉄道写真を展示して、来場者の投票数勝敗を決定する()というもので、今年で3回目になるという「鉄道写真の」です

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出展者は、早稲田大学写真部慶應義塾大学カメラクラブに所属する学生の方々と、OB団体である稲門写真クラブ三田写真会に所属される方々です

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会期は、6月19日)から7月7日)までで、前期後期に分かれており、前期が、6月28日)までで、後期が6月29日)からになります。

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前期後期30点ずつ写真が展示され、合計60点鉄道写真が展示されます

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会場には、美しい日本の自然に溶け込んだ鉄道写真や、なつかしさ郷愁を感じさせてくれる鉄道写真、電車の機能美が際立つ鉄道写真外国で撮影された旅情あふれる鉄道写真などなど、甲乙つけがたいすばらしい写真30点も展示されています

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開館時間は、火曜日から金曜日までが12時から19時までで、土曜日12時から17時までとなります。

祝日はお休みです。

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場所は、築地1-8-4 築地ガーデンビル2階です

下の地図赤〇の場所です

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力作ぞろい鉄道写真展です

是非、お立ち寄りの上、ご自身がお好きな作品に投票してみてください

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なお、今回もギャラリー内での写真撮影に関しては、ご了解をいただきました

ありがとうございます

前回、同ギャラリーで開催された写真展を紹介した時のブログ記事はこちら ⇒

http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/2018/06/post-5318.html

ふげん社のHPはこちら ⇒

http://fugensha.jp/

 

 
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