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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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縁起 神無月のえびす様

[あすなろ] 2017年10月16日 16:00


江戸中期から続く、日本橋恵比寿講べったら市。

日本橋界隈の商家が商売繁盛を願って恵比寿神を祀る

お供えのため、市が立ったのが始まりです。

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写真は昨年の様子

 

宝田恵比寿神社周辺には多くの露店が軒を連ね、

夜は提灯が彩り、19日はお神輿が出て、独特の雰囲気を

醸し出します。

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べったら漬けは、「運がべったり付く」と、縁起の良い

言われもあります。

伝統を味わってみてはいかがでしょうか。

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日本橋恵比寿講べったら市
開催日:10月19日(木)~20(金)

 

 

桃六さんの桃太郎団子 ~京橋の老舗和菓子店~

[東京ダンボ] 2017年10月16日 09:00

先日、中央エフエム㈱の「Hello! Radio City (ハローラジオシティ)」収録に東京スクエアガーデンB1Fにあるスタジオに行ってきました。

 

東京ダンボは初めてだったのですが、ジミニー☆クリケットさんと五月雨ジョージさんとご一緒に楽しく収録させていただきました。ありがとうございました。

 

収録の打ち合わせの中で、MCのJUMIさんから「桃六」さんの生醤油団子のお話が出たので、収録の帰りに早速「桃六」さんに行ってきました。

「桃六」さんは明治2年創業の老舗和菓子屋さんで、現在は5代目が味を継承しているとのことです。

 

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東京ダンボも「桃六」さんのお団子、どら焼きは何度か購入したことがあり、家族そろって大好きなお店の一つです。

 

お団子は小ぶりなサイズで3つ餅スタイル、味は生醤油味と漉し餡です。

 

毎日お店で手作りされたお団子を焼き、ちょっと焦げ目のついたところに、お店のすぐそばにある「ぬり彦」さんから仕入れたお醤油の味が染みていて、香ばしくとてもおいしいです。漉し餡に使われる小豆も毎日お店で手作業で炊いています。

 

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お団子と一緒に写っているのは「沖の石」といって、桃六オリジナルのアンドーナツ風のお菓子で、こちらもいけました。

 

また、「桃六」さんは歌舞伎役者さん等が差し入れに使われることも多く、中でも国民栄誉賞女優であった森光子さんが御贔屓にされていて、森光子さんの代表作「放浪記」が2017回上演されたことを記念して、今年からどら焼きに「放浪記」と焼き印を押したものを販売開始しています。ずっしりとして食べごたえがあるけれど甘すぎないお味です。

 

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ご自身やご家族で楽しまれるだけでなく、差し入れやお使い物にも最適な「桃六」の和菓子、京橋周辺にお越しの際は是非お立ち寄りください。

 

京橋桃六:中央区京橋2-9-1 ☎3561-1746

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英語併記説明版

[CAM] 2017年10月15日 18:00

 先に、人形町界隈の説明板に英語説明が併記されていない、ということを述べましたが、区内でも相当数の説明板では、英語表記のものに変わってきているようです。例えば、晴海の「日本万国博覧会事務局棟跡」、佃の「海水館跡」に設置されたもの等です。

 

「海水館跡」説明板は、平成21年(2009)3月と表示されていますから、8年以上も前に設置されたものです。(『ものしり百科』の「区民史跡」の部分で挙げられていた写真は、英語併記がなされていない時に撮影されたものであることが明らかでしたが、2017年10月発行の最新版では、やっと最新の写真に入れ替えられたようです)。

 

 英語で説明する場合、例えば、中央区の大部分は埋め立て地(reclaimed land)である、などと話しても、この中にはRとLが複数含まれていることもあり、口頭だけでは果たして通じたかどうかは覚束ない感じがします。なるべく同意語を重ねるように努めてはいるのですが、例えば、辞書によると"reclaim"とは海を、"fill up"とは、池・川などを、埋め立てる意で使われるそうなので、誤訳にもなりかねないのです。

 

 誤解を避けるためにも、口頭のみのコミュニケーションとするのではなく、英語での説明を示しながら、その要点を口頭で話す、というパターンがよいのではないかと思います。

 

 私は、あるアジアの国で、運転手があまり飛ばすので、"Safety First"と言ったら、ギョッとしたような表情で振り向かれて、思わず「危ないじゃないか!」と叫びそうになったことがあります。後から考えると、"Safety First"という語句が和製英語くさいし、どうも、"First" を"Fast"(速く)と聞きとったようでした。"Safety Fast" などと言われれば、ギョッとしたのも当然です。

 

 そのように、口頭だけでは思わぬ誤解も生じます。そうした意味も含めて、区内の説明板は早急に英語併記のものに改めるべきでしょう。

 

「海水館跡」説明板

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清秋のプランツウォーク2017

[サム] 2017年10月15日 14:00

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 晴海トリトンプラザ2F 「アイグリーン・ポケットプラザ 花・水・樹」の専属ガーデナーの案内で園内を散策する、毎月恒例のミニガーデンガイドツアー。

今月は10月13日開催されました。

「花のガーデン」では、赤紫色の鮮やかなノボタン科の「ノボタン "コートダジュール"」と、紫色の艶やかな大輪花「シコンノボタン」が目を引きます。

ノボタンは短い雄しべが黄色で長い雄しべが紫色、シコンノボタンは長短の雄しべが共に紫色です。

名残のシロバナハギ、原種シクラメン "ヘデリフォリウム" の淡紫色の可憐な花姿、ホトトギスの群生も印象的です。

パープル系の「ムラサキシキブ」「ニンジンボク "パープレア"」「アメジストセージ」「セイヨウニンジンボク」等々も彩り豊かです。

円錐形の花穂が甘く香り、藤色の他、白、紅等の品種があるブッドレアですが、黒紫色の "ブラックナイト" はユニークです。

園内は、ナツヅタを筆頭に落葉樹が色づき始め、また、シセントキワガキ、ヒメリンゴが実をつけるなど、秋の気配が一段と濃くなる印象のプランツウォークでした。

 

左から,"ヘデリフォリウム","パープレア","ブラックナイト",アメジストセージ.セイヨウニンジンボク

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カステラだけでない文明堂~ハヤシもあるでよぉ~

[みど] 2017年10月15日 09:00

文明堂といえば、カステラ1番・電話は2番・3時のおやつを連想される方が 多いと思いますが、実はカステラだけではないのです。 文明堂日本橋本店内に「文明堂カフェ」が設置されていて、ランチやディナー を楽しむことができます。 店内は広く、ゆったりとくつろぐことができます。BGMはスローバラードの ジャズが心地よく流れていました。そしてテラスもあるので、この季節には 開放感を求めてテラス席でのんびりするのも良いかと思います。

 

ランチメニュー(5種類)は1000円程度でサラダとドリンクが付きますので、 リーゾナブルといえます。どれも美味しいのですが、一番人気は「半熟卵の ハヤシライス」、甘さ控えめで大人の味付けにしているとのこと。 黒いソースにトロトロで溶けてしまいそうな牛肉と玉ねぎ、そして半熟卵の トロトロ感が絶妙にマッチしていて、もはや芸術的と言っても過言ではありま せん。やや濃厚な味ですが、しつこさがなく、ぺろりと完食してしまいます。 カステラだけでない文明堂のカフェはインド人もびっくり、 「ハヤシもあるでよぉ~」(50歳以上の方でないと通じないかも・・・笑)

 

そして注文したドリンクの下には、あの懐かしいCM、こぐまダンス(文明堂豆劇場) のコースターが敷いてありました。これを見ただけで、思わず「地獄のオルフェ (邦題「天国と地獄」)」が頭の中で聞こえてきそうです。 三越前駅からすぐ近く、ご近所にお越しの際には「文明堂カフェ」でランチでも いかがでしょうか。

 

 

文明堂カフェ(BUNMEIDO CAFE)

 電話:03-3245-0002

 住所:東京都中央区日本橋室町1-13-7

 営業時間:11:00~23:00

  定休日:無休

 

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市川團十郎の外郎売

[yaz] 2017年10月14日 16:00

「外郎(ういろう)」とは何でしょうか。関東の人は、小田原の「ういろう」が歴史的には知られているものの、「羊羹(ようかん)のような食べ物?」「何かの薬の名前?」という具合で、いまだに漠然としています。  それもそのはずで、小田原の外郎家(ういろうけ)は、代々同じ名前をもつお菓子と薬を今も作り続けています。外郎は商品名であり、姓でもありました。十返舎一九の『東海道中膝栗毛』のなかでは、弥次喜多は薬の外郎を菓子の外郎と勘違いして食べ、苦い顔をする場面がある。この外郎こそ、小田原の外郎である。『外郎は、菓子か、それとも妙薬か』──両方とも正解である。

 

歌舞伎ファンなら外郎と聞いて、市川団十郎の歌舞伎十八番の一つ、『外郎売』がまっ先に頭に浮かぶでしょう。こちらは薬の外郎で、相州(神奈川県)小田原の名産。江戸時代、この薬を世に知らしめたのは、まさにこの歌舞伎の演目『外郎売』だった。二代目市川団十郎が咳(せき)と痰(たん)の病で台詞(せりふ)を上手く言えず、舞台に立てなくて困っていたときに、外郎を服用して全快し、再び舞台に復帰できたという。こういう良薬を人々に知らせたいと、外郎家の承諾を得て団十郎自作自演の『外郎売』が出来上がり、享保3年(1718)、木挽町(中央区銀座、歌舞伎座裏付近)の森田座で初演された。  この演目は大当たりして、後に七代団十郎が「歌舞伎十八番」に名を連ねることになりました。外郎売の口上は現代のコマーシャルに相当します。

 

『外郎売』が今も有名なのは、その口上にあります。咳や痰の病気を治したということだけあって、すらすらしゃべり立てる早口言葉の連発です。その一部を紹介すると、

 

『...武具馬具ぶぐばぐ三ぶぐばぐ、合わせて武具馬具六ぶぐばぐ。菊栗きくくり三きくくり、合わせて菊栗六きくくり。麦ごみむぎごみ三むぎごみ、合わせてむぎごみ六むぎごみ。あのなげしの長薙刀(ながなぎなた)は誰(た)が長薙刀ぞ。...』。という具合で、誰もがどこかで聞いたことのある台詞です。外郎売の口上は、現在では、俳優・タレント、アナウンサーの養成所などで発声練習の教材として使われています。

 

薬広告.png 八棟造りの「ういろう」本店外観

小田原の外郎本家の屋敷。なかなかの建築です。

 

「外郎」と書いてなぜ「ういろう」と読むのでしょうか。外郎家の祖先に、中国の元の時代に「礼部員外郎(れいぶいんがいろう)」という官職に就いていた陳延祐(ちんえんゆう)という人物がいました。元が明に滅ぼされたのを機に、九州の博多に亡命し、陳外郎(ちんういろう)と名乗ったという。「外」は、元の時代の発音である"唐"音では「うい」であったためで、自然な成り行きとも言えます。これが「ういろう」の由来で、中国の官職の名前が薬や菓子の名前となりました。その子である外郎家二代目の宗奇(そうき)は、足利義満(室町幕府三代将軍)に京都に招かれ、中国(明)から薬を伝えるとともに、接待用の菓子も考案し、朝廷や公家・武家の要望に応えたといいます。薬は「透頂香(とうちんこう)」という名前を時の天皇から賜ったが、外郎家がつくることから、巷では薬も菓子も外郎(ういろう)と呼ばれようになった。  五代目の藤右衛門(とうえもん)は家業を弟に任せ、16世紀初頭関東で勢力を誇った北条早雲に招かれ小田原に移った。その理由は不明であるが、戦国武将たちは携帯できる「外郎」のような常備薬を必要としたのかもしない。京都の外郎家は天正年間(1573?1592)に途絶えたが、小田原の外郎家は残り、現在に続いている。全国にある菓子の外郎の多くは、京都の外郎家に仕えていた職人たちによって広まりました。

 

薬の外郎は銀色をした小さな粒状の丸薬である。痰をきり、口内清涼や消臭によいとされる大衆薬であり、江戸時代の人々にとっては万能薬だったようだ。仁丹に似ている外郎は、東海道・小田原宿の名物として知られ、携帯に便利な道中薬として多くの旅人が買い求めた。土産にも人気の高い、江戸時代に大ヒットした薬であるが、江戸では両国横山町(現中央区日本橋横山町)にあった太和屋加兵衛の店で買えたらしい。江戸の外郎売店として有名であったが残念ながら、今は横山町には店は見えない。

 

団十郎の外郎売の口上をYoutubeで見ることができるので、次のURLにアクセスして是非聞いてみてください。滑らかな"口"さばきをご鑑賞あれ!私にはできない!

https://www.youtube.com/watch?v=zjrZMhRTg78

 

 

 
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