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中央区新発見!「まち歩きツアー」 参加報告

[銀造] 2014年10月 9日 14:00

 

  中央区観光協会が7月から実施している、「中央区新発見!「まち歩きツアー」をご存知ですか?
 
私は、8月28日に老舗やお店・名所を訪ねる産業コースに応募しました。
 江戸時代創業の老舗3店、老舗の和菓子店「榮太樓總本鋪」さん、漆器専門店「黒江屋」さん、味付け海苔を開発した海苔店「山本海苔店」さんを訪問しました。
初めに訪れた「榮太樓總本鋪」さんでは、

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甘名納糖や金鍔の発明のお話を伺いました.

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また、玄関にある「金座 後藤家の別荘にあった佐渡の赤玉石」などのお話もお聞きしました。

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私は、金鍔をお土産に購入しました。 
こちらのHPで、榮太樓飴や金つばの小咄がご覧になれます。http://www.eitaro.com/
 
次に訪れた「黒江屋」さんの店先のショー・ウインドウには、江戸時代に使われた日本橋の擬宝珠が飾ってあります。

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こちらでは、高級な漆器から、当店オリジナルの お箸の 日本橋 が販売されています。

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私は、葛飾北斎の富嶽三十六景、赤富士を貼り付けた名刺入れを購入しました。http://www.kuroeya.com/
 
最後に訪れた「山本海苔店」さんでは、梅の花が咲く時期に、海苔の採取をするので、○に梅の社章としたとか、 海苔の胞子のデザインの壁、

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会社の歴史、山本陽子さんのTVコマーシャルが長期間にわたるので、ギネスブックに認定されたお話、

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店内の造作で天井は海苔採取の舟の骨組みを表現しているとか、大変興味深いお話を伺いました。

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海苔の試食になり、孫娘の好きなキティちゃんのデザインの缶入りの味付け海苔を試食しましたが、大人にも受ける味付けです。私は2缶購入しました。
山本海苔店のHPは、こちらです。http://www.yamamoto-noriten.co.jp/
 「まち歩きツアー」は、まだ、受付中の様です。楽しいまち歩き、お勧めです。
http://www.chuo-kanko.or.jp/machiaruki/

 

 

◆ 隅田川の新しい橋の名前『 築地大橋 』に決定

[隅田の花火] 2014年10月 9日 09:00

5月8日に架橋作業が行われた、築地と勝どきを結ぶ隅田川最下流部の新しい橋ですが、

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名前の募集がされていたものの、なかなか発表されず、

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何度も日が暮れました。

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待ちくたびれた?

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ですがこのたび、ついに名前が発表されました。


築地大橋 (つきじおおはし)です。


築地市場が豊洲に移転してしまうものの、

この「築地」という名前が新たなランドマークとして長く残ることになりますので、ふさわしい名前ではないでしょうか?

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橋上からは浜離宮庭園越しに東京タワーが見えることになるでしょうし、新たな観光スポットになることは間違いないでしょう。

きっと綺麗なライトアップも行われるはずです。

今後ですが舗装工事などを行った後、2016年3月に完成予定のことです。

ちなみに同じ環状第2号線の橋で名前が募集されていた、
朝潮運河に架かる橋は『 黎明大橋 (れいめいおおはし)』、
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築地大橋と黎明大橋の間の陸橋は、『 勝どき陸橋 (かちどきりっきょう)』
という名前になりました。

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近隣では、新しい高層タワーマンションの建設も行われており、未来に向けてどんどん変わっていきますね。

 

 

猿之助十八役早替わりの大奮闘ー十月新橋演舞場、

[滅紫] 2014年10月 8日 18:00

台風も昼頃には去りすっかり天気も回復した午後、新橋演舞場に向かいました。「四代目猿之助がこの秋取り組む二か月連続公演!」と銘打った第一弾の十月演舞場公演が始まっています。今日は夜の部「獨道中五十三驛」(ひとりたびごじゅうさんつぎ)南北作の通し狂言です。売りは三代目の初演にならって当代猿之助の十八役早替わり。演目に因み「四幕五十三場」にしているところもうれしい趣向です。

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場内に入ると座席の背に「第三幕で水を使用する場面がございますので、こちらのビニールシートをお使いください」のメモ付きでビニールが付いていました。これぞ「かぶりつき」!です。長らく歌舞伎を見ていますが、「本水」使用狂言の時最前列の席がとれたことがなく、いつも幕の前に配られるビニールを羨ましく見ていたものです。念願かなって今日は本当の「かぶりものつき」開幕前から楽しみです。南北まで登場する口上が終わると幕開けは京三条大橋、「亀山の仇討」をもとにしたお家騒動と仇討ちの絡み合い、「岡崎の猫」の怪異、化け猫の宙乗り、桑名の海中の海の化け物まで出る水中での立ち回りと五十三次に沿ってスピーデイに展開します。五十三次といえば猿弥さんと弘太郎さんの弥次喜多コンビが狂言回しで笑いをとり、いよいよ三幕目。「箱根霊験いざりの仇討ち」をパロデイにして滝水の中での立ち回り。いよいよ「かぶりもの」の出番です。周りの方もすでに用意していざ。猿之助さんはじめみなさん大はしゃぎで観客に水を飛ばしています。ずぶ濡れですが楽しそう。青森からいらしたというお隣のかたと『公演中衣装はどのくらい用意するのか?」などと心配してしまいました。大詰めは丁稚の長吉、お半から弁天小僧、土手のお六まで猿之助さん十二役早替わり。数えてしまいました。確かに。目が回るほどの鮮やかさです。終着点のお江戸日本橋で「本日はこれ切り」お疲れ様でした。猿之助さんはじめ一座大奮闘、大ファンサービスの三時間半。掛け値なしに面白い。歌舞伎座とはまた一味違った十月の新橋演舞場にぜひおでかけください。それにしても猿之助さん新しくなった歌舞伎座にはいつ?

昼の部は「俊寛」「金幣猿島郡」

千穐楽は二十七日。お問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489(10:00~18:00)

 

 

ハロウィンのお菓子★銀座のデパ地下

[まぴ★] 2014年10月 8日 14:00

この時期、ハロウィンの可愛いお菓子がたくさんありますね。

特に気に入った物を2つほど紹介します(*^^*)

  

銀座三越の地下2階にある、デセール・テのコーナーは

紅茶とスイーツのマリアージュを提案しているブースです。

  

スイーツは世界のトップパティシエが毎月限定のスイーツを発表★

このジャックオランタンのケーキは、リヨンのパティシエ・セバスチャン・ブイエ。

口紅やレコードの形のチョコなど、可愛くて楽しいデザインが特徴のパティシエさんです。

 

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ホワイトチョコのムースや、台になっているクッキー、どれも美味しい♪

1個1080円です。

 

もしてもう1つは銀座松屋の地下にある桂新堂のえびせんべい。

毎月季節の絵柄のえびせんべいが販売されていて、楽しみにしているのですが、

この時期はハロウィン以外に、秋のたよりやりすの山遊びというのもあります。

一番小さいシリーズは1袋216円なので、いつも2袋買います(*^^*)

 

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それと桂新堂では1回にお買い物につきスタンプを1つ押してもらえ、

いっぱいになると甘えびか赤えびのあぶり焼きか、小皿や箸置きなどがもらえます♪

 

10月は洋菓子も和菓子も美味しいものがたくさんです。

 

 

 

角村康子(アトリエPASSE-TEMPS)作陶展

[佐平次] 2014年10月 8日 09:00

毎年銀座で個展を開いて今年で16回目、例年使用していたギャラリーが工事中のため、今年は銀座ノアビルB1F ギャラリーノアに変更になりました。

今回のテーマは"器たちのメッセージ" 

 

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作品のそれぞれにタイトルが付けられて作者の思い入れが語られています。
お気に入りの作品があればその場で買うことができます。
小さな茶碗ならば千円くらいからです。
毎年ほとんど全作品が売り切れてしまいます。

 

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教室の生徒さんたちの作品も一緒に展示されていますので堅苦しい作陶展でなくアットホームな雰囲気なので気楽に立ち寄れます。

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興味のある方は是非お立ち寄りください。
生徒さんたちは20人ほどいますが、ほとんどの生徒さんはこの作陶展を見て入門したそうです。

 

2014年10月7日(火)~10月12日(日)
AM11:00~PM6:30

中央区銀座3-9-2銀座ノアビルB1F ギャラリーノア

http://www.gallery-noah.jp/accessmap/
TEL03-3248-2277 FAX03-3725-3613

 

 

十三夜 <雲の波間に漂う月>

[サム] 2014年10月 7日 18:00

DSC01002ELSC.JPGthRRSG.jpg 今年は10月6日が旧暦9月13日に当たり「十三夜」。

旧暦8月15日の「十五夜」はちょうど収穫期の里芋を供える風習から「芋名月」というのに対し、「栗名月」「豆名月」とも、また「後(のち)の月」とも呼ばれます。

十五夜・十三夜の一方の月見を欠かすことを「片見月」といい、忌む風があるともいわれます。

日本固有の習俗とされ、かつては秋の収穫祭のひとつだったと考えられているようです。

一般には十三夜の夜は晴れることが多く、「十三夜に曇りなし」という言葉も耳にします。

今年は、午前中台風18号が通過し、午後には青空が広がったものの、夜になると斑模様の雲。

ライトアップされた佃公園の石川島灯台の"頂" に輝く "雲の波間に漂う月" もまた風情があります。