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銀座・文新堂のインターナショナルなハンコ GinPanko

[ミル] 2015年9月25日 09:00

銀座一丁目の文具店、文新堂


DSC_3110.JPG表の英語の看板が気になったので、拝見してみると・・・


DSC_3111.JPG

なんと漢字を使った自分のハンコが30分でつくれるとのこと

これは外国の方に喜ばれそうです


歌舞伎の隈取のデザインも素敵なハンコの名前は、GinPanco(ギンパンコ)

こちらは「自栄鼓舞(ジェイコブ)」の文字が彫られたものです。

どんな漢字を使用するかは、お客様のご希望を聞きながら決めていくのだそう。


DSC_2995.JPG文字数も、6文字程度までなら彫ることが可能だそうです。

透明なケースとセットのお値段は、3,500円(税込)

外国の方へのプレゼントにも素敵ですね


DSC_2996.JPG

隈取のデザインは数種類から選ぶことができ、上の方には英字のお名前(Jacob)も入っています。

ラベルも、色が落ちにくいものを使用されているそうです。


DSC_2998.JPG

文新堂には、10年ほど前から、ハンコを作りたいという外国の方が来店されるようになったのだそうです。

外国の方にハンコはとても人気がありますが、普通は作るとなると何日もかかってしまうもの。

それがわずか30分でできるのは、観光客には特に嬉しいサービスですね


銀座一丁目にお店を構える文新堂は、昭和20年代から続く歴史ある文具店。

当時のお写真を見せていただきました。

まだ舗装されていない道路と。木造のお店の写真からは、懐かしい銀座の姿が伝わってくるようです


DSC_3003.JPG現在お店をなさっているのは、3代目のご兄弟。

スポーツマンのお二人は、御神輿を担いだりと地域の活動にも積極的に参加なさっています

お店の扉に貼られている手書きのポスターは、弟さんのお嬢さんが描かれているものだそう

とても可愛いです


DSC_3106.JPG

こうした地域に根付いたお店があるからこそ、街がいきいきと呼吸していけるのだと思います。

移り変わりの激しい銀座にあって、長く続いているお店には、必ず「そこにしかない魅力」があって、それが街を華やかにしているのだと感じます。


GinPanco、新しい銀座みやげとして、たくさんの方に知っていただきたいですね


文新堂

東京都中央区銀座1-15-2  TEL03(3563)4651

http://www.bunshindo.net/