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今回は「歌舞伎座殺人事件?!」ー東海道中膝栗毛ー 八月納涼歌舞伎

[滅紫] 2017年8月15日 16:00

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昨日は37.1度、そのせいか今日は幾分か涼しく感じますが34度。八月納涼歌舞伎開幕2日目の第2部にやってきました。一幕見はすでに「売切」になっており、暑さをものともしない歌舞伎人気が伺われます。

 

昨年はラスベガスまで行ってしまった弥次喜多珍道中ですが、今年はまたまた歌舞伎座に戻ってきました。松竹映画による前回の粗筋の紹介が終わるといきなり宙乗りで弥次喜多が3階席の客席後方から登場。一階席の後ろからは勘九郎さん扮する大道具伊兵衛も現れ、客席は一気に芝居の中に引き込まれます。文無しの二人は人手不足の黒衣のアルバイトを再開、相変わらずの失敗続き。そこで起きた奇想天外な殺人事件に巻き込まれ、さあ大変。猿弥、亀蔵の同心に、前回助けた金太郎・團子主従の探偵、監察医の七之助、中車の座元に児太郎の女房、役者に隼人、巳之助、新悟、竹三郎、竹本の大夫に門之助と豪華な配役。劇中劇の「義経千本桜」「四の切」の巳之助さんのふてくされた静御前と真面目に演じる忠信が何とも上手くて可笑しい。幕切れはまた宙乗りで飛ばされてしまいました。次回はどこから現れるのか楽しみです。

 

染五郎の名前が今年いっぱいになった染五郎さんの弥次郎兵衛と猿之助さんの喜多八コンビの息の合った遊び心満載の舞台でこのくらい笑うと暑さもどこかに行ってしまいそうです。

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もう一幕は「修善寺物語」初世坂東好太郎三十七回忌、二世坂東吉弥十三回忌の追善狂言で息子にあたる弥十郎さんが夜叉王、桂を猿之助、頼家を勘九郎さんが演じます。

 

八月の歌舞伎公演は3部制。一部は「刺青奇偶」「玉兎」「団子売」三部は「野田版桜の森の満開の下」です。三部は野田秀樹が勘三郎さんから歌舞伎化を頼まれていて生前には果たせなかった約束の舞台です。来週が待ち遠しい。

 

千穐楽は27日。1部11時 2部14時15分 3部18時30分の開演です。

お問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489 (10時―18時)