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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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リクエストとアドバイス   ~ 千疋屋総本店 ~

[rosemary sea] 2018年9月30日 18:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をメモリアルブック状にして取材します、 rosemary seaです。

千疋屋総本店さんの記事は、これまで6編書かせていただきました。
昨年9月23日の記事にて、千疋屋総本店さんの"プレミアムピーチ"と"シャインマスカット"を採り上げました。
 
どちらもお義母さんに由来します。
お義母さんは、「もしできれば、美味しい桃が食べたい。」「シャインマスカットが食べたいわ。」と2度のリクエストをくださいました。

 

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桃は千疋屋総本店さんで買い求めました。

購入の際、千疋屋総本店 日本橋本店の吉田さんにアドバイスをいただきました。
「1日常温で、1日冷蔵庫で冷やして召し上がってください。」と。
食べやすいサイズにカットして、タッパーウェアに入れて病院に持参しました。
お義母さん、「甘味が深い。果肉がしっかりしている。とにかくとても美味しい。」と、喜んでいただけました。
日を分けて、1個分召し上がっていただきました。

 

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シャインマスカットの際には吉田さんは「こちらは常温で、いつ食べられてもいいですよ。」と。
お義母さん、こちらも大変気に入っていただけましたが・・・。
残った分はお裾分け。
 
お義母さんは思いやりの人。
他人の悪口は口にされたことがありません。いつもやわらかな笑顔をたくわえています。
テレビで駅伝を観ていても「みんなに勝って欲しい。」と。
それでは駅伝というスポーツが成り立たないのに。
でも、それがお義母さんの想い。
 
良いもの、美味しいものを見る目は確か。
銀座へのショッピング、歌舞伎座、明治座、新橋演舞場、等々。
 
お義母さん、とてもとても安らかに天国に召されました。昨年末のことです。
最期まで意識しっかりと、「普通に生活してね。」と。
私は貴女の子供になれて、幸せでした、いえ、幸せです。
次は甘い甘い柑橘にしましょうか?
 
千疋屋総本店 日本橋本店
1Fメインストア(果物・花販売部)
日本橋室町2-1-2 日本橋三井タワー1階
03-3241-0877
営業時間  10:00~19:00
元日を除き無休
千疋屋総本店さんのホームページはこちら ⇒ http://www.sembikiya.co.jp/
 
この記事は千疋屋総本店さんのご了解をいただき、書かせていただきました。
重ね重ね、千疋屋総本店さん、感謝しております。

 

 

築地テラスでライスランチ

[ジミニー☆クリケット] 2018年9月30日 14:00

少し前に、このブログでご紹介した築地2丁目のカフェダイニング築地テラス」さんです

新大橋通りに面しており、2階の席からは、通りの向こうの築地本願寺を一望できます

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本日もランチで訪問

ライスランチを注文しました

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三元豚のソテーです

分厚い脂身もおいしい

サラダがついて、ドリンクバーもついており、食後のコーヒーも飲めるので、お得です。

ちなみに、三元豚とは、三種類の品種の豚を掛け合わせた一代雑種の豚のことなんですね

噛みしめると、豚肉の甘味が口の中に広がり、自家製のオニオンソースもよく合っていました

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平日は、朝8時から営業、祝日は、お昼11時半からの営業になります。

平日は、モーニングメニューが充実しています

こちらは、築地本願寺ライトアップされるの利用もお勧めです

前回ご紹介した「築地テラスでランチ」のブログ記事はこちら ⇒

http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/2018/09/post-5615.html

 

 

築地市場のマグロ競り見学を見納め!

[しばしばしばた] 2018年9月30日 12:00

こんにちは!きょうは、築地市場の最後のマグロ競り見学の様子をレポートしたいと思います!
 

皆さんご存知の通り、中央区築地にある東京都中央卸売市場築地市場は、今年の10月6日を最後に閉場し、その機能は江東区の豊洲市場へと移ってしまいます。
そんな中、近年外国からの観光客の方々を中心に人気となっていたマグロ競りの見学は、9月15日を最後に終了となりました。
閉場前に一回見学に行っておきたいと思っていたので、9月15日で最後という情報を聞いて、駆けつけて参りました。
 

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さて、マグロ競り見学は午前6時前後に2グループに分けて実施され、見学受付は午前5時となっています。
事前予約制ではないので見学を希望する場合は朝5時前から並んでおく必要があり、結構ハードです
しかし、この日私が列に並び始めたのは、前日14日の夜23時!・・・というのも、本当は14日の朝に見学に行こうと思って朝4時ごろにうかがったのですが、その日は「朝2時の時点で並んでいる方が定員に達したので受付を終了した」ということでチャレンジに失敗・・・。「最終日は日付が変わる頃に締め切られてしまうだろう・・・!」と目論んだのです。
私が列に入ったとき、すでに20名程度の方がお並びになっていました。雨の降る中、傘をさしてじっと待ちます。
 

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日付が変わってしばらくしてから、並んでいる方の数が多くなったので受付がはじまり、施設の部屋の中に通していただきました。
その後は、体育座りで待ちながら夜を明かします。雨を凌げたので良かったですが、なかなか良い鍛錬になりました
午前4時だったでしょうか、卸売の方が、築地市場のまぐろ競りの説明に来てくださいました。外国人の方が多いので、説明は英語です。英語の質問にもきっちり英語でお答えになっており、素晴らしい対応をしてくださいました!
 

その後、朝6時前にようやく部屋を出発します。外に出ると、すっかり明るくなっていました。
 

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競り場の建物の中に入って、いよいよ待ちに待った見学です。
中では、冷凍されたマグロさん達がずらーっと並んでいる様子を、同じ空間の中で、間近に見ることができました。
そして時間が経つとともに買い手の方々が続々と集まってきました。
 

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それぞれのマグロの上に円錐台形の何かが乗っているのが見えますが、これは、マグロの質を確かめるために尾の部分を切り落としたもので、買い手の方々は、カマでこの部分の身を削って手に取ったり、懐中電灯で照らしたりして質を確かめます。
 

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6時を過ぎて、売り手の方が鐘を鳴らすと競りが始まり、会場中のあちこちで値段を叫ぶ声が聞こえてきました。指で値段を示しながら競りがどんどん進んでいくので、見学している一般人としては中々ついていけませんが、独特の雰囲気を体験することができました。
 

聞くところによると、移転先の豊洲市場でもマグロの競り見学が実施されるとのことです。ただ、見学者専用の通路やスペースが設けられるようで、安全にトラブルが少なく見学できる一方、「外から」見学するふうになってしまうのは否めません。築地で競り場の「中から」見学できたことはとても貴重な体験でした!
 

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さて、築地市場はまもなく閉場してしまいますが、築地の街自体はこれからも楽しめるはず!と私は思っています。
築地市場の周りに形成された築地場外市場はこれからも現在の位置に残り、寧ろ「築地魚河岸」を加えてパワーアップしています。買出人の方々の仕入れの場であり続けるのはもちろん、観光にいらした方々に日本の食文化を発信する拠点にもなることと思います。(写真は築地場外市場の様子です)
さらに、築地の街は市場以外にも見どころがいっぱいあります。古代インド様式と日本の寺院建築の様式が融合した独特な本堂が印象的な築地本願寺や、所々に残る戦前の木造建築、明石町のほうにはキリスト教関係の数々の史跡・・・など、様々な顔を持つ築地の街に、これからも注目していきたいと思います!

 

 

今年、創業145年目の割烹〔躍金楼〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年9月30日 09:00

先月、私の勤める会社の会合で使わせていただきました

お料理のおいしさ、行き届いた応対もさることながら、その歴史が明治以降の新富町の歴史そのものですばらしいものですから、日を改めて取材させていただき、このブログで紹介させていただくものです

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創業は、明治6年

なんと、今年で創業145年目を迎えるのだそうです

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お店の名前は、「躍金楼」と書いて「テッキンロウ」と読みます

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これは、中国・北宋の詩人、范仲淹はんちゅうえん)の「岳陽楼記」の一節、

長煙一空 皓月千里 浮光躍金 静影沈壁

から名付けられたそうです

光で照らされ輝く波を、魚の鱗が金色る様子になぞらえて、活きのいい料理を出すお店であれ、との思いが託されたそうです

確かにその思いは受け継がれ、先月会合の折、出していただいた「キンキキチジの煮付け」は、本当に美味しかったです

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ひさごの間」、床の間の「岳陽楼記」の掛け軸とその「躍金」の個所

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ちなみに、この「岳陽楼記」は、後段に「先に天下の憂いを憂い、後に天下の楽を楽しむ」(為政者の心得)の、いわゆる「先憂後楽」の語があることでも有名です

岳陽楼は中国、湖南省の洞庭湖の北東岸に建ち、北には長江が臨まれる大景観の地です

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(明治11年版行「会席別品競べ月岡芳年筆 躍金楼中庭にて

お店の名付け親は、山岡鉄舟だそうです

山岡鉄舟は、「幕末の三舟」のひとりで、江戸城を無血開城に導いた、書家としても有名な幕末から明治にかけての偉人です

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明治28年当時の営業許可証

お店には、その歴史を物語るような由緒ある品々が飾られており、先月の会合でもそれらの説明を大女将からお聞きすることができました

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明治後期に著された、当時のグルメガイドにあたる浮世絵開花三十六会席に選ばれるほど評判の高いお店だったそうです

その浮世絵は、お店の廊下にも飾られており、お店のコースターにも使われていて、記念にいただくことができました(下の写真)。

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戦時中は、営業を続けること自体が無理な時代で、荻窪に移られていたこともあったそうですが、戦後、現在の黒塀で囲まれた趣きのある日本家屋の場所に戻られたのが、昭和24年だそうです。

その後、増改築を繰り返されて、今に至られたとのこと。

こちらの建物は、中央区近代建築物調査100選にも選ばれ、「新富の花柳界の名残を伝える、黒塀の料亭建築」と紹介されています

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お座敷は、「広間」、「兎の間、「松の間」、「の間」と、客数によって使い分けられています。それぞれの部屋に、歴史を感じさせる調度品が置かれています

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明治31年に出た会席御料理番付にも載った「躍金楼」(の字が違っていますが)

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1階には、割烹とは別にカウンター形式の「すたんど割烹があります

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冒頭述べた「新富町の歴史そのもの」の割烹料亭です

お店の前を通るだけでも、歴史が感じられますよ

是非、一度、お立ち寄りください

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今回の取材に関しましては、大女将の澗岡(たにおか)登紀子様から懇切丁寧なご説明をいただきました。写真撮影のご了解もいただきました

ありがとうございます

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躍金楼のHPはこちら ⇒

http://www.tekkinro.com/

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中央区近代建築物調査100選で、こちらの建物が紹介されています ⇒

http://www.city.chuo.lg.jp/bunka/timedomeakashi/

kindai_kentikubutu_tyousa/kindai45.html

 

 

くつろぎの空間

[Silver Fox 007] 2018年9月29日 18:00

東京メトロ日比谷線またはJR京葉線八丁堀駅のA2出口から地上へ出ると、桜川公園があります。

桜川屋上公園の紅葉.jpeg新大橋通りを背にしてこの公園を通り抜けると、中央区立女性センター「ブーケ21」があります。入口右手に階段があり、桜川屋上公園と書かれています。桜川公園はよく通りますが、屋上公園には行ったことがないので、探検してみました。

階段はきついな~と息を切らして上って、びっくり! 

周りを囲むビルは深山に見え、ビル建築の杭打ち音・ドカンさえ鹿威しに聞こえ、庭園を流れるせせらぎと色づき始めたモミジに、ここはどこ?のワープ感!! 

様々な種類の木には名札がついていて、柿やザクロも立派に実をつけています。木陰のベンチも多く、昼食時は近隣のオフィスワーカーの格好の憩いの場でしょう。出生数が年々増えている中央区らしく、子ども用の遊具もあり、お天気の良い日はちびっ子でにぎわうのでしょうね。

桜川屋上公園から亀島川を望む.jpeg木々の下を抜けて進むと、空間が開けてゲートボール場。脇に小道が続いているので辿ってみると、亀島川が目に飛び込んできました。右手に南高橋の鉄橋(1904年架橋の旧両国橋の一部を再利用)が見え、妙に感動。左手の高橋や係留されているボートが、江戸の街が水運の街であったことを思い起こさせてくれます。この小道は鉄砲洲通りに出られるスロープになっています。

庭園の下は東京都下水道局桜橋第二ポンプ場で、浸水から街を守る役割を担っています。

思いがけないくつろぎの空間を見つけた秋の午後でした。

 

 

【遠足シリーズ第4弾】銀座の柳二世がとりもつ縁

[Hanes] 2018年9月29日 14:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
今回は、「【遠足シリーズ第3弾】銀座のルーツをたどって...」に引き続き、
静岡と中央区(特に銀座)の関係に焦点を当ててみたいと思います!

9月のある雨の日、駿府城公園で偶然見かけたこちらの柳ですが、
案内板をよく見てみると...銀座の柳二世とあります!

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気になったので詳細を読んでみると、前回紹介した銀座の話に加えこんなことが書かれていました。

「明治十七年、銀座の街路樹は柳に統一されたが、大正十二年の関東大震災や昭和二十年の東京大空襲の被害に遭いながらも市民の保存への熱意が実り、立派な並木がよみがえった。しかしながら、高度成長期の昭和四十二年(一九六七年)頃より、銀座の柳が姿を消した。これに心を痛めた地元の有志が保存運動に心血を注ぎ、挿木で苗木を殖し、銀座はもとより全国へ寄贈されている。本市も銀座のとりもつ縁により駿府城趾の一隅に銀座の柳二世を植え、後世に伝えるものである。」

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つまり、銀座の柳二世は全国の色々な場所に植えられているのですね
肝心の銀座では、銀座ナインの近くに2本の銀座の柳二世が植えられてます。

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そして、片方の柳の隣には「銀座柳の碑」があり、
『銀座柳の歌』(作詞:西條八十、作曲:中山晋平)の歌詞と譜面が刻まれています

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♪) 植えてうれしい 銀座の柳
  江戸の名残の うすみどり
  吹けよ春風 紅傘日傘
  今日もくるくる 人通り
 
  巴里のマロニエ 銀座の柳
  西と東の 恋の宿
  誰を待つやら あの子の肩を
  撫でてやさしい 糸柳
 
  恋はくれない 柳は緑
  染める都の 春模様
  銀座うれしや 柳が招く
  まねく昭和の 人通り
 
この歌は先日詳細が解禁になった中央区観光検定でも出題されることがあります!
せっかくなのでこの機会に1番だけでも覚えてみてくださいね
銀座の柳二世がとりもつ縁を見つけた際には、またブログで紹介します

 

 
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