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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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ウォーキングにお勧め、「墨田川テラス」

[小江戸板橋] 2012年1月25日 08:30

ウォーキング・ジョギングの愛好者は、健康志向の高まりとともに、着実に増加していると聞きます。

それに合わせて、都区内のジョギングコースも、整備が着々と進んでいます。

皇居周辺のコースなどは、都内有数の人気エリアですね。

 

私がお勧めするのは、「隅田川テラス」です。

これは、東京都の治水事業として整備が進行している、隅田川両岸の親水テラスの名称です。

 

何が、お勧めなのでしょうか。

思いつくままに、理由を挙げてみますね。

 

1 テラスは堤防の川側にあり、車両が通らないため、安心して利用できる。

2 信号機が無く、起伏も無いので、各自のペース配分が容易にできる。

3 有名な橋梁が多く、橋から橋の間が数百メートルあるため、走る目標を設定しやすい。

4 路面に様々な材料、デザインを用いているので、足裏に変化があって面白い。

5 輝く水面、水鳥、水辺に建つ多彩な建造物など、ウォーターフロントの景観を楽しむことができ、都

 市の活力を感じる。

6 堤防の壁面の絵が工夫されている。かわいい。

7 隅田川を行き来する観光船に、手を振ることができる。

 などなど・・・。

 

それに、何といっても川幅が広いため、思った以上にストンと空が視界に映り込んでくること。

都市の中にいて、空の広さを感じる空間に容易に入り込むことができるのは、とても素敵なことです。

 

今日は、両国橋から永代橋までウォーキング。

橋大好きな私は、このエリアの橋梁は、本当に美しいと思います。

形式・資材・色彩・デザイン。

両岸を結ぶという、先人が込めた思い。

橋にまつわる歴史・・・。

あれこれ見つつ、思いをめぐらします。

橋梁を下方からじっくり見上げることができるものも、わくわくすることなのです。

 

ここは、東京湾の河口近く。

満ち潮の時間帯は、注意が必要です。

テラスぎりぎりまで上げてきた潮は、いたずら小僧のように、足元を濡らしてきますよ。

 

 

 

中央区にそびえる「富士の山」

[小江戸板橋] 2012年1月19日 08:30

新春を迎えると、すがすがしい気分の中で、必ず見たくなるものがあります。

雪をいただく、神々しい富士の姿です。

「一富士、二鷹、三なすび」は、めでたい初夢のベストスリー。

 

関東地方の冬は晴天が続き、高層ビルの窓越しに、引き締まった空気の中に立つ「富士山」を見ることができる日が多くあります。

 

絵のような姿に見とれてしまいますが、見れば登ってみたくなるもの。

とはいえ、日本一の高さを誇る富士の山。

おいそれと近づけるものではありません。

 

さあ、ここに登場するのが、中央区湊1丁目に鎮座する、鐵砲洲稲荷神社。

この神社の右奥、北西方向に進むと現れるのが、富士の溶岩を積み上げてできたミニチュア版の富士山。

富士塚です。

 

急な岩場を登ると、頂上に浅間神社を祀っていました。

登り口には、ご胎内(ぽっかりと開いた穴)も造られています。

現在は6メートルほどの高さで、裏手はマンションに囲まれています。

江戸時代の書物、「江戸名所図会」にも描かれたというのですから、山開きの旧暦6月1日には、なかなかの人出だったのでしょう。

 

富士塚と呼ばれる人工の山は、江戸時代から、富士信仰、富士講によって造られました。

関東地方を中心に広く分布しています。

街歩きの途中、品川区北品川の品川神社や、渋谷区千駄ヶ谷の鳩森神社、文京区本駒込の富士神社境内に、登りがいのある富士塚も見つけました。

 

遥かに仰ぐ富士山に、一度は登ってみたい。

でも、簡単には登れない。

ならば、せめて名残をうつす富士塚の頂上に立ちたい。

切ない夢を叶えてくれる、祈りの姿がうかがえます。

 

 

 
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