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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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「まち歩きツアー」老舗コース②同伴記

[滅紫] 2012年9月20日 14:00

中央区観光協会主催の 上記まち歩きツアー催行の9月19日は小雨、「あらあら、、」と集合場所のコレド室町「にんべん」さん前に到着した頃はかなりの降り。時間前に予定参加者8名全員が揃いました。(2名事前キャンセル、3倍近い倍率だったのに残念)

美味しそうなかつおぶしだしの匂いが漂ってくるお店の前で、手持ち無沙汰そうな一行を見て、店長の大場様が開店前にお店にご案内下さいました。嬉しいご配慮です。

100_0752.JPG 100_0757.JPG「にんべん」さんは「本枯れかつおぶし」で知らぬ人のない、元禄12年(1699)創業313年になる老舗中の老舗。2年前のコレド室町開店に合わせ移転。「だし場]の「かつおぶしだし」100円が大ヒットで開店しばらくは一日2,000杯も売れたとのこと。日本型食生活が見直されていることもあり発酵食品のひとつであるかつおぶしも根強い需要があるようです。

珍しいものを見つけました。あの「一番早く新しい年を迎える」キりバス共和国「クリスマス島の塩」です。「和食に合う塩」として販売されています。(100g525円)

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DASHI BARでもこの塩を使っていらっしゃるとのこと。使ってみるのが楽しみです。白状すると私は「かつおぶしが味噌、醤油と同じ発酵食品」だという認識がありませんでした。18世紀に発行の銀製の商品券など楽しいご説明をいただいて、次の訪問先「榮太樓」さんへ。
雨も上がったようです。


「榮太樓」さんは安政4年(1857年)日本橋西河岸(現在の地)に独立の店舗を開いたのが始めとこのこと。

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入り口の「のれん」の前でご説明中の西脇様。「日除けのれん」はお菓子やさんは白地に墨字が多いが江戸、日本橋界隈では「紺のれんに商標」が一般的とのこと、今まで気がつきませんでした。右は入り口左にある「赤玉石」です。金座の後藤家にあったものをお店の初代が買い取られたものだそうです。下は「御影敷石」で創業時に道路からお店に入る位置口に敷石としてあったもの。歴史と「お客さま第一」という老舗の姿勢が伝わってきます。ささげを使った「甘名納糖」や「玉だれ」というわさびあんを使った夏らしい御菓子は売り切れ。残念。今日は季節のおはぎと、やはり創業期からの名代金鍔を購入することに。

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最後の訪問先は「山本山」さんです。すっかり雨も上がりました。到着するとテーブル席に冷茶が出されました。出発して1時間なので皆さんも少しノドが乾いた頃。絶妙タイミングでのおもてなしに一同感激です。

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「山本山」さんは創業元禄3年(1690)。宇治の山本嘉兵衛氏が「宇治の美味しいお茶を、こんなに美味しいのだから多くの人に味わっていただきたい」との思いで江戸日本橋で「お茶」の販売を始めたのが最初。当時、庶民の間で普及し始めていたこの飲み物は大ヒット。その後四代目による「煎茶」の改良、六代目による「玉露」の創製と品質追求を重ねお茶の歴史を作ってきたお店です。吃驚したのは「山本山」さんといえば「お茶」と「海苔」は切ってもきれない印象ですが「海苔」の販売を開始されたのは昭和22年とのことです。千木良様のご説明を伺って初めて気がついたのですが銀座線の三越前から銀座までは駅ごとに海苔店があるとのこと。そういえば京橋駅ー山形屋さん、三越前ー山本海苔、そして日本橋は山本山さんです。

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奇しくも本日の訪問コース3社のコラボ商品、「江戸老舗めぐり」詰め合わせです。新聞で新商品の紹介で以前目にしていたのですが実物は始めて。売れ行き好調のようです。


ご参加の皆様は「まち歩きツアー」ご参加経験のある方もいらっしゃり、お店の方への質問も多く、移動中に初めてのご参加の方に「この日本橋の字は15代将軍慶喜が書いたものよ」「このお店もならぶのよ」などと説明される姿も見られ、和気藹々と楽しんでいただけたようでした。私はまたまた案内人というより、買い物好き観光客のひとりになってしまいました。反省です。今回3店でご説明を伺いながら歴史のある定番商品と共に時代に即応した新商品の開発も同時にされていることを伺い、流石これが何世紀も続く「老舗」なのだと認識を新たにした次第です。

「にんべん」日本橋室町2-2-1コレド室町1F    TEL 0120-120-241

「榮 太 樓」日本橋1-2-5    TEL 03-3271-7785

「山 本 山」日本橋2-5-2    TEL 3281-0010 


 日頃お買い物にお邪魔するだけではなかなか知ることのできないお店の歴史とエピソード、知ればちょっと人に教えたくなる薀蓄が2時間で得られる「まち歩きツアー」です。


「まち歩きツアー」のこの老舗コース②は、本年度もう1回開催される分の申込み締切は10月26日(金)往復はがき必着です。お申込み方法、および他のコースは中央区観光協会のHPをご覧ください。まだ間に合うコースもございます。

 

 

CAVE FUJIKI カーヴ フジキのテイスティングバー

[滅紫] 2012年9月12日 08:30

手土産にするワインを探しに何度かお邪魔する都度、気になっていたのは入り口のブラックボードに書かれた「テイスティングバー」の案内。週末の15時からやっているらしい。「そのうちに」と思いながらチャンスがなく友人との食事の前に待ち合わせてのぞいて見ました。


凄い人です。入り口にいるソムリエバッジを着けた店員さんに尋ねると今日は「2周年記念の自然派ワインのスペシャルテイスティング」だそうでワインインポーター9社から36種のワインのテイスティングが出来るのだそうです。会費3,500円。ちょっと遅くて今回はもう一杯だそうですが、漸く暮れてきた初秋(まだ晩夏か?)の空を眺めながら味見するのもなかなかステキです。それぞれのワインについてインポーターの担当者が詳しい説明をしてくれます。

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「カーヴ フジキ」さんは明治22年「藤木酒店」 として銀座で創業。三越銀座店の増床で現在の三越新館1Fに今のお店がオープン。2周年です。


「テイスティングバー」は週末の金土日の15:00から。お店の方の案内によると9月からワイン初心者向けに「ワインセミナー」も始めたので気軽にご参加いただきたいとのことです。他に「チーズ・セミナー」などの企画もありますので、ご興味のおありの方はHPwww.ginzafujiki-wine.com  をご覧ください。


参加できなかった私たちはソムリエ(ソムリエール)さんオススメのシシリーワインを購入。食事予定のお店に持ち込みさせてもらいました。軽めの飲み頃のワインで今の季節にぴったりでした。次回は時間を確認してセミナーに参加してみましょう。


CAVE FUJIKI 銀座4-7-12三越新館1F
TEL6228-6111 営業時間 11:00~20:00年中無休

地下鉄銀座駅A7出口すぐ

 

 

秋を探しに呉服屋さんへー「つづれ屋」日本橋本店ー

[滅紫] 2012年9月 7日 10:00

「残暑は厳しいものの朝夕の風には秋の気配が・・・・」というのがこの時期の時候挨拶の定番ですが、今年は暑い!日本は亜熱帯を通り越し熱帯入りしたというのが真実味を帯びてくるこの頃です。とはいうものの9月も2週目ともなると流石に薄物も着られず、手入れを頼みに久しぶりに呉服屋さんに出かけました。


「つづれ屋」さんは昭和7年(1932)創業の今年で80周年を迎える老舗です。最初のお店は浅草で紳士物が専門。昭和初期という時期もあり場所柄、粋どころや落語家のお客さまも多く、黒門町の師匠も顧客のお1人だったとか。その後日本橋に移り婦人物に特化。お振袖を始めとする伝統的な絵柄の古典着物と帯に定評のあるお店です。

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うだるような暑さの中を一歩店内に入るとそこはすっかり「秋」。薄色やあっさりした絵柄の多かった夏物と異なり、こっくりした染め色の秋冬の柄や色を眺めていると季節はいつの間にか変わっているのだと感じられてきます。隣のご家族連れの方はお嬢様のお振袖をお探しのご様子。「こちらもどう?」「あちらも?」と楽しそうな着物選びについこちらもニコニコ。


「ちょっとお時間おありなら見ていただきたいものが。・・」「ああ!これが危ない」と危険を察知したものの着物好きは誘惑には弱い。並べられる品は当方の好みを熟知したものばかり。「そういえばお茶会がいくつか入っていたな」と思ったらもうお終い。・・・・・

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外に出ると暑さはまっさかり!「秋」はまだ呉服屋さんの中だけのようです。つかの間の「秋」を感じに呉服屋さんにお出かけになりませんか。

つづれ屋日本橋本店

日本橋室町1-3-8TEL3241-7271三越日本橋店並び

つづれ屋銀座店

銀座5-8-3 TEL3541-3696

銀座駅A5出口すぐ


 

 
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