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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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鮪のカルビ

[杏葉牡丹] 2012年11月22日 08:30

いつも素敵な品々に出会える、築地市場。
この日も場内市場で、わぁーっと思える品がありました。

まずは、どう見てもカルビ肉としか思えないこの一品。

k1203_1211213.jpg実は鮪の『横隔膜』なのだそうです。
お店の人も「滅多に出ない品ですが、見た目がカルビそっくりなので、お客様には鮪のカルビと言っています」とのこと。

帰宅してから家のグリルで焼いてみると、白い部分は確かに脂の甘さがあるのですが、赤い部分は焦げ目がつくくらいまで焼いて、生臭さが消えても、当然ながら魚の味。
カルビ肉のイメージがあるだけに、なんとも奇妙な感じがして、まさに「珍味」と言って良いのかも。


ck1203_1211212.jpg実はこの時最初に目についたものが「インド鮪のカマ」。
20cm以上あるものが、3本で750円でした。
最近では居酒屋などのメニューにも「鮪のカマ焼き」がありますが、私の目当ては、手前のピンク色の部分。
脂が物凄くのっている超大トロ、いわゆる「カマトロ」です。
これくらい大きいカマでも、3本で二人前弱しか取れませんが、これだけの大トロが750円だったら大満足。
残りは塩胡椒をして焼いたりしますが、今回は包丁で削ぎ落としてネギトロに。
筋の多い部分は佃煮風に甘辛く煮ました。


他には加熱用ベビーホタテが200円と安かったので購入。
スパゲティや中華丼などの具にもなりますし、佃煮風に甘辛く煮ればご飯のおかずにもなります。

これで満足して帰ろうと思い、青果部門の横を通って、出口に歩いて行きました。

築地市場と言えば「魚河岸」というイメージが強いのですが、場内市場には野菜や果物を扱う青果部門もあります。
とはいえ、場内は原則としてプロのための市場。
特に青果は、箱やケース単位での取引が当たり前なので、あまり足を踏入れたことがなかったのですが、この日ほとんどの店が後片付けをしている中で、やけに人だかりのしている場所が。
よく見ると、小分けで売ってくれている店があったのです。
そこで入手したのが、サラダほうれん草3把100円、バジル2束100円、ニンジン1袋35円。
たまたま土曜日だったので「見学客が多い土曜日だけ、小分けで売ってくれるの?」と聞いたら、「平日でもやってるよ~。でも早い時間帯は忙しくてできないから、11時くらいに来てね~。」と言われました。
青果部門には珍しい品がたくさんあって、鮮魚部門とはまた違った魅力があるのですが、これから市場に行くのが、ますます楽しみになりました。

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なお、「場外」市場は私有地で様々なお店が並んでいますが、「場内」市場は、正確には『東京都中央卸売市場 築地市場』といい、東京都が開設したプロの為の市場です。
そこでは「食のプロ」たちが、日々真剣勝負でビジネスをしています。
そんな場所に素人が入場する際は、午前9時以降にする等の様々な注意事項があります。
正門や海幸橋門など、入場門の所に、場内の地図と注意事項を書いたパンフレットがありますので、必ずこちらをご一読下さい。

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キズキナサイ2012

[杏葉牡丹] 2012年11月13日 15:00

11月10日(土)11日(日)の2日間、築地本願寺の文化財登録と本堂修復記念行事として『キズキナサイ2012』が開催されました。

ck1203_1211131.jpgちょっと耳慣れない『キズキナサイ』という言葉、「築地の由来に・食のまち築地の魅力に・いかされている命にーキズキナサイ」ということで、「築きな祭」とも書き、地を築くという築地の地名になぞらえて、いつもそこにある大切なことに「気がつく」という意味があるのだそうです。

今では市場のイメージが強い、この築地ですが、その名の通り、埋め立て地であることは、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
けれども、実は「本願寺を建築するために埋め立てられた」とも言えるのは、ご存知でしたでしょうか?

その昔、江戸に幕府が開かれた際、京都の西本願寺は別院を設けましたが、当初は浅草横山町(現在の日本橋横山町)の辺りにあり、「浅草御堂」と呼ばれました。
ところが1657年の明暦の大火で焼失。
再建を願ったところ、幕府が許可したのは江戸湊の浅瀬。
この時すでに、徳川家康が摂津国佃村から呼び寄せた漁師たちは、鉄砲洲の干潟を埋め立てて「佃島」を造っていましたが、 ck1203_1211134.jpg彼らが西本願寺の門徒だっため、この築地の埋め立てには、多大な貢献をしたのだそうです。
そうしてできた百間四方より少し大きな土地に建てられたのが、「築地本願寺」なのです。


その後様々な変遷を経て、伊東忠太の設計による現在の本堂が創建されたのが昭和9年。
それから78年後の今年、大修復が行われたのです。


行事当日は、境内に「食のまち築地」ということで、全国各地のご当地グルメが集合。
もちろん地元築地のお店も出店して、秋空の下、皆さん舌鼓をうっていました。

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そして、本堂内では、法要・記念講演が行われ、修復の歩みを紹介するビデオ上映とパネル展、大谷光瑞(鏡如上人)と設計者の伊東忠太のパネル展が開催されました。
大谷光瑞は西本願寺の第22代宗主で、仏教の源流を調査するために、シルクロードに大谷探検家を派遣した方です。
この探検隊が、探検の途中で伊東忠太に出会ったことが、現在の本願寺の建物が生まれるきっかけとなったのです。


そして、この本堂内の行事で一番有り難かったのが、本堂内覧会。
普段は上がれない内陣の奥にまで入ることができ、本当にすぐ近くで拝観させていただくことが出来ました。

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御厨子等の仏具だけでなく、柱や長押・障壁等、内陣の金箔の部分は全て新しく箔押しされ、漆も塗り直され、彩色されていた部分は修復の後に補彩されて、眩いばかり。
その美しさと荘厳さに息を飲むばかりでした。
更には修復工事の詳細なパンフレットもいただき、本当に得難い機会に出会うことのできた、素晴らしい記念行事でした。

 

 

明石町のもちもち生パスタ「il PIENO(イル ピエーノ)」

[杏葉牡丹] 2012年11月 7日 12:00

近所の方から「明石町に美味しい生パスタのお店ができたのよ!」と聞いて、早速ランチrestaurantに行って来ましたhappy01


お店で伺ってみると、オープンは昨年の7月との事ですが、すぐ目の前の明石小学校がずっと工事中で、この辺りをあまり通らなかったため、全然気がつきませんでした。


ランチは週替りで、魚介系パスタと肉系のパスタに、その時の季節のメニューの3種類。
スープと野菜サラダ、パスタにはパンが添えられて950円ですが、ドリンクはプラス200円になります。

ck1203_1211061.jpgまず出てきたお水には、さりげなくレモンが入っていて、嬉しい心遣い。

ちょうどハロウィンの季節だったので、スープはかぼちゃでしたが、濃厚でクリーミーな中に、かぼちゃの甘さと風味がしっかり出ていました。


ck1203_1211062.jpgこの日頼んだのは、ホタテと野菜のオイルベースのパスタ。
出てきた瞬間に、パスタの白・パプリカの赤・ズッキーニの緑にホタテと、宝石箱のような彩りに「わぁーキレイ!」と声が出てしまいました。
「もちもちの生パスタ」と聞いていたので、太目の麺を想像していたのですが、むしろ細いくらい。
ところが、口に入れてみると、もちもち感にビックリ!

ck1203_1211063.jpgオイルベースなので、パスタ自体の味もしっかり出ていて、やみつきになってしまいそうな美味しさです。

やっぱりドリンクは欲しかったので頼んだコーヒーは、ほろ苦さがちょうど良い加減でした。


サービスの女性もニコニコとして気持ちよく、テーブル4つにカウンターというこぢんまりした店ということもあって、とてもアットホームで落ち着ける店です。


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聖路加病院からもすぐなので、お近くにいらっしゃるようでしたら、是非オススメです。


il PIENO(イル ピエーノ)


中央区明石町2ー16 明石小学校前
Tel 03(3547)0230 
定休日  土・日・祝日


 

 
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