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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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鏡開き ~ 榮太樓總本鋪 ~

[rosemary sea] 2017年1月14日 16:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をエントランスとして取材します、 rosemary sea です。

 

1月11日(水)、恒例の榮太樓總本鋪さん鏡開きに伺いしました。

1月9日に耳より情報としてお知らせしましたとおり、日本橋本店店頭にて当日午後2時より無料で「餅入りお汁粉」が振舞われました。

先着500名様、例年どおり50分ほどで終了となりました。

ロズマリは終了間際にやっと取材開始。

株式会社 榮太樓總本鋪 広報室 石倉室長に記事掲載のお許しをいただきました。

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お餅はふんわりやわらか、お汁粉はやさしい甘さ、ベストマッチ。

(お客様インタビューではそのようにうかがいました。)

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その場でいただける場所の用意がありました。

幸せ感いっぱいの光景がそこかしこに。家族連れ、カップルも。

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同じく店頭にはかりんとうなどの商品販売も行われておりました。

通常価格より割安の販売、大盛況でした。

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また、江戸太神楽 丸一仙翁(えどだいかぐら まるいちせんおう)社中による門付(かどづけ)も。

残念ながら実際の門付芸自体の披露には間に合いませんでした。

400年の歴史を持つとされる獅子舞や曲芸、拝見したかったところです。

かろうじてお囃子だけは拝聴できました。

 

DSC01757a.jpg遅参もひとつラッキーなことがありました。

 

それは江戸太神楽 丸一仙翁・13代家元にお話を伺うことができたこと。(左の写真)

 

家元は日本橋のお生まれとのこと。

榮太樓さんには昭和26年より門付をされておられるそうです。

 

江戸太神楽 丸一仙翁社中 及び、家元自身につきましては後日改めてこちらのブログでご紹介させていただきます。

 

日本橋1-2-5

03-3271-7785

営業時間 9:30~18:00 (月~土)

定休日 日曜・祝日

榮太樓總本鋪さんのホームページはこちら ⇒ http://www.eitaro.com/

 

江戸太神楽 丸一仙翁社中さんのホームページはこちら ⇒ http://edo-daikagura.com/japanese/

 

 

 

「川野美華 個展」〔メグミオギタギャラリー〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年1月13日 12:00

銀座2丁目、銀座大塚ビル地下1階にある「メグミオギタギャラリー」で、川野美華 個展夜行性の庭」が開催されています

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開催期間は、1月28日)までです

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ギャラリーには、川野氏大作が並びます

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個展名の「夜行性の庭」シリーズと西洋の神話聖書に題材を採った作品は、独特の世界観で、観る者を引き込む強い力を持っています

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特に、展示されている作品すべてに共通する背景の肌色は、何か非現実的なものが描かれているにもかかわらず、違和感を感じさせない効果があるのではと思いました(全くの私見です

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また、それぞれの絵のポイントに配されるコラージュつけまつ毛だったり、真珠だったり、セミの羽だったり、バンドエイドだったり)は、表現の多彩さを感じさせ、作品の魅力になっていると思います

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不気味残虐エロティック、さまざまなものが詰まったを開けたような作品展です

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この個展が、外界の音を完全にシャットアウトした地下1階静かなギャラリーで開催されたことも、作品展の魅力になっていると思いました

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開廊時間は、火曜日から 土曜日11時から19時までです

祝日は休廊日です

なお、ギャラリー内での写真撮影については、特別にご了解をいただきました。ありがとうございました

メグミオギタギャラリーのHPはこちら ⇒

http://www.megumiogita.com/

芸術芸術芸術

 

 

「うおがし銘茶」の福袋-うおがし銘茶 築地新店

[滅紫] 2017年1月 8日 12:00

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年末にお正月用のお茶を購入にお邪魔した時「20周年記念福袋4種、新年は5日10時開店」というチラシをいただきました。未だかつて「福袋」を買ったことがないので「一度初売りを体験してみよう」とやってきました。開店20分前。マスコミ報道で見る「前日から並びました、開店前から500人行列」というのが刷り込まれているのでこの人数は気抜けするくらいですが、前に並んだ方のお話によると「銀座店、本店は凄い行列なのでこちらは穴場」とのこと。この方は毎年お越しになっていて「友人に贈る分もあるので3個は手に入れたい」「4種の内、茶箱入り2種(10,888円と5,400円)は既に予約だけで売り切れ」というわけで入手したのはトートバッグ入り「できたて」(3,888円)と丸いボールに入った「茶ちゃCHA」(2160円)の2種。「早朝から並んでいただき有難うございます。2階で一服差し上げます」との嬉しいお気遣いで並んだ同士、一緒に2階へ。おみくじクッキー付きでたっぷりのお抹茶が出てきました。おみくじは残念ながら「中吉」臨時の同士は「大吉」。まあ一年の始め、何事も欲張らない方が。・・・

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帰宅して開いてみると吃驚。丸いボールの中には色とりどりのテトラパック入りのお茶4種が(1煎分ずつパック)20個入っています。これではみんな並びたくなるはずと改めて納得。使われていたミニ風呂敷も急須と湯呑柄の色違いで可愛いし。何だかとっても得した気分。「来年も来よう」と早々と固く決心をした「今年の初買い」でした。

こいつぁ春から縁起がいいわぇ!

うおがし銘茶 築地新店  築地2-11-12

電話 3542-2336

 

 

第32回 日本橋三越本店 日本橋七福神めぐり

[銀造] 2017年1月 7日 14:00

 平成29年1月4日、「第32回三越本店 日本橋 七福神めぐり」に行ってきました。

協賛は、日本橋七福会、後援は中央区観光協会、ご協力が山本海苔店、小津和紙博物舗、東京商品取引所です。

頂いた地図の裏に記載された各神社と七福神の説明の箇所では、日本橋三越本店の建物の説明があり、昨年とは違ったところです。その説明は、

「明治41年に洋風ルネッサンス式3階建で日本最初の百貨店となり、以後、日本建築界の最高技術による増改築が行われ、昭和10年、国会議事堂、丸の内ビルディングに次ぐ大建築として完成し、平成28年5月、国の重要文化財に指定されました。」との説明です。 

8つの神社を巡り、参拝の記念に頂いた干支の手拭い、大事に致します。

山本海苔店では、干支のお皿を頂き、感謝感激です。

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各神社への道筋には、三越、山本海苔店の方が立って、親切に道筋をご案内されていました。

小津和紙博物舗では、お茶の接待があり、大変嬉しく思いました。また、英語のお勉強で知り合ったお嬢さんがにこやかに応対してくれて、お勧めの「小津眼鏡クロス+榮太樓飴セット、そしてやわらか保湿機能の付いたマスク」を買い求めました。

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 風邪をひかないで、健康な一年を過ごせる自信がつきました。

 

 

匠の技展

[お江戸のマーシャ・堀内] 2017年1月 7日 12:00

日本橋・三越にて、日本の職人「匠の技」展が開催されていました。
一階正面に、階上の三囲神社さんが祭られていたので、お参りをしてから、
7階の階上に行きました。

ck1515_20170106.jpg(←クリックすると多くなります) 

北海道から九州まで、職人さんが日本の技を代表する多くの工芸品/日常品が
展示、実演されています、オフィス街にあって、このような文化の香りはありがたいものです。

・蛇革
・漆器
・薩摩錫器
・箪笥
・ニット
・印傳、印刻
・江戸文字
・竹細工
・ビーズ
・包丁、彫刻刀
・京扇子
・久留絣
・桐下駄
・琥珀
・博多人形
・江戸小紋
・京友禅
・船箪笥
・江戸切子
・水晶、珊瑚、翡翠
・鼈甲
・和ローソク
・真珠
・相州だるま
・手造り万年筆

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日本では、平和な室町時代初期、江戸時代などに
これらの工芸品は、大きく発展されてきたもののようです、
これからも平和な日々でありますよう、皆様のご健康をお祈りします。

 

 

藤沢周平展〔日本橋三越本店〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年1月 5日 14:00

日本橋三越本店新館7階ギャラリーで、「没後20年記念 藤沢周平展」が開催されています

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今年1月に没後20年を迎える作家・藤沢周平氏の生涯を振り返る回顧展です

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開催期間は、1月2日(振休)から16日()までです。

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1月2日午前中に伺いましたが、既にたくさんの藤沢ファンが来場されていました

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会場では、藤沢氏故郷・鶴岡への思い創作の背景が紹介され、氏が愛用した万年筆などの遺品や、原稿創作メモなどが展示されています

創作メモでの登場人物の設定や舞台となる町の地図への書き込みなどに、氏の作品への思い入れや情熱が感じられ、それらが藤沢作品魅力になっていることを実感しました

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氏の発表した小説は数多いのですが、それらが武家もの市井もの歴史伝記ものに分けて紹介されており、非常にわかりやすかったです

蟬しぐれ」の新聞連載時の挿絵装丁画、殺陣を描いた墨絵江戸の町模型なども展示されています

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また、時代劇専門チャンネルがドラマ化した藤沢氏時代小説4作品の映像が流されていました。放映時間は、約10分間です

4作品は、仲代達矢主演「果し合い」、檀れい主演「遅いしあわせ」、中村梅雀主演「冬の日」、北大路欣也主演「三屋清左衛門残日録」です

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会場では、藤沢作品に登場する舞台が地図上に示されていて、私はほぼ江東区墨田区だろうと思っていたのですが、「用心棒日月抄」や「よろずや平四郎活人剣」など、日本橋新川地区が結構舞台となっており(何をボーッと読んでいたのだろう)、うれしい驚きでした

日本橋三越本店のHPはこちら ⇒

http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/index.html