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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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東京アートアンティーク美術骨董まつりはとても楽しいです。

[kimitaku] 2014年5月 3日 18:00

4月24日(木)から26日(土)まで

「東京アートアンティーク日本橋京橋美術骨董まつり」が開催されました。

DSC_0041-1.jpgDSC_0039-1.jpg日本橋、京橋の東通りは美術品店、骨董店が集まり、いつも多くのお客さんでにぎわっています。

 

 その店舗数150店、銀座に注ぐ個性豊かなアート密集地です。

 いつもは敷居の高い美術品、骨董店もこの日ばかりは、気軽に入店でき、多くのお客さんでにぎわいました。

 

 

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 お店の中では、尾形光琳作の掛け軸、俵屋宗達の画賛、平櫛田中の木彫など、実際に目の前で鑑賞でき、その臨場感に圧倒。

 またそれぞれのオーナーさんがそれぞれの品を丁寧に説明され、

美術館とは異なる臨場感を味わうことが出来ました。

 

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写真の染付や蒔絵の棗は、東京スクエアガーデン前の古美術「春日井」さんの品、

 オーナーさんは気さくなお人柄。お気軽にお尋ねくださいとのお声掛けで、長時間、いろいろ勉強させていただきました。 

 「2014ぱすぽーと」を携帯すると、オーナーさんとの会話もスムーズに。 とても楽しい会話が弾みます。

 一番右の樽のは、 京都「たる源」の桶で湯豆腐に使います。丸桶はなかなか見ない掘り出し物です。

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銀座出世地蔵尊

[ミル] 2014年5月 2日 15:00

はじめまして、ミルと申します。

今年4月より中央区観光協会特派員に加えていただき、特派員ブログを書かせていただけることになり、とても嬉しく思っております。

 

中央区に住んでまだ3年なのですが、大好きなスポットなどご紹介させていただきたいと思っております。 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

写真_1~1.JPG銀座三越の9階に広がる銀座テラス。

 

その一角に、銀座出世地蔵尊がお祀りされている場所があります。

 

右: 三囲(みめぐり)神社

 

中央: 銀座出世地蔵尊

 

左:地蔵尊の分身像

三囲神社は三越の守護神として、三越の本支店、屋上に祀られている神社。

こちらも霊験あらたかなことで知られています。

 

中央のお堂に、銀座出世地蔵尊がお祀りされています。

 

中央区教育委員会の案内板によると、明治9年の「郵便報知」に、"文久元(1861)年、三十軒堀一丁目六番地先の古い土蔵を修理していた際、鳶頭の田中善太郎が地中より掘り出し"とありますが、由来については諸説あり、不明な点も多いのだそう。

 

当初は、銀座四丁目3番地(現在の7番地)にお祀りされていた銀座出世地蔵尊。

明治・大正・昭和初期にかけて、縁日の賑わいは大変なもので、当時の銀座を代表する風俗のひとつだったのだそうです。

 

多くの人々の崇敬をあつめた地蔵尊も、関東大震災後の復興計画の影響により露店が縮小され、戦争の際には焼夷弾投下による被害を受け、堂宇も焼失してしまいます。

戦後地元の有志により大切にお祀りされ、昭和40年から三越の屋上に堂宇が設けられているのだそうです。

 

unnamed[1].jpgこちらは今年4月の例大祭の際の写真。

 

暗くて写っていないのですが、手前のお地蔵さまの像の後ろに、出世地蔵尊のご本尊がいらっしゃいます。

 

薄く輪郭だけになってしまったお像ですが、幾多の人々の手によって守られてきた温かさを感じます。

 

最近ではパワースポットとしてテレビでも紹介され、参拝される方も多いのだそう。

 

芝生が広がる銀座テラスでは、小さなお子さんも楽しそうに遊んでいます。

 

緑と賑わいのある場所で、きっとお地蔵さまも喜んでいらっしゃるのではと思います。

午後3時までは係の方がいらっしゃり、お線香やろうそくなどのお世話をしてくださったり、お守りなどをわけていただくことができます。

 

写真6.JPG

写真の奥に見える、大きな石彫の地蔵尊分身像は、昭和51年に設置されたもの。

お堂の中では姿が拝めないので、ぜひ現れたお地蔵さまを拝みたいというご信奉者の声により彫られたものだそうです。

 


こちらは人気の、地蔵尊の分身像の根付。

木彫りなので、一体一体が違った表情をしていて、とても愛らしいのです。

 

銀座出世地蔵尊ご参拝の際にいかがでしょうか? 

*銀座出世地蔵尊

中央区銀座4-6-16 銀座三越9階銀座テラス

 

 

【絶品野菜をオトクにいただく】京橋大根河岸生誕350年記念行事

[お染] 2014年5月 1日 13:00

今や世界の台所ともいえる築地市場ですが、その歴史は長く、そのうち青果部の源は「京橋大根河岸青物市場跡」にあります。 江戸時代、この辺りは大根をはじめとした野菜の荷揚場で、亀戸大根や練馬大根、小松菜、東京うど等の江戸野菜の市が立ち賑わっていたようです。

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 京橋3-4 中央通りをはさんで、警察博物館のむかいにある

 

今年(平成26年)は「京橋大根河岸」の生誕350年で、築地のプロが選んだ新鮮野菜が毎月先着350名に無料配布!されています。 4月は、大根(銚子産)・にんじん(徳島産)・新じゃが(鹿児島産)・築地のおいしいバナナ、をいただきました。

配布会では、京橋大根河岸会 石川勲代表にお話を伺うことができ、配布される野菜はその時に一番良い品をプロが選び、市場直送なので鮮度も抜群とのことです。

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  配布会翌日は、4月12日(良い人参の日)だった

 

実際に、我が家には離乳食を始めたばかりの赤ちゃんがいるのですが、こちらでいただいた大根と人参をゆでてあげたところ、前のめりになって普段の何倍もパクパクと食べていました。

私も味見をしましたが、ただ茹でただけなのに、しっかり甘みがあって美味しかったです。

本当に美味しいものは、なんの抵抗なく自然とのどをスルスルと通っていくものだなと実感しました。 また、数日冷蔵庫に保存していてもずっとピンピンしていました。

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  京橋"川"にちなんだ鯉のぼり 子供にはおいしいものを食べて大きくなってもらいたい

 

 

次回の配布予定は、5月9日(金)12:00~

下記リンクから最新情報が確認できると思いますので、チェックなさってみてください。

この頃は大変人気があり、12:00前には長蛇の列ができているので、早めに行くことをお勧めします。

また、6月7日(土)14:00~(予定)は、350周年記念行事で、ゆるキャラもやってくるかも!?とのことで、こちらも楽しみです。

築地の目利きが選んだ絶品野菜を、一度味わってみてはいかがでしょうか。

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◆東京中央青果株式会社

  http://www.tsukiji-banana.com/

  http://www.tsukiji-banana.com/26-350thfestival.pdf

◆京橋3丁目ネット

  http://www.tokyo-kyobashi.com/index.html