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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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距離の測り方     How to measure distance

[HK] 2016年10月14日 16:00

先日、勝どき橋付近と築地付近で道に迷っている外国からのお客様を見かけたのでお声がけいたしました。

なんと二組ともお台場まで歩いて行こうとしていました。  さすがに遠いと思い電車やバス利用を勧め、紙に書いてご案内したのですが、若いカップルは歩けるところまで歩いて行きたいといい、そのまま勝どき橋を渡り真っすぐ進んでいきました。

二組とも感じ良く丁寧にお礼を言われましたが、彼らとの距離の測り方があまりにも違う事に驚きました。   

もちろん国によっても違うでしょうし、個人差もあるでしょうが、これからは相手の出で立ちや雰囲気も考慮してご案内して差し上げようと思いました。 

 

 

As I was walking near Kachidoki bride and Tsukiji area, two groups of foreign guests were having trouble finding their way so I volunteered to help.

Surprisingly, both groups were trying to visit Odaiba by walking.    Since it is a long distance to Odaiba, I have recommended them to use subways and buses and wrote down the information for guidance but a young couple wanted to walk until they feel tired and give up so they crossed the bridge and proceeded.    Both groups were polite and appreciated very much but I was amazed to find out that the distance sense of foreign guests does not equal with us Japanese.  

Perhaps the way people feel differs between countries and individuals, but I kept in my mind that considering guests' outfits and moods is necessary for proper guidance.

 

 

 

湯屋 ひえもんでござい

[あすなろ] 2016年10月 5日 16:00

10月10日は銭湯の日。

 

1964年に東京オリンピックが開催された日でもあり、
スポーツで発汗した後の入浴との関係に由来しているようです。
ちなみに体育の日は2000年から10月の第2月曜日に変更されましたね。

 

この日、東京の銭湯では、ラベンダー湯が実施されます。
中央区内には9軒の銭湯がありますが、おすすめの一軒が「十思湯」。

十思湯.jpg
 十思湯入口>

ポスター.jpg
 銭湯の日ポスター>

 
 「十思湯」は十思スクエアという公共施設内にあります。
十思スクエアはもともと十思小学校でしたが、廃校になったため有効活用しているわけです。

 

2014年新規オープンした新しい銭湯なのでカランの弾力と水の勢いがしっかりしていて快適です。

 
 
内装には、歌川広重「江都名所日本ばし」をタイル絵にしており
区内の銭湯として心憎い演出です。

広重.jpg
<広重 江都名所日本ばし>

しばし錦絵を眺めながら湯を楽しむのはいかがでしょうか。

 
営業時間や設備などは事前に確認してください。
中央浴場組合公式サイト
   

国立国会図書館デジタルコレクション
   

 

 

2つの食の講演

[オールドローズ] 2016年10月 2日 14:00

9月29日、中央区文化講座第1回「浮世絵に見る江戸の食」として浮世絵に描かれている食文化の話を聞きました。

講師は、国際浮世絵学会常任理事新藤茂先生でした。 

広重の「雪中びくにはし」から始まり、すし、そば、うなぎ、天ぷらが描かれている絵を、わかりやすく説明していただきました。

次回は、10月6日「日本の食は日本橋にあり」です。楽しみです

 

2つ目は、9月30日、日本橋室町野村ビルにてNPO法人発酵文化推進機構第4回秋の記念講演として4人の先生方のお話でした。

・1人目は、「菌体と健康機能」 小泉武夫先生。

私はみそ、梅干し、キムチなどずっと作り続けているのでぜひお会いしたいと思っていました。

・2人目は、「すんき乳酸菌」 保井久子先生。

木曽のすんき漬けのすばらしさを知りました。

・3人目は、「テンペの発酵とテンペ菌群について」 今野宏先生。

なんとテンペは納豆よりすぐれた点があることを勉強することができました。

私も以前、作ったことがありますが、臭いが出て失敗してしまいました。

・4人目は、「火腿の発行と発酵菌群について」  和久豊先生。

金華ハムのことで、中国では5カ所のみ製造されています。

テンペのお話し中、生のテンぺの試食も行われ、おいしくてたくさん食べてしまいました。

 

2日間とも、すばらしい先生方の生の話を聞くことができ

やなり中央区はすごいと思いました。

 

 

 

「普通救命講習Ⅰ」を受講して

[O'age] 2016年9月20日 16:00

ボランティアガイドする際に少しは役に立つはずという観点から、AEDの使い方を覚えておきたいと、参加しました。普通救命Ⅰを消防署で受ける機会が有りましたので報告させていただきます。

 

費用は講習代1400円、認定証の郵送切手代82円、時間は約3時間でした。講師は防災協会の方2名。受講者は40~70代の男女(7+8)人。

 

受講してみて初めて、単なるAEDの使い方を知るだけではだめということが判りました。受講前はAEDは音声ガイドが有りその通りやればいいぐらいに考えていましたが、それだけでは不十分と思い知らされました。

IMG_5816.JPG 後日届いた認定証

 

内容を理解するには、講習を受けられるのが一番良いのですが一部分を下記に記載します。

 

1.応急手当の重要性 傷病者が発生した場合のバイスタンダー(その場に居合わせた人)が応急手当を行えば、救命効果が向上し、治療の経過にも良い影響を与える。

2.バイスタンダーは救命の手助けのうち最も重要な、心肺停止を①消防への早期通報、②一次救命処置(早い心肺蘇生とAED処置)の二つの重要な役割を担っている。

3.救命処置とは傷病者の命を救うために行う 「心肺蘇生」「AEDを用いた除細動」「気道異物除去」の三つの処置

 

ポイントは

①周囲の安全確保:傷病者及び自分自身。

②周囲の人に大声で助けを求め、119番通報とAEDの搬送依頼をする。

③胸骨圧迫は強く速く絶え間なう。AEDで処置する。

と理解しました。

 

講師の方は、デパートのように人が多数集まる建物に勤務される方々の受講が多いとの話をされておりました。興味のある方は受講されてはいかがでしょうか。人形を使っての訓練も良い経験となりました。

 

 

エレガントでエレファントな中央区                       Elegant and Elephant !? Chuo-ku!

[HK] 2016年7月20日 14:00

<きっかけは・・・>

先日ベテランガイドのSさんに浜離宮恩賜庭園をご案内頂き、8代将軍吉宗の時代に遥々ベトナムからやってきた象が飼育されていたお話しを伺いました。 吉宗は普賢菩薩を乗せていたと伝えられている白象にとても興味を持っていたそうです。 象はベトナムから長崎に渡り、日本の気候に順応する為1年間長崎に滞在し、その後70日間かけて江戸まで歩いて移動したそうです。

 

Fortunately, I had an opportunity to walk around Hamarikyu Garden with a very experienced guide, S-san. Then I learned that there used to be an elephant kept in the garden during the 8th Shogun, Yoshimune's regime. It is told that Yoshimune was very much interested in white elephant, which was told to be ridden by Fugen Bosatsu (Buddhist saint). The real elephant came from Vietnam, stopping over in Nagasaki an year for weather adjustment, and came to Edo by walking. It took 70 days to arrive. CIMG1629.JPG 

●そこで、自分も象が好きなので、象をキーワードに中央区内をまわってみようと思いました。

I myself am also an elephant lover! So, I decided to walk around the city looking for elephants.

 

 

<新川 越前堀児童公園の象>

新川の越前堀児童公園に行くと親子象に会えます。 夏は親象の鼻から噴水のように水が噴き出し、子供たちの水遊びを盛り上げます。  リアルな母象に対しシンプルな子象がとても愛らしいです。  公園は越前福井藩主、松平越前守の屋敷跡にあります。

 

If you visit Echizenbori Park, you can encounter an elephant family. During the summer, water spurts from parent elephant's nose like a fountain and excites children. Unlike realitically made parent, a child elephant is built so simple but it is adorable. The park is made on the ground where use to be the house site of Echizen Matsudaira clan.

CIMG1664.JPGCIMG1660.JPGCIMG1665.JPG

 

 

<日本橋 高島屋の象> 

あまりにも有名ですが日本橋高島屋の屋上の従業員用エレベータ室です。  昔屋上で象の高子ちゃんを飼育していた名残で象をイメージして作られています。   撮影日は屋上工事中の為、部分的に隠れていますが、象のシルエットは確認できました。

 

Very popular spot ! An elevator facility room on the roof of Nihonbashi Takashimaya department store. Takashimaya used to keep an elephant named "Takako" on the roof, and as a memory, this elevator room was designed with an image of an elephant. Unfortunately, the roof was under construction on the date photo was taken but still, one can identify the elephant silhouette.

CIMG1667.JPG   

 

<銀座 デリリウムカフェの象> 

銀座のデリリウムカフェのピンクの象の看板も可愛いです。  こちらは何種類ものベルギービールが飲めるカフェ。ランチもやってます。(銀座 三原小路角)

 

Signboard of Cafe in Ginza is also sweet. A pink elephant! This cafe offers varieties of Belgium and nice meal during lunch time.

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<銀座 ドーバーストリートマーケットの象> 

そして銀座6丁目のドーバーストリートマーケット1階のエレファントスペース。  こちらはファッションビルですが、なぜか季節毎に象をブランドで装飾するエレファントスペースがあります。  おしゃれですが、歩いているといきなり現れるので、少し驚きます。

 

Do you know there is a spot so called "Elepaht Space" in Ginza? It is on the first floor of Dover Street Market Ginza. This whole facility is exclusively stylish and Elephant Space decoration changes seasonally. Below are the pictures taken in early July.

CIMG1684.JPG

CIMG1685.JPG  

前に来たときはこんな感じでした。

It was like this in spring.

CIMG1262.JPG

 

 

<おまけ マロニエゲートの象>

最後にマロニエゲートの飲食店前にこんな可愛いディスプレイがありました。  まだまだ沢山象スポットがあるとは思いますが、とりあえず今回はこれで終了。

 

I believe there are many other wonderful displays and facilities, but this is it for this time. Cute yellow elephant was displayed at the restaurant floor of Marronnier Gate in Ginza.

CIMG1688.JPG

 

 

最後に浜離宮恩賜庭園にて大変興味深く丁寧にご説明頂きましたSさん及び同行して頂きましたOさんに厚くお礼申し上げます。

 

Lastly, I would like to express my sincere appreciation to S-san, who shared her valuable knowledge with me at Hamarikyu Garden, and O-san, who joined our tour.

 

 

◆ 隅田川 「 芭蕉のカーブ 」

[隅田の花火] 2016年3月 8日 16:00

清洲橋の対岸。江東区側にあった背の高い倉庫が取り壊され、空が広くなりました。

場所によっては青い空をバックに清洲橋を写真に収めることができそう。また何か建つみたいですので、今がチャンスかもしれません。

s_hanabi32-1.jpg 

早く暖かくならないかなぁ、と思うこの頃。

冬の間は、なかなか足が向きづらかった隅田川テラスも、いよいよ楽しみな季節がやって来ます。

 

清洲橋のやや上流のこの辺り。隅田川テラスを彩る花々は春を待ちきれなかったみたいです。

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隅田川テラスでよく見かける、このような案内板。

ここは、川筋が『カーブ』しています。上流側には「新大橋」、下流側には「清洲橋」があって、それぞれカーブの出入口に架かっています。

s_hanabi32-3.jpgまたカーブの頂点は、江戸時代に隅田川で三番目に架けられた「新大橋」があった所。何度も架け直されたようですが、今から100年ぐらい前までは現橋の二世代前にあたる木造の橋がここに架かっていました。

s_hanabi32-4.jpg(2015中央区まるごとミュージアム・かつての新大橋が架かっていた辺り)

 

カーブの内側は中央区側になりますが、江戸時代の新大橋から下流側にあたる場所には洲ができていて、「中洲」、「みつまた」と呼ばれていました。

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一方、隅田川の対岸は江東区の深川地区。江戸時代に新大橋が初めて架けられた頃、 なんと、あの「松尾芭蕉」が身を寄せていました。

 

明暦の大火があって初めて両国橋が架けられ、庶民文化の花が開き始めた時代・1680年に、芭蕉は小名木川が隅田川に合流するこの辺りに移り住んだといいます。

s_hanabi32-6.jpg(中央区側からみた芭蕉庵史跡展望公園)

 

 

芭蕉がいた「カーブの外側」。

 

今この場所から中央区側を向いて川を眺めて見ると・・・

 

上流側には、オレンジ色の主塔の「新大橋」、さらに遥か向こうには「両国橋」、

s_hanabi32-7.jpg下流側には、青い曲線の「清洲橋」、遥か向こうには「中央大橋」の高い主塔。

s_hanabi32-8.jpgカーブのおかげで見通しがとても良いです。川のずっと先の方まで望めます。

 

 

芭蕉はここで何を眺めていたのか。今よりもずっと遠くの方まで見えていたはず・・・

 

上流にはさくらが咲く上野の山。

みつまたを行き交う白帆の舟々。

下流には海原に浮かぶ佃島や月。

日本橋のはるか向こうの白富士。

 

180度のひとつの視界の中に、カーブが作り出すこのような風景が広がっていたはずです。

 

 

「花の雲鐘は上野か浅草か」

「名月や池をめぐりて夜もすがら」

 

芭蕉がどのような心境でこの場所を選んだのか、については不勉強であまりよく知りませんが、後年にこの辺りから北斎や広重が今の中央区越しに富士山を描いていたりもしますので、風光明媚な場所であったことは何となく想像できます。

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また、芭蕉は新大橋が作られていく様子を見ていました。1694年の完成を芭蕉は非常に喜んだといいます。

「初雪やかけかかりたる橋の上」

「ありがたやいただいて踏む橋の霜」

 

下流には数年後に永代橋も架けられます。深川は発展途上で、これからが楽しみな夢のある場所だったのかもしれません。

 

芭蕉の視線の先にあった対岸の中央区側。

きっと芭蕉が何かを感じることができる特別な風景だったのでしょう。今、この場に立つとそんな時代もあったんだなぁと思ってしまいます。

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(上流を眺める芭蕉像。夕方になると下流の清洲橋方向に自動で向きを変える。)

 

 

 

中央区側のかつて新大橋が架かっていたあたりには今、数年前に整備された「中洲公園」という小さな公園があります。

 

隅田川テラスから少し階段を登ったところにあるのですが、この小高い場所から見る対岸の江東区側は、建物の高さがそれほどありません。

ベンチに座って、広い空とカーブをゆったり進む船を眺めるのは、なかなか気持ちがよいものです。

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江戸時代に広重が、中央区側から見た新大橋を「大はしあたけの夕立」という作品に残しています。今描いたとしたら、スカイツリーが絵の中に入るかもしれませんね。

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桜もあるこの公園。

隅田川テラスの散歩でちょっと一息つきたくなったら、ベンチに座って「芭蕉のカーブ」を眺めてみてください。