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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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「美しい文字」の作品展〔ギャラリー八重洲・東京〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年3月27日 18:00

住所で言えば八重洲2丁目、八重洲地下街中1号にある「ギャラリー八重洲・東京」で開催されている「愛(うつく)しきことばとともに -松田圭子作品展-」に行ってきました

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松田圭子氏は、カリグラフィーアーティストです

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これは、カリグラフィー水彩画を組み合わせた作品の展示会です

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そもそもカリグラフィーとは、ギリシャ語で"美しい書きもの"という意味があるそうで、アルファベットの文字手描きで美しく表現していく西洋書道だそうです

手描きの文字柔らかさ温かさが伝わってきます

写実的な水彩画松田氏が描かれたもので、文字には不透明水彩絵の具には透明水彩絵の具が使われているそうです

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文字を美しく見せる書法という点では、日本の書道などと共通しますが、筆記にペンまたはそれに類する道具を用いているため、毛筆を使用する書道とは、作品の印象が全く異なります

ギャラリーで、松田氏からカリグラフィー専用のペンも見せていただきました

特殊です

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今回は「いのちのことば」誌の表紙1年間飾った12回の原画を中心とした展示だそうです

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期間は、3月20日)から26日)までですので、このブログが掲載された時には、この作品展は終わっているかもしれません

中央区内で予定されている松田氏次回の作品展は、銀座1丁目にある「ギャラリー ムサシ」だそうです

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今回のギャラリー内での写真撮影、取材に関しては、当ギャラリーおよび松田氏にご了解をいただき、懇切丁寧なご説明もいただきました

ありがとうございます

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ギャラリー八重洲・東京のHPはこちら ⇒

http://www.yaechika.com/gallery.php

カリグラフィーアーティスト松田圭子氏のHPはこちら ⇒

http://stylo-et-papier.fem.jp/index.html

芸術芸術芸術

 

 

長崎屋の場所

[O'age] 2017年3月27日 09:00

オランダ商館長一行の定宿長崎屋跡の説明板は日本橋室町4-4-10 に立っている。鎖国政策をとっていた江戸時代、最新の科学技術や外国語を学ぼうと多くの天文学者、医師、蘭学者などが訪ねて交流した重要な史跡である。(「中央区ものしり百科」より)

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長崎屋の建物は正面が南向きで、裏側(北側)は"カ子ツキタウシンミチ"(鐘撞堂新道または鐘突き唐人道(現・時の鐘通り))で、この道を挟んで時の鐘撞堂があったと推定される。上記説明板の立っている位置付近に正面入口があったのではないか。
「石町の鐘は紅毛(オランダ)まで聞こえ」。

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銅鐘石町の鐘・保存先(十思公園内)

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安政六年(1859)六月十四日に"鉄砲洲船松町二丁目(現・中央区湊町 [現・明石町ではないか?筆者O'age] )"に移転。鉄砲洲は江戸の蘭学発祥の地。明和八年(1771)、杉田玄白・中川淳庵らが前野良沢の居所に会して「ターヘル・アナトミア」に打ち向い、「艪舵(ろかじ)なき船の大海に乗り出だせしが如く、茫洋として寄るべきかたなく、ただあきれにあきれて居たるまでなり」と嘆息した地は同じく鉄砲洲。

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オランダ商館長のおこなった江戸参府旅行は、定例化したのが嘉永十年(1633)から年一回で、寛政二年(1790)からは貿易の半減に伴って五年目毎、四年に一回で、嘉永三年(1850)まで百六十六回。この嘉永三年に旅宿の業務はやめて、鉄砲洲移転後は輸入薬種に代表される輸入品取扱商店から輸入書籍や鉄砲その他の雑貨を扱う商店に変わり、長崎屋は"唐人参座"から"江戸長崎会所"へと転換することになった。長崎屋の第十一代目当主の源右衛門が明治八年(1875)本所で亡くなったという。
(片桐一男著「それでも江戸は鎖国だったのか」吉川弘文館、坂内誠一著「長崎屋物語」流通経済大学出版会 より)

 

 

鶏味座の炭火焼き鳥そぼろ丼★京橋エドグラン

[まぴ★] 2017年3月26日 16:00

前から気になっていた京橋エドグランへ行って来ました。

オフィス街のせいもあり、3連休の最終日は人も少なく、
これは穴場かもしれません!

 

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この鶏味座、実は6年前に青山の本店に食べに行ったことがあり、

親子丼の鶏肉が炭火で焼いてあり、これが香ばしくて美味しかった記憶があります。

今回は違う物を食べようと思い、炭火焼き鳥そぼろ丼にしました。
中身はせせり、ささみ、つくねと温泉玉子。
ささみにわさびが少しのっているのもアクセントでいいですね。

 

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ちなみにこちらの写真が究極の親子丼&ラーメンセットです♪

 
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エドグランの鶏味座は夕方の5時までランチメニューなのも嬉しいです。


鶏味座のホームページはこちら


エドグランは飲食店もたくさんあるのですが、一日中開店しているお店が少ないので
ホームページで営業時間をチェックしてから行くことをおすすめします。


エドグランのホームページ


 

 

さよなら都電7000形記念バス

[サム] 2017年3月26日 12:00

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DSC03962RSG.jpg 1954年にデビューし、1972年以降は都電荒川線のみで運行されてきた都電7000形がこの3月で60年を超える歴史に幕を下ろすのを記念して、同じデザインを都営バスにラッピングした「さよなら都電7000形記念バス」を、中央区の協力の下、3月24日から26日までの3日間限定で、かつての「都電1系統(品川駅~上野駅)」のうち銀座~日本橋間で運行。

運行本数は全34便で、24日は午後に10便、25日と26日には午前に各12便が組まれています。

所要時間は片道約12分で、車内では7000形の秘蔵写真が展示され、バスガイドによる、最盛期41系統213.7km運行されていた(銀座4丁目は7系統が交差)往時の様子などの説明に加え、電鈴(車内案内ベル)、床ワックスの匂いの再現などの趣向も凝らされています。

また、応募者のなかから抽選で当選した記念バス乗車客には、記念チケットに加え、1962年当時の路線図を現在の東京に重ね合わせたオリジナル地図、雑誌「Hanako」3月23日号「銀座・日本橋」×(消えゆく都電を見守ってきた日本橋~銀座の)老舗6軒との「さよなら都電7000形」記念コラボ商品の中から、榮太樓総本舗《梅ぼ志飴》、銀座松崎煎餅 《都電7000形三味胴》がプレゼントされました。

尚都電7000形は今春で運行終了するものの、車体や装置類の一部は都電7700形で再利用されるとの由。

 

 

無添加・こだわりの味  ~ せんべいや 喜八堂 ~ ②

[rosemary sea] 2017年3月25日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をディシジョンメーキングとして取材します、 rosemary sea です。

 

DSC02065a.jpgおせんべいの喜八堂(きはちどう)さん、今回は商品をいっぱいご紹介します。

今回も喜八堂 東京駅八重洲地下街店 戸塚店長にお世話になりました。

 

さて、早速商品のご紹介です。

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喜八せんべい(詰め合わせ)。

お店の名前がついた看板商品。3年連続モンドセレクション金賞受賞。

少し小ぶり、これがちょうど良い感じ。味も堅さもほどよいおせんべい。

素朴で美味しいオーソドックス。生醤油仕上げです。

 

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昔大丸【むかしだいまる】(詰め合わせ)。

自家製天然だし使用の大判・堅焼き本格おせんべい。

創業当時そのままの大きさ、厚さ、味。バリバリ齧れる、力強さのあるおせんべい。

その中でも最も基本的な三種、のり・ごま・しょうゆ味の詰め合わせ。

 

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いかだ流し(詰め合わせ)。

川を下るイカダのような、長細いかたち。おせんべいにしたら変わっていますね。

のり・しょうゆ・ザラメ味の三種。これも昔からの商品です。

 

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唐辛子せんべい

激辛ですのでご注意ください。本当に辛いです。甘くみてはいけません。

「普通のひとにはたべられません。」とのこと。

でも食べられるひとには最高の逸品、ですね。

 

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東京せんべい

東京駅で愛され40年。

おせんべい9枚。その味に合わせたおいしいお茶がセットで1袋、入っています。

東京みやげ、ギフト、最適ですね。ネーミングも決まっています。

 

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職人手焼き

手焼き職人が一枚一枚心を込めて焼き上げました。

通好みの、本当のしょうゆせんべいです。

当然、原材料はお米とお醤油だけ、もちろん生醤油です。

 

他に岩古八郎(がんこやろう)天日ぼしおこげなども人気です。

岩古八郎、何とも頑固一徹な、堅物なネーミングですね。

取材日当日には買い占められ、残念ながら売り切れとなっていました。

 

DSC02066a.jpgせんべいや 喜八堂 東京駅八重洲地下街店

八重洲2-1 八重洲地下2番通り中3号

詳しくは八重洲地下街に入り、店舗配置図をご覧ください。

03-3281-5240

営業時間  10:00~20:00

年中無休 (1月1・2日除く)

喜八堂さんのホームページはこちら ⇒ http://www.senbei.co.jp/

八重洲地下街さんのホームページはこちら ⇒ http://www.yaechika.com/

なお、この記事につきましては八重洲地下街株式会社 小澤様にご了解をいただきました。

 

 

 

京橋 歴史散歩 龍馬を訪ねて 富岡製糸場関連も

[銀造] 2017年3月24日 09:00

 所用で中央区役所に行き、此処が江戸時代には、土佐藩中屋敷だったことを思いだし、

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龍馬伝が放映された時にブログにて、2010年6月に、ご紹介しましたコースを歩こうと思い立ちました。写真は削除。/archive/2010/06/post-367.html

  途中、銀座発祥の地碑、江戸歌舞伎発祥の地碑等々を見ながら、東京スクエアガーデンを左折して、冨岡製糸場を経営して発展された片倉工業さんの名残のメダリオン。富岡製糸場が世界遺産に指定されたことを祝う、同社のHPでのご案内を紹介します。https://www.katakura.co.jp/tomioka.htm

このメダリオンは、建替え前の旧社屋に飾られていたものです。

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その裏に、京橋の歴史が写真と共に紹介されています。

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京橋の歴史を学び、次に向かいます。

かつて坂本龍馬が剣術の稽古に励んだ「千葉定吉道場」の説明板があります。

龍馬は、さな子さんと恋仲だったのかなとも思いながら。

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 鍛冶橋の交差点で、東京国際フォーラムが土佐藩上屋敷であった事を絵図で確認し、

京橋のエドグランにある中央区観光情報センターへ向かい、次の新しいネタを仕入れ、エドグラン内のレストランで昼食を楽しみました。京橋のエドグランのご案内ですhttps://www.edogrand.tokyo/