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夏の終わりの「じゃぶじゃぶ池」@月島第二児童公園(勝どきエリア)

[えだまめ] 2018年9月14日 09:00

子連れ特派員のえだまめです

9月9日(日)。

今年度じゃぶじゃぶ池、最終日となりました。

※しつこいようですが・・・「じゃぶじゃぶ池」とは

未就学児を対象とした水遊びの場です。

中央区内にもいくつかありまして、一部を除いて

おむつ外れ前の子でも「水遊び用おむつ」を着用すれば入ることができます。

↓詳しくは今年7月の記事を。

/archive/2018/07/post-5409.html


そんなわけで昨晩寝る前に娘あずき(3歳)

「あしたもお水遊びしようねー」と言ったら

「べつのぷーるいきたい。」というまさかの返答が。

いつも行っている久松児童公園のつもりで計画していたので母えだまめ、大慌て。

たぶん、この夏はじゃぶじゃぶ池だけでなく「あらかわ遊園」の流れるプールだったり

ちょっと海水浴場におでかけしたりと

「大きな水遊びができる場所」を体験して目が肥えてしまったんだと思うのです。

寝かしつけ終了後、あたふたとPCの前に座り、都内でまだ営業しているプールを探したのですが・・・

大体が8月31日で営業終了、長くても先週末(9月2日)までのところが大多数。

(9月9日までやってくださる中央区のじゃぶじゃぶ池、かなり良心的だと痛感しました)

しかも午前中に習い事の予定まで組んでいたので気張って遠出をする、という選択はできない・・・。
 

そんな中。「目先が変われば満足、ならば区内の他のじゃぶじゃぶ池ではどうだろうか??」と思いあたり。

調べてみると、勝どきの「太陽のマルシェ」の開催日が9日(日)だったということもあり。

そんなわけで習い事終了後、地下鉄に乗って大江戸線・勝どき駅に降り立ったのでした。
 

まずはおひるごはんのために、「太陽のマルシェ」に。

DSC_3827-1.jpg

「太陽のマルシェ」はこの特派員ブログでも何回も先輩特派員さんたちがご紹介くださっています。

/archive/2018/07/post-5421.html

/archive/2016/09/post-3635.html

(とりあえず直近のものを2本ご紹介。)

毎月第二土曜・日曜に月島第二児童公園にて実施されている青空マーケット。

農家さん、ワイン屋さん、こだわりのピクルスやジャムなどの加工品を扱うショップなど、どれも目移りしてしまいます。

休日の来場者のおなかを満たすようなキッチンカーも盛りだくさん。

ケバブやインドネシア料理、本格ピザ、ローストチキン、餃子、クレープ・・・。

こちらも目移りです。

DSC_3825-1.jpg

えだまめ本格的なナシゴレンでおなかいっぱいになりました。
 

さて。おなかを満たしたら・・・

あずきの着替えを済ませて水遊びタイムです!

DSC_3828-1.jpg

今回初めて来た月島第二児童公園のじゃぶじゃぶ池。

水深は久松児童公園が大人の膝すぐ下くらいの深さまであるのですが

月島第二児童公園のは大人のくるぶしの少し上くらい。

ちょっと浅めだな、という印象です。
 

が、ここでびっくりしたのが・・シャワーのような仕掛け!

上の写真、一部拡大してみましょう。

DSC_3828-2.jpg

柱から水が噴き出すんです!

しかもこれ、左右に水の吹き出し口が動くのですよ!!

この柱だけでなく結構いろんなところから不規則に水が噴き出す仕掛けがあって

あずきは新たな刺激に大満足のようでした。
 

えだまめは、というと・・・

予期せぬタイミングでシャワーの直撃を受け、服を結構濡らしました。

久松児童公園だと「膝ぐらいの水深で歩いても濡れない程度の丈のボトムスで」

ということだけ気にしていれば良かったのですが

月島第二児童公園の場合だと

「このシャワーの直撃をそこそこ受ける可能性がある前提で。

それなりにさらりと乾きやすい服装で。」

ということに気を付けたほうがいいかもしれません。

※大人は水着不可、というルールです。

まあ、今日の陽気(最高気温32度)ですので、そこそこ日なたにいれば乾きましたけどね。
 

あと、あずきと一緒に池を歩いて思ったのですが

たぶん池の底面はウレタン加工か何かされているのかな?

ちょっと踏み心地が柔らかめでした。

子どもたちにとっても痛くないようにされているのがいいなぁ、と思うのです。

 

そして、荷物置き場&お着がえ場所ですが

普通のテントだけでなく、公園にもともとある休憩所みたいなところもありまして。

DSC_3833-1.jpg

天井をみあげるとこんな感じ。

結構しっかり日よけになっていて

休憩時間(池の消毒等で1時間に1回くらいお休み時間が入るのです)にここにいると

日なたが暑いのもあってか、だいぶ涼しく感じられました。

ベビーカーをこのあたりに置いておけるのもいいですね。

日なたに置いておくと帰るときに座面がめちゃくちゃ熱くなってしまうので・・・。

 
そんなこんなで、たっぷり遊んだ月島第二児童公園のじゃぶじゃぶ池。

いつもの久松児童公園もいいけれど、また違った楽しい経験ができました。

そして今日で今年度の中央区のじゃぶじゃぶ池はすべて終了となります。

次に遊べるのはまた来年。

来年・・・幼稚園児・あずきはどうなっているでしょうか?

怖いような楽しみなような。

とりあえず、来年また水遊びができることを楽しみにしておきたいと思います

 

月島第二児童公園

中央区勝どき1-9-8

都営地下鉄大江戸線・勝どき駅 A4出口すぐ

 

 

初秋のプランツウォーク

[サム] 2018年9月12日 18:00

DSC07180ELS''.jpgDSC07174RS'G.jpg 晴海トリトンプラザ2F「アイグリーン・ポケットプラザ 花・水・樹」の専属ガーデナーの案内で園内を散策する、毎月恒例のミニガーデンガイドツアー。

今月は3ヵ月ぶりに9月7日開催されました。

園内は夏の名残を留める花々と、秋の気配を感じさせる花々が入り交じる、季節の変わり目。

まだ色づかない青い実が、時のくるのを待ちながら、少しづつ成長している様がうかがえます。

中でも「緑のテラス」のトリトンパーキング棟脇の小路に植栽されているシシユズが、今年はたくさん実を付けているのが印象的。

ギョリュウ(左上画像)は淡い紅紫色の小さな花が穂状に纏まって咲くユニークな形状です。

ノボタンとシコンノボタン、ランタナとコバノランタナ、ホトトギスとタイワンホトトギス、ムラサキシキブとコムラサキの違い等々、今回もいろいろと学びを得たプランツウォークでした。

 

 

窓からの風景  View from the Window   

[HK] 2018年9月 7日 12:00

 

先日、はるみほっとプラザへ行き、2階窓から東京オリンピック・パラリンピック選手村予定地の工事が着々と進んでいる様子を見てきました。 

 

Trough the window of the second floor of Harumi Hot Plaza, have seen proceeding building construction for plannned Atheletes' Village for Tokyo Olympic and Paralympic Games 2020.    

 

 

IMG_0688.jpg 

 

室内の冷房が快適なのと今しか見れない風景に見入ってしまい、つい長居してしまいました。 2階にはカフェもあり、見学にはとても良い場所です。 

 

Since the place was indoor and was comfortably air-conditioned and the scence can only be seen at this moment, stayed there quite a while. 

You can also enjoy Cafe on the same 2nd floor to observe the spot. 

 

 

 

 

住吉神社大幟の柱の埋設作業

[ようちゃん] 2018年9月 3日 14:00

8月3日から6日までの4日間、3年に1度の住吉神社大祭が行われ、6本の大幟(おおのぼり)が住吉神社の大祭を大いに盛り上げました。祭が終わり、その19日後の8月26日に柱は、再び佃堀に埋められ、3年後の出番を静かに待つことになりました。

p-住吉神社例祭1.jpg p-住吉神社例祭5.jpg p-住吉神社例祭6.jpg

8月3日~6日住吉神社大祭での大幟

   

そんな埋設作業を取材に行きましたので、その様子をお伝えします。

作業は、26日(日)の8時頃クレーン車が到着し、9時頃から始まりました。

40名位の人が、水につかり、ずぶぬれになって一致団結して作業に取り組みました。まず、佃川に大幟の支柱が浮かび、それを納める堀の水抜きが始まりました。

p-DSCN1287.jpg p-DSCN1282.jpg p-DSCN1293.jpg

  佃川に浮かぶ支柱     水抜き前の堀     水抜き作業   

     

水抜きが終わると、佃小橋の上に待機していたクレーン車が、佃川に浮かぶ支柱を吊り上げ、堀の中に並べていきました。

p-DSCN1301.jpg p-DSCN1302.jpg p-DSCN1308.jpg

 佃小橋の上のクレーン車      支柱の吊り下げと格納  

  

堀の中に支柱を、きれいに整頓して格納し、その上に土をかぶせ、埋設作業は、13時頃終わりました。その間約4時間、休憩も取らず、リーダーの統制のもと全員の方が熱心に作業されていました。

p-DSCN1311.jpg p-DSCN1318.jpg p-DSCN1319.jpg

整頓された支柱         土をかぶせられ埋設された堀

  

佃町のみなさん本当にご苦労様でした。また3年後を楽しみにしています。

 

 

佃1丁目と佃島住吉神社をお散歩

[しばしばしばた] 2018年9月 1日 18:00

こんにちは

きょうは、先日佃1丁目をお散歩したときに撮影した写真を少し紹介したいと思います。

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月島駅から少し歩いたところにある佃1丁目エリアは、江戸時代に大阪の西成郡佃村というところから漁師さんたちが移住して住み始めたのがはじまりで、今なお昔からの漁師町のスケール、風情が残っている地域です。

舟溜まりに架かる佃小橋からは、佃1丁目の雰囲気と、佃2丁目の大川端リバーシティとの対比が独特な風景をつくっています。

 

さて、佃小橋を渡り、佃煮屋さんなども並ぶ街の中を探検していくと...

「佃島住吉神社」にたどり着きます。

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創建は1646年で、佃島に人が住み始めた頃から鎮座されています。それもそのはず、この神社も、もともと大阪の佃村にあった神社から神様を分祀したのがはじまりです。

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この佃島住吉神社の最大のみどころは「陶製扁額」です。

扁額(へんがく)というのは、鳥居や屋根の上についている、名称や屋号を表した板のことをいいます。扁額は一般的には木製や石造のものが多いですが、

この佃島住吉神社の鳥居の扁額は、陶器でできています。近くで見ると、美しい質感が見事です。

明治時代の1882年、有栖川宮幟仁親王の揮毫による製作で、その貴重さから中央区民有形文化財となっています。

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さらに、佃島住吉神社では水盤舎(お参り前に手や口を洗うところ)も明治時代につくられたものということで、中央区民有形文化財に指定されています。

欄間にある木の彫刻が見事で、舟と波が表現されているあたり、漁業や水運と縁の深い土地であることがよくわかります。

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最後にこの写真、よくご覧になってみるとおわかりになるでしょうか。

佃島住吉神社の正面の鳥居は2つあり、神社の入口になっているほう(石造で陶製扁額がついている)とは別に、写真奥に赤い鳥居もありますが、こちらの赤い鳥居は、隅田川に面して建っています。

まさに隅田川から舟でアクセスしてお参りする神社だったのだなあ、と感じました。

 

今回お散歩していて思ったのは、佃1丁目は高い建物が少なくて空が広く、川が近いという立地もあり、青空がよく似合うエリアです。

残暑がまだまだ厳しそうですが、晴れた日には佃島さんぼはいかがでしょうか!