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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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築地川公園 April 2014

[銀造] 2014年4月18日 09:00

 4月も中旬になり、大分暖かくなってきました。

日刊スポーツと聖路加看護大学の間にある築地川公園でも

暖かい陽射しを浴びて、ハナノキが紅い新芽と花を付けています。

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 横断歩道を渡り、南側へ移ると、花梨の花が咲いています。

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 月桂樹の花も咲いています。この木の花は初めて見ました。

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 中央区の花、つつじも色鮮やかに開花中です。

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 「日本一饅頭所 塩瀬」の辺り、明石町まで行ってみましょう。

関山、ウコンなどの八重桜が開花中です。

 築地、明石町でのお散歩をお楽しみ下さい。

 

 

五色の八重桜 <浜離宮恩賜庭園>

[サム] 2014年4月17日 14:00

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 浜離宮恩賜庭園では、先月末に満開となった「ソメイヨシノ」に続き、今度は、主として「潮入りの池」の「御伝い橋」から「海手御伝い橋」までの湖畔に植栽されている、一群の所謂「八重桜(ヤエザクラ)」が見頃を迎えました。

花びらが幾重にも折り重なって、枝にピンク色の雪が降り積もったが如く、鈴なりにボリューム豊かに咲き誇る様は豪華で、ソメイヨシノとは違った趣を醸し出しています。

紅(関山)・薄紅(普賢象)・白<薄桃>(一葉)・黄(鬱金)・緑(御衣黄)の "五色の八重桜" に代表されるように、色や形がそれぞれ違う "多重咲き" を楽しむことができます。

園内のサクラは約100本(うちソメイヨシノは約10本)といわれていますが、特にサクラの名所として広く認知されてはいないだけに、この時期も比較的空いていて、ゆっくりと散策し、見て回れます。

「中島の御茶屋」を背景に「潮入りの池」に映える情景は独特の風情があります。

2011年の東日本大震災後、ライトアップは中止のままですが、幻想的なシーンが楽しめる舞台設営復活も待たれるところです。

尚、園では4月19・20日の両日、「内堀広場」に飲食・物販ブース、ステージを設け、"江戸を彷彿とさせる食文化を味わい、江戸に纏わる製品に触れ、江戸伝統芸能を観賞し、江戸情緒を楽しんで貰おう" との中央区商店街連合会主催のイベント「お江戸文化村 in 浜離宮恩賜庭園」が開催される予定です。

 

   紅(関山)     薄紅(普賢象)  白<薄桃>(一葉)   黄(鬱金)     緑(御衣黄) 

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✎関山: 淡い花色が多い中、鮮やかな紅色(濃桃色)で目を引く、八重桜の代表的品種。

      塩漬けは桜湯として用いられる。

  普賢象: 花の中心から葉化した2本の雌しべが突き出た様を、普賢菩薩の乗る象の鼻(牙)

        に見立てて名付けられたとされる。花色は薄紅色。

  一葉: 花の中心から葉化した1本の雌しべが突き出る様から、名付けられたとされる。

      花色は白色~薄桃色。

  鬱金: 花色がショウガ科のウコンの根茎から得られる着色料の黄色に似ていることから、

      名付けられたとされる。

  御衣黄: 花色は開花時は(薄)緑色で、次第に黄色味が増し、中心部が筋状に赤くなる。

        高貴な貴族の衣装の色のイメージがあることから名付けられたとされる。

 

         

 

    

 

 

 

 

 

 

4月13日は「しんとみ」の日

[杏葉牡丹] 2014年4月11日 17:45

築地と銀座に挟まれた「新富」。

かつては「町」がついて「新富町」と呼ばれていました。

その名の由来は、明治4年に、西側にあった大富町に対してつけられたという説と、新島原の「新」と「大富町」の「富」を合わせて「新富町」にしたという二説があるとか。

 

新島原と言えば、明治の初めに、すぐ隣の明石町に外国人居留地ができるのを当て込んで、遊廓ができたのですが、結局は短期間で終わってしまいました。

そんな関係か、新富町には比較的最近までは花柳界もあって、かつてお祭りの時には「新富町芸者」が艶姿を見せていたものです。

 

そして忘れてはいけないのが「新富座」。

江戸三座の一つであった森田座が、明治5年に猿若町から現在の税務署の辺りに移転し、明治8年に「新富座」と改称したものです。

文明開化の社交場として日本を代表する劇場となりましたが、残念ながら関東大震災で焼失してしまいました。

たまたま我が家には、大正時代のプログラムが残っていましたが、名だたる名優が出演していて、当時の様子が偲ばれます。

現在は、そうした「芝居の町」の伝統を今に伝えようとはじまった「新富座こども歌舞伎」が、評判を喚んでいます。

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こんな新富町は、知る人ぞ知る大人の隠れ家的エリア、と言われることが多いようです。

とは言え、隠れ家では勿体ない、もっと沢山の人たちに、この町の良さを知ってもらおうということなのでしょうか、4()13(とみ)という語呂合わせに引っかけて、『4月13日はしんとみの日』というイベントが行われます。

 

 

回を重ねて3回目というこのイベント、まずは前夜祭として12日()15:0019:00まで行われるのが「新富町はしご酒」。

各店共通のチケットを購入して、地元の名店14店をはしごしようというもの。

歩いているうちに顔見知りになる人もいて、一人でも全然大丈夫とのことです。

 

そして13日()は、午前中は松竹衣装の海老沢孝裕さん、午後は歌舞伎ソムリエおくだ健太郎さんの講演+食事という「歌舞伎deうたげ」や、新富座こども歌舞伎の公開稽古があります。

 

さらに12日、13日の両日は、日本印刷会館にて、歌舞伎の大道具・衣装が公開され、ミニ喫茶も用意されるそうです。

滅多にない機会なので、「新富」にいらしてみてはいかがでしょうか。

 

なお、イベントには事前予約や入場整理券が必要なものもあります。

その他、展示の時間帯等もあわせて、詳しいことはHP「しんとみさん」でご確認下さい。

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つきじTASSギャラリー若松屋 中尾創一 初個展 2014年4月14日まで

[銀造] 2014年4月11日 13:00

 久しぶりに若松屋さんのギャラリーを訪れました。

ギャラリーの中には、素敵な絵画が架けられています。

ちょっと中へ入ると、本当に洒落た絵がいくつも飾られています。

Jazz が聞こえてくるし、最高の雰囲気です。

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 作家さんは、ご近所にお住いの、中尾創一さんとのこと。

こんな素敵な絵を傍らに、Jazz を聴きながら、

ウイスキー・グラスを傾けたら、至福の時を過ごせることでしょう。

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個展の開催は、4月14日までです。お見逃しの無い様に!

 若松屋さんへのアクセスは、こちらをご覧ください。

http://www.g-wakamatsuya.com/

 

 

浜離宮恩賜庭園、芳梅亭、松の茶屋、八重桜はもうじき

[銀造] 2014年4月10日 14:00

浜離宮恩賜庭園と言えば、何か難しそうな名前ですね。

「恩賜」というのは、かって皇室が所有したものを民に下げ与えるという意味です。

東京には、井の頭公園、上野公園、猿江公園 等があります。

 

こちらの浜離宮恩賜庭園は、江戸時代には、六代将軍家宣の時代に「将軍家のお庭」として、浜御殿などと呼ばれたことがあり、将軍家の遊興の場所とか、賓客の場所と使われ、11代将軍 家斉 の時には在位中、248回も使用されたそうです。

江戸城からお越しになるには、御座船(本日現在、日の出桟橋で安宅丸という和船をご覧になれます)を利用したり、海水を利用した汐入式回遊庭園では海魚の釣りに興じたりしたそうです。 

明治時代に入っては、皇室のお庭となりました。

「延遼館」という外国の貴賓客をお迎えする、ゲストハウスも備えていて、米国の南北戦争を勝利に導いたグラント将軍、後の18代アメリカ合衆国大統領が退任後に訪日され過ごされた場所でもあります。

 

浜離宮恩賜庭園といえば、三百年の松を始めとする美しい黒松、赤松や中島の茶屋が有名ですが、今日は皆様があまりご存じないと思われる芳梅亭松の茶屋についてご案内したいと思います。

  

芳梅亭は、和風の民家風の建築で、現在は俳句の会合などでのご利用が多いとお聞きしました。

9時から12時、13時から16時までの各3時間で3,600円、一日使用は7,200円(2014年3月31日現在)です。

私は自治会の会合で、歌舞伎座さんから取り寄せた綺麗で美味しい幕の内弁当を頂きながらのお話を聞きながら、利用させて頂きました。

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松の茶屋については、先ず茶屋の定義をお教えしましょう。 (以下は、庭園の方のお話の受け売りです

茶屋は茶室とは違い、畳に座った目線で池などの景色を愛で、ゆったりする場所である。将軍もかって、この場所で座って池や他の茶室を眺めて、心を休めたのか。復元とは、かつての資料に基づき、元の通りに建てることである。その資料に基づいて、天井は、屋久杉と霧島杉が使われていた。復元とは、お金がかかるもので、屋久杉などは成長するのに1千年もかかるのだから、市中在庫は限られている。 云々。

 なるほど、松の茶屋に入るのは初めてですが、詳しいお話は聞かないと判りません

欄間の千鳥が泳いで波を立てている風情が、波紋を作っている様です。 やはり、自然木の木目を使うというのは、凄い

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これからは、茶屋の前を通り過ぎる時にも、外部から、建造物の造りに興味を持って、観察しなければと思いました。

さて、4月中旬になれば、見事な八重桜がご覧になれます。 その記事は、

私の、昨年、一昨年のブログでご覧ください。

/archive/2013/04/post-1622.html

/archive/2012/04/post-1200.html

 

暖かな日差しを浴びて、春の贅沢な幸せなひと時を、ゆったりと、お楽しみ下さい。

開花情報などは、下記のHPでご確認され、浜離宮恩賜庭園の事務所にお問い合わせください。

https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028.html

 

 

 

すしざんまい★築地本店

[まぴ★] 2014年4月10日 09:00

すしざんまいの本店は築地にあります。

以前、観光協会特派員のイベントで喜代村塾のお寿司教室に参加したりもしました。

もう4.5年前に六本木店に行ったことあるのですが、

その頃は今ほどネタが食べれなかったので、今回はとっても楽しみでした。

 

築地場外市場の入り口に行くと、すしざんまいの大きな看板が!

左が本店、右が本陣となってします。

とりあえず本店へ行きました。

 

あとでお店の人に聞いたのですが、本陣は個室などがあり

接待向けのお店でメニューなども違い、値段も高めだそうです。

 

本店の前に行くとすごい行列です。着いたのは1時頃でしたが、

12時頃がピークでもっと行列がすごかったそうです。

 

待ってる間にスタッフさんが教えてくれたお得情報!

食べログのクーポンを表示すると中トロ1貫サービスされます(*^^*)

あと、特派員仲間の方からの情報ですが、

地下鉄の1日乗車券でも1貫プレゼントあるようです。

 

すしざんまいといえばまぐろ。

中トロ、焙りトロ、ネギトロ、大トロを食べました!

その他はお好みで鯛、平目、海老、上穴子、玉子を食べました。

焙りトロや大トロは1貫399円

上穴子は1貫500円なのでさすがに美味しい(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

一番美味しかったのは焙りトロ。

焙りトロや大トロなどは銀座の有名店と比べても

そこまでの差はないかなと思うくらいの美味しさです★

 

店内の混み方がすごく、ゆっくり食べれる感じではありませんが、

一度本店に行ってみたかったし、大満足のお昼ご飯でした(*^^*)

 

すしざんまいのホームページ