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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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鐵砲洲稲荷神社の獅子舞

[ひまわりウサギ] 2017年1月13日 09:00

1月8日、鐵砲洲稲荷神社の「寒中水浴大会(寒中禊)」が終わった頃、

同じ会場で獅子舞が始まりました。

 

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しばらくすると、

獅子は周りにいるたくさんの観客の頭を

次々と噛みはじめました。

ちょっとびっくりして泣いてしまった子も・・・

 

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獅子が、その人についた邪気を食べてくれて、

その年は無病息災で元気で過ごせるといわれています。

写真は撮れなかったのですが、私もかんでもらいましたよ

 

よい一年になればいいな、と思います。

みなさま、今年もよろしくお願い申し上げます

 


※鐵砲洲稲荷神社の「寒中水浴大会(寒中禊)」については

  [サム]さんの記事(2017年1月11日14:00)

  に詳しく書かれています

 

 

隅田川 月見て思う うさぎかな

[銀造] 2017年1月12日 18:00

 勝鬨橋近くの隅田川テラスにでました。 余りに素敵なイルミネーションなので、ご報告したいと思います。 向かいのビルの上にも三日月のオブジェが見えます。

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 次の写真は、聖路加タワー近くの隅田川テラスから撮影しました。

 

明石町の名前の由来は、『播磨国(現在の兵庫県)明石にある「明石の浦」の風景に似ていたことが地名の由来になったとも伝えられています』・・・(歩いてわかる中央区ものしり百科参照)

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 そこから見える大川端の月も超高層ビル群の上に、柔らかい月光を放ち、屋形船も行きかって、訪れる方にとっては大変風情が感じられると思います。

 

この記事が掲載される頃には、満月でしょうか? うさぎさんが、お餅をついている様子がはっきり見えるかと思います。  

 

 

第62回寒中水浴大会(寒中禊)

[サム] 2017年1月11日 14:00

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DSC_0561RS' (2)G.jpg 1月8日、鐵砲洲稲荷神社にて、新年恒例「第62回寒中水浴大会」が開催されました。(11:00~)

尚、平成29年は神社改修中の為、禊会場は鉄砲洲公園。

毎年、正月第2日曜日に行なわれる寒中水浴は、新春に神前で冷水を浴びて心身を清める禊を行なって無病息災を祈願する神事で、かつては寒垢離(かんごり)や寒禊と呼ばれ、江戸時代から行なわれてきたとされる年初めの行事です。

昭和30年、先代宮司により「寒中水浴大会」として復活した、今年で62回を迎える伝統の祭礼。

中川宮司の挨拶と参拝、篠道彦(みちひこ=導師)の注意指導、公道に出て神社一周ランニングの後、奉奏される鐵砲洲囃子が流れる中、準備運動の、櫓で舟を漕ぐ動作、鳥船(舟)などを行ない、大きな氷柱を入れて冷却した水槽に入り、胸まで冷水に浸かって「祓戸大神(はらえどのおおかみ)、祓戸大神・・・」と唱えつつ、腹の前で玉子を抱くように両手を上下に重ね胸から腹にかけて上下にゆっくりと振る、振魂(ふりたま)の動作を行ないながら、心身を祓い清めます。

終了後、再び鳥船などによる整理運動を行なって、寒禊を終えます。

鐵砲洲ならではの新春の風物詩です。

 

 

「素心蠟梅」の馥郁たる芳香

[サム] 2017年1月11日 12:00

DSC_0577''LS.jpg 厳冬の浜離宮恩賜庭園。今は冬枯れの時期ですが、潮入の池の畔の一角に、凛として咲く「素心蠟梅(そしんろうばい)」の静謐で穏やかな芳香が漂っています。

ロウバイは中国原産の落葉低木。

名前に梅(バラ科サクラ属)がつきますが、ロウバイ科ロウバイ属で別科の木本。

DSC_0583RSG.jpg1~2月、初春のまだ寒さ厳しき頃、他の花に先立って、葉が出る前に黄色の蜜蝋を連想させる光沢のある可憐な花を咲かせます。

ソシンロウバイの花には多数の花被片(花弁と萼が形状的に類似している場合の総称)があり、鮮やかな黄色。

リナロール、ボルネオール、シネオールなどの精油成分由来とされる、上品で清々しい香りで、ニホンスイセンの香りにも似ています。

同じく早春の花のウメよりその芳香は強くはっきりしています。

俯き加減に咲き、和の趣を有し、茶花としても使われています。

尚花木園では、「蠟梅」(外側の花被片は大形で黄色、内側の花被片は小形で暗紫色)が薄甘い芳香を放っています。

花の少ない時期に咲くので珍重されていますが、その馥郁とした香りにはやすらぎを覚えます。

 

 

七草神事・七草粥振る舞い

[サム] 2017年1月10日 12:00

DSC_0500RLS.jpg 1月7日、築地波除稲荷神社では、新春恒例の「七草神事」の祭典が執り行なわれ、境内では「七草粥」が振る舞われました。

古来の、生命の再生を願い若菜を摘む「若菜摘み」、中国古俗の1月7日の「人日(じんじつ)の節句」に食された「七種菜羹」の風習が交わり、「七草粥」が食されるようになったと考えら

DSC_0509RSG.jpgれており、江戸期に入り、五節句のひとつと数えられ、"1月7日に七草粥を食す" ことが民衆に広まり定着したとされます。

正月7日は正月行事の節目に当たり、この日の朝に、大地から芽生えた春の七草(せり、なずな、ごきょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)を入れた七草粥を食し、無病息災を願う年中行事。

7日と云えば、松の内の最後の日に当たり、正月の馳走に疲れた胃腸を労り、青菜が不足しがちな冬場の栄養補給の一面も見逃せず、理に適った古人の知恵をも彷彿とさせる習わしと云えます。

七草の種類は、時代や土地により異なり、"七" 草の数にも多寡があったとされます。

七草粥は日常の食生活に戻るひとつの区切り。

よい気分の切り替えになります。

 

 

水神社「正五九祭正月祭」

[サム] 2017年1月 8日 16:00

DSC03465'LS.jpg 1月6日、築地市場内の水神社遙拝所にて「正五九祭正月祭」が執り行なわれました。(11:00~)

昨年11月に予定されていた豊洲市場への移転が延期されたため、本年も引き続き当地での開催となりました。

毎月5日に月例祭が行なわれますが、正月と5月、9月には、本殿のある神田神社(神田明神)から神職を招いて神事が執り行なわれ、

DSC03473SQRS'G.jpg正五九祭と称されています。

主催は魚河岸会で、揃いの半纏を着て祭事に臨席。大幟と高張り提灯が掲げられ、参拝者を迎えます。

築地市場で扱う生鮮品などを中心とした供物を前に、祓いの儀、祝詞奏上、参列者の玉串奉奠・・・。

水神社の加護に感謝すると共に、市場発展を祈願。

豊洲市場への移転問題を前に、見納めとなるかも知れぬ、江戸より受け継がれる歴史ある行事の一コマです。