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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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佃住吉神社本祭

[CAM] 2015年7月 3日 09:00

 住吉神社境内にも茅の輪くぐりが設置されています。(6月30日時点)

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今年の本祭も近づいてきました、予定は以下のようです。

 

【開催日時】※荒天の場合:決行
2015731()83()
 
731日(金)
 1100 大祭式
 1445 各町神酒所・町内神輿清祓

81日(土)
 1000(予定) 住吉講獅子頭宮出
 1100(予定) 町内神輿巡行、佃勢揃い
 
82日(日)
 600(予定) 宮神輿宮出
        船渡御・各町(晴海・勝どき・豊海)巡幸
 2000(予定) 御旅所着輦
 
83日(月) 
 900(予定) 御旅所発輦
        各町(勝どき・月島・佃)巡幸
 2000(予定) 宮神輿宮入

  

 佃小橋近くにも寄付者の公示が行われ始めて、近所の民家には本祭りのポスターも掲示され、祭り気分も徐々に盛り上がり始めているようです。

 

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梅雨のトリトンスクエアガーデン 花散歩

[kimitaku] 2015年7月 2日 18:00

  雨のあがった朝  トリトンスクエアをさんぽしました。

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 いつもはなにか速足で歩いてしまい、

 足元の花たちには目もくれないのですが。

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 けれど、今朝は、昨日つらいことがあったせいか、

 トリトンスクエアの花たちに ちょこっとだけ会いたくなりました。

 雨にうっすら濡れた色とりどりの花々は、

    空に向かってきりっと矛先を向けています。 

紫の・・ラベンダー? 赤と白の・・・ペチュニア・・?真っ赤なカンナ・・?

 遠く眺めると

月島川から朝潮運河に船が入り、佃水門に向かいエンジン全開・・・・・

 梅雨ももうすこし続くかもしれません。でもこころは ハレバレ。

 雨のとき ちょっとの雨上がりに トリトンスクエアをさんぽしてみませんか。

色とりどりの花たちが みなさんをお待ちしています。

    

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メトロポールホテル

[CAM] 2015年7月 2日 14:00

木下杢太郎に 「築地の渡し」 という詩があります。
 
  房州通ひか、伊豆ゆきか。
  笛が聞える、あの笛が  
  渡わたれば佃島。
  メトロポオルの燈が見える。 

 
 第一詩集 『食後の唄』(1919) に収められるにあたり、「築地の渡より明石町に出づれば、あなたの岸は月島また佃島、燈ところどころ。実に夜の川口の眺めはパンの会勃興当時の芸術的感興の源にてありき。・・・・」 との序が付されています。

 

 この「メトロポオル」とは、築地にかつて存したホテルの名前なのですね。

 

  北川千秋著『築地明石町今昔』(聖路加国際病院礼拝堂委員会発行;1986年)中の「築地界隈ホテル物語」によると、「メトロポールホテル」は、明治231890)年に米国公使館が赤坂へ移転した跡地に客室20を備えて開業。その後になって、業績不振から明治401907)年に帝国ホテルに身売り、事実上の帝国ホテル築地支店となったが、明治421909)年閉鎖となったということです。

 

 そして、ホテル及び周辺の風景について、鏑木清方の随筆「築地川」の次の文が引用されています。

 

「・・・・築地、上野の精養軒と共に観光外人の定宿であったが、場所はよし、外人の経営だったので門内には、馬車や人力車が絶え間なく出入りした。建物は別にとりたてていうほどのものでなく、木造漆喰塗りのざっとした白亜館であった。窓外直ちに房総の山脈をのぞみ、海風室に満つという有様で、眼の下の佃の入江には洋風の帆船マストを並べ、物売る船、渡しの和船がその間を対岸の佃島へ通う。・・・・」

 

 サイデンステッカー「東京下町山の手(LOW CITY, HIGH CITY)」では、

 

「銀座の大火の後、居留地は再建されたが、ホテル館は再び建てられることはなかった。しかし白秋の回想にもあるとおり(注:白秋は表記の木下杢太郎の詩も引用している)、ほかにもホテルはあった。明治23年、アメリカ公使館が現在の大使館の敷地(赤坂)に移った後にメトロポールというホテルが建ったし、明治7年のグリフィスの東京案内にはすでに精養軒が推薦してある。」(67) と述べられています。

 

 

鰻重セット〔登三松〕

[ジミニー☆クリケット] 2015年7月 2日 09:00

うなぎ)を食べるのが習慣となった「土用丑の日」。

今年のの「土用丑の日」は、 7月24日8月5日で、2回あります

ということで、銀座3丁目にある鰻店登三松とみまつ東銀座店」を紹介します

銀座4丁目にある「登亭のぼりてい銀座店」さんの系列店です。

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こちらのは鹿児島産で、ふっくら柔らか。お昼の数量限定のサービス定食(鰻重セット)(1,250円)は、とてもリーズナブルだと思います(下の写真

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なぜ、の「土用丑の日」にを食べる習慣ができたのか、ということに関しては、「平賀源内による発案」を始めとしていくつか説がありますが、個人的には、夏バテ対策としての、江戸庶民の生活の知恵を感じます。とにかくおいしいですし

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登三松 東銀座店」さんの営業時間は、11時から21時まで。日曜祭日はお休みです。

 

 

『故きを温ね新しきを知る』銀座通りから京橋通り

[勝鬨太郎] 2015年7月 1日 18:00

この写真のコメントには、『銀座通り及び京橋通りを望む』 

とあります。

戦前のモノクロ古絵葉書です。

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( ↑ クリックすると画像が大きくなります)

 

現在の中央通り・銀座2丁目辺りから京橋方面を撮影されたもので、中央通りには路面電車が走っており、自転車に乗る人々が写っています。

 

見え難いですが、写真の左上部分に1921年竣工の7階建第一相互館が写っています。 

このビルはその後建替られ、1971年竣工の2代目を経て、3年前に現在の相互館110タワーに変貌しています。

ビルの西向かいには、新しい東京スクエアガーデンもオープンしています。 

東京スクエアガーデンには、素敵なレストラン&ショップ・サービスがあり、地下にはガラス張りの中央エフエムのスタジオもあります。

このスタジオでは、ウィークデーに中央区"通"特派員のトークも収録放送されています。

 

更に2ブロック北では、京橋再開発プロジェクトが工事中で、来年の秋には、老舗明治屋の本社ビルの外観も活かしたデザインの大規模ビルが完成します。

今正に、京橋地区が熱く、注目のスポットとなっています。

 

銀座から京橋を通り日本橋に抜けるまっすぐな道。

今も昔も文明の中心で、明るい未来に伸びるストリート。

時代の変化を感じながらも心地よい、爽やかなウォーキングをお勧めします。

 

 

 

図書のリサイクル

[オールドローズ] 2015年7月 1日 16:00

6月下旬 平日の朝、本の返却のため京橋図書館へ行きました。 

図書館の入り口で、館員の女性が何か整理券を配布していました。

 

 「今日は、図書のリサイクル日です」とのこと。

 

私も券を受け取りましたら89番でした。

とりあえず本を返却し、10時まで気に入った本でも読もうと思いました。

すると館内の座席がほぼいっぱいなほど混雑していました。

 

列に並んで待っている間、

前後の方から「来週は、日本橋図書館でも行う」との情報をゲット しました。

 

89番ではもう何も残っていはいないと思いましたが、なんとたくさんの本

私は、大きな字体の漢和辞典、料理の本など合計12冊いただきました。

 

たまたま自転車 で来たからよかったものの、電車やバスでは大変でした

 

 

次の週は日本橋図書館へ行きました。(ここは歴史的な場所、『西郷隆盛屋敷跡』です。)

  

館内はとても広く落ち着いた雰囲気。

ここでは私は63番目。10冊いただきました。

 

「図書のリサイクル」の日程は、毎年5月初旬、区の広報誌でお知らせがあります。

他に月島図書館でも開催されているようです。

 

来年も必ず行きます