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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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鉄砲洲稲荷神社~平成の大改修~

[之乎者也] 2015年12月 3日 14:00

八丁堀の船入堀口、諸国からの船が出入りする港(=湊)にあったことから湊稲荷と呼ばれた鉄砲洲稲荷神社。teppouzu1.jpg

【鉄砲洲稲荷神社本殿(工事開始前に撮影)】

 

11月の連休過ぎから平成の大改修が始まりました。工事期間は20173月までで、社務所の解体撤去ならびに参集殿の新築、富士塚の改修・復元工事などが行われます。既に神社境内は白い仕切り壁で区切られ、普段は広々とした中庭には工事関係車両などが入り込んで正面入口からの出入りはできません。teppouzu2.jpg

【鉄砲洲稲荷神社入り口(現在の状況)】

 

したがってこの間、神社境内の富士塚、百度石や力石などは見ることは出来ませんが、本殿への参拝については鉄砲洲児童公園側の入口から出入りが出来るようになっており、こちらを使って行うことになります(夜間の参拝は当分できません)

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【鉄砲洲稲荷神社社務所(工事開始前に撮影)】

 

既に社務所は中の荷物等が運び出され、建物の解体が始まっています。この社務所は昭和12年建築の非常に趣のある木造建物でしたので、解体撤去されるのは少々残念ですが、御鎮座1180年にわたる悠久の鉄砲洲稲荷神社の歴史(承和8年(西暦841年)の創建)から見れば止むを得ないことでしょう。前述の通り、鉄砲洲稲荷神社は江戸時代には稲荷橋東詰(現在の下水道局桜橋第二ポンプ所近く)にありましたが、明治元年(1868年)に築地外国人居留地が開設されたことに伴い現在地に移転しています。teppouzu4.jpg

【名所江戸百景(歌川広重):鉄砲洲稲荷橋湊神社】⇒絵中央に見える水路は八丁堀(桜川)、橋は稲荷橋。

 

今回の改修工事により社務所は工事終了後鉄筋コンクリート(RC造)の参集殿に生まれ変わります。従来の、味のある銅板葺・入母屋造りのデザインは無くなってしまうようですが(以下、完成予想図参照)、湊地区を代表する文化財を未来に伝えていくために必要な更新ということでしょう。teppouzu6.jpg

【鉄砲洲稲荷神社参集殿・社務所(完成予想図)】

 

なお、工事はあと14ヶ月ほど続きますので、その間毎年1月第2日曜日に行われる「寒中禊(みそぎ)」などのイベントは例年通り行われるのかどうか心配ですが、こちらについては(未だ正式には決まっていないそうですが)隣接する鉄砲洲児童公園で行われることになりそうです。壁で囲まれた神社境内ではなく吹きっさらしの広場なのでかなり寒そうです。氏子の皆さん頑張って下さい!

 

【鉄砲洲稲荷神社】

所在地:〒104-0043 中央区湊1丁目6-7

電話:03-3551-2647

交通:都バス「東15」・江戸バス「南循環」鉄砲洲停留所下車目の前。中央区コミュニティサイクル「B01鉄砲洲児童公園」サイクルポートそば。

 

 

銀座ルブラン 銀座4丁目 お手頃な affordable restaurant,Le Blanc

[銀造] 2015年12月 3日 12:00

  銀座4丁目の三越近くの晴海通り沿いのレストラン。

この日は久しぶりに友人と食事。 気取らなくて、すうっと入って行ける気軽なレストラン。 

サラダ、パスタなどランチも充実しています。(下2つは、店外からの写真)

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 ドリアコース3千円、ハンバーグコース3,300円、魚料理コース4,200円、肉料理コース4,200円、フルコースでも5,600円と、初老の私にも優しいお値段です。

今日の私の注文は、オマール海老のグラタン、オマール海老のオードブル、白ワインを2杯。パンも美味しくいただきました。

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友人は野菜のグラタンとポアソンとジンジャーエール。

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〆て、8千円ほど。オマールが小丸のようでしたが、私の胃にはちょうど良い量でした。

気軽に入れお手頃なレストラン。銀座でなくても、そうそうないですよ。銀造のお勧めの一つです。

場所は、銀座4丁目6-11、電話03-3564-2086

 

 

 

◆ 築地市場・季節を感じる落とし物

[隅田の花火] 2015年12月 3日 09:00

地下鉄大江戸線・築地市場駅の出入り口のほど近くに「築地市場正門」があるが、この門から築地場内市場に入られる方も多いと思う。

s_hanabi28-1.jpgこの築地市場正門の傍らにある「拾得物掲示板」と書かれた掲示板。

s_hanabi28-2.jpgご覧のとおり、この掲示板には市場ならではの落とし物が書かれることがある。市場での「旬な」落とし物が、よく届けられるのだ。

今年の春頃から撮りためた写真を使って、その落とし物を「季節を感じながら」少しご紹介してみようと思う。

 

まず6月になって登場した『稚アユ』。

初夏の訪れを感じさせるこの魚。築地の天ぷら屋でもこの時期にアユを出す店が多いようだ。

s_hanabi28-3.jpg6月になると全国各地でアユ釣りが解禁され、釣人にとって楽しみなシーズンが始まる。

子供の頃に読んだ「釣りキチ三平」というマンガに、アユは「すいか」の香りがすると書いてあった記憶がある。アユの季節になると川が「すいか」の香りで包まれるらしい。本当なのだろうか・・・。

アユは「鮎」と書くが、「香魚」とも書くらしい。

 

この掲示板によく登場したのが、その『スイカ』だ。

s_hanabi28-4.jpg多分、『SUICA』のことだと思うのだが、夏に届けられた「スイカ」の中には、もしかしたら『西瓜』があったのかもしれない。

 

築地市場は「魚市場」のイメージかあるが、「青果市場」も築地場内にある。昭和初期に魚市場が日本橋から築地に移転してきたが、同じように青果市場が京橋から築地に移ってきた。

そして来年、場内にある両市場は豊洲に移ることになった。

 

 

夏の終わりに登場した『青柚子』。

s_hanabi28-5.jpg柚子は冬のイメージがあるが、収穫時期は夏の「青柚子」と晩秋の「黄柚子」の2回。青柚子は柚子胡椒など、爽やかな香りで楽しまれる食材のようだ。

今年の夏のはじめは非常に暑かったが、8月後半になると涼しい日が続き、そのまま秋を迎えてしまった。

 

そして、9月に入っていきなり登場した『松茸』。

s_hanabi28-6.jpgこの「秋の味覚の王様」の登場により、今年の夏に終止符が打たれた。

 

 

『スッポン』が登場。

s_hanabi28-7.jpg旬の時期はよくわからないが、どのような状態で拾われたのか気になるところ。歩いていたりしたらちょっと怖いかも。

 

 

秋の味覚『秋刀魚(さんま)』もきちんと登場してくれた。

お隣の『あさり』は春と秋が旬らしい。近くの佃煮屋で佃煮になる予定だったのだろうか。それとも深川めしか?

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おぉぉぉぉぉっ!

s_hanabi28-9.jpgダブルで『スッポン』が登場!

 

 

あぁ。ついに登場してしまった。

s_hanabi28-10.jpg『下仁田ネギ』。

ネギと言えば冬の野菜。ちょっとまだ早い気がするが、季節は待ってくれないということか。

 

 

冬の訪れをイメージさせる『ぎんなん』。築地では、場外にある波除稲荷神社の「しだれイチョウ」を思い起こしてしまう。

s_hanabi28-11.jpg波除稲荷神社のしだれイチョウが今、黄色に(11月28日撮影)。

s_hanabi28-12.jpgイチョウが黄色くなるといよいよ冬に突入か、といったところ。寒くなってくると、人は築地市場に集まってきて、より賑やかになる。

 

s_hanabi28-13.jpg(昨年の暮れの波除稲荷神社)

今年も残り一か月。

築地はこれから、年の瀬の風景に変わっていきます。

 

 

 

ローラン・グラッソ展〔銀座メゾンエルメス〕

[ジミニー☆クリケット] 2015年12月 2日 18:00

銀座5丁目にあるメゾンエルメスの8階「フォーラム」で、現在、「Soleil Noir黒い太陽)」ローラン・グラッソ展が開催されています

芸術 

グラッソ氏は、日本土偶能面金びょうぶなどからインスピレーションを受けたといい、同展では日本における超常的な出来事や江戸時代の伝説などを取り上げた作品も展示されています

grasso12.jpg表現形態も、絵画木彫オブジェ映像などさまざまです

芸術 

グラッソ氏は「超常現象、火山や地震などの災害・戦争・廃虚は時空を超えて世界中に見受けられる現象。作品にはさまざまな時間を織り込んだ奇妙な感じがただよっていると思う。世界への新たな視点、観察の手法を感じてもらえれば」と話しています

まさに、時間も空間も飛び越えた奇妙な感じのする作品に、見入ってしまいました

奇妙だけれども美しい作品ばかりです

芸術 

開催期間は、来年の1月31日までです。

銀座メゾンエルメスのHPはこちら ⇒

http://www.maisonhermes.jp/ginza/gallery/

芸術芸術芸術 

 

 

日本銀行真向いの貨幣博物館リニューアル

[お江戸のマーシャ・堀内] 2015年12月 2日 14:00

お金の歴史がわかる貨幣博物館、30年ぶりのリニューアルです、
以前の展示と比べてとてもわかり易く、体験コーナーもあり、明るくなっています。
室町界隈の散歩に如何でしょうか?(入場無料)

 

まず、お金の歴史、特に日本のお金は、6世紀ごろ中国の銅銭などを取り入れつつ模倣し、
独自の貨幣、そして紙幣を作ってきたということが判り易くパネル展示があります。
→思ったことは、江戸時代は、封建制度の基に、貨幣経済という資本主義の基礎を
確立した、それが今の日本の基礎を作ったのだという事でした。

 

そして実際の金、銀、小判などがまじかに見ることが出来る工夫があり、
一億円の札束を手で持って実感することもできます(それほど重くはないのですね、、)。
学校の課外授業にはもってこいなのかも知れません、どなたにもお勧めです。
ここを訪問したからといってお金持ちにはなれませんが、今まであまり気にせずに
手にして来ていたお金を知ることで、なにやら心が柔らかくなったような気分になりました、
建物の温度が暖かかったせいでしょうか?!

 

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貨幣博物館 http://www.imes.boj.or.jp/cm/

 

 

銀座商店会 師走情景

[サム] 2015年12月 2日 12:00

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銀座1-4丁目並木通り会 / 銀座西並木通り会

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銀座マロニエ通り会 / 松屋通親交会

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銀座みゆき通り美化会 / 銀座花椿通り会

  

 師走を迎え大勢の人出で賑わうこの時期、街路樹/フラッグ/街路灯はLED電球で飾られ、銀座の各通り毎の組織「通り会」はそれぞれに煌びやかな雰囲気の演出を競い合っています。

銀座エリア内の北西から南東方向の通りには、北から「銀座桜通り(サクラ)」「銀座柳通り(ヤナギ)」「銀座マロニエ通り(マロニエ)」「松屋通り(ハナミズキ)」「みゆき通り(ヒトツバタゴ)」「交詢社通り(トウカエデ)」「花椿通り(イズモツバキ・ハナミズキ)」「御門通り(ヤナギ)」と、各々特徴のある(花)木が植栽されており、青葉若葉/開花の季節には目を楽しませてくれますが、冬季は装いを一変。

一方北東から南西方向の通りでは、並木通りが文字通りシナノキの並木道。

今回は、並木道のある「通り会」で、イルミネーションが設えられている「銀座1ー4丁目並木通り会」「銀座西並木通り会」「銀座マロニエ通り会」「松屋通親交会」「銀座みゆき通り美化会」「銀座花椿通り会」の師走の情景を取り上げてみました。

年末の風物詩であるウインターイルミネーションの光に包まれた一年間で最も華やかな季節。

趣向を凝らしたウインドウディスプレイも見応えがあり、この時期ならではのアートに溢れた景観が楽しめます。