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去年よりも長めの「中央区まるごとミュージアム2018」 その1:朝の出勤風景(勝どき~晴海埠頭)

[えだまめ] 2018年11月17日 09:00

子連れ特派員のえだまめです

 
ある意味、「娘あずきの七五三」シリーズ、からの続きになりますが・・・

11月4日(日)、中央区の、そして特派員たちの一大イベント

「中央区まるごとミュージアム2018」が開催されました。

http://www.marugoto-chuo.jp/wp/

特派員の有志は当日運行される区内無料巡回バスにバスガイド役として乗車することになっていまして。

そして、えだまめもそのお役目をいただけたのです。

前日に七五三でバタバタしていたのですが、ちゃんと4日の朝は早起きできました。

そして、去年は台風直撃!で大変なことになっていましたが

そんなことはなく通常通りの開催ができそうです。ほっと一安心です。

つまり、去年よりもたくさんのイベントにも参加できそう。楽しみです。

 

そして・・・今回の出勤方法。

ちょっと悩んだんですよね。

浜町エリア在住のえだまめ。

特派員の集合場所は晴海客船ターミナル。

なので、時間もちょうどよかったのもあり、昨年は当日運行の無料の船で出勤したんです。

/archive/2017/11/post-4725.html

ですが・・・今回の集合時間には微妙に間に合わなそう。

そして、無料巡回バスも微妙に間に合うかわからない時間帯。

そして夫からのダメ押しの一言。

「歩くとやせるよ。昨日たんまりごちそう食べたんだし。」

(昨日のごちそう・・・前回記事に書いた、人形町今半の「七五三すき焼きコース」です)

・・・ぐうの音も出ません。

なので、勝どきまで地下鉄に乗って、そこから歩いてみることにしました。

 
勝どき駅構内で改札を抜けた後に見つけました。

DSC_4163-1.jpg

「シカクいアタマをマルくする」の電車内広告でおなじみの

https://www.nichinoken.co.jp/shikakumaru/

中学受験専門塾「日能研」勝どき校をオープンさせるのですね。

http://www.nichinoken.co.jp/event/newopen/kachidoki.html

ファミリー層の増加している勝どきエリアですから、

それに伴い進学塾の選択肢が増えてくるのも納得です。

より教育熱心なご家庭が勝どきエリアに増えてくるように思います。
 

DSC_4164-1.jpg

しばらく歩くと、もう晴海トリトンスクエア前の広場に差し掛かります。

ここは「まるごとミュージアム」のスタンプラリーの抽選会場。

当日開催のイベント会場にはスタンプが設置してあるところがありまして

それを3つ以上集めると抽選に参加できるという仕組み。

朝早くからオレンジ色のパーカーをきたスタッフが忙しく準備中です。

そうそう。バスガイドをやる私たちもこのパーカーを着るんです。

目立つ色だから、分かりやすいですよね。
 

DSC_4165-1.jpg
さらにしばらく歩くと、こんな看板。

少し前から見かけてはいましたけどね。

「まるごとミュージアム2018」の当日・11月4日の午後2時から

環状2号線が暫定開通となりました。

地図.jpg

旧築地市場の敷地内を突っ切る形になる環状2号線。

新国立競技場と晴海の選手村を結ぶ、東京オリンピック&パラリンピックの大動脈です。

築地市場の閉場を待って工事が始まったわけですが

(というより、閉場しないと工事を始めるわけにいかない)

正直10月6日の閉場から1か月もしないうちに暫定開通までこぎつけると思っていませんでした。

工事関係者のご尽力に頭が下がります。

2016年にすでに完成していた築地大橋も、これでちゃんと使えるようになります。

築地大橋、私の中では「最高にもったいない建造物」だったので・・・。

築地市場側の道ができない限り、カッコいいフォルムで素敵なのに

橋としては使えなくて、ただ遠くから眺めるだけの存在だったのです。

DSC_4167-1.jpg
 

晴海清掃工場の手前。築地大橋へ向かう道路です。

早朝なので、まだ封鎖中です。

ここが午後2時になると取り払われるのですね。

DSC_4168-1.jpg

そして、清掃工場の反対のエリアには・・・

東京オリンピック・パラリンピックの選手村が

形を現し始めていました。

去年のまるごとミュージアムで来た時には

まだクレーンがにょきにょきと立っているだけでしたが

(地盤の工事をしている段階だったとのこと)

1年でここまで形が見えてくるとは。

オリンピック・パラリンピック終了後にはここは住宅地に転用。

高層棟がさらに2棟追加で建てられて、

合計すると12000人の人口増加が見込まれるという話です。

小中学校の新設も予定されているとのこと。

今後も街の変化がたくさん見られるのがとても楽しみです。
 

DSC_4169-1.jpg

そんなこんなでやっと到着した「晴海客船ターミナル」。

・・・うーん、やっぱり歩くとちょっと遠かった!(笑)

晴海トリトンスクエア前からでも、大人しく都営バスに乗ればよかったかしら?

そして・・・日本橋中学校午前9時始発の「まるごとミュージアム無料巡回バス」に

選手村の工事エリアのどまんなかで抜かされたような気がします・・・。

「浜町中の橋」バス停からそれに乗ってくるのが正解だったんだなぁ・・・。

そして、思ったよりもバスがすいすい進んでるみたい。朝だからかしら?
 

「おはようございます~~(微妙にヘロヘロ)」

晴海客船ターミナルにあるバスガイドボランティア待機所に着いて顛末を

事務局のKさんたちにお話したら笑われたのでした。

・・・まあ、いいか。いっぱい写真撮りながら歩いたし。

というわけで、これからお仕事頑張ります!

~つづく~

 

 

「中央区まるごとミュージアム」巡回バスの車窓から

[Hanes] 2018年11月16日 18:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
先輩特派員の皆さんがお書きになっていたように、
私も11月4日に行われた中央区まるごとミュージアム巡回バスにて、ボランティアバスガイドを務めました
今回初挑戦ということもあり初めはがちがちでしたが、何度か同じ道を走るうちに、
タイミングが把握でき、アドリブが効くようになってきました。
何事も実践あるのみですね

IMG_20181111_092251.jpg

今回は、巡回バスにご乗車の方の反応が良かった中央区情報を3つピックアップし、
11月のイベントと合わせてご紹介します

■八重洲二丁目の人口は、区内で最も少ない24人(※11月2日に更新する前の情報)
中央区役所が公表している「中央区の人口・世帯数(平成30年11月1日現在)」によると、現在の人口は31人
世帯数が28のところ、男17人、女14人という内訳です。

八重洲では現在市街地再開発事業が進んでおり、工事現場が多く目につきます。
ブルガリホテルや城東小学校の入る新しいオフィスビルが完成した暁には、
この辺りの人口にも多少変動が見られるのでしょうか?
そういった意味でも、今後注目していきたい面白い街区です

■日本橋七福神
七福神の信仰は室町時代に始まったと言われています。
日本橋地域にある七福神に関連する神社8社には、商売繁盛の恵比寿神を祀っているところが2社あることから、
現在でも七福神巡りが人気となっています。

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(恵比寿神を祀る椙森神社)

8社のうちの1社であり、伊勢神宮を本宗とする小網神社(福禄寿、弁財天)では、
新穀豊作に感謝する新嘗祭に由来するどぶろく祭11月28日(水)に行います。
午前9時からは、秋の七草を代表するすすきでできたお守り「下町のみみずく」の授与が行われます。
強運厄除、営業繁栄の御利益が自らの「み」(身)と
家族の「み」(身)に「つく」ことにちなんでみみずくなんだそうです

また、午後からは、国の重要無形民俗文化財である里神楽舞が奉納されるので、
お時間のある方は見に行ってみてはいかがでしょうか

小網神社
住所:東京都中央区日本橋小網町16-23
ウェブサイト:http://www.koamijinja.or.jp/
アクセス:東京メトロ日比谷線「人形町」駅A2出口より徒歩5分
     都営浅草線「人形町」駅A5出口より徒歩7分
     東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅8出口より徒歩10分
     東京メトロ東西線「茅場町」駅10出口より徒歩15分

■隅田川花火大会のルーツ
今では娯楽となった花火大会ですが、実は初めからそうだったわけではないのです!
1732年の凶作と疫病の流行によって多くの方が命を落とし、
それを憂慮した8代将軍徳川吉宗が、翌年悪病退散死者の慰霊祈願としての水神祭を隅田川で行いました。
その際に、両国橋のたもとの舟宿や料亭が費用を出し、幕府の許しを得たうえで、
死者の霊を供養する花火を打ち上げたといいます。
海外観光メディアでは、そういったルーツを含めて紹介されることもあります。
海外の方にこの花火大会について聞かれた際に、ルーツも含めて日本文化を紹介できたら格好いいですよね

中央区内から花火が楽しめる穴場スポットについては、
【隅田川花火大会】中央区の穴場からの見え方は?をご覧ください。

反応の良かった中央区情報3選は以上となりますが、
この日の昼食に、「晴海オータムフェスティバル」の屋台村選手権にエントリーしていた
トルコ料理の屋台「ルビーズケバブ」のチキンケバブをいただきました。

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辛さが選べてコスパのよいケバブは、食べ応えがあり、美味しかったです

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そして、巡回バスの始発および終点である晴海埠頭はなんと、トリップアドバイザーの
「人気のデートスポット2018」19位にランクインしているんです
銀座や築地といったショッピングやグルメで人気のエリアがあるにも関わらず、
それらを凌ぎ、中央区から唯一のトップ20入りを果たしました!

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夜になるとレインボーブリッジのライトアップが楽しめ、
波の音を聞きながらゆっくりできるので、
人の多い場所が苦手な方にはオススメの穴場スポットです

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興味深い歴史や文化、夜景がきれいなスポットを兼ね備えた中央区では、
来るたびにきっと新たな発見があるはずです!
近くにお越しの際には、ぜひ遊びに来てください

 

 

美しいレースの個展〔ギャラリー銀座〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年11月16日 16:00

銀座2丁目、2階にある画廊、ギャラリー銀座で、ボビンレース・タティングレース作品展が開催されています

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橋本明子さんの個展です

展示されているのは、ベルギー発祥の「ボビンレース」と、フランス発祥の「タティングレース」。

橋本さんが組まれた作品で、橋本さんの生徒さんたちの作品もありますlace201802.JPG

橋本さんは、日本における、ボビンレース・タティングレース第一人者であり、草分け的存在だそうで、本場ベルギーボビンレースの学校に留学して技術を習得された後も、毎年歴欧されて熟練の技を日々磨いてこられたそうです

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また、使う道具の全く違うタティングレースも習得されて、ボビンレースとは味わいの違う作品を生み出されています

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作品は、「糸の宝石と表現される通り、直に間近で見ると、その繊細さ優美さ華麗さに感動します

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ボビンレースタティングレースも、その作品のすみずみまで神経の行き渡った仕上がりがすばらしいです

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期間は、11月13日)から18日)までで、時間は午前11時から午後6時までです。

最終日午後5時までとなりますので、ご注意を

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なお、ギャラリー内での写真撮影については、ご了解をいただき、橋本さんからはボビンレース・タティングレースについての、懇切丁寧なご説明をいただきました

ありがとうございます

橋本明子さんレース教室は、文京区湯島4-6-11、湯島ハイタウン会議室で、月2回開かれているそうです

作品をご覧になって、ボビンレース・タティングレースに関心を持たれた方は、こちらに連絡してみてくださいとのことです ⇒

電話番号;03-3811-9623

メールアドレス;Kazue101@hotmail.com

ギャラリー銀座のHPはこちら ⇒

https://www.gallery-ginza.com/

 

 

WAKO Window Display 「奏」

[サム] 2018年11月16日 14:00

DSC07680ELSR'.jpgDSC07703RS'G.jpg 銀座和光のウィンドウディスプレイがホリデーシーズンバージョンに衣替え。

期間:11月1日~12月25日

今回のウィンドウディスプレイ「奏」は、シロクマをはじめ平成を彩ってきた8体の個性的なキャラクターが、バンド "Wako Heisei All Stars"

(ドラム:シロクマ <2016> 、AIロボット <2017> 、キリン <2014> 、ギター:ジョーカー <1998> 、ベース:スワン <1990> 、ピアノ:猿 <2016> 、サックスとトランペット:ペンギン <2016> )を結成して再登場という趣向です。

キャラクターの動きも、コンピュータープログラムでオリジナル曲「Winter Wonderland」にシンクロしています。

平成最後のホリデーシーズンウィンドウディスプレイ。今年も来街者の目を楽しませてくれます。

 

 

◆ 日本橋のアンテナショップで旅の余韻に浸る

[隅田の花火] 2018年11月16日 12:00

中央区の秋のイベントの「まるごとミュージアム」や「日本橋・京橋まつり」が終わり、いよいよ街の風景もクリスマスや歳末向けての装いに変わっていきます。冬に向かう街の風景を眺めていると、自然と今年一年の自分自身を振り返ってしまうものです。

 

ご存知のように中央区には、全国各地のアンテナショップが数多くあります。その中でも最近訪ねた旅先のお店は、その土地の記憶が新しいせいなのか、つい覗いてみたくなってしまいます。

 

仕事帰りに夜の日本橋を歩いて、いくつかお店を巡ってみましたので、旅の余韻に浸りながらご紹介してみることにします。

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日本橋にあるアンテナショップで一番神田寄りにあるのが、「日本橋ふくしま館-MIDETTE」。今秋に浅草から出ている東武電車に乗って、のんびりな「会津」の旅を満喫してきたのですが、その福島県のお店です。

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今年は「明治150年」ということで、東京では祝祭イベントも行われましたが、会津では「戊辰150周年」という呼び方をしていました。ご存知のように会津は、150年前の「戊辰戦争」で悲しい戦いが繰り広げられた場所です。そういう歴史があったことを改めて思い出させてくれた旅でもありました。

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そんな旅先での楽しみのひとつは、その土地の郷土料理。会津には「こづゆ」という料理があります。お正月や祝いの席で出される料理だそうで、乾物や根菜類の具がたくさん入った「ご馳走」。その素朴な味わいにとても癒されてしまいました。
このお店で探してみたところ、棚に並んでいたので買って帰りました。 

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食べたお土産があまりにも美味しくて、「もっと買ってくればよかった」と後悔した時に活用できるのがアンテナショップです。もしそのようなお土産があるようでしたら、お店に入って探してみてください。きっと見つけられることと思います。 

 

 

日本橋を渡って、今年新装された髙島屋の前に来ました。この辺りの街の風景も最近ガラリと変わってきて、散策する楽しみも増してきました。

s_hanabi66-5.jpgこの近くにある山口県のアンテナショップが「おいでませ山口館」。山口県は中国地方の最西にある県ですが、中国地方には魅力的な橋が多いので、橋好きな私にとってとてもうらやましい場所です。 

 

山口県では錦帯橋という歴史ある橋や関門海峡に架かる関門橋が有名ですが、一番思い出深いのは一昨年に訪れた「角島大橋」。まるで沖縄の海にいるかのような絶景は、今でも忘れることができません。

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さて、このお店に立ち寄ってみたのは、前回書いたブログ記事で吉田松陰について取り上げたこともあり、興味が生まれたからです。

 

    前回のブログ記事⇒ 十思公園で何を思う

 

今の中央区の小伝馬町にあった牢屋敷の中で、吉田松陰は「留魂録」という弟子宛の遺書を書き、翌日に処刑されました(安政の大獄)。弟子に渡った留魂録は、幕末の志士たちの心の礎となり、明治維新の原動力にもなりましたが、萩の松陰神社発行の留魂録の解説冊子がこのお店に置いてあったので、試しに買って読んでみました。

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幕末の安政の大獄で、福井藩士の橋本左内も松陰処刑の20日前にこの牢屋敷で処刑されています。松陰と左内が出会うことは叶わなかったようなのですが、松陰はこの留魂録にその左内のことを書いています。

 

左内は謹慎中も「歴史に学ぶ」姿勢を崩さず、中国の歴史書「資治通鑑」を読んで注釈をつけていたそうです。松陰は獄中でそのことを知って、その学ぶ姿勢に感銘を受け、左内に会えなかったことを嘆いています。

 

前回のブログ記事にも書きましたが、この「資治通鑑」は、小伝馬町牢屋敷の跡地に建てられた「十思小学校」の名前の由来にもなった書物。私の勝手な想像ですが、明治になってこの小学校の名前を考えた人は、この地にゆかりのある留魂録に書かれている「学ぶ姿勢」を、学び舎である小学校の名前に託したかったのではないでしょうか。

 

そう思うと、「十思小学校」という名前はとても奥深い名前なのだと感じてしまいました。

 

山口県は、金子みすゞや中原中也といった詩人を輩出した場所でもあります。アンテナショップにはその土地の歴史や文学に触れることのできるお店もあるようで、旅先でしか手に入れることのできない本もあるかもしれません。その方面がお好きな方は、お店に入って探されてみるのもよいかと思います。

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さて最後は、東京駅八重洲口の八重洲地下街にあるアンテナショップ「北海道フーディスト」です。北海道は広いので名産品も多く、店内でも様々な品が並んでいますが、その中でも有名なのは「昆布」ではないでしょうか。

 

今年の夏休みの旅先は、北海道の利尻島でした。

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そこで干されていた昆布は、旅で見た思い出の風景のひとつです。北海道の昆布は生産地域によって、羅臼昆布・日高昆布・利尻昆布などと呼ばれていたりしますが、それぞれ特長があるので、用途によって使い分けるのが良いらしいです。11月15日は「昆布の日」で、お店でもコーナーが設けられていましたが、アンテナショップは、その土地の名産品に触れられるのが最大の魅力です。

 

今年の夏には、天皇皇后両陛下が平成の世でおそらく最後の「離島への訪問」ということで利尻を訪ねられました。この利尻は島ではありますが、島全体が大きな山。北海道銘菓の「白い恋人」のパッケージにも描かれているその勇壮な姿は、多くの登山家を引き寄せます。

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今年私は、富士山を三十何年かぶりに登ることになり、練習としてこの利尻を登ってみたのですが、初心者登山なのでかなり過酷な道程。ですが今年一番の思い出となりました。

 

富士登山では、「プリンスルート」という登山道で頂上を目指すも、何故か東から西に向かう台風が接近し、残念ながら7合目で引き返しました。下山の道程はとても恐ろしく、山の天候の怖さをまざまざと体験してしまいました。

 

この「プリンスルート」は、登山好きで有名な皇太子殿下が登られた道ということで名付けられた、新しく築かれた登山道です。「平成」という一つの時代が終わり、いよいよ新しい時代への道が築かれていくことになりますが、その来年は災害のない平穏な年であってほしいものです。

s_hanabi66-11.jpgこれから街の風景もきらびやかになり、平成最後のクリスマス、そして歳末を迎える中央区。アンテナショップの多いこの街で、今年一年を振り返りながら、お店を巡ってみるのも楽しいもの。皆様、いかがでしょう。

 

  ●関連HP⇒  東京 中央区観光ガイド・アンテナショップ 

 

 

 

品揃 茅場町の昭和なお店

[あすなろ] 2018年11月16日 09:00

地域に根ざした売り切れ御免のパン屋さん。


ベニヤ外観.jpg

全体的にボリューム感のある惣菜パンがメインです。


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店頭・店内に貼り出してある売れ筋ランキング。

人気ナンバーワンのトマトボールを購入。


惣菜パン.jpg

パンはもっちり、味はマヨネーズとチーズ。

トマトの酸味があるので案外食べやすいです。

ボリュームたっぷり、コスパもよろしく、

老舗パン屋の心意気を感じます。

早い者勝ちです。気になる方はぜひ。

◆ベニヤ (BENIYA)
 東京都中央区日本橋茅場町2-4-7
 営業時間:7:30~18:00(売り切れるまで)
 定休日:土曜日、日曜日、祝日