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カステラだけでない文明堂~ハヤシもあるでよぉ~

[みど] 2017年10月15日 09:00

文明堂といえば、カステラ1番・電話は2番・3時のおやつを連想される方が 多いと思いますが、実はカステラだけではないのです。 文明堂日本橋本店内に「文明堂カフェ」が設置されていて、ランチやディナー を楽しむことができます。 店内は広く、ゆったりとくつろぐことができます。BGMはスローバラードの ジャズが心地よく流れていました。そしてテラスもあるので、この季節には 開放感を求めてテラス席でのんびりするのも良いかと思います。

 

ランチメニュー(5種類)は1000円程度でサラダとドリンクが付きますので、 リーゾナブルといえます。どれも美味しいのですが、一番人気は「半熟卵の ハヤシライス」、甘さ控えめで大人の味付けにしているとのこと。 黒いソースにトロトロで溶けてしまいそうな牛肉と玉ねぎ、そして半熟卵の トロトロ感が絶妙にマッチしていて、もはや芸術的と言っても過言ではありま せん。やや濃厚な味ですが、しつこさがなく、ぺろりと完食してしまいます。 カステラだけでない文明堂のカフェはインド人もびっくり、 「ハヤシもあるでよぉ~」(50歳以上の方でないと通じないかも・・・笑)

 

そして注文したドリンクの下には、あの懐かしいCM、こぐまダンス(文明堂豆劇場) のコースターが敷いてありました。これを見ただけで、思わず「地獄のオルフェ (邦題「天国と地獄」)」が頭の中で聞こえてきそうです。 三越前駅からすぐ近く、ご近所にお越しの際には「文明堂カフェ」でランチでも いかがでしょうか。

 

 

文明堂カフェ(BUNMEIDO CAFE)

 電話:03-3245-0002

 住所:東京都中央区日本橋室町1-13-7

 営業時間:11:00~23:00

  定休日:無休

 

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市川團十郎の外郎売

[yaz] 2017年10月14日 16:00

「外郎(ういろう)」とは何でしょうか。関東の人は、小田原の「ういろう」が歴史的には知られているものの、「羊羹(ようかん)のような食べ物?」「何かの薬の名前?」という具合で、いまだに漠然としています。  それもそのはずで、小田原の外郎家(ういろうけ)は、代々同じ名前をもつお菓子と薬を今も作り続けています。外郎は商品名であり、姓でもありました。十返舎一九の『東海道中膝栗毛』のなかでは、弥次喜多は薬の外郎を菓子の外郎と勘違いして食べ、苦い顔をする場面がある。この外郎こそ、小田原の外郎である。『外郎は、菓子か、それとも妙薬か』──両方とも正解である。

 

歌舞伎ファンなら外郎と聞いて、市川団十郎の歌舞伎十八番の一つ、『外郎売』がまっ先に頭に浮かぶでしょう。こちらは薬の外郎で、相州(神奈川県)小田原の名産。江戸時代、この薬を世に知らしめたのは、まさにこの歌舞伎の演目『外郎売』だった。二代目市川団十郎が咳(せき)と痰(たん)の病で台詞(せりふ)を上手く言えず、舞台に立てなくて困っていたときに、外郎を服用して全快し、再び舞台に復帰できたという。こういう良薬を人々に知らせたいと、外郎家の承諾を得て団十郎自作自演の『外郎売』が出来上がり、享保3年(1718)、木挽町(中央区銀座、歌舞伎座裏付近)の森田座で初演された。  この演目は大当たりして、後に七代団十郎が「歌舞伎十八番」に名を連ねることになりました。外郎売の口上は現代のコマーシャルに相当します。

 

『外郎売』が今も有名なのは、その口上にあります。咳や痰の病気を治したということだけあって、すらすらしゃべり立てる早口言葉の連発です。その一部を紹介すると、

 

『...武具馬具ぶぐばぐ三ぶぐばぐ、合わせて武具馬具六ぶぐばぐ。菊栗きくくり三きくくり、合わせて菊栗六きくくり。麦ごみむぎごみ三むぎごみ、合わせてむぎごみ六むぎごみ。あのなげしの長薙刀(ながなぎなた)は誰(た)が長薙刀ぞ。...』。という具合で、誰もがどこかで聞いたことのある台詞です。外郎売の口上は、現在では、俳優・タレント、アナウンサーの養成所などで発声練習の教材として使われています。

 

薬広告.png 八棟造りの「ういろう」本店外観

小田原の外郎本家の屋敷。なかなかの建築です。

 

「外郎」と書いてなぜ「ういろう」と読むのでしょうか。外郎家の祖先に、中国の元の時代に「礼部員外郎(れいぶいんがいろう)」という官職に就いていた陳延祐(ちんえんゆう)という人物がいました。元が明に滅ぼされたのを機に、九州の博多に亡命し、陳外郎(ちんういろう)と名乗ったという。「外」は、元の時代の発音である"唐"音では「うい」であったためで、自然な成り行きとも言えます。これが「ういろう」の由来で、中国の官職の名前が薬や菓子の名前となりました。その子である外郎家二代目の宗奇(そうき)は、足利義満(室町幕府三代将軍)に京都に招かれ、中国(明)から薬を伝えるとともに、接待用の菓子も考案し、朝廷や公家・武家の要望に応えたといいます。薬は「透頂香(とうちんこう)」という名前を時の天皇から賜ったが、外郎家がつくることから、巷では薬も菓子も外郎(ういろう)と呼ばれようになった。  五代目の藤右衛門(とうえもん)は家業を弟に任せ、16世紀初頭関東で勢力を誇った北条早雲に招かれ小田原に移った。その理由は不明であるが、戦国武将たちは携帯できる「外郎」のような常備薬を必要としたのかもしない。京都の外郎家は天正年間(1573?1592)に途絶えたが、小田原の外郎家は残り、現在に続いている。全国にある菓子の外郎の多くは、京都の外郎家に仕えていた職人たちによって広まりました。

 

薬の外郎は銀色をした小さな粒状の丸薬である。痰をきり、口内清涼や消臭によいとされる大衆薬であり、江戸時代の人々にとっては万能薬だったようだ。仁丹に似ている外郎は、東海道・小田原宿の名物として知られ、携帯に便利な道中薬として多くの旅人が買い求めた。土産にも人気の高い、江戸時代に大ヒットした薬であるが、江戸では両国横山町(現中央区日本橋横山町)にあった太和屋加兵衛の店で買えたらしい。江戸の外郎売店として有名であったが残念ながら、今は横山町には店は見えない。

 

団十郎の外郎売の口上をYoutubeで見ることができるので、次のURLにアクセスして是非聞いてみてください。滑らかな"口"さばきをご鑑賞あれ!私にはできない!

https://www.youtube.com/watch?v=zjrZMhRTg78

 

 

 

来年の春は、竜閑さくら橋で日本橋川のお花見!

[柴犬] 2017年10月13日 14:00

 
現在、再開発中の大手町二丁目地区

日本橋川を挟んで千代田区と中央区をまたぐこの地域に、新しい橋が架かる事になりました!その名も「竜閑さくら橋」。開通予定は来年の春。ちょうど桜の頃です。

 

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日本橋川から竜閑さくら橋を見上げたところ。

JRと並んで橋を渡る、鉄道ファンにも嬉しい景色となっております。

  

現在の竜閑橋交差点から東神田1交差点までの南側道路、ちょうど中央区と千代田区の端境に、かつて竜閑川と呼ばれる堀がありました。人工的に作られた水路で、江戸から戦後にかけて何度か埋め立て・掘割を繰り返し、平成の現在では完全に埋め立てられています。しかし重要な掘割だった痕跡や面影はあちらこちらに残っており、現在の交差点名にも竜閑川に架けられていた橋の名が使われています。

 

こうした歴史もあり、この新しい橋の名前に「竜閑」の文字が入る事になりました。

 

場所は、東京駅と神田駅の中間あたり、新常盤橋の近くです。この再開発で、商業施設やオフィスが入る超高層ビルが建つ...ことよりも、日本橋川のほとりで桜を楽しめる散歩道、プロムナードが作られるという事をとっても楽しみにしています。大手町と日本橋が緩やかにつながる事により、人の流れが変わる事も予想されます。

 

来年の春は、ぜひこのあたりで春の宵の日本橋、花見のお散歩を楽しんでいただけたらと思います。

 

 

 

まだまだあります ご紹介の凧  ~ 凧の博物館 ② ~

[rosemary sea] 2017年10月13日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』にコンティニューして取材します、  rosemary sea です。

凧の博物館さん、前回掲載の記事はこちらです。

/archive/2017/10/post-4674.html

・・・早速、展示の凧のご紹介の続きにまいります。

 

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・・・マレーシアの凧

DSC02905a.jpg「マレーシア航空の飛行機の尾翼のマークもこれです。(右)

それからマレーシアの通貨、1リンギッド紙幣の裏面にも同じような凧が描かれています。

ものすごく細かい切り絵を張り付けてあるものもあります。

マレーシアでも凧揚げは盛んで、マレーシアの凧揚げ大会で揚げるんですけど、面白いのは、真上に揚げる凧、わざわざ大きな分度器で測って90度になっている凧が優秀とされています。

日本でも石垣島の凧なども大きな分度器で測って90度が良いとされています。

日本ではだいたい45度くらいの角度で揚げますね。

なぜかと言いますと、凧の絵を見せたいからです。

90度になったら"天井凧(てんじょうだこ)"と言って笑われます。

凧揚げの文化・考え方の違いですね。」

 

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・・・むかで凧(中国の凧)

「これは"むかで凧"っていう種類なんですけど、これ(画像左)はミニチュアの龍、こちら(画像右)が大きなものです。

これだけでは当然揚がりません。軽くは作ってありますけど。

後ろに円盤みたいなものがいっぱいついていて、それが風を受けてこれを持ち上げると、いかにも龍が泳いでいるように見える、ということです。」

 

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・・・凧屋の看板

「江戸時代の凧屋さんの看板ですね。洒落で看板を作らせました。」

 

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・・・奴(やっこ)

DSC02927a.jpg「奴凧は皆このような釘抜紋(くぎぬきもん)なんですね。

染めるときに簡単だからと思うんです。

奴と言うのは武士階級の最下層、下働きですから、複雑な模様をつけられないので。

ここからこのかたちに"食材を切る"ことを"奴に切る"ということで、"冷奴"は豆腐を四角く切って出したものの名前となったそうです。」

 

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・・・『金に糸目はつけない』

「この凧の糸、これが糸目です。糸全体です。

糸目をつけないと凧をコントロールできない、制御できないんです。

100畳の大凧のミニチュアがこれです。

本物は縦15m、横11mです。糸目は150~160本付けます。

金を無尽蔵に、無制限に使う、凧からきている言葉です。」

「江戸文字にもいろいろありますね。

寄席文字(橘流)とか芝居文字(勘亭流)は隙間なくお客さまがいっぱい入るようにぎっしりと書きますね。

それらで凧に書いて空に揚げると目立たない、何が書いてあるかわからないんです。

凧は、目立つように隙間を空けて千社札の千社文字(籠文字)で書かれています。」

 

・・・川口さん、貴重なお話」の数々、本当にありがとうございました。

※ 凧の画像は許可をいただいて撮影させていただきました。

 

【お知らせ1】

中央区と中央区文化・国際交流協会共催の『中央区まるごとミュージアム2017』が10月29日(日)に開催されます。

当日このイベントの1つとして例年通り、凧の博物館さんは無料開放となります。

通常は日・祝祭日は休館日なのですが、この日はいつもの開館時間11:00~17:00にてお待ち申し上げております。

なお、まるごとミュージアム当日はロズマリは昨年に引き続き、無料巡回運行バスのガイドの1人として皆さまをご案内致します。

 

【お知らせ2】

中央区観光協会が主催するまち歩きツアー『わくわくツアー』の"産業コース"にて10月26日(木)に、ツアー名『日本橋老舗巡り"南詰編(みなみづめへん)"』が催されます。

このツアーには凧の博物館さんへの立ち寄りが含まれます。

当日は展示されております凧のご説明が川口さんからございます。

なお、このツアーのご案内特派員にはロズマリが加わります。

参加申込につきましてはこのツアーは既に締め切られております。

ですが、他のツアーはまだ締切前のものもございます。

見どころ聞きどころ満載です。ぜひご参加ください。

他のツアーの詳細とお申込は右側のリンク集『中央区観光協会』をクリックし、"わくわくツアー参加者募集"の項をご覧ください。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

DSC02913a.jpg凧の博物館

日本橋1-12-10

たいめいけんさんのビルの5階です。

たいめいけんさんは東京メトロ 日本橋駅の上のCOREDO日本橋の裏手になります。

03-3275-2704

開館時間  11:00~17:00

休館日  日曜・祝祭日

入館料  大人200円 小・中学生100円

凧の博物館さんを含む、たいめいけんさんのホームページはこちら

⇒   http://www.taimeiken.co.jp/

 

 

江戸凧から世界の凧まで 約3,000点   ~ 凧の博物館 ① ~

[rosemary sea] 2017年10月10日 18:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をアクティブ・ビジョンとして取材します、 rosemary sea です。

 

DSC02900a.jpg凧の博物館さんに本日はお伺いしました。

こちらはおそらく "世界でただ1つの凧の博物館" 。

日本橋の超有名洋食店「たいめいけん」さんの初代・茂出木心護(もでぎ しんご)氏により1977年(昭和52年)にオープンされました。

初代は日本の凧の会も立ち上げました。

現在は二代目・雅章(まさあき)氏が館長です。

テレビ等の出演も多い三代目・浩司(ひろし)氏も関わっておられます。

江戸凧から世界各地の凧まで、約3,000点が、処狭しとばかりに展示されております。

江戸凧は"最後の江戸凧師"と云われる大正・昭和期の偉大な江戸凧職人・橋本禎造(はしもと ていぞう)氏の作です。

 

凧の博物館 川口顕裕(かわぐち あきひろ)さんにお話を伺いました。

それでは展示の凧のご紹介です。

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・・・江戸凧

「"江戸角(えどかく)"ですね。これは"義経八艘跳び"です。」

 

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「"鯉金(こいきん)"と言いますけど、"鯉と金太郎"です。男の子の節句に揚げるもので、『勇ましい』というというのを揚げるんですね。」

 

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・・・達磨(だるま)の凧

「揚げるととても目を惹きます。

更に、この達磨の絵の眼のところに蝋(ろう)を塗るんです。

揚がったときに眼がぎらぎらと光るんです。」

 

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・・・大入り凧

「お店からの依頼で『干支(えと)の大入り凧を作って欲しい。』というニーズがありまして作りました。」

 

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・・・青雲

「日本香堂さんのお線香"青雲"のテレビコマーシャルで揚げた連凧(れんだこ)の1枚です。

これは日本の凧の会の世話人をされている方が揚げたもの。

テレビコマーシャルではバックの富士山は合成画像ですが、凧の下に飾ってありますカレンダーになった写真は静岡県の富士川河川敷での凧揚げ大会のときのもの。本物の富士がバックです。

これは100枚くらいの連凧です。」

 

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・・・初代・心護さんの凧

 

DSC02898a.jpg1965年(昭和40年)エッフェル塔の前で、パリの空に初めて日本の凧が揚がりました。

揚げたのは初代・茂出木心護氏。

パリで揚げた凧は上のもの。右の画像は絵柄が初代。

「フランスへ料理の修行に行ったときのことでしょう。このことは話題となりました。

これは六角凧ですから、縦骨をはずせば筒状になります。

六角凧が一番持ち運びしやすいですね。」

 

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・・・石原さとみさん。

DSC02886a.jpg「今から5か月くらい前に撮りました東京メトロさんのコマーシャル"茅場町編"ですね。

ちょうどこの津軽凧の脇に立って撮影されました。

茅場町の案内の、茅場町駅の最寄りということですが、ここは日本橋ですし、日本橋駅の方が近いですけどね。

東京メトロさんの都合で"茅場町編"になっています。」

 

・・・紙面の都合で今回のご紹介はここまでです。

次回に続きます。

 

※ 凧の画像は許可をいただいて撮影させていただきました。

 

凧の博物館

日本橋1-12-10

たいめいけんさんのビルの5階です。

たいめいけんさんは東京メトロ 日本橋駅の上のCOREDO日本橋の裏手になります。

03-3275-2704

開館時間  11:00~17:00

休館日  日曜・祝祭日

入館料  大人200円 小・中学生100円

凧の博物館さんを含む、たいめいけんさんのホームページはこちら

http://www.taimeiken.co.jp/

 

 

 

タロー書房と岡本太郎

[ジミニー☆クリケット] 2017年10月10日 09:00

岡本太郎氏と言えば、「芸術は爆発だ」や大阪万博の「太陽の塔」(古い)で有名な、エネルギッシュな芸術家でしたが、この岡本氏と中央区の関連で言うと、銀座5丁目にある数寄屋橋公園内の「若い時計台」があります

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この「時計台」は、時計の文字盤がになっていて、胴体の部分からは、ツノのようなものが何本も突き出しています

いかにも、岡本氏っぽいなという気がするのですが、中央区において、もう1か所、岡本太郎氏に関して、気になっていたところがありました

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日本橋室町2丁目、コレド室町地下1階にある本屋さん、タロー書房です

タロー書房さんの「タロー」のロゴが、以前から気になっておりました

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やはり、そうでした

岡本太郎氏のデザインです

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1994年、タロー書房の初代社長が書店を開業する際に、岡本氏に依頼して、制作されたものだそうです

これは、社長のご友人が岡本家の親戚であったことによるものだそうです

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店内には、「タロー」のロゴ原画も飾られていました(今まで気づきませんでした)

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さらに、タロー書房さんで印象的なのが、ちょっと書店らしくない壁紙や、店内のをつなぐ通路の上方に設けられた湾曲した屋根(のようなもの)

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お聞きすると、これらはすべて、デザイナー水戸岡鋭治氏にお願いしたものだそうです

水戸岡氏は、車両のデザイン等で有名な方です

JR九州の観光寝台列車、「ななつ星in九州」が、水戸岡氏のデザインによるものです

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そう言われると、店内の通路の感じが寝台列車通路のような・・・は気のせいか柔らかい湾曲がなぜか落ち着きます木製の書架柔らかさ温かさを感じさせてくれます

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これら店内の壁紙ブックカバー、店員さんのエプロン、お店のビニル袋の柄も水戸岡氏のデザインです

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なお、今回のブログの内容に関しましては、株式会社タロー書房永藤哲太朗取締役に懇切丁寧なご説明をいただきました

また、店内の写真のご提供もいただき、店内での写真撮影も特別にご許可いただきました

ありがとうございます

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タロー書房のHPはこちら ⇒

http://taroshobou.co.jp/index.html