誕生花で巡る中央区~12月編~
こんにちは。アクティブ特派員のHanes(ハネス)です。
今年もあっという間に残すところあと20日ほどになりました。
12月ともなると枯れ木が目立ち、夏~秋に咲き誇っていた花が姿を消すなど、少々寂しいイメージがありますが、「花の都」中央区は違うんです!
今回も誕生花というテーマのもと、中央区内で楽しめる季節の花をご紹介していきます♪
【本シリーズの前提】
・365日に割り当てられた誕生花やその花言葉にはバリエーションがあります。本シリーズでは、日比谷花壇さんの「365日の誕生花・花言葉」に掲載されている誕生花・花言葉を参考にしています。
・飽くまでも、どなた様でもご自由にお楽しみいただける花のご紹介を目指しています。したがって、一般家庭の庭、有料の庭園、期間限定のイベント、花屋で見られる花については対象外としています。
・執筆者が見つけた範囲でのご紹介となりますので、実際にはより多くの誕生花が見られる可能性があります。
12月の花31種類を探して
12月3日:ツワブキ(花言葉「心づかい」)
@ 区内随所
銀座や日本橋の街中には生えていませんが、公園や道端などでとにかくよく目にする花の1つです。
「葉に艶のある蕗」を意味する「艶葉蕗(ツヤハブキ)」がツワブキになったのが名前の由来だそうで、いつもは花にフォーカスして撮影していますが、今回は葉まで写真に収めてみました!
12月5日:アザレア(赤)(花言葉「自制心」)
@ 晴海アイランド トリトンスクエア
案内板には花期が3~5月と書かれていますが、冬に咲くこともあるようです。
奥の方にちらっと見えるツツジのようなものは、もしかしたらアザレアなのでは... と期待を込めてこちらの写真を載せておきます(笑)
12月14日:ナンテン(花言葉「ますます幸せ」)
@ 区内随所
赤い実と聞いて思いつくのが、ピラカンサ、ナンテン、マンリョウ、センリョウ。
実や実のつき方、葉から見分けることができるのですが、この誕生花シリーズを始めたおかげで、それらの見分け方が身につきました♪
「わざわい(難)を転じて福となす」に通じるとして古くから縁起が良いとされてきたナンテン。
来年こそコロナによる災難が去りますように...
12月17日:キルタンサス(花言葉「ロマンティック」)
@ 晴海アイランド トリトンスクエア
50種類もあるというこの花は、英名を「ファイアーリリー」と言います。
芳香があるものが多いとのことですが、どのような香りなのか確かめ忘れてしまいました。
次回見かけたら香りもチェックしてみたいと思います!
(不覚にも花にピントが合っておらず、帰宅後にショックを受けたのはここだけの話です。)
12月19日:ベゴニア(ピンク)(花言葉「愛の告白」)
@ 区内随所
ベゴニアは、1年中区内で見かけられると言っても過言ではありません。
街中、マンションの公開空地、公園等々、色々な場所で可愛らしい花を咲かせています。
12月21日:ニオイバンマツリ(花言葉「青春の喜び」)
@ 堀留児童公園(7月上旬に撮影)
名前からお察しの方もいらっしゃるかもしれませんが、夜間にたいへん良い香りがするとのこと...
来年の開花時に香りを確認するのが楽しみです♪
12月23日:ユーリオプスデイジー(花言葉「円満」)
@ 区内随所
写真の花は亀島橋の近くで撮影したものですが、こちらもツワブキ同様区内の広域で楽しめる花の1つ。
葉や茎に軟らかい白い毛が生えているためか、どこか冬らしく見えます。
12月25日:クリスマスパレード(花言葉「博愛」)
@ 晴海アイランド トリトンスクエア
クリスマスシーズンに多く出回る花。
12月上旬時点の花は白でしたが、徐々にやさしいピンク色になるそうです♪
12月29日:ヒイラギモチ(花言葉「清廉」)
@ 桜川屋上公園
「クリスマスホーリー」や「チャイニーズホーリー」としても知られている植物で、桜川屋上公園の案内板には「シナヒイラギ」と書かれていました。
クリスマスのリースで使えそうな赤い実が特徴的ですね。
冬になると鮮やかな色の植物が減るかと思いきや、赤い実をつけるナンテンやヒイラギモチ、元気に黄色い花を咲かせるツワブキやユーリオプスデイジー、その他やさしいピンクの花などが咲いていることが確認できました。
冬の中央区では、カラフルなクリスマスのイルミネーションに負けず、色々な色の花や実を見ることができるのです!
おわりに
今回は、12月の誕生花31種類中9種類を見つけることができました。
このシリーズを始めた半年前、「冬になったら1ヶ月に2~3種類見つかればいい方では?」と思っていましたが、中央区はいい意味で私の予想を裏切ってくれました。
とはいえ、冬もまだ序盤。1月、2月こそが勝負時です。
来年も楽しく花の知識を増やしていけたらと思います♪