しばしばしばた

3年ぶりの開催!人形町せともの市(8/1~8/3)

人形町の夏の風物詩といえば、毎年8月の最初の週に開かれる「人形町せともの市」
人形町通りの歩道上陶磁器などの食器を扱う露店が並び、多くのお客さんでにぎわいます。
私も毎年楽しみにしているイベントだったのですが、2020年と2021年は新型コロナウイルスの感染拡大のためにやむなく中止に…。今年2022年は、3年ぶりの待ちに待った開催となりました。

日本各地のやきものを、お得な値段で購入できます!

日本各地のやきものを、お得な値段で購入できます! 3年ぶりの開催!人形町せともの市(8/1~8/3)

蛎殻町、人形町、浜町に陶磁器問屋さんが集積していることもあってはじまった「せともの市」は、今年の開催で第67回にもなる、歴史の長いイベントです。
問屋さんが直接出店するということもあって、お得な価格で器を購入することができます。アウトレット品など、数十円~数百円とお手頃な価格で販売されているものもあるので、気軽に見て回ることができます。
そして、益子、笠間、清水、備前、砥部、有田、波佐見、壺屋…と、日本各地のやきものが並ぶことも魅力です。見て回るのが楽しくて、私は3周くらいしてしまいました笑
食器を新調すると食欲も増してきて、夏バテ防止にも有効な気がしますよ!

イベント時だけに見られる人形町通りの風情をご覧ください

イベント時だけに見られる人形町通りの風情をご覧ください 3年ぶりの開催!人形町せともの市(8/1~8/3)

お客さんでにぎわう街並みを楽しむことができるのも「せともの市」の魅力です。
多くの店舗の軒から庇が出ているというのが人形町通りの空間的な特徴なのですが、
せともの市のようなイベント時は、沿道店舗の庇と露店のテントが重なり合って、トンネルのような空間ができあがります。縁日のような独特の雰囲気を楽しむことができます。

新型コロナウイルスが再び感染拡大しており不安が拭えない日々ではありますが、中央区のさまざまな催しが少しずつ開催されるようになってきて嬉しい気持ちです。

今年の人形町せともの市は8月1日(月)から8月3日(水)までの3日間、朝9時から夜20時までの開催となります(最終日は片付けで早めに店じまいしてしまうところもあるようです)。ぜひお越しください!