夏のおわりに親子でクラシック♪@銀座ブロッサム中央会館
子連れ特派員のえだまめです♪
8月27日(土)に銀座ブロッサム中央会館にて
「夏休み クラシック音楽に親しむイベント」が開催されました。
7月下旬にイベントお知らせの記事を書かせていただいたのですが
http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=3188
ちゃんと受付初日に申込電話をして(忘れてなかった自分を褒めてあげたい)
当日、娘あずき(区立小1年)と一緒に会場に伺ったのでした!!
会場はいつものホールではなく、7階の集宴会場「マーガレット」。
結婚式なども行われる「銀座ブロッサム」ですが
実はこのフロアにお邪魔したのは初めてです!
演奏してくださるのは中央区交響楽団の皆様。
木管五重奏(フルート・オーボエ・クラリネット・ファゴット・ホルン)とピアノという構成です。
最初に「鬼滅の刃」の曲の演奏、そしてそれぞれの楽器のご紹介からスタートです!
みんなで指揮者体験!!
そして、みんなでちょっと長めのお箸を1本持ちまして。
「指揮者体験」してみました。
指揮者の振るタクトに合わせて演奏するわけですから
その動く速さで・・・曲のテンポも自由自在!なのです。
※それにきっちり合わせて演奏していらっしゃるのもすごい・・・!と思うのです。
ものすごくテンポが変化していたのにも関わらず、なので。
そして、実際に子どもたちが演奏者の前に立って指揮を振る機会もありました!
みんな上手・・・!!!
指揮って、一定のテンポで手を動かし続けなくてはいけないので
意外と腕も疲れるはずなんですよね。
最後まできっちり振ってくれた子どもたちに拍手!!
クイズもとても面白い♪
楽器とクラシック音楽に関するクイズコーナーもありました。
一番面白かったのは
「ヘリウムガスを吸うと声は高くなります。
ではヘリウムガスを吸って管楽器を吹くと音はどうなるでしょう?
1:音が出ない 2:変わらない 3:音が高くなる」
という問題です。
・・・そもそもあずき、「ヘリウムガスを吸って声が高くなった人の声」を聴いたことがなかったので
その時点ですでに面白かったらしいのですが。
(そちらの実演も、ホルン奏者でもある中央区交響楽団の団長さんがしてくださったのです。)
皆様、この答えどうなると思いますか??
会場では実際にどうなるのか、リコーダーで実演してくださったのですが。
・・・いや、面白かったですよ・・・!!!
理屈を教えていただくと、「そうだよね。確かにね。」なのですが。
実際にやっていただくと、なるほど納得!でした。
仮装付きでの「ピーターと狼」♪
最後の曲は「ピーターと狼」です。
ロシアの作曲家・プロコフィエフの作品で「子供のための交響的物語」として作られたもの。
ナレーション付きの音楽作品というのは珍しいと思います。
本来はオーケストラ用の作品ですが、今回の木管五重奏向けに編曲されています。
楽器はそれぞれの登場人物を表現しているので・・・
ピアノ→ピーター(主人公)
フルート→小鳥
オーボエ→アヒル
クラリネット→猫
ファゴット→ピーターの祖父
ホルン→狼
となっています。
どの楽器が演奏している、ということで場面に出てくるのが「誰」なのかもわかるということです。
(ちなみに今回は・・・演奏者の皆様の「仮装」つきです・・・!)
そして、ナレーションで「今はこういう場面」というのが説明されるので
物語の筋を追うように音楽を聴くことができるわけです。
そんなわけで、クラシック初心者でも楽しんで聴くことができる演目だったと思います。
普通のコンサートだと「舞台」と「客席」とで
隔たりがあるように感じられてしまうかもですが
今回のように本当にすぐ近くで演奏をしてくださると
ますます音楽が身近に感じられるのでは?と思います。
このような会がまたあるといいな、と願っています!!
★銀座ブロッサム中央会館★
中央区銀座2丁目15番6号
03-3542-8585
★中央区交響楽団★