銀造

日本橋めぐりフェステイバル 「めぐるのれん展」

東京メトロ三越前駅で下車すると地下の通路の大理石が何やら、 ひらひら、ひらひらと微風にそよいでいます。

日本橋めぐりフェステイバルのイベントの一つである、「めぐるのれん展」で、日本橋の老舗、企業の暖簾が展示されています。

江戸時代の日本橋の様子を描いた「煕代勝覧(きだいしょうらん)」にも、当時のお店の暖簾が沢山描かれています。 そして、「日本橋の暖簾」は、現在も、新旧多くの店舗が暖簾を掲げ、暖簾を用いて様々な表現をしています。

 

 

 日本橋めぐりフェステイバル 「めぐるのれん展」

展示された暖簾の横には、コンセプトを解説したパネルがあり、『なるほど!』頷くものが多いです。

こちらの「にんべん」さんの、暖簾は、お出しの香りが漂ってきそうで、「うまみ」が凝縮されていそうな感じがします。

 日本橋めぐりフェステイバル 「めぐるのれん展」

 三越さんの暖簾も、今回はお買い物の袋に使用されているデザインでした。 その暖簾の『白地位相割り付け文「実り」』の解説も拝見して、”なるほど!”と思いました。

暖簾の鑑賞と解説を読んでいると、楽しくなってきます。

是非、お買い物の前後に「めぐるのれん展」をお楽しみ下さい。