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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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亀島川沿い ~素敵な散歩道~

[JRTフェルト] 2017年3月 1日 14:00

亀島川沿いを散歩中、川沿いが整備されていることに気づきました。

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上部の通り沿いには、「河津桜」も咲いていました。

場所は、高橋と南高橋の間、鉄砲洲通り沿いです。

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高橋から南高橋に向かってみると...下の写真のような感じです。

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家に帰って調べると、平成28年4月オープンの「亀島川緑道」と判明しました。

http://www.city.chuo.lg.jp/sisetugaido/koento/oshirase/open/user_kdmizu_time_20160517.html

特派員ブログでも、サムさんが平成28年12月に取り上げてくださっています。

/archive/2016/12/-14-led.html

緑道が少ない亀島川沿いですが、素敵な散歩道がまた一つ増えました。

 

 

ペン彩画展覧会

[メニイブックス] 2017年3月 1日 12:00

年1回のペン彩による水彩写生展を開催しています。

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場所:中央区京橋2-7-11 京橋 ギャラリーくぼた

開催日時:2月27日(月)~3月5日(日)11時から17時30分(最終日16時まで)

 

定年退職後水彩画、特にスケッチを主として絵を描くことを趣味としています。昨年よりこの絵画教室に参加し、今度で2回目の展示会となりました。会としては11回目の開催になります。

写生は月1回のペースで、都内および近郊で実施し、20名前後の方々が参加しています。ペン彩画会の理事をされている大賀 隆先生にご指導を仰いでおります。

ご興味のある方ぜひご覧にいらしてください。また入会の案内状も会場に用意しております。

 

写真はご指導を受けている大賀先生(左)右は五十嵐先生で日本ペン彩画会の会長をなされております。

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以下の写真は26日の展示準備作業(生徒全員で作業)と作業後の展示状況です。

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半ぺん・蒲鉾 伝統の味わい  ~ 神茂 ~

[rosemary sea] 2017年3月 1日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をエレメントとして取材します、 rosemary sea です。

 

DSC02028a.jpg半ぺん・蒲鉾の製造販売の老舗、神茂(かんも)さん

創業は元禄元年(1688年)、今年で329年というすばらしい歴史です。

 

有限会社 神茂 井上卓(たかし)社長直々にお伺いしました。

社長は数えて第18代目となります。

 

伝統を守り抜くために、原料となる食材は宮城県の気仙沼漁港・焼津漁港をはじめ各地漁港から毎日直接仕入れ、職人さんが真心を込めて昔ながらの製法で造っています。

 

半ぺんは・・・

成型する際、お椀のふたですくい取ると丸の半分、"半片"となることからのネーミングと云われています。

 

神茂さんの半ぺんはふんわり軽く、口に入れた瞬間に魚の旨みが広がる、そのような食感を出すために、ヨシキリザメとアオザメの一番肉を一度ミンチにかけます。それを漉し機にかけた後、石臼ですり上げています。

味の追求は一瞬たりとも怠ったことはないそうです。

江戸の伝統を守る、しかしただ延々と同じことを繰り返すだけでは不十分。

味を守り続けることも大事ですが、一方で新しいことにも挑戦する、その気概をお持ちだそうです。

 

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手取り半ぺん 422円、半月 314円。

真っ白できめ細かく、メレンゲのようにふわふわ。お魚の旨みがまっすぐに口中に伝わります。

脂に乗ったアオザメを約4割、柔らかいヨシキリザメを約6割使用。

おでんに入れても良し、軽く炙って召し上がるも良し、だそうです。

1枚1枚手作業で型取られた半ぺんは自信の一品となっています。

半ぺんはきめの細かさが命。一度しぼりのみで半ぺんを造ります。

 

ここで久し振りに登場、ロズマリ食リポ隊の食リポ。

S井さん「フワフワで味もしっかりしてて美味しいです。」

Oさん「チーズのような食感と淡い海の香り。」

T山さん3号「口の中で溶けるようなフワフワ感と、しっかりした塩味が食欲をそそる。」

F川さん「ふわとろでいつもの半ぺんと別物でした。」

S枝さん「これが本物の半ぺんなんだと感動しました。」

S山さん「サメの淡泊な感じがお酒のお供にぴったり!!いっくらでも食べられそう。」

F雄さん「しっとりとした食感が非常によい。」

 

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極上蒲鉾 2,808円、御蒲鉾 1,836円、和燦 3,564円。

原料の魚はグチのみ、無でん粉で仕上げた最上級の蒲鉾です。

板わさで味わってみたいです。薄切りでもみじおろしとぽん酢、というのもありですね。

 

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おでん種、おでん種「セット、詰合せなど。

秋冬商品は3月30日までの販売となっております。

ロズマリ宅では季節に関係なく1年中、鍋・おでんがテーブルに乗ります。

神茂さん、感謝です。

 

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煮こごり 1,080円。

アオザメの皮を丁寧に湯引きし、三つ葉をあしらった一品です。

非常に人気の高い商品。瞬く間に売り切れます。

取材時も残り1本となっていました。

 

神茂さんの歴史につきましてはこの後2回に分けて詳しく述べさせていただきます。

 

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神茂 本店

 

日本橋室町1ー11ー8

東京メトロ銀座線 三越前駅が至近

日本橋三越前 中央通りの大和屋さんとブリッジにいがたの間のむろまち小路を150m、右手前角

03-3241-3988

営業時間  平日 10:00~18:00

      土曜 10:00~17:00

定休日   日曜・祝日

神茂さんのホームページはこちら ⇒ https://www.hanpen.co.jp/

 

 
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