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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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新涼 大空を背景に参拝

[あすなろ] 2018年9月 6日 09:00

夏から秋へと少しずつ移り変わってきましたね。

 朝日本殿.jpg

銀座のビル屋上に本殿がある「朝日稲荷神社」です。

商いの神として商売繁盛や、縁結び、家内円満にも

ご利益があるとされています。

頭上をおおう空が開放的で心地良いです。

肌を撫でる風は涼しく、

秋晴れともなれば、もっと爽やかでしょう。

 張り紙.jpg 

建物の8階までエレベーターで上り、そこから外階段で

屋上に上がれます。静寂な空間で、

人とは少し違う銀座観光を体験してみませんか。

いつでも、熱中症対策は忘れずに!

◆朝日稲荷神社
東京都中央区銀座3-8-12 大広朝日ビル

銀座八丁神社めぐりの一社です。

 

 

「ウォーリーをさがせ!」特別コラボライティング

[サム] 2018年9月 5日 18:00

DSC07171ELS'.jpgDSC07129RS'G.jpg 東京スカイツリーでは、9月3日~10月31日、誕生30周年を迎えた「ウォーリーをさがせ!/ WHERE'S WALLY?」とコラボレーションしたイベント「『WHERE'S WALLY? in TOKYO SKYTREE』 東京スカイツリーでウォーリーをさがせ!」を開催中。

館内では、"さがす" "みつける" といった体験型の展示演出をはじめ、様々なイベントが組まれ、「ウォーリーをさがせ!」の世界観が楽しめます。

期間中、9月3日~10日(9月6日を除く)、10月15日~31日、ウォーリーの赤白ボーダーシャツに青いズボンをイメージした特別ライティングが点灯。

19:00~22:00

中央大橋から永代橋越しに、ユニークな "しましまスカイツリー" が望めます。

 

 

うまいお酒専門店「たつみ清酒堂東京」 銀座4丁目歌舞伎座近くに開店

[銀造] 2018年9月 5日 14:00

 築地から銀座に向かって歩いていて、歌舞伎座手前で右折してみたくなりました。

今治浴布の店を左目に、少しマガジンハウスの方へ行くと「うまいお酒専門店 たつみ清酒堂東京」が開店していました。

 

DSCN1651 (400x300).jpg

こちらのお店は、まだあまり知られていない全国の清酒酒蔵から仕入れており、青森県は「陸奥八仙」、岩手県は「百盤」、福島県は「生粋左馬」、「口万」、「花泉」、「廣戸川」、「仙禽(せんきん)というお酒などを蔵元から直取引で仕入れています。

 

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ショーケースの中のお酒を購入できます。 

 

また、店のカウンターでは有料で試飲もできます。

今回試飲したのは、奈良県の奈良豊澤酒造の「憲(けん)」という無濾過の生酒でした。 とてもフル―テイで、もう一杯試飲をしたくなりました。

DSCN1658 (400x300).jpg

 

 秋が深まってくれば、お酒がこいしくなりますね。 その前に、よく冷えた生酒を召し上がってみませんか?

住所は、中央区銀座4-13-5  電話:03-3542-2822

HPは、「たつみ清酒堂」で検索できます。http://tatsumiseisyu-dou.com/

 

 

江戸日本橋の「小田原」って?

[yaz] 2018年9月 5日 12:00

江戸時代、日本橋には本小田原町という場所がありました。現在の室町三丁目付近です。なぜ江戸に小田原という名前がついた町が作られたのでしょうか?築地には今も「築地警察署小田原町交番」という地名が残っています。「小田原町がないのになぜあるの?」という疑問を持ち調べてみたところ、伊豆の石切り場にたどり着きました。2回のシリーズものとして書きます。

9月号 江戸日本橋の「小田原」って?

10月号 石垣の"石"を供給した「伊東市宇佐美のナコウ山に登る」

 

日本橋北詰の「小田原町」は、町の名は小田原の石工善左衛門が当地を石揚場(舟で運んだ石材を荷揚げする所)として拝領したことが起源だという説がありますが、傍に堀はありますが大きな石を荷揚げする程のスペースがあったとは思えません。恐らく実際に石を荷揚げしたのは、「鎌倉河岸」か楓川の舟入運河ではないかと予想されます。外堀と今は高速道路となっている「楓川」の間の堀であった「紅葉川」は開掘後、数十年後には使用目的を果たし埋められてしまいました。

「小田原町」には魚市場(日本橋魚河岸)が開かれ、石工達は築地に移転して「南小田原町」と称したのではないでしょうか?確かに築地は日本橋の南に位置しています。その結果、日本橋北詰の「小田原町」は「本小田原町」と改称しました。

本小田原町_沽券図.png 

   

小田原町_交番.png

  

江戸城の石垣には諸大名の家紋に相当する刻印が打たれていますが、石はどこで採掘され刻印はどこで打たれたのでしょうか?

江戸城石垣見学.png

 

慶長8年(1603年)徳川家康は江戸に幕府を開き、「江戸城」の大規模な改築工事を行います。この工事は、諸国の大名に命じ、慶長9年(1604年)から寛永13年(1636年)ごろまで、家康・秀忠・家光の三代、約30年にわたって続けられました。この時、石垣に使う石が伊豆半島から切り出されました。真鶴・根府川付近からは安山岩系の石を採掘しました。風化しにくく耐火性に優れています。熱海から伊豆稲取に続く伊豆半島の山からは、凝灰岩系の石を採掘しました。凝灰岩系の石は耐火性が優れているだけでなく、加工しやすく運びやすいという利点がありました。

 

石垣を切り出した跡を「江戸城石丁場遺跡」と呼び、小田原市・熱海市・伊東市の石丁場(いしちょうば)は「国指定史跡」として認められています。遺跡は森の中に隠れています。中央区の小学生数十人を毎年受け入れている中央区立宇佐美学園の山奥に「宇佐美江戸城石丁場遺跡」があります。この遺跡には石垣に使うために加工した「江戸城築城石」が無数残っています。大名の家紋などの「刻印」が刻まれ、江戸に向けて運び出すばかりになったものも数多くあります。山で切り出され加工された築城石は、「修羅」(下の写真)と呼ばれるそりなどに乗せられ、大勢の手で曳かれて海岸まで運ばれます。海岸から「石船」に乗せられ、相模湾を通り江戸まで運ばれますが、多い時には江戸と伊豆の間を月に3,000艘の石船が行き来したそうです。

修羅_宇佐美_ナコウ山.png

 

九州の大名細川忠興公の石丁場遺跡が宇佐美のナコウ山にあります。ナコウ山の命名の由来は、石切り場の環境が非常に悪く石工が「泣く」ことからと言われています。私が踏破した(軟弱な私は踏破ではなく、伊東市観光協会のガイドさんに引っ張って貰って下山しました。最後には両股痙攣です。)山中で撮影した写真を次回お見せしますが、コンビニやの繁華街など考えられない環境ですから、「泣く」=ナコウというのは、体験した私は想像できます。海岸まで運ばれてきた築城石の一部は何らかの理由で石船に積むことが出来ず江戸まで運ばれないものもありました。宇佐美の海岸全体には、「矢穴石」(やあないし)や「刻印」のある多くの石が水につかっていたり砂に埋もれています。

 

石材の価格は「当代記」(寛永年間(1624年~44年))によると、「百人持ちの石は銀20枚」相当ということですから、初期慶長銀(161g)をほぼ金1両と仮定すると、石1個で200万円弱ということになります。大名にとっては相当の負担だったのですね。

石切り石を運ぶのは容易なことではありません。

次に示す写真のような山道を下ろしてきたのです。350m程度の山でも"石が転がり木片が転がった「道なき道」"を行くことは難儀でした。期待してください。

10月中旬以降に「江戸城石垣石丁場跡(伊東市宇佐美)」に再度挑戦の企画中です。

道なき道(ナコウ山).jpg

  

 

 

【予告】ズーラシアンブラスのコンサート「音楽の絵本」9月6日前売り開始【販売方法変更】

[えだまめ] 2018年9月 5日 09:00

子連れ特派員のえだまめです

以前も特派員ブログでご紹介してまいりました

ズーラシアンブラスのコンサート「音楽の絵本」ですが

(以前の記事はこちら。

2017年7月 /archive/2017/07/post-4508.html

2018年3月 /archive/2018/03/post-5066.html 

12月8日(土)に銀座ブロッサムで開催されることが決定いたしました。

7598-1.jpg

銀座ブロッサム公式ページ をご確認ください。
 

いつも大人気のコンサートですが今回はいつもと違い、

弦楽四重奏の「弦(つる)うさぎ」さんたちではなく

クラリネット四重奏の「クラリキャット」さんたちが登場。

初めての方はもちろん、リピーターさんたちにも楽しめる内容になりそうです。

さらに。いつもとは違うクリスマスの頃のコンサートになるので

曲目もそれらしいものになっています。

ますます楽しそうです。

 
ですが。

表題にも書きました通り、今回はチケット入手場所に関して通常と違う点がいろいろあります。

なのでいつも通り・・・と思っていると大変なことになりますのでご注意ください。
 

1:前売り開始当日 9月6日(木) 10:00~12:00

  販売場所は 中央区役所 8階 第1会議室 となります

  現在のところ、コンサート会場である銀座ブロッサムは改装工事中です。

  そのためチケット販売は銀座ブロッサムではできないのです。

  でも・・・毎回大人気・前売り開始当日は大行列、になるコンサート、ですから

  (前売り初日のレポートはこちら /archive/2017/12/post-4815.html )

  今回は前売り開始当日の午前中に関しては中央区役所8階で、ということになったのです。

  お間違いのないよう、ご注意ください。
 

2:9月6日(木)15:00~10月28日(日)18:00

  販売場所は 松屋銀座マロニエ通り館5階「銀座ブロッサム中央会館仮事務所」 となります

  前売り開始当日の午前中は中央区役所ですが、それ以降は中央区役所では取り扱いがありません。

  当日15時以降には現在銀座ブロッサムの仮事務所がある「松屋銀座」の中でとなります。

  なお「銀座ブロッサム中央会館仮事務所」の営業時間は10:00~18:00となっています。
 

3:11月1日(木)9:00~12月7日(金)18:00

  販売場所は 銀座ブロッサム中央会館 となります

  10月29日~31日の3日間、改修工事終了からのお引越し期間となるため

  すべての事務受付が休止になります。

  そして・・・引っ越し終了後、新しくなった銀座ブロッサムでの業務は

  11月1日(木)9:00からスタートとなるわけです。

  なのでチケット販売も11月1日からは銀座ブロッサムに戻ってきます。

  なお銀座ブロッサム中央会館の営業時間は9:00~18:00です。

  仮事務所の時とオープン時間が違っているのでご注意ください。
 

・・・あ、もちろん、ズーラシアンブラスの運営会社

「スーパーキッズ」の公式チケットセンターでのネット販売もありますよ。

http://superkids.co.jp/ticket/

ただし、そちらからですと「中央区在住・在勤割引」

(チケット代2300円が2000円になります)が適用されないのです。

在住在勤割引のチケットは「窓口販売のみ」です。ご注意を!
 

さて、今回も良席ゲットできるでしょうか?

娘あずきは3歳を回りましたので、今回からは大人の膝上ではなくちゃんと1席確保する必要があります。

ちゃんと一人で座っていられるかな?どうかしら?

いずれにせよ、12月の楽しみを確保するためにも頑張ってチケット取りたいと思います!

 

 

【参加報告】 サマーフェスティバル2018 in 浜町公園

[いのちゃん] 2018年9月 4日 18:00

8月19日(日)、浜町公園で開催された「サマーフェスティバル2018」に行ってきました。

 

この日は本来の夏らしいからりとしたよいお天気で、おいしいものを食べたり、

人気のキャラクターに会ったりと、童心にかえってとても楽しい一日だったので、

夏休みの絵日記がわりにブログに残しておきたいと思います。

 

まず最初に訪れたのは、

中央区観光検定をPRするブース「中央区観光検定 チャレンジクイズ!」(以下、検定ブース)。

担当する特派員仲間にご挨拶。

ミニクイズにチャレンジしようと、ひっきりなしにお客さんがやってきます。大盛況です。

 

自分は余裕で全問正解して当たり前(つ、強がりではない)の特派員のため、

連れが挑戦することに。

むむ、ヒントを与えることなく全問正解されてしまった。私の立場がないではないか。

賞品の中央区グッズをいろいろいただいてご機嫌。ありがとうございました。

 

屋台村を一周。ホテルメイドのタンシチューに長い行列ができていました。

なるほどおいしそうです。

 

この合間に検定ブースの隣の焼かれたての焼きそばを無意識のうちに完食し

写真を撮り忘れていたことは絶対に秘密です。

 

われわれは別の行列に並びました。荒汐部屋ちゃんこです。

現役の力士が所属する相撲部屋が提供するちゃんこ

それは正真正銘モノホンのちゃんこ

 

並んでいる最中、あまりの行列のためか、ちゃんこ待ちの人数を中央区観光協会

某M浦氏が数えに来られました。

"時そば"をさせてはなるまいと、つい挨拶をしそびれてしまいました。

 

ただいま仕込み中。わくわく。

 

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わっさー。

 

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はい、できあがり。

 

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んまい! 行列も納得の一杯。

 

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続いて全日本綱引フェスティバル(綱フェス)を見学。

 

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真剣な表情のあとに笑みがこぼれる荒汐部屋のみなさん。

 

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熱戦が繰り広げられるなか、綱フェスにはこんな和やかな場面もあるんですね。

 

 

野外ステージでは中央区観光検定のクイズ大会が始まりました。

先ほどの特派員仲間が壇上にあがり、中央区観光検定公式テキストである

『歩いてわかる 中央区ものしり百科』を紹介しています。しかと伝わりましたぞ。

 

さあ、いよいよお待ちかねの豪華賞品がもらえるクイズの時間です。

ええ、全問わかりますとも。特派員だもの。※情報漏洩はしておりません(笑)。

微力ながら少しでも場が盛り上がればと掛け声や拍手を送り、区民であろう

ちびっ子たちが威勢よく手を挙げるのをほほ笑ましく見守りました。

 

クイズの解説を担当するのも特派員の仕事です。

思わず「へぇ~」と言ってしまうような面白くてためになる解説でした。

見習わなければいけないなあ。

特派員のお二方、おつかれさまでした!

 

 

そのほか、会場では吉本興業芸人さんバルーンアートを披露してくれるなど、

来場客を楽しませるコンテンツが一日中目白押し。

 

はっ! ピ、ピカチュウさん。実際にお目にかかるのは初めて。

 

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本番前にもかかわらず、愛くるしくポージングをキメてくれる大サービスで

その場に居合わせたいい大人たちを全員笑顔に変えて去ってゆかれました。

 

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さすがはポケットモンスター。このあとの"10匹大行進"も頑張ってね。

 

 

大満足で人形町方面へと戻る途中にディープな会館、東京味噌会館発見。

シリーズを展開する五月雨ジョージ氏に敬意を表してアップしておきます。

 

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所在地は明かしませんので、みなさんも探してみてくださいね。

 

 

と、このようなご報告となりましたが、検定ブースまでお越しになれなかった方にも

中央区観光検定特派員活動にご興味を持っていただけたら幸いです。