達磨

Xmas GINZA SIX 「観世能楽堂」

銀座6丁目、観世能楽堂にて「東京大学観世会・東大観世OB会 合同自演会」の舞台を今年も鑑賞させていただきました。写真舞台:船弁慶

能は素人です。配布された合同自演会のパンフレットは能楽鑑賞に興味が沸く内容でした。能楽入門-1、はじめにーをご紹介します…『お能は室町時代1336-1573に世阿弥が大成した日本の伝統的な舞台芸術です。お能の特徴は、そのシンプルさにあります。余計なものをそぎ落とし、極力簡素化した動きと舞そして揺・囃子とで、人間の心情や自然の情景を表現します。能=難しい・退屈といったイメージがもたれがちかもしれません。しかしそこに表現されている感情(喜び、無念…)は現代を生きる我々と共通するものがあるのではないでしょうか。登場人物の思いを創造するだけで、お能が自分に血数いてくるような気がします。また、楽器や、面、装束など物語以外の要素に目をむけるのも、能の楽しみ方の一つです。……』(発行者:東京大学観世会)

来年度の合同自演会は令和2年12月13日(日)に観世能楽堂にて開催されます。