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誕生花で巡る中央区～11月編～
こんにちは。アクティブ特派員のHanes（ハネス）です。
徐々に秋が深まり、あちこちで紅葉が見頃を迎えたというニュースを耳にし始めた一方、路上で見かける花はめっきり減ってしまいました。
しかし、花があれば写真撮影をし、何の花か調べる癖がついてきた私。
最近は文明の利器の力を借り、知らない花はAIに探してもらっています♪
勿論、植物図鑑のページをめくってお目当ての花を探すワクワク感も捨てきれません。
しかし、知らない花の数の方が圧倒的に多く、出先でぱっと気になる花の正体を知りたい私にとって、写真を撮るだけで名前が自動判定され、育て方までわかってしまうのはとても便利！
「この花なんだろう」→「帰宅したら調べよう」→（帰宅時には忘れている）→「あ、あの花何だったかな」という事態も避けられ、ますます花の観察が楽しくなります＾＾
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今月も誕生花を探しに行ってみようと思います。
【本シリーズの前提】
・365日に割り当てられた誕生花やその花言葉にはバリエーションがあります。本シリーズでは、日比谷花壇さんの「365日の誕生花・花言葉」に掲載されている誕生花・花言葉を参考にしています。
・飽くまでも、どなた様でもご自由にお楽しみいただける花のご紹介を目指しています。したがって、一般家庭の庭、有料の庭園、期間限定のイベント、花屋で見られる花については対象外としています。
・執筆者が見つけた範囲でのご紹介となりますので、実際にはより多くの誕生花が見られる可能性があります。
11月の誕生花30種類を探して
11月4日：ピラカンサ（花言葉「陽気」）
@ 中央大橋北西橋詰（10月中旬撮影）、浜町公園（11月上旬確認）他
ナンテンと似ていますが、実の特徴さえおさえれば簡単に見分けられます！
しかし、中央大橋のそばにピラカンサの木があったなんて意外でした。
11月9日：ムラサキシキブ（花言葉「才媛」）
@ 晴海アイランド トリトンスクエア（10月中旬撮影）
通常山野に生えているようですが、トリトンスクエアではこういった季節の植物も楽しめます。
ピラカンサの鮮やかな赤からのムラサキシキブの上品な紫。
紅葉もそうですが、自然が生み出す色の美しさを堪能した秋のひととき。
11月11日：チャノキ（花言葉：向上心）
@ 茶ノ木神社（11月上旬撮影）
5月の記事「新茶の季節に気になる中央区内のお茶の木事情」でご紹介した茶ノ木神社を再訪。
鮮やかで柔らかい葉をつけていた新茶の季節と異なり、今では濃い緑色で硬い葉に。
季節の移ろいを感じます。
11月12日：グミ（花言葉「心の純潔」）
@ 未確認
写真は、朝潮運河親水公園にて6月中旬に撮影したアキグミ。
10月中旬に様子を見に訪れた際には、残念ながら実は確認できず。
先日、中央区内にビワがなっているのを発見して感激したので、いつかアキグミの実がなっているのも見てみたいです。
11月13日：サザンカ（花言葉「なごむ心」）
@ 浜町公園（11月上旬撮影）
江戸時代に出島の医師がヨーロッパに持ち帰ったことから、サザンカという和名がそのまま学名（Camellia sasanqua）になった日本原産の花木。
サザンカは冬でも美しい花を咲かせていることから、代表的な冬の花とも言えるのではないでしょうか。
これを機に、サザンカとツバキの見分け方を知ることができたのは私の中で大きな収穫でした♪
11月16日：ワレモコウ（花言葉「変化」）
@ 晴海アイランド トリトンスクエア（11月上旬撮影）
既に見頃を過ぎ枯れている部分が目立ちましたが、ギリギリ間に合いました！
11月17日：ネリネ（花言葉「再生」）
@ 晴海アイランド トリトンスクエア（11月上旬撮影）
マンジュシャゲに似ているネリネ。
こちらではまだ開花していなかったので、これからトリトンスクエアを訪問予定の方はぜひガーデンも合わせてお楽しみください♪
11月29日：マリーゴールド（花言葉「信頼」）
@ 築地川公園（11月上旬撮影）、晴海アイランド トリトンスクエア（10月～11月確認）、浜町公園（11月上旬確認）、区内の花壇 他
現在築地川公園では、見事に咲き誇るマリーゴールドが楽しめます。
黄色やオレンジ色の花が、見る人を元気づけてくれますね！
花の大きさや色によって種類が異なるようなので、今後もう少し詳しく観察してみます。
おわりに
今回は、11月の誕生花30種類中7種類を見つけることができました。
夏と比べると数は減ってしまいましたが、ミニバラやバラ（白）など、探せばどこかで楽しめそうな花もまだまだあります。
中央区観光検定対策のまち歩きを兼ね、寒くなる前に改めて残りの花を探しに行きたいです。