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銘板の揮毫は、当時の東京都知事・舛添要一氏。
（ちなみに日本橋の銘板の揮毫は、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜です。）

そんな橋からは、東京のシンボルとも言える東京タワーが見えます。
橋上で一旦立ち止まり、その風景を写真に収める方は少なくありません。
（ちなみに、北側にはスカイツリーの上部が見えます。）

ドラマの第一話「出逢い。青春を思う時、なぜ人は切なくなるのだろう。」 では、東京タワーを背景にしたシーンが繰り返し登場（※以下、ネタバレを含みます）。
婚約破棄に打ちひしがれる主人公がとぼとぼ歩いた橋も、婚約指輪や靴を落とした橋も、ロケ地は築地大橋です。
特に夜は、ライトアップされた橋と東京タワーがSNS映え！
暖かくなったら、ロケ地巡りを兼ねてここからライトアップされた東京タワーを眺めてみたいですね。

さて、普段テレビを見ない私がこの記事を書いたのには理由があります。
実は、昨年のとある夜に同僚とサイクリングをしていたところ、偶然このドラマの撮影現場に遭遇。
初めて見る大人数の撮影隊はとても印象に残り、「築地大橋のシーンはどこで登場するのだろう」とドラマのスタートを楽しみにしていました。
街をふらっと歩き、走れば、ドラマの撮影隊に出会えることがある... それが中央区です！

ちなみに、その時同僚を案内したサイクリングコースは、以前このブログでもご紹介した「旬のウォーターフロントコース」（※掲載情報は2019年2月時点のものです）。

環状2号線に沿って浜離宮恩賜庭園のそばにのびる自転車道は、車道と分離されているのでお子さまでも安心して走れるのでおすすめです。
少し進むと、レインボーブリッジも見えてきます。
橋を渡った先の勝どき側には、自転車でも地上に降りやすいようスロープがあるので便利！

築地大橋は観光で訪れるスポットではありませんが、「買い物だけじゃ物足りない！」、「中央区のウォーターフロントならではの風景を楽しみたい！」、さらには「ドラマのロケ地巡りをしたい！」という方には、区内随所で借りられる手軽なコミュニティサイクルがぴったり！

昼間、日の入り時、夜のライトアップ時といつ訪れても楽しめる築地大橋。
この冬も「ドラマに登場する中央区」から目が離せません♪